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『板倉聖宣、1001円~(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全76件

  • 物はどのように落ちるのか.四人の中学生と先生が「アリストテレスはうそっぱちだ」と言ったガリレオの思考をなぞりながら,それぞれの意見を出し合い,個性的な話し合いをすすめていく楽しさを再現.科学教育を変えたと言われる著者の仮説実験授業の原点となった討論の記録.シリーズ「岩波かがくの本」で大好評だった本の文庫化.
  • これまで戦争の歴史の本というと,「戦争の興奮」を再現させたり,「戦争の悲惨さ」を訴える本か,「戦争の原因」を説く本が大部分でした。「戦争はなぜ起きたか」という問題はとかく党派的な話になりがちです。しかし,この授業書では,「明治以後,日本はどこの国を相手にどれほどの間,戦争を行ってきたのか」といった基本的な事実だけを提示して,戦争について考えることができるようになっています。★★ もくじ ★★第1部 日本の戦争の歴史とその背景第2部 戦没者数で見る日本の戦争第3部 宣戦布告の詔勅日本の戦争の歴史年表※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • この本は世界で初めての〈吹き矢の力学〉の本です。〈吹き矢〉といっても,ストローとマッチ棒を使った,とても簡単な吹き矢です。この吹き矢を使った実験で,力学の原理がびっくりするほどよくわかります。この〈吹き矢の力学〉がわかると,落下運動の法則も理解できるのです。また竹トンボなどをうまく飛ばすコツもわかります。★★ もくじ ★★第1幕 ものを動かす力とまさつ力〈木のきれはし〉を横に引っ張って動かす/ザラザラした面の上で横に引っ張ると/〈まさつ力〉という言葉/重いものを吊り下げて横に動かすのに必要な力/釣鐘を動かす力/まさつ力を小さくする方法/コラム コロのはなし第2幕 ストローとマッチ棒の吹き矢 ストローとマッチ棒の吹き矢/ストローの先端と手前にマッチ棒を入れたら/ストロー〈1本〉対〈2本〉/〈1本〉対〈2本〉,手前に入れて吹いたら/長い吹き矢・短い吹き矢/ストローが長くなるとどのくらい速くなるか/押して押して押して……だんだん速くなる/付録〈筒の長さ〉と〈矢の速さ〉との関係第3幕 〈吹き矢の力学〉と落下運動ストロー8本の長~い吹き矢/乗用車を押して動かす実験/ピンポン球とゴルフボールの落下速度/ピンポン玉とゴルフボールを3階から落としてみる/雨粒の落ちる速度第4幕 実用的な吹き矢……吹き矢の歴史マレーシアの先住民の吹き矢による狩り/日本で実用にされた〈吹き矢〉/江戸時代から流行した吹き矢遊び/〈スポーツ吹き矢〉/ヨーロッパには吹き矢がなかった?第5幕 ものをうまく動かす方法ものをうまく動かすコツ/考え方,生き方だって,真似をしてうまくなる/技術と技能/ものを遠くまで飛ばす〈技術〉/ものを遠くまで飛ばす〈技能〉/〈技術〉と〈技能〉は転移する/〈竹トンボ〉と〈紙トンボ〉/紙トンボの作り方と飛ばし方/コラム 〈びん詰めのフタ〉を開けるコツ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,760(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    江戸時代の末期,浦賀沖に現れたアメリカの黒船の開国要求に揺れる日本。幕府と新勢力の薩摩や長州の対立がさけられない情勢になったとき,「国内が一致して外国に対抗しなくてはいけない大事なときに,内乱など起こしてはいけない」と,自ら負けを選んで江戸城を無血で明け渡したのは,幕臣の勝海舟でした。では,幕府の中にいながら,なぜ勝海舟は,そのように広い視野に立った判断を下すことができたのでしょうか? これまでの「勝海舟の伝記」では見落とされてきた新たな視点に立ち,歴史の中から海舟像を浮かび上がらせることに成功した画期的な評伝!★★ もくじ ★★はじめに  江戸時代の社会とその変化第一章  勝海舟=麟太郎の生い立ち第二章  先見の明を育てるもの第三章  新しい時代のはじまり第四章  開国か,勤王攘夷か第五章  人びとの意見を変えた「攘夷の実験」第六章  「江戸城」無血開城へ第七章  不思議な革命,明治維新あとがきにかえて  世界で通用する日本人,勝海舟付録  勝海舟 年図※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • あなたは今より600年も前に,隣の国に日本よりもずっと進んだ科学技術を振興させていた王様がいたことを知っていましたか? 世宗(セジョン)大王は,日本が室町時代の頃の朝鮮王朝の国王です。現在,韓国=朝鮮で使われている文字=ハングルを創った人として知られています。 しかも彼はそれだけではなく,科学や農業,音楽などいろいろなことに積極的に取り組んだ,とても意欲的な国王だったのです。 日本ではあまり知られていませんが,韓国では最高額紙幣の肖像画になっているほどの人気があります。隣の国の歴史を知るための,最適の一冊です。★★ もくじ ★★はじめに 江戸時代の社会とその変化第一章  二人の兄を飛び越して王となった世宗第二章  貨幣政策と〈朝鮮通宝〉のなぞ第三章  農業・医療技術の普及と出版第四章  日本からの技術導入と「火薬と火砲」の秘密第五章  天文・暦学の研究と世界最古の測雨器第六章  反対を押し切ってのハングル創成付録   世宗王前後の李王家の年図/世宗年図/ハングル一覧表※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • アイスクリームやケーキなどを買うとドライアイスを入れてくれることがあります。このドライアイスを使うと,さまざまなたのしい実験を行うことができます。 本書は,ドライアイスを使った実験のうち,家庭でも安全にたのしめるもののみを選んで紹介しています。どの実験も,全国の学校や家庭で行われ,「たのしかった! またやりたい!」という子どもたちの絶大な支持を集めたものばかりです。 もしもドライアイスが手に入ったら,ぜひ家庭や学校で,本書に従ってドライアイスの実験をしてみてください。「目に見えない気体」「ふつうの空気とは違う性質を持った気体」について,いきいきとイメージを描くことができるようになるでしょう。ドライアイスの実験を安全にたのしく行うための注意点も,巻末の解説に詳しく書いてあります。★★ もくじ ★★「ドライアイスであそぼう」本文解説1 ドライアイスを使った実験のいろいろ解説2 ドライアイスの実験を安全にたのしむために※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • この本には「定説」とされてきたこととは随分違うことが書かれています。大切なのは「著者の考え」ではなく「本当のこと」。被差別部落の問題を「言われなき差別」と言ってみたり,その起源を近世としたり,政治的なものとしたり……そうした「思い入れ」にもとづく同和教育は,重苦しいものになります。