『中公文庫、戸塚真弓(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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料理にまつわるエピソード、フランス人の食の知恵
グルメガイドではわからない「暮しの芸術」としての家庭料理――
パリ生活の豊かな体験を通してつづる、美食の国の伝統の味
〈目次より〉
正月の夢・トリュッフ/生ガキで海の神秘を味わう/魚を食べないフランス人/フランス料理の王様ポ・ト・フ/パンがうまくなくなった/美食のカトリックと粗食のプロテスタント/スープが大好き/食卓のおしゃべりとタブー/うまいブイヤベースとは/かたつむりとヴァカンス/フランスのキノコ狩り/バターの魔法/もっとパセリを!/マドレーヌ菓子/豚の足とフランス文化/うまいぶどう酒はいい女に似ている/食べごろのカマンベール/庶民がささえる美食の伝統/露店市こそ心のよりどころ ほか -
パリに暮らすなかで学んだ、豊かで快適な生活のためのフランス流“衣食住の芸術”。
〈目次より〉
日曜の昼は家族とごちそう/ひいきの店で学ぶ生活の知恵/フランス人はクロワッサンを食べない/初めて出合った極上の家庭料理/狭くても工夫に満ちた台所/心ときめく白いナプキン/主婦を気遣う皿の使い方/フランス式夕食会のエスプリ/ワイングラスの安全地帯/グラスは上等なほど長持ちする/“布の魔術”で模様替え/アンチックに新しい命を吹き込む/人も家も見られて美しく/ひとつのアクセサリーを愛おしむ粋/一流レストランは女を磨く/絹のスカーフの手洗い/誰が決めたの? 「語学は若いうちに」/お世辞や社交辞令は知的なゲーム ほか -
たおやかに曲がる細道を行けば、今日も小さな発見がある――
歳月を経た建物の柔和な表情、ローマ人の支配の痕跡、
美術館、ソルボンヌ大学、教会、書店、露店市……
知的で質実、おおらかな風が吹き抜けるこの街に暮らして二十年、
日々心をときめかせるカルチェ・ラタンの素顔の魅力をつづる。
〈本文より〉
「カルチェ・ラタンは歩いていて楽しい。観光名所にはないパリの魅力が味わえる」
「散歩でも用事でも、飽きもせず古い道を選んで歩く」
「古いパリの佇まいは、心が和むほどに優しい」
〈目次より〉
住まいは、右岸か左岸か/古代ローマの大浴場遺跡/学生街で楽しむ古い教会めぐり/ジョルジュ・サンドが賛美した「貴婦人と一角獣」のタピスリー/ヘミングウェイの空腹とリュクサンブール公園今昔/ソルボンヌと音楽祭/モンテベロ河岸の箱本屋/ひとつの村のようなモーベエル広場界隈/コレッジュ・ド・フランスの自由な講座/しっとりとした佇まいのビエーブル通り/辻邦生が住んだデカルト通りの坂/日本人の顔には「盗んでもいいよ」と書いてある/とっておきの場所、アラブ世界研究所の図書室 ほか -
コーヒー好きのフランス人は、どうしてお茶によそよそしいのだろう――
パリに暮らして三十年、フランス料理とワインをこよなく愛好する著者が
五感を通して積み重ねた、歴史と文化の街ならではの心躍る紅茶体験。
お茶とワイン、この二つの飲み物が持つ香りと味は、
人の顔や性格のように変化と個性に富んでいて少しも退屈しない
――「あとがき」より
〈目次より〉
チャールズ二世と紅茶/南蛮屏風と茶/マドレーヌか焼きパンか!/アブダビの紅茶/ティポットが語る十八世紀の優雅/お茶とワイン/マルコ・ポーロと茶と磁器/烏龍茶と石乳香/朝一番に飲むダージリン ほか -
パリに根を下ろして二十余年、毎日の暮らしのなかから見えてきた
素顔の街の魅力さまざま
〈目次より〉
美食は、美徳である/ワインの目覚につきあう/年中無休 チュニジア人の食料品店/包丁を使わないフランスの主婦たち/クリスマスと正月 食卓の舞台裏/私のロイヤル コペンハーゲン/美術館に出かけるぜいたく/伝統の子供服が素敵/黒い服/シャネル――二十世紀の偉大なフランス人/ヴァンドーム広場に五千m2の別荘/ダイアナ妃/額縁のおしゃれ/ガラクタ好き/パリのエレベーター ほか
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