『マルキ・ド・サド、1円~(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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「サドだけど、まさかの純愛!?」 SMにおけるサディズムの語源にもなった、ポルノ小説の第一人者マルキ・ド・サドの原作をレディコミの女王・森園みるくがコミカライズ! 官能的な作品の多いサドの著作から純愛をテーマにした作品をチョイスしました! 姫君エミリーが秘密の逢瀬に向かうと、そこには全裸の男女が待ち構えていた! 激しい愛撫と凌辱に喘ぐエミリーを陥れた者の正体は!?(エミリーの兄) 初恋の相手を裏切り、裕福な男爵に嫁いだ令嬢。しかし、夫は恐るべき姿を隠していた!(恋の罪~ファクスランジュあるいは野心の罪~) 幸せな結婚を待っている姫の美しい肉体を、淫蕩な舅が狙う!(ロレンツァとアントニオ) 娘の婚約者に横恋慕した色ボケ伯爵夫人は、男を狙い巧妙な罠を仕掛ける。愛し合う恋人たちの運命は!?(サンセール伯爵夫人) 男装の令嬢に恋した男は、自らも女装して彼女に近づく。男女逆転したふたりの愛欲の物語!(オーギュスティーヌ)。エロスと純愛が融合した5作品を収録。
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「最大の快楽はもっとも醜悪な源から生まれる」という倒錯した悪徳の哲学を追及したサドの、ひとつの見本をしめす作品。4人の男が若い美男美女をかき集めて、どことも知れぬ山ふかくの城砦を舞台に、想像を絶した饗宴を…
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愛する女と結婚するために珍奇な方法を使って目的をとげる表題作ほか、軽妙洒脱な短編集
『悪徳の栄え』や『美徳の不幸』などによって、長篇作家サドの力量は、だれしも認めるところであるが、その才能は短篇小説にもおとろえることなく発揮された。本書は、愛する女と結婚するために、珍奇な方法を使って目的をとげる「恋のかけひき」、浮気男とその妻とのコミック「寝取られた男」など、当時の社会風俗を、鋭い風刺をまじえた軽妙洒脱な筆で描いた作品12篇を収録し、サドの広い文学的領域を感じさせ、その全貌を髣髴させる好短篇集である。 -
ルイ十四世治下の末期、殺人と汚職によって莫大な私財を築きあげたブランジ公爵と三人の仲間は、「黒い森」の人里離れた城館で、四十二人の男女とともに、百二十日間に及ぶ大饗宴をもよおす。ここで物語られる奇怪な話、くりひろげられる乱行、虐殺の数々を物語るサドの異色作「ソドム百二十日」は、さながら性倒錯現象の百科ともいえる傑作である。他に二篇収録。
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身も心も美徳に捧げ、美徳のために生きようとしたがために、悲惨な出来事に次々と遭遇し、不幸な結末をむかえるにいたる美少女ジュスティーヌ。悪徳に生きた姉ジュリエットの物語と対をなすこのジュスティーヌの物語は、サドの代表作として知られる傑作である。ジュスティーヌの物語には三つの異本があり、本書はその最後の稿にあたる決定版である。
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人里離れた城館で催された性倒錯と官能の一大饗宴、サド版“デカメロン”を澁澤龍彦の名訳で
時はルイ十四世治下の末期、「黒い森」の人里離れた城館で、悪名高き権力者プランジ公は弟の司教と友人二人を交え、彼らの絶対的権力に隷属した四十二人の男女とともに百二十日間にわたる性の一大饗宴を催す。強姦、男色、拷問、スカトロジー、虐殺という狂気の乱舞。性倒錯の総目録ともいうべき恐怖と戦慄のサド版“デカメロン”。他に偽作“ゾロエと二人の侍女”を収録。
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