しかし,物質不滅の原理をもとに歴史を見直し,「人間はなぜ,どのようにして間違えるか」という科学史研究の成果を取り入れれば,〈被差別部落の歴史〉を通して,〈差別の構造〉を楽しく学ぶことができるのです。 授業で使える授業書《差別と迷信》も収録されています。 これで押しつけのない,たのしい同和教育ができます!★★ もくじ ★★序 章 差別について考える 考え方を実験的に変えながら生きてゆくために第1章 近世の庶民第2章 近世の〈被差別部落〉第3章 近世の身分と差別第4章 近代の被差別部落第5章 迷信と差別付 録 授業書/差別と迷信 被差別部落の歴史※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • さまざまなデザインの国旗も,その色や形,模様などに注目して見ていくと,その国の歴史,文化,政治,宗教などが見事に概観できます。色ぬりをしながら世界を知る本。120を超える国旗図版を掲載。国名,人口など,最新のデータに直した改訂第6版ができました。★★ もくじ ★★第1部 似ている国旗・似てない国旗  形から見た世界の国旗第2部 政府の国旗と国民の国旗  国旗の中の国章第3部 世界の人々は何色の国旗が好きか  色から見た世界の国旗第4部 変わる国旗・変わらない国旗第5部 世界の大国の国旗一覧※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 古代ギリシアから1800年代に生まれた,世界の代表的な科学者約80人が登場。アイウエオ順ではなく,生年順に配列されているので,人名事典としての機能はもちろん,「科学の発達史」としても通読できる,類のない画期的な事典。 また,「その人がどんな大発見をしたか」ということだけでなく,「その人がどのような地位・収入を得て科学者としての生活ができるようになったか」といった研究の背景にも言及。科学者たちの仕事や時代背景をよりイメージできるでしょう。 「伝記」のほかに,科学者たちの学歴と職業の話など,科学者と科学,人間と科学のことを理解するのに参考になる話を「科学者の伝記夜話」として収録。「科学者分類索引」や,科学者の関係地図も充実しています。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • シリーズ2冊
    1,584(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    「自分は科学に弱い」と思いこんでいる先生やお母さん,子どもたちに向けて,科学の面白さを知ってもらうために書かれた名著。科学に弱いと思っているのは,これまでその面白さを教えてくれる本や授業がなかったから。予想をたてながらお話を読み進むうちに,科学の楽しさにひきこまれます。ぜひ,この本で科学の世界をノックしてみてください。お話の合間に,コンパクトに読める科学者の略伝も付いています。★★ もくじ ★★第1話 自分の興味・感覚をたいせつにすること……雨つぶの落ちる速さ/優等生本位だったこれまでの理科教育/優等生ほどできない問題(雨粒の落ちる速さ)/教育が逆効果になることもある/「スコラ哲学」と「スクール物理」の罪悪比較第2話 興味(好奇心)がなければ認識できない……足はなん本?/問題のなげかけ方によって興味もわいてくる/科学における実験と観察/好奇心はどのようなときにおこるか/砂のなかに砂鉄があることの不思議さ第3話 新発見のための条件……石は磁石にすいつくか/やってみなければわからない/こんどは,石です/名倉さんたちの新発見/新発見のための条件第4話 目に見えないものと科学……見えない空気をつかまえる/見えないものを見ることのたのしさ/自然学と自然科学/空気の認識と日本人/物質としての空気/目に見えないものが一つとらえられると,そこから科学の芽が……第5話 見えない分子やイオンを見る手がかり……溶解と結晶/ものが水にとけるということ/分子とイオンの登場/とけきれなくなった分子やイオン以降、第6話 空気の分子模型を手にとって……空気中の分子第7話 科学と仮説と立場……原子論と重さ第8話 ものの重さと体積……原子や分子に目をつけてを掲載。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • シリーズ6冊
    1,5842,376(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    教育改造の理論である仮説実験授業。そのあらゆる側面について,もっとも具体的かつ徹底的に論じ,教育研究を「実験科学」として確立した労作。授業書〈ばねと力〉の全文と「教育観テスト」も掲載。目次=第1部序章 この研究の意図・経過と論文の構成第1章 仮説実験授業と授業書の一般論第2章 仮説実験授業の授業運営法第3章 仮説実験授業の骨組み第2部第4章 静力学教育全体の構想と授業書〈ばねと力〉第5章 磁石を利用して力の概念,「力の原理」を導入する試み第6章 常識的・直観的な力の概念と抗力概念の導入の試み第7章 「物質のばねモデル」によって抗力概念を直観的に理解させる試み第8章 静力学の論理と常識的・直観的な考え方との対決実験の展開第9章 力の加法性・ベクトル性の概念の導入第3部第10章 実験授業の実施とその成果第11章 仮説実験授業の各ステップに対する子どもの感想終章 結論と課題仮説実験授業のあゆみ……あとがきにかえて※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • シリーズ2冊
    1,584(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    科学史と教育を専門とする著者の40年来の研究が結実。これまでの原子論についての通説を覆す画期的な論文です。 古代ギリシアでデモクリトスなどがはじめて提唱して誕生した「原子論」。その古代原子論は,空想的に過ぎ,すぐにアリストテレスなどによって葬り去られたと思われていました。しかし事実は違います。古代においても原子論はエピクロスやアルキメデスに引き継がれ,人びとに受け入れられて勝利していたのです。ところが中世になると,キリスト教によって,「原子論=無神論」は追放されてしまうのです。★★ もくじ ★★第1章 ギリシアの社会と哲学の誕生 ……原子論の誕生第2章 アリストテレスの科学研究 ……「古代最大の哲学者」の生涯と原子論第3章 科学になった原子論 ……重さに目をつけたエピクロス第4章 その後の逍遙学派と原子論 ……ストラトンの〈真空論〉と重さの研究第5章 アルキメデスの科学と原子論 ……付録:医学者エラシストラトスと原子論第6章 ローマのエピクロス主義者たち ……「原子の詩人」ルクレティウスとその他の詩人たち第7章 紀元1~2世紀の原子論 ……セネカとルキアノスの時代第8章 偽預言者事件と原子論者たち ……キリスト教の国教化とギリシア哲学の追放※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • シリーズ2冊
