『小川未明、401円~500円(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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時代にさきがけて、近代童話のけわしい道を切りひらいた日本童話の父、小川未明。晩秋の美しい高原で、石炭、はち、つたの葉、レールなどがけんめいに生きる姿をつづった「雪くる前の高原の話」、漂着した外国人とともに海を渡り、もどらなかった父の思い出話「青いランプ」、「月とあざらし」など、ロマン的詩情の流れる中に、きびしく現実を見つめ、正義を愛した未明の世界を、多彩な題材で描いた名品17編を収録。
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国境の山が見える原っぱに集まる子供たちと、くず屋の爺さんや青年との心のふれあい、貧しい子と富める子との葛藤を、世相を反映しながらパノラマ風に構成した「青空の下の原っぱ」や、「風だけが叫ぶ」「しいの実」「金歯」「太陽と星の下」など、闇を通して光を描きつづけた、未明の昭和初期から戦中・戦後へかけての歩みを示す、代表作15編を収録(全3巻完結)。
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時代にさきがけて、近代童話のけわしい道を切りひらいた日本童話の父、小川未明のロマンの香り高い童話集第一巻。人間の世界で幸福に暮らすことを願って陸にうみおとされた人魚の女の子は、欲に負けた人間に悲しみを託した赤いろうそくを残して売られていった…「赤いろうそくと人魚」をはじめ、「野ばら」「月夜と眼鏡」など初期の代表的名作18編を収録。
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