『徳間文庫、山田正紀、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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軍事政権下にある東南アジアの小国アンダカムでは、
今も日本製蒸気機関車C57が現役で活躍する。
今日も日本人ツアー客を隣国タイまで送り届けるはずが、重要国家機密を巡るトラブルに巻き込まれ…。
旅好きの老婆、元国鉄職員、新婚カップルなど、いわゆる普通の人々が、
最新兵器で重装備するアンダカム国軍にいかにして立ち向かうのか!?
ノンストップ超絶エンターテインメント。 -
徳川家に盤石の安泰をもたらすため、捨て石となれ――。
神君こと徳川家康を祀る日光東照宮周辺を舞台に繰り広げられる、「幻法者」たちの血で血を洗う腕比べ。
魔多羅一族vs山王一族。あい争うは、修羅のさだめ!
生き残るのはどちらか?
そして天海大僧正の思惑は……?
山田風太郎忍法帖の忠実なるパスティーシュ。時代伝奇説の極北。
装画は、単行本時も好評だった、かつて風太郎忍法帖を多く手掛けた佐伯俊男氏。
解説は縄田一男氏。 -
背面世界? 鏡人=狂人? 悪魔憑き? 非対称航行? それらが何であるかは訊かないで欲しい。いつも頭の中に響いている言葉で、誰かに絶えず囁きかけられているかのよう。ほとんど頭痛みたいなものだ。やがて人類の滅亡を沈痛に告げる“舞踏会の夜”が始まる。そしてその滅亡には何の意味もない。1980年代の中短篇群を大幅加筆修正&再編集+新原稿900枚の決定版、待望の電子書籍化。
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神獣聖崩壊病―特定の個人に属する病気ではなしに、ある幻想された“現実”が、複数の人間によって共有される、そうした類の病気。そう。それが二人の人間に共有されているのなら、もはや妄想でも幻想でもない。二人の若い男女、関口真理と牧村孝二との間に共有されているそれというのはつまり、愛、ではないだろうか…。SFの想像力=創造力を極限まで追究した、著者の代表作。
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人間の脳、その主たる機能は、人間に対して事実を隠蔽することにある。それは、《神》を隠すことなのだ……。二〇××年十月某日、沖縄の宮古島レーダーサイトが国籍不明の未確認飛行物体をとらえ、在日米軍は緊急発進(スクランブル)をかけた。接近したF-2戦闘機のパイロットがそこに視認したのは……長い髪と純白な衣をなびかせ、四枚の翼を優雅に波うたせて飛んでいる、巨大な天使の姿だった! 細心の脳科学をもとに、想像力の限界=《神》と切り結ぶ、日本SFの到達点。原稿枚数1100枚の超巨篇!
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