    2,6402,816(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    明治以後,日本は欧米の文化を模倣することに奮闘してきた。しかし,幕末から深刻な社会問題となった米食地帯固有の奇病「脚気」についてはお手本がなかった。その予防治療法だけは日本人が自ら創造性を発揮して解決しなければならない大問題であったのだ。 徳川13代将軍も14代将軍も和宮も脚気で病没。さらに近代化の波とともに,脚気は学生と軍隊の間で大流行しはじめ,とくに軍医たちを悩ませることになった。しかし,原理はわからなくても治療はできる。自らも患者となった明治天皇は洋方医の処方を振り切って麦飯で脚気を克服し,軍隊でも高木兼寛や堀内利国の努力によって食事の改革が行われ,一時は脚気の撲滅も間近とさえ思われた。しかし,これは新しい戦いの開幕にすぎなかった。ドイツ帰りの軍医・森林太郎(森鴎外)を筆頭とする東大医学部系の医学者たちが,麦飯派に対して大反撃を開始したのである。 創造性とは何か。「小説よりも奇」なる歴史の真相は,まさに社会組織の問題であることを凄まじい迫力で示す。★★ もくじ ★★事のおこり 新しい時代の開幕と脚気問題    明治維新と医学の西洋化第一部 天皇の脚気と,脚気病院における漢洋の脚気相撲    遠田澄庵の野望か,西洋医たちの陰謀か第二部 高木兼寛の兵食改善による脚気撲滅作戦    陸軍と東大の脚気論と緒方正規の脚気菌発見第三部 麦飯による脚気絶滅作戦の成功と軍医本部・東大医学部の対応    〈論より証拠〉と〈証拠より論〉の争い※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,540(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    昔から多くの人々の心を引きつけてきた磁石。その夢に満ちた歴史物語と遊び,そして手軽な実験問題で楽しい世界へ誘う。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,408(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    「仮説実験授業」が初めて提唱されたとき,それは新しい考え方がぎっしりで,世界のどんな読者にとっても,はじめて出会う科学論,教育論,授業方法だった。そのため,本書は,とてもていねいに,親切に書きすすめられた。たとえば,「授業書」という概念は《ものとその重さ》を例に,授業記録のように解説されている。 その理念は今なお「未来」への道しるべとなっており,若い教師のための,仮説実験授業の「入門書」として読めるのみならず,ベテラン教師にとっても何度でも立ち返るべき原点を示している。★★ もくじ ★★目次1.未来の科学教育2.新しい授業のはじまり3.授業のもりあがりの秘密4.新しい授業の2回目5.3回目の授業6.直接経験からの飛躍7.これまでの理科教育の欠陥8.もっとも初歩的基礎的な重さの概念9.ことばだけの「知識」とそれをこえるもの10.なにを教えるかの問題11.子どもたちの変革〔付録〕仮説実験授業を受けた子どもたち(インタビュー)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 初版は1968年に出版されました。しかしその後,今日に至るまで本書を越える,いやかなり迫るような教育史の本はついにあらわれていません。それほど,本書の内容は卓越していたのです。「年表」をぱらぱらとめくっていくだけでも,たとえば「理科の授業中に教科書を使ってはいけない時代があった」ということを発見して驚くでしょう。また「理科離れ」というのが今にはじまったことでなく,何度も何度も叫ばれてきたことを発見して驚く人もいるでしょう。 この本は,書名に「理科教育史」と書かれています。しかし,じつは,「日本で最初の,信頼できる教育史」なのです。だから,教育に深い関心をいだいているすべての人にとって,なくてはならない道しるべとなるでしょう。★圧倒的にくわしく,役立つ「教育史年表」。待望の「戦後編」を増補; 旧版では1965年まで,しかも1945年以後は簡略化されていました。今回,全体的に改訂しただけでなく現代部分を大きく増補しました。★★ もくじ ★★序 総説第1編 日本における科学教育の成立1.幕末・明治初年における科学技術の教育機関 2.小学校における科学教育の発足 3.科学技術の専門教育機関の確立 4.小学校における科学教育の具体化第2編 理科教育の成立と展開5.「理科」教育の制度化とその定着 6.「理科の要旨」と「理科」教育の確立 7.国定『小学理科書』の成立とその内容 8.理科教育改革運動と自由主義教育運動 9.教学刷新運動下の科学教育 10.戦時下における理科教育の改革 11.教育民主化と生活単元・問題解決学習付;理科教育史を調べる人のための文献案内、付;年表※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 著者自身が長い間わからずに頭を悩ました問題で,自分で気づいて納得できた事がらのうち,普通の哲学・弁証法・矛盾論・科学論の本などには書かれていない独自の考え方を展開。哲学は,眉間にシワを寄せて語ったり,知識をひけらかすためにあるのではありません。哲学的に考えるとは?  このわかっているようでわかっていないテーマをわかりやすく述べた画期的著作。★★ もくじ ★★第一話 科学と哲学と学問と第1章 哲学とは何か第2章 哲学者アリストテレスと数学者兼哲学者ガリレオの仕事の違い第3章 哲学と科学と学問の違い第二話 真理は実験によってのみその正しさが証明される第4章 唯物論と観念論の違い第5章 「真理の基準は実験にある」という実験観の成立第6章 経験と実験との違い第三話 真理がなかなか勝利しないことがあるのは何故か  …権威主義と党派性と階級性の問題第7章 仮説が真理となり,みんなのものとなるまで第8章 現代科学でも真理は必ずしも容易には勝利しない第9章 党派的な真理観を乗り越えるには第10章 近代科学も党派的な学問として成長した第四話 弁証法的に考えるということ  …発想法としての弁証法第11章 〈ものごとを根底から考え直す方法〉としての弁証法第12章 弁証法は科学ではない第13章 討論すると考えが深まる第14章 自由に考えるための原則第五話 矛盾は実在するか第15章 矛盾とは何か第16章 「運動は矛盾である」とはどういうことが第17章 イコールの矛盾第18章 人間と社会の矛盾の問題第六話 〈心の持ちよう〉と現実第19章 理想を抱いて生きるために第20章 心の持ちようと現実第21章 他人との付き合い方※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 「数学」と聞くと,「受験に必要不可欠な学力」「理工系の基礎学力」とだけ見られがちです。しかし,じつはそんなことはなくて,本当の数学=数量的な見方考え方というものは,「だれにでも楽しく,生きていく上でたちまち役立つもの」なのです。数学教育を根底から変える本です。読み始めたらすぐに,「こんな数学の本,はじめて」と思うでしょう。★★ もくじ ★★1.概数の哲学―本当の数とウソの数,タテマエの数とおよその数,役立つ数2.算数教育を考える3.大学の入学試験と〈浪人〉4.古代以来,〈日本人の成人の総数〉と〈読み書きできる人の総数〉5.二宮尊徳と数学―数学というもの,グラフというものの役立ちかた6.