『夢枕獏、荒野に獣 慟哭す(徳間文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~5件目/全5件
-
おれの名前は御門周平。しかしそれは仮の名で、本当の名前は竹島丈二だという。東亜大学医学部の卒業生で、同大学の大脳病理学研究所の川畑総一郎教授の助手を務めていたらしい。様々な謎をさぐるため、研究所の北海道実験所に潜入した御門であったが、獣化兵に殺された大勢の研究員のバラバラ死体を発見した……。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、シリーズ第2弾!
-
自分は何者であるのか? 意識がもどって五日後、御門周平――自分の名を、そう教えられた――は、自らに問いかける。どうやら山中の屋敷に幽閉されているらしい。やがて御門は、謎の獣に遭遇したことをきっかけに超人的な跳躍力を発揮して塀を乗り越え、屋敷からの脱出を果たす。都内に潜入した御門であったが、複数の組織が彼の背後をつけ狙っていた。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、待望の初電子化。
-
ニュータイプの獣化兵である御門周平は、メキシコはユカタン半島の密林で、古流武術家の薬師丸法山から恋人の京子を救い出した。マヤの末裔ラカンドン族の聖地で発見された油田の利権をめぐり、壮絶な戦いが始まった。ラカンドン族は、御門を救いの神だと信じているが……。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、待望のシリーズ第4弾。
-
ニュータイプの獣化兵である御門周平は、東亜大学の研究者であった竹島丈二としての記憶を取り戻したものの、その瞬間の心の隙に、マヤの末裔ラカンドン族のツァ・コルに、意識を乗っ取られてしまった……。友のために、恋人のために、御門=竹島は、それでも疾駆する! ユカタン半島に谺する雄叫び。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、遂に堂々完結へ!
-
御門周平は、東亜大学の大脳生理学研究所の助手であった。ニューギニアに伝わる奇病ウイルス独覚菌を脳に植え付けられたため、超人的な身体能力を身につけ、その代わりに記憶を失ったのだ。独覚菌を接種された者は既に十一人いて獣化兵と呼ばれ獣の姿となっていたが、御門は、人間の姿を保ったまま。いわばニュータイプの獣化兵であった。強大な兵器である獣化兵をめぐって、さまざまな組織による争奪戦が繰り広げられる。今巻の舞台はメキシコ!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。