『徳岡孝夫(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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「男おひとりさま」の友情――22篇の人生
じきに百歳、老友二人の日常、回想、心情
旧制北野中学(北野高校)の同級生、ともに妻を亡くした91歳の二人が綴る日常、過去と現在の往還、淡い恋心。「男おひとり様」のリアルがここに。
目次
執筆のプロセス 土井荘平
真の英国紳士 徳岡孝夫
ひとり正月 土井荘平
人事の賽の目 徳岡孝夫
K女との電話 土井荘平
セカンドキャリア 徳岡孝夫
ハーレム・ノクターン 土井荘平
陽気な神父さん 徳岡孝夫
ステイホーム 土井荘平
気高い行為 徳岡孝夫
何れ菖蒲か杜若 土井荘平
夢の浮橋 土井荘平
政治家が死んだ時 徳岡孝夫
夢かうつつか 土井荘平
動機が行動を浄めるか 徳岡孝夫
白い人々の病院 徳岡孝夫
眼鏡が見つからない 土井荘平
政治家の表と裏 徳岡孝夫
「孤独ということ」 土井荘平
三島由紀夫のこと 徳岡孝夫
会者定離 土井荘平
ショウグンザクラ あとがきに代えて 徳岡孝夫 -
西洋文学の影響下、モダニズムが開花した。佐藤春夫、横光利一、伊藤整、堀辰雄、そして、虚無のなかに美を見つめた川端康成。そして時代は転向文学を生む。
モダニズムと外国の影響/川端康成/転向文学 -
上田秋成、曲亭馬琴ら、散文や戯作に描かれた怪異の世界。そして鶴屋南北、河竹黙阿弥ら、幕末歌舞伎の舞台に咲いた悪の華たち。
近世篇・全三巻完結。
上田秋成/戯作/十八世紀の歌舞伎/十九世紀の歌舞伎/徳川後期の和歌/狂歌 川柳/漢詩文 -
坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、そして泉鏡花。文明開化の時代、翻訳小説、政治小説の流行から幻想奇譚まで、近代文学の幕開け。
序 近代・現代の日本文学/文明開化/明治の漢詩文/翻訳の時代/明治政治小説/坪内逍遥と二葉亭四迷/硯友社/北村透谷とロマン派/幸田露伴/樋口一葉/泉鏡花 -
終戦後開放的な気分が漂うなか、左翼文学が台頭し、岡本かの子、林芙美子、佐多稲子ら女流文学者が活躍。そして鬼才三島由紀夫が華々しく登場、自決するまでを描く。
戦後文学/女流の復活/三島由紀夫 -
徳川時代を代表する詩形は俳諧である。独立した文芸ジャンルに高められた俳諧が、松尾芭蕉という才能を得て、十七文字の中に小宇宙を創造するまで。
日本文学への深い愛情をこめて単独執筆した魅力あふれる通史。
序 近世の日本文学/俳諧の連歌の登場/松永貞徳と初期の俳諧/談林俳諧/蕉風への移行/松尾芭蕉/芭蕉の門人/仮名草子 -
浮世草子の井原西鶴、浄瑠璃の近松門左衛門、国学者の賀茂真淵、本居宣長、そして誹諧の与謝蕪村、小林一茶など、才人を輩出した徳川期文学世界を描く。
井原西鶴/浮世草子/初期の歌舞伎と浄瑠璃/近松門左衛門/近松以後の浄瑠璃/国学と和歌/俳諧の中興/徳川後期の俳諧 -
日露戦争の後におこった自然主義運動、そしていまなお読者をひきつけてやまない夏目漱石、森鴎外、白樺派の同人たち。近代小説の形成と発展を描く。
自然主義/夏目漱石/森鴎外/白樺派 -
プロレタリア文学運動の行方。そして大正から昭和にかけての文壇を彩った文豪たち――都会の裏町に江戸の情趣を探った永井荷風、感性鋭い芸術家の運命を生きた芥川龍之介、母恋いと女性崇拝を主題に文章の美を求めた谷崎潤一郎ら、その生涯と作品。
プロレタリア文学/芥川龍之介/永井荷風/谷崎潤一郎 -
「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏)――三島は、矛盾に富む人だった。文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。『悼友紀行』改題。
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七◯年十一月、市ヶ谷の死地に赴く三島から「檄」を託された記者が四半世紀の沈黙を破って描く哀切の名篇。第十回新潮学芸賞受賞
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世にニュースのない日はない。何ものをも恐れない名ジャーナリストの筆者が、報道の表と裏をあぶり出す!ニュースの荒波の中を孤高の一人旅は続く。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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