日本(中国・朝鮮)におけるゼロの概念とその記号の歴史―「無」に関する大風呂敷的な教育談義7.2種類あった江戸時代の円周率―〈3.14〉と〈3.16〉のなぞ8.科学と数学9.遠山さんと私―水道方式と仮説実験授業10.授業書案《勾配と角度》11.授業書案《図形と角度》あとがき板倉聖宣/数量的な見方考え方/数学教育 論文著作一覧※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,760(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    明治維新以来,試行錯誤の続いている教育と評価の問題を根本的に考え直す評論集。テスト・通知票・内申書の歴史から学習意欲の問題まで,「評価」について考えるための基本になる一冊。 1989年に国土社から刊行され,その後,長く品切れとなっていた『わたしの評価論』の中から,とくに「教育評価」について論じた論文を中心に再編したもの。しかしながら,その主張はいまだに新鮮かつ有効なものばかりです。教育と評価について論ずるには必読の一冊!★★ もくじ ★★・ 私の評価論   ……仮説実験授業のなかでの評価・ 評価と学習意欲をめぐって   ……競争原理・同一教材・絶対評価・ テスト・通知票・指導要録・内申書   ……先生のつける四種類の成績記録の歴史と問題点・ 入学試験,今と昔・ 大正期の三無主義教育   ……無試験・無採点・無賞罰・ 高等学校を考えなおす   ……二種類の多様化と序列化・ 教科書のあるべき姿をさぐる・ 幼児の学習意欲をのばすために   ……家庭教育と学校教育のあいだ・ 創造性の源はなにか   ……結局は〈家庭教育〉の問題・ いちばん大切なことは評価してはならない   ……あとがきにかえて※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,320(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    方位針から分子磁石説までを含む授業書〈磁石〉の詳細な解説書であり,仮説実験授業の入門書でもある。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 16世紀の物理学者,W.ギルバートによる磁石についての論文の抄訳。実は,本書に書かれているいくつかのことは,今日の科学の到達した地点から見ると明らかに間違っています。にも関わらず,本書が近代科学の誕生を高らかに宣言した名著であるという事実は,いささかも損われることはありません。近代科学の知識を全くもたない人が,磁石を中心にどれほどいろいろなことを実験し考察しうるか……。ギルバートのたくましい科学的想像力と実験精神に,きっと驚きを覚えずにはいられないでしょう。★★ もくじ ★★・磁気の哲学に関心をもつ誠実な読者の方々へ ・慈石について古代人と近世人の書いたこと ・慈石は,その自然の能力のきわだっている部分,すなわちその性質の顕著な極を有する ・慈石は,他の慈石と自然な位置関係にあるときにはそれを引っぱるが,逆の位置関係にあるときにはそれをしりぞけ,自然の位置にもどす ・磁気的な接合について。それに先立ってまずコハクの吸引,すなわち,より正確にいえばコハクに物体が吸いつくことについて(その力を増すために)慈石の極の上に武装させる鉄の兜とその効果について ・武装した慈石が鉄片を励起して与える磁力は,裸の慈石が与える力よりも大きいということはない ・武装した慈石との結合はより強いので,より重いものが持ち上げられるようになる。けれどもその接合は強くなく,一般にはむしろ弱い ・武装した慈石がもう一つの武装した慈石を持ち上げ,それがさらに第三の武装慈石を持ち上げるというようにつづけていくことができる。もっともこの場合,その力ははじめよりいくらか弱くなる ・紙その他のものを間にはさむと,武装慈石も,裸の慈石より多くのものを持ち上げられない 他※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,760(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    イデオロギーにとらわれた議論は,もうやめよう。いくら自然科学を教えても,輪廻の思想をいだくような人びとを育てる結果になるなら,その科学教育は失敗だ。また,いくら社会の科学を教えても,国際情勢の変化を読みとることができないなら,そんな社会の科学教育は意味がないと言えるだろう。 明治維新から東欧の激変,ソ連の崩壊,中東戦争,オウム真理教などの事件を,自然科学と社会の科学の研究をおし進めてきた著者が,科学教育の視点から解明した,目からウロコの論文集。★★ もくじ ★★第1章 「近代」のイメージある〈発明より改良に巧みな国民〉の話/明治維新とフランス革命/脚気病の解明と変体仮名の廃止/繭の名産地と教育の近代化第2章 天皇制・君が代・日の丸……社会の変化と言論の自由天皇制と教育/天皇は皇帝か/言論の自由と脅迫・勇気・社会の反応/君が代・日の丸問題をどうするか第3章 冷戦構造の崩壊……東欧の変革とソ連の崩壊東欧社会の激変とたのしい授業/社会の変化を反映する国旗/ソ連のクーデター事件に学ぶ/〈冷戦の時代〉の終了は教育界にも新しい時代を開かずにはいない第4章 中東戦争から学ぶことイラクのクウェート侵攻と教育における「おしつけ」/アラブ諸国の人口・GNP地図/戦争は正義の衝突/藤岡信勝氏のデマ宣伝/新しい〈米国・イラク〉情勢第5章 正義よりも真理の教育を……授業書,オウム真理教,国の併合問題正義よりも真理の教育を/仮説実験の論理を知らない学校優等生たち/二つの国の合併・併合の問題第6章 仮説実験の時代……「時代の変わり目」とはどういうことか浮動票の思想/仮説・実験の時代※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ものを温めるにはどうしたらいいでしょう? 火を使う,こする,太陽にあてる……いろいろな方法があります。でも,温めるって,科学的にはどういう状態をいうのでしょう。熱の素のようなものがあるのでしょうか。熱の正体についてさぐります。サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 動きまわる分子原子と分子/空気の中の分子/もっとたくさんの原子が結びついた分子もある分子は動きまわっている/水と氷と水蒸気/〈熱の原子〉もあるか〈火の原子〉というものも,ない/ものが燃えるということ,他第2幕 ものを温める方法暖かいものと接触させて暖かくする方法/ゆっくり燃やす方法/太陽熱を利用する方法凹面鏡で太陽熱を集めて火を取る方法は,いつごろから知られていたか電子レンジの原理/木と木を摩擦して,火を起こすことができるか鉄をたたいたら温度を上げられるか,他第3幕 発火法の発明 火打石からライターまで火打石で火を起こすことができるか/フックの『ミクログラフィア』の記録技術と科学……なぜ〈火打金〉ではなく〈火打石〉なのか火打石発火法とマッチの輸入/マッチの発明日本ではじめて開発された〈電子ライター〉/技術と技能と科学,他第4幕 原子の個数と熱 熱はどこにたくわえられるか石焼き料理/水と熱湯をまぜたら,その温度は?