『双葉文庫、夢枕獏(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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喧嘩で負けたことがなかった立脇如水は大関・大破山の息子だった。生まれながらに強かったが、なぜ北辰館の門を叩くことになったのか。立脇は昨年敗北を喫した葵文吾と再びリングであいまみえ、死闘を繰り広げる。カイザー武藤、マンモス平田、姫川勉――万博コロセウムでの熱き闘いの果てに、漢たちの真実が見えてくる。そして、「闘人市場」を主催する道田薫は、松尾象山と巽真に「翁九心と闘りたくないか」と話を持ちかける。世界最高の格闘巨編、待望の最新刊。
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寝技研究会を主宰する隅田元丸のもとに北辰館・姫川勉の父親である姫川源三が現れた。「無寸雷神」なる技を用いる源三は、隅田と激しい闘いを繰り広げる。天皇家の人々を護ることに由来する「菊式」の使い手でもある源三が次に挑むのは「闘人市場」。闇で執り行われる賭け試合だ。源三の対戦相手は格闘技で世界征服を目指す磯村露風。その試合のレフェリーを丹波文七が務めることに。菊式の秘密をめぐり、漢たちが蠢きだす。一大格闘巨編、待望の最新刊。
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函館で京野京介なる青年に魅了された松尾象山は、京野の師である磯村露風とともに、暴力団に拉致されていた京野を救い出す。その後成長を遂げた京野は、ボクシングのプロテストでオリンピックの金メダリストを破った。試合後に露風は、京野らと格闘技の「世界征服」を目指すと宣言するが――シリーズ累計230万部突破の一大格闘巨編、待望の最新刊。
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東洋プロレス主催「バーリトゥード・チャレンジ」が開幕!伊達潮男がプロレスラーの魂をぶつけ、ブラジリアン柔術のマカコが試合巧者ぶりを発揮する第三試合は、稀に見る激闘となった――。『餓狼伝ⅩⅢ』から続くキング・オブ・格闘小説、待望の文庫化!
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好カード連発の東洋プロレス主催「バーリトゥード・チャレンジ」もいよいよ大詰め。姫川勉に惨敗した後、地方を彷徨っていた丹波文七が、ついにリングに帰ってきた。相手は〝ザ・プロレスラー〟ことカイザー武藤である。最終試合では堤城平と巽真が激突。会場の興奮は、いまや頂点に達しようとしていた。
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格闘小説の金字塔が遂に電子化!
空手・実戦空手・プロレス・サンボ……。雌雄を決すべく格闘技日本一「北辰館トーナメント」の日が近づいた。格闘家・丹波文七の血はたぎる。大河格闘技ロマン第三弾。 -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
東洋プロレスの梶原年雄に敗れ、自らの肉体を鍛え続ける丹波文七と竹宮流・泉宗一郎の野試合は壮絶をきわめた。文七の名は、立会人・姫川勉の口から北辰空手総帥・松尾象山の耳にも届く。小犬のようにつきまとう少年・久保涼二をつれ、文七は東京へ。目指すは梶原! -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
最強の格闘家を目指す丹波文七は、北辰館トーナメント制覇の前に、東洋プロレスの‘格闘技オリンピック’に出場、念願の堤城平と対決する! -
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格闘小説の金字塔が遂に電子化!
