『クリスティン・リマー、ハーレクイン・イマージュ(ハーレクイン)、1円~、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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書類上はもう赤の他人でも、心の中では、わたしはまだあなたの妻。
「コナーはどこ? コナーに――夫に会わせて」事故に遭い療養中のアリッサがそう頼むと、家族は驚きを露わにした。妻が最愛の夫に会いたいと願うことの何が問題なの?問題は、彼女はもうコナーの妻ではないことだった。7年前、アリッサが憧れのNYでの仕事に就いたとき、一緒に移住する約束をコナーが破り、一方的に離婚届を送ってきた。手ひどく捨てられた当時、深く傷ついたアリッサだったが、事故で頭を打った拍子に、離婚したことを忘れてしまったのだ!家族からコナーとは別れたと聞かされても、どうしても思い出せない。そこで、アリッサは彼の家へ向かった――まだ相思相愛だと信じて。
■あなたの家にしばらく住まわせてほしいと願い出るアリッサに対し、ぼくたちの結婚生活はすでに終わっていると拒むコナー。しかし、てこでも動かない様子のアリッサに彼が根負けし、同居生活が始まります。その先に、予期せぬ妊娠が待ち受けているとも知らずに。 -
誰もが恋におちてしまうボスに、恋なんてしない……なんてできる?
プレイボーイ大富豪ダックスのアシスタント職に応募したゾーイ。ボスが面接で口にした高慢な採用条件――それは、彼に恋をしないこと!前任者もそのまた前任者も……大勢がそれが理由で解雇されていた。反感を持ちながらも彼のもとで働きだした彼女だったが、周囲の目は、新アシスタントも絶対にボスに恋をすると物語っていた。そこでゾーイは偽りのダイヤを指にはめ、恋人がいるふりをすることに。それがダックスのプレイボーイ魂に火をつけたのか、出張に同行するよう命じられ、ゾーイは胸の高鳴りを禁じえなかった。やがて、独身主義を明言する彼と出張の間だけの約束で恋人になる――もうただのボスと部下に戻れなくなる理由が我が身に宿るとも思わず。
■北米ロマンス界で人気・実力ともにトップのベテラン作家、クリスティン・リマー。あまりに女性にもてすぎて仕事に支障が出てしまうほどの大富豪ヒーローが、若くて利発なヒロインに翻弄される恋物語です。『純白の中の出逢い』と短篇『花嫁は家政婦』の関連作。 -
あの夜言えなかったすべてを綴った日記。一日も早く、あなたに渡せますように。
“親愛なるイーストン”と書いて、ペイトンは日記に突っ伏した。5年前、彼女は見知らぬ洗練された実業家にひと目で心を奪われた。彼から部屋に誘われたときは夢を見ているのかと疑ったけれど、裕福なお金持ちと田舎娘の関係が長続きするとは思えなかった。でもまさか、自分が双子の男の子を身ごもるとは。愚かで無責任だった母のせいで、子どもたちは父を知らずに育っている。いつか会えるというはかない希望を胸に、ペイトンは双子のことや自分の気持ちを日記に綴りつづけていた。ところが、千載一遇のチャンスが訪れてイーストンに再会できたとき、彼から子どもとの時間を奪った罪悪感で、ペイトンは怖じ気づいて……。
■傑作を世に送り出してきたC・リマーがHQイマージュに帰ってきました! 名前しか知らないヒロインとヒーローの7日間だけの恋は本物だったのか? 愛におびえる一方で愛を求めてやまない不器用なヒロインの選択とは? 読んだことを後悔しない名作です! -
知らず知らずのシンデレラ。気づいた瞬間、魔法はとける運命で……。
猛吹雪の日、テッサは林の中で気を失ったハンサムな男性を助けた。高価そうな服は汚れ、体じゅう傷だらけの彼を自宅へ連れ帰ると、ほどなく目覚めた彼は、いっさいの記憶を失っていた。戸惑うテッサだったが、二人きりで過ごすうち彼の人柄のよさに惹かれ、いつしか互いの気持ちを確かめるように、身を捧げたのだった。だが、彼が“アッシュ”という自分の名を思い出したことで、テッサは不安に苛まれた。いつか彼は元の生活に戻っていくのね……。そのときの彼女は、まだ知らなかった――彼が巨万の富を有する大富豪、アッシャー・ブラボーで、1カ月後には美しい婚約者と結婚する予定であることを。
■日を追うごとにアッシュへの愛が増していくテッサと、少しずつ記憶を取り戻していくアッシュ。二人きりの幸せな暮らしの終焉が刻一刻と近づいていることを知るテッサの思いが切ないです。
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