アルミニウムを100℃にして水に入れたらたくわえられる熱の量は原子の個数で決まるか金属のたくわえる熱は本当に原子の個数で決まるか※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 今までわかりやすい説明がほとんどされてこなかった「触媒」の素晴らしい働きを,誰もが納得できるようにやさしく解説。 ここでは,2つの分子や原子が結びついて新しい分子ができる実験が登場。はげしい実験も出てきます。そうした化学変化の中での「1コ1コの原子や分子の働き」を予想しながら,探検するように楽しく原子の世界が理解できるようになっています。 「原子分子の発見と啓蒙の年表」付。サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 分子と分子が出会うとき化学変化がおこるための条件第2幕 固体と液体の表面金属と水と活性炭第3幕 白金の不思議なはたらきその「表面の原子」の触媒作用の正体第4幕 白金黒の異常なはたらき火をつけないのに,いきなり爆発するなぞ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ここではたくさんの分子が登場します。もっとも身近な空気中の分子から,体におもしろい働きをする気体や,フロンやダイオキシンなど環境に悪い物質まで,分子模型にして見ると,じつに単純明快です。環境問題の入門書としても最適。 サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 空気の中の分子たち もっとも身近な分子第2幕 空気を汚す気体 フロンからダイオキシンまで第3幕 くさい気体,おもしろい気体 アンモニアから沼気と笑気まで第4幕 植物や食物のもと 燃えて気体になる分子から※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 17~8世紀に活躍したイギリスの物理学者であり生物学者でもあるロバート・フック。彼は自作の顕微鏡を使って様々なものを観察し,それぞれについて精密なスケッチを残しました。 『ミクログラフィア図版集』はフックの著作,『MICROGRAPHIA』(1665年)に収められた驚異的な精密図版123点を,原寸大で復刻したものです。図の一つ一つに簡単な説明がついているので,資料として小中高等学校の科学の授業に活用することができます。フックが覗いた世界を,ぜひ子どもたちと楽しんでください。★★ おすすめの言葉 ★★ これはすごい本です。ロバート・フックさんという人が顕微鏡を使って観察・研究して描いているのですが,身近なものをすごく細かく丁寧に観察していて,その絵はとても見事です。ノミやボウフラやハエの顔などを子どもたちに見せるとびっくりします。シラミは髪の毛を捕まえている様子などがしっかり描かれていますので,どうして簡単に取れないのかとか,頭を清潔にしなきゃいけないね,ということもわかったようです。 図書館に展示してみんなで見ています。(下地美枝子さん 沖縄・図書館司書)★★ もくじ ★★針の先端/織物の断面/ガラスの毛細管/ガラスのしずく/髪の毛/結晶の鉛玉モデル/コルクの断面/オジギソウ/コケ/イラクサの葉のトゲ/ハチの針/ケシのタネ/シタビラメのうろこ/ハエの脚・羽・目/アリ/ノミ/シェパードグモ/月のクレーター,他※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ことわざは出来事を一面からだけでなく,いろんな側面から見るためのきっかけを与えてくれる。自由な発想のために著者が考案したことわざと昔からのものを含めて83種を,読んで楽しい解説とともに収録。新鮮な見方・考え方を教えてくれることわざの数々は創造性につながる!★★ もくじ ★★カルタ・ことわざ・弁証法・発想法の一般論少しの知識が役に立ち/ことわざの楽しさ/ことわざの真実「例外のない法則はない」という法則には例外がないかことわざと弁証法/このカルタの欠陥/小中学生版と大人版のカルタ発想法カルタとその解説・したくないことはせず・させず(民主主義の前提)・火曜日には火の用心(きっかけの論理)・成功は失敗のもと失敗は成功のもと(失敗と成功との関係)・びりっかす向きを変えれば先頭に(時代の変わり目に生きる)・先の見えすぎお先まっくら(未来はどこまで見える?)・できないお陰でできもする(出来ない能力)・発言しない自由が自由の第一歩(自由と必然性の関係)・いい加減はよい加減(いい加減の哲学)他(全部で83種!)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • もっとも身近な測定器・温度計。今では,いろんな温度計があります。その便利な使い方や仕組みを紹介します。そこから,熱とか温度という,ふだん目に見えないものが目に見えるようになります。世界と日本での「温度計の発明発見物語」というお話も。サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 温度のはかり方巨大な空気温度計/気圧差計/いま,この部屋の温度は?/沸騰と温度最高と最低の気温第2幕 いろいろな温度計水銀温度計/水銀も凍って銀のようになるかガリウムという金属/有望な「ガリウム温度計」100℃以下で液体になる元素金属/「アルコール温度計」の正体/温度計と体温計固体の温度計もあるか/バイメタルと,とびはね円板/バイメタル温度計第3幕 デジタル温度計,その他デジタル表示の温度計/デジタル表示とアナログ表示/サーミスタの話セ氏温度にも華氏温度にも切替え簡単/温度アラームの設定の仕方色の変化で見る温度計=液晶温度計/赤外線の波長ではかる〈放射温度計〉高温計/温度計のまとめ/いろいろな温度計で温度をはかってみようおはなし 温度計の発明発見物語※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 「顕微鏡による観察記録」だけではなく,事実や実験を元に原子の世界への想像と理論が生き生きと展開されている。全図版収録。原著初版は1665年。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,760(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    月刊誌『たのしい授業』の創刊から1986年までに掲載された論文の中から,民主主義・発想法・研究方法論・組織論・運動論などについて書かれた論文をまとめた1冊。「民主主義」などというと,仰々しく聞こえるかもしれませんが,ここにはたのしく生きていくための指針になるものの見方・考え方がいっぱい。授業や生活の中に真の民主主義を実現するための指針に。