かつて文七が倒した竹宮流の長・泉宗一郎の頼みで、文七は泉の弟子・藤巻と死闘を繰り広げる。大河格闘技ロマン、第二弾。 -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
今の丹波文七は怖くない…。姫川勉の言葉が文七の胸に刺さっている。ひとり控室に残った文七は微かな音を耳にした。ドアを押し開けて、ぞろりと入ってきた男…葵文吾が言った。「きさまを倒して、おれが姫川とやる」密室の死闘! 姫川戦に出場するのはどっちだ!? 餓狼伝シリーズ、衝撃の第10弾。 -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
仕込み杖の使い手・土方元を倒した男がいる。姫川勉に粉微塵にされた丹波文七の闘う魂に仄かな火が点る。──時は遡ってブラジル。若き日の巽真はプロレス界のヒーロー・力王山と、""""太い男""""・松尾象山に出会う。大人気格闘小説、不滅の第12弾!! -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
入院中の堤と文七の間に、死闘を終えた者同士の心が通う。一方、その文七を倒して竹宮流・泉宗一郎の娘冴子を手中に入れようと、藤巻が暗躍しだした……。 -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
ニューヨークの地下格闘技を牛耳るカスティリオーネの主催する世界最強決定トーナメント出場に向けて暗躍する葵流三兄弟が、竹宮流泉宗一郎、松山象山、姫川勉に次々と襲いかかる。そして丹波文七の前にも長兄文吾が……。男たちの熱い闘いが続く!! -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
格闘技日本一を目指して松本で精進する丹波文七に、竹宮流の泉が‘虎王’の秘技を教えると声を掛けて来た……。大河格闘技ロマン第四弾。 -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
何の制約もない闘い、“世界NHBトーナメント”。八角形の金網に囲まれた試合場・オクタゴンに、松尾象山と浅からぬ因縁を持つ男が現れた。ブラジリアン柔術のホセ・ラモス・ガルーシアだ。最小のダメージで対戦相手をKOするシステムが、歴戦の格闘家たちを翻弄する。誰がこの強さを止める? 格闘小説の金字塔第11弾!! -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
姫川勉対長田弘戦、その勝者に挑むべく、立脇如水と闘う藤巻十三。底知れぬ強さを見せる松尾象山。北辰館のトーナメントは燃えに燃えた。「N.Y.のカスティリオーネがおまえに目をつけた。丹波、葵流を知っているか」帰国した梅川丈次が文七に訊いた。格闘につぐ格闘! 白眉の姫川VS長田戦! 興奮のシリーズ第7弾。 -
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
日本武道館、東洋プロレス主催のトーナメントが始まる。ルールはバーリ・トゥード。出場者は梅川丈次、風間浩二、立脇如水、葵文吾の四人。緊迫した真剣勝負に満員の観客は興奮し、丹波文七は身じろぎもせずに見守る……。男たちの血みどろの戦いが果てしなく続く!! -
ついに始まった「警視庁武術試合」は、新興勢力の講道館と、古流柔術各派との争いになった。肉体と精神のどんづまりで、漢たちの汗が、血が、涙が散る! 講道館の名は世に轟いた。だが、講道館の門下生が、謎の男「梟」に次々と襲われる。鍵は秘伝の武術「御式内(おしきうち)」にあると聞き、保科(西郷)四郎は孤高の武術家、武田惣角のもとへ向かった。
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柔術王国たる九州では、古流柔術の猛者たちが激突し、全国一の規模を誇る関東の揚心流戸塚派は、嘉納治五郎率いる新興の講道館に激しく対抗心を燃やす。新しい時代、この国で覇をとなえるのは誰なのか? 運命の「警視庁武術試合」を前に、闘いはいよいよ激しさを増す。
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身体のあらゆる部位を必殺の武器となす琉球の武術「唐手(トゥディー)」。二度目の「警視庁武術試合」で、保科(西郷)四郎の相手は唐手の使い手に決まった。しかし強さの頂点に迫る中で四郎は告白する。「闘うことがこわい」骨が砕け、肉が潰れ、魂が軋む死闘をへて、苦悩の末に下した決断とは――。明治武道界に嘉納治五郎が起こした革命の物語『東天の獅子 天の巻』、感動の最終巻。
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明治になって衰退する柔術界に、新星のごとく「講道館流」が誕生した。提唱者は文武二道の達人、嘉納治五郎である。技のたゆまざる追究と人間教育への情熱によって、「姿三四郎」のモデルとされる志田(西郷)四郎ら「四天王」がめきめきと頭角を現す。若き気概に充ちた、闘う漢たちの壮大な物語が、いま幕を開ける。
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格闘小説の金字塔が遂に電子化!
格闘技最強の男を目指す丹波文七は、新たな技を習得すべく、サンボの大家、河野に弟子入りを懇願している。その河野は地上げ屋に狙われており、戦慄的な仕込杖の遣い手、土方元を差し向けてきた。柔道、空手の強敵と対戦してきた丹波に仕込杖の白刃が襲う!!
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