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『集英社文庫、佐川光晴(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 528(税込)
    著者:
    佐川光晴
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    たいへんだ! おれたちの帰る場所がなくなっちまう! 東北を襲った大震災から一年。札幌の児童養護施設・魴ぼう舎(ほうぼうしゃ)の耐震基準が問題となり、存続の危機に!二千万円を工面して補強工事をするか、閉鎖か、を迫られる中、おばさんまで「もうやめたい」と言い出し!? 今は札幌を離れた陽介と卓也は、故郷を守るために必死の思いで解決策を探る。人気シリーズ『おれのおばさん』第一部、感動の完結編。
  • 594(税込)
    著者:
    佐川光晴
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    グーパーじゃんけんで人数の少ない方がコート整備をする。それが中学一年の太二が所属するテニス部のルール。ある日、太二は同級生の武藤にパーを出そうと持ち掛けられ、その結果、末永一人が負けてしまう。心にモヤモヤを抱えたまま、太二は翌日を迎えて……。(「四本のラケット」)子供も親も先生も、互いに誰かを育てている。四人家族の横山家の歩みを中心に、心の成長を描いた感動の家族小説。
  • 506(税込)
    著者:
    佐川光晴
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    父の逮捕から二年、高見陽介は高校進学を機に札幌の養護施設から仙台の寮に移った。イケメンで成績優秀な中本、画家志望の菅野、中国人留学生の周ら、個性豊かな同級生と共同生活を始めた陽介だったが、実行委員の一人として臨んだ九月の学園祭当日、体験したことのない巨大な地震に襲われて――。友情、恋、親子の葛藤など様々な想いを抱えるなかで少年は大きく成長する。人気シリーズ第三弾。
  • 506(税込)
    著者:
    佐川光晴
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    医学部入学を目指し大学浪人中のアキラは、いとこの善男が営む老人グループホーム「八方園」に下宿することになる。三十半ばでバツイチ、元役者、めっぽう口が悪くて老人たちを婆ぁ呼ばわりする善男だが、なぜかホームに暮らすみんなからの信頼は厚い。赤の他人ながら共同生活を送るうち、彼らは互いにかけがえのない存在になっていく。著者の代表作『おれのおばさん』に繋がる連作短編小説。
  • 495(税込)
    著者:
    佐川光晴
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    父が横領罪で捕まって一家離散、陽介が札幌の養護施設“魴ぼう舎(ほうぼうしゃ)”に移って二年が経つ。中学三年の陽介と施設の仲間たちは高校進学を前に、将来を見据えてそれぞれの選択を下すことになり――(「おれたちの青空」)。表題作のほか、魴ぼう舎を運営する恵子おばさんの若かりし日を描いた「あたしのいい人」、陽介の相方でスポーツ万能の卓也目線で語られる「小石のように」の二作品を収録。話題の青春小説。
  • 440(税込)
    著者:
    佐川光晴
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    父が突然逮捕!? それでも少年は前を向く! 父の逮捕。一家離散の危機に、中学生の“おれ”は養護施設で働くおばさんに預けられて─。どうにもならない壁にぶつかり、悩んで、少年は少しずつ大人になる。第26回坪田譲治賞受賞作。

    ある日突然、父の逮捕を知らされた陽介。父が横領した金を返済するため、陽介は都内の名門中学を退学し、母の姉が運営する札幌の児童養護施設、魴ぼう舎(ほうぼうしゃ)に入ることになる。急激な暮しの変化に当惑しながらも、パワフルなおばさんと個性豊かな仲間に囲まれて、陽介は“生きる”ことの本質を学んでゆく。ときに繊細で、たくましい少年たちの成長を描いた青春小説。第26回坪田譲治文学賞受賞作。

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