★★ もくじ ★★第1部 社会の法則と民主主義人間の法則と社会の法則/企業の精神と近代科学の精神/最後の奴隷制としての多数決原理/正義と民主主義の問題としての「いじめ」第2部 自由に発想する法恥の教育から楽しさの教育へ/発想法における自由と束縛/発想法カルタのすすめ/発想法カルタ第3部 言葉と民主主義……教育研究をすすめるための視点教師のための読書論/文章を理解するとはどういうことか/言葉のなりたちを調べる意義/まちがえることと教育/よいテスト問題ができれば教育研究がすすむ/小学生の卒業論文/私の調べて欲しいこと第4部 未来への天望 組織論・運動論教育の未来/日本の教育界をイメージする材料/真理は十年にして勝つ/「大学入試・共通一次事テスト」の運命/二種類の集会/世界の教育と仮説実験授業/みんなが創造的に学ぶ時代※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • いじめ・自殺など暗い話題が多いこのごろ。しかし,大切なのは,今これからのことをきちんと考えていくこと。教育を変えるには何をどのようにすればいいのか。仮説実験授業を提唱した著者が,未来の教育がどうあるべきかを「仮説実験授業」も「たのしい授業」も知らない人に向けて語る。基本的だから新鮮。★ もくじ ★・ 校内暴力とたのしい授業の必要性・ 私がいま中学校教師に求めるもの・ 教育の未来を明るく照らす本・ 模倣から創造へ 日本の科学・技術の歴史的反省と教育の課題・ 個性を考える・ 「人間を変革する」という言葉 ……みずからを変革する機会を与える授業・ 創造性と評価 ……創造性は評価できるか・ 個性を生かす理科の授業とは・ すべての科学の原理としての〈重さの原理〉・ 「探求」をぶちこわす条件 ……教科書のまちがい,先生のまちがい・ 本格的な物理学教育はいつからはじめるべきか・ 仮説実験授業・ 個性的な科学の教科書・参考書を! ……最近,理科ばなれが問題になっているというが・ 受験参考書の歴史・ 実物大の展示の威力・ 市民のための教育用語解説 絶対評価と相対評価/入学試験と共通一次試験 内申書/学区制/知能指数(IQ)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 光を分解すると虹のように色分かれします。虹のように分けられたその光の帯のことを〈光のスペクトル〉といいます。だから,虹は「天然の光のスペクトル」ということができます。〈分光器〉というものを使うと,いつでもどこでも簡単に光を虹の色に分けることができます。★★ もくじ ★★第1幕 色とスペクトルプリズムとホログラムシート/〈回折格子板〉を作る/簡易分光器/簡易分光器の組み立て方/分光器の話/太陽からくる光の色(スペクトル)は/白熱電球の光も太陽と同じような色に分かれるか/ニュートンの分光学の研究/虹はなぜ見えるか/白熱電球に赤いセロハン紙をかけて分光器で見たら/白熱電球に緑や黄色のセロハン紙をかけて分光器で見たら/赤と緑の光を重ね合わせたら/光の三原色と目/黄色い紙が黄色に見えるのはどうしてか/緑色の紙に赤い光だけを当てたら何色に見えるか/〔補足〕木の葉は緑,植物がよく育つ光は何色?第2幕 原子とスペクトル蛍光灯のスペクトル/新しいタイプの蛍光灯のスペクトルは?/ろうそくの光を分光器で見たら/マグネシウムのスペクトル/アルコールを燃やしたときのスペクトル/アルコールに食塩をまぜて燃やしたときのスペクトル/炭酸水素ナトリウム(重曹)と味の素を燃やしたときのスペクトル/塩化リチウムの場合/炎色反応とスペクトル/ブンゼンとキルヒホッフ/花火の話第3幕 太陽と星のスペクトルフラウンホーファーが発見した〈太陽スペクトルのなぞ〉/太陽光線と白熱電球では,その連続スペクトルに違いはないか/太陽黒線のなぞにいどむ科学者の登場/ナトリウムの輝線が暗くなるなぞ/太陽黒線のなぞ解明で新しい原子を発見/太陽スペクトルから新原子「ヘリウム」の発見/原子の中から宇宙までコラム 原子が光を出すしくみ授業書《光と原子》の紹介※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • これまであまりにも複雑に考えられてきた原子結合のしくみが,独創的な立体周期表と原子模型の考案によって,誰にでもわかるようになりました。原子の重さ・大きさ・性質・単体の融点・発見年代のデータだけでなく,名前の語源,記号の覚え方,値段等々までをたのしく学べます。教室に常備したい一冊。これでグンと原子が身近なものに!★★ もくじ ★★第1章 原子の中が見えたなら第2章 「原子(元素単体)の立体周期表」の見方・利用法第3章 周期表の中の原子(元素単体)たち第4章 原子記号と原子の名前のおぼえ方第5章 原子の雑学事典第6章 すべての原子の覚え書き※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,584(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    原子・地球は丸いということ・電磁波・偏光……といった世界的な大発見から,生活を豊かにしてくれる身近な日本での話まで,おもしろい発明・発見をした人たちの物語。科学のたのしさと創造的に生きる喜びがイキイキ伝わってきます。科学者たちがどんなふうに科学をたのしんできたかを知ることが,〈科学のたのしさ〉を知る一番の近道! お話のくわしい解説もついています。★★ もくじ ★★・ デモクリトス物語  原子論をはじめてとなえた人・ まちがいなく「大地はまるい球だ」  コロンブスの大たんな計画・ テレビアンテナ物語・ 〈光は電磁波の一種だ〉とかぎつけたファラデーの発見物語・ フリッシュさんの大発見  ミツバチの不思議な方向感覚のなぞ・ バカ苗病とジベレリン  日本人の発見した植物ホルモン・ 創造の時代をひらく村人たち  雪国にたつ〈科学の碑〉・ 記号と暗号  ギリシア文字入門※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,408(税込)
    著:
    板倉聖宣
    著:
    村上道子
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    「新総合読本」は,知らなくてもいいけど知っていると確かに役立つ,世界が広がる……そんな知識を教えてくれる読みものです。学年や教科を問わず,理科・社会科・道徳・ホームルーム・図工・算数・数学・英語・国語……と,いろんな時間に使えます。もちろん1人で読んでも楽しめます。お話のくわしい解説もついています。 第2巻には,「生き方」「学び方」に関する,ちょっとした知恵にふれた話が集まっています。★★ もくじ ★★・ 勇敢な少年・ ボクの進路・ おくりもの・ 百聞は一見にしかず 百見は一読にしかず 百読は一聞にしかず・ 科学者とあたま・ 「科学者とあたま」をめぐって・ 流言飛語・ 稲むらの火・ 死んだらどうなるか・ 未来を切り開く力・ 予想と討論と実験と・ たのしく学びつづけるために・ ローマ字のpとbはなぜ似てる?・ 世界のコインと切手の中の国名・ 英語と国語のこぼれ話※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,408(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    「江戸時代の農民は何を食べていたか」「なぜ明治維新後,急に人口が増えたか」……知っていそうで案外知られていない大切な問題を解きながら,〈物質不滅の法則〉をもとに歴史を見直すことの素晴らしさと有効さを具体的に示します。本書では,江戸時代と明治維新の話が中心になっていますが,ここで取り上げられている「原子論的な歴史の見方・考え方」は,日本の歴史の他の時代や世界の歴史にも適用できるでしょう。歴史が苦手な人も好きな人も考えるのが楽しくなります。★★ もくじ ★★第1部 江戸時代の農民は何を食べていたか第1話 江戸時代の農民は何を食べていたか第2話 原子論的な歴史の見方考え方とはどういうものか第3話 石高と年貢米のなぞ第4話 原子論的な考え方の有効性  第2部 人口の変化を手がかりにして歴史を見る第5話 人口の変化を手がかりにして見る日本の歴史第6話 江戸時代は停滞の時代か……江戸時代の前半と後半第7話 時代の変わり目と人口の変化第8話 多くの長期統計から見た時代の変わり目第9話 江戸時代後半における西と東……明治維新と勝敗の根源第10話 江戸時代後半における発展と荒廃……江戸時代の農民と武士第11話 なぜ明治維新後急に人口がふえたか……民衆にとっての明治維新の意味第12話 明治維新の矛盾した性格……量的変化の質的転換点あとがき この本の「歴史の見方・考え方」を他の時代や世界に適用してみたら※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • いじめ・登校拒否・学級崩壊……と,暗い話題が多い教育界。そんな中で,この本は異常?と思えるほど,教育に関する明るい話題がたくさん盛り込まれています。教育の現状を新しい視点で眺め,仮説実験授業を中心とした具体的な改革の手だて,たしかな評価論等,教育に明るい見通しを持てる,画期的な論文集。★★ もくじ ★★第1部 教育の現状自分の判断で行動する人の時代/校内暴力・いじめ・登校拒否/「理科離れ」現象について,他第2部 一番大切なことは評価してはならない子ども本位の教育思想と感想文/創造性と評価/うその効用/教えたいことがあれば評価したくなる/自然法と民主主義,他第3部 読み書き・計算,原子模型教育が生まれ変わるための具体的手だて〈習うより慣れよ〉の教育学/英語教育解体論の試み/道徳教育のいやらしさとすばらしさ/理科ばなれ克服への道/分子模型作りを新しい国民常識に第4部 理想主義の再発見授業における「たのしさ」の意義/馬鹿についての覚え書き/仮説実験授業の考え方と成果,他※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,672(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    凧あげの実験をして雷の正体をつきとめ,避雷針を発明したフランクリン。でも,そんなことは彼のしてきた仕事のほんの一部分でしかありません。 新聞やベストセラーになるような暦を発行したり,アメリカの独立にも大きな役割を果たしたり,遠近両用眼鏡を発明したり……驚くほどたくさんの創造的な仕事をしてきました。 学校へは2年しか行っていないのに,科学者・実業家・政治家として夢のある仕事をたくさんしてきたフランクリンの魅力的な生涯を紹介。現在日本で自伝以外に刊行されている唯一のフランクリンの伝記。★★ もくじ ★★第1章 印刷工としてのスタート第2章 印刷・出版業者としての活躍第3章 科学者フランクリンの誕生第4章 実業界を引退して第5章 フランクリンの社会の科学の研究第6章 英国でのさまざまな活躍第7章 アメリカ独立革命とフランクリン第8章 アメリカ合衆国憲法の制定※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 日本のごくふつうの人々は,自然界を,近代科学をどのように受け止めてきたのか。常識と科学の関係をみごとに掘り起こした庶民の科学史。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,584(税込)
    著:
    板倉聖宣
    著:
    松野修
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    今では当たり前になっている「おさつ」や「図書館」や「郵便制度」。それらを最初に考え出した人がいて,それが定着するまでには様々なドラマがありました。新しい何かが作り出されるとき,そこには創造的に生きた人たちがいたのです。これまで,ありそうでなかった初めての「社会の発明発見物語」。社会のことや経済のしくみまでがイキイキと見えてくるお話ばかりです。お話のくわしい解説もついています。★★ もくじ ★★・ 社会の統計法則の発見  ロンドンの人口をつきとめたジョン・グラント・ 郵便制度の改革  均一料金と切手の発明・ 現金かけ値なし  定価の発明・ 長野における〈正札商法〉のはじめ  丸為商店・藤井名左衛門の冒険・ おさつの発明・ 世界最初の不換紙幣  インフレーションの発明・発見・ 公共図書館の発明  フランクリンのつくった図書館会社・ フローレンス・ナイチンゲール  看護婦という職業の発明※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,408(税込)
    著:
    板倉聖宣
    著:
    村上道子
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    「新総合読本」は,知らなくてもいいけど知っていると確かに役立つ,世界が広がる……そんな知識を教えてくれる読みものです。学年や教科を問わず,理科・社会科・道徳・ホームルーム・図工・算数・数学・英語・国語……と,いろんな時間に使えます。もちろん1人で読んでも楽しめます。お話のくわしい解説もついています。 第1巻には「なぞときの面白さ」にあふれたお話がいっぱい集まっています。★★ もくじ ★★・ 鉄道マニア・ ドングリ・ ワタの実・ 僕と月,雲と月・ 太平洋・ くだものか野菜か・ 常識?非常識?・ 言いにくい言葉・ 海の上を歩く法・ ゆうだち・ 草木のかけくらべ・ おくすり・ 胃とからだ・ ものが見えるのはどうしてか・ 重さの錯覚・ 九九ものがたり・ 切り紙・ 笑い話・数字の書き方・ 一筆書きの数学・ 道路の形・ 道路標識・ 羽根に日の丸をつけたトンボ・ 「ケタチ」の話※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,408(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    現在では一音に一字が基本の平仮名,しかしそのように平仮名が整理されたのは,実は明治になってからのこと。それ以前は同じ音に複数の仮名があることが少なくありませんでした。それらの文字は「変体仮名」と呼ばれ,江戸時代や明治初期の大衆読み物にその姿を見ることができます。 この本は気軽に変体仮名に親しむための入門書です。誰もが読めるようになる必要はありませんが,読めるようになれば,世界がちょっと広がります。練習用ページ付きで,楽しく変体仮名の練習ができます。 ★★ もくじ ★★はしがき変体仮名の話変体仮名の覚え方変体仮名を覚えるあとがき付録:変体仮名とその廃止の教育史※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 科学者・ファラデーはロンドンで鍛冶屋の子として生まれました。小学校しか出ていない彼は,7年の徒弟奉公をへて,一人前の製本職人に。ところが徒弟時代に知った科学の楽しさが忘れられませんでした。ファラデーはどのようにして大好きな科学への道を歩んだのでしょう。世界最初のモーター・電波の存在・半導体……ファラデーは,今日の私たちの生活に欠かせない数々の重要な発見をしています。それは今なら一人でノーベル賞をいくつも受賞するほどのもの。でも,それは彼が天才だったからではありません。数学ができなくても,豊かなイメージを武器に次々と世界的な大発見をなしとげたのです。これまでどの本にも取り上げられていない発見についても紹介。ファラデーの魅力と仕事をもっともよく伝える1冊! また,好きなことを仕事にした人のお話は子どもたちに知らせてあげたくなる魅力でいっぱい。★★ もくじ ★★第1章 ファラデーの生い立ち第2章 新元素〈ヨウ素〉の発見に立ち会う科学者としての第一歩第3章 安全ランプの発明第4章 磁力線のすばらしさの発見世界最初のモーターの発明第5章 電磁気の感応現象の追求電磁誘導現象の発見第6章 半導体物質の発見白金の不思議な現象のなぞ第7章 磁石を近づけると逃げる物質の発見〈光も磁石に影響を受ける〉ことの発見から〈電波の存在〉の予言まで※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,672(税込)
    著:
    板倉聖宣
    著:
    塚本浩司
    著:
    宮地祐司
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    何かを調べたい・研究したいと思ったとき,どのようにすればいいのか? 文献探索法・図書館利用法・コンピューターによる情報探索法などをはじめとして,たのしく研究をするための技術を満載。巻末にリファレンス図書(参考文献・参考図書)の一覧を紹介。★★ もくじ ★★第1章 板倉式研究法第2章 研究技術の実践報告第3章 図書館利用術第4章 たのしい研究の「道具」※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 学力低下,理科離れなどと言われ,混迷する教育環境の中で,私たちはどう考え,どのように学んでいけばいいのか。 学力とは何か,学力は本当に必要なのか,といった根本問題に立ち返って考え直し,今後の指針を提示する。『たのしい授業』未掲載論文を含む最新論文集。★★ もくじ ★★学力と意欲の関係について学力論の構造能力とは何か? 学力とは何か?「大人の学び」について学びをおこす教材とは「植物でさえ言葉の力はすごい」という話仮説実験授業の成果授業科学の基礎学力現場が求めていた〈学力論〉※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,936(税込)
    著:
    板倉聖宣
    イラスト:
    さかたしげゆき
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    この宇宙のすべてのものは原子でできています。石も,紙も,水も,鉛筆も,そしてもちろん人間のからだも。小さすぎて見えないはずの原子の世界を,もしも目で見ることができたなら,そこにはどんな世界がひろがっているでしょう?やさしい語り口とかわいらしい絵で,みなさんを原子の世界にご招待します。生徒さんやお子さんと一緒にお読みください。「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」に選ばれました!★★ おすすめの言葉 ★★ この本を読んで初めに思ったのが,「絵がカラーで字が読みやすい!」ということでした。〈わくわく科学教室〉とかでやっている授業書《もしも原子がみえたなら》と内容はだいたい一緒なんですけど,絵があると想像しやすいなあ,と思いました。 今,学校で化学のことをやってるんですけど,先生の説明を聞くよりこの本を読んだ方がみんな分かって良いと思いました。 前の本(国土社版)とも見比べてみて,前の本はすっごい手書きって感じがして好きだったんですけど,新版の方が〈酸素の赤〉や〈窒素の青〉などが私のイメージに近いので,読んでいて頭に入るし,読みやすいと思いました。 もっと原子・分子のこと,科学のことを知りたいと思いました。(岸 真美さん 愛知・中学生)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • いま話題の液晶。その原理をわかりやすく解説します。また,今まであまり知られていなかった赤外線の発明物語も収録。熱と分子の状態に注目し,「熱とは何か」を謎ときする感覚で,楽しく知ることができます。 サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 三態変化と結晶三態変化/個態=個体の状態と熱運動/水の分子同士がくっつきあうとき食塩の結晶を作っている原子とイオンの話/食塩の結晶を作ってみよう/固体と結晶ナフタリンやパラジクロルベンゼンは三態変化しないのか,他第2幕 二態変化と四態変化 ドライアイスと液晶 ドライアイスは「二態変化」しかしない?/液体の二酸化炭素はないか気体が液体や固体に変わるときの熱の出し入れ液体が固体に変わるときの熱の出し入れ/液体の分子とその動き方液晶の分子とその動き方,他おはなし 赤外線の発見物語 第3幕 爆発の科学 燃える速さはなにで決まるかデンプンを燃やす実験/デンプンをうまく燃やすには/デンプンが燃えるときアルコールを燃やす/アルコールの粒をもっと小さくして火をつけると付 録 科学映画「動きまわる粒」(牧衷)液体と気体の分子熱に関する発明発見とその知識の普及の年表※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 東京大学教育学部で「科学と教育」と題して行われた特別講義の講義録。 教育学者たちはこれまで,教育全般,授業一般に通ずる法則をみつけようと,空しい努力をつづけてきた。 一方,授業科学は「教えるに値する個別の内容」の研究をもとに,その「方法」をあわせて研究するところからはじまる。 教育における実験科学(授業科学)の夜明けを宣言する講義録の新版!★★ もくじ ★★第1講 科学とは何か第2講 近代科学の組織論1第3講 近代科学の組織論2第4講 科学は自然発生するか第5講 科学的認識の成立条件第6講 仮説実験授業論第7講 仮説実験授業論・補遺第8講 仮説実験授業の具体例第9講 授業科学論講義で配付された全レジュメ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,232(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    「新総合読本」は,知らなくてもいいけど知っていると確かに役立つ,世界が広がる……そんな知識を教えてくれる読みものです。学年や教科を問わず,理科・社会科・道徳・ホームルーム・図工・算数・数学・英語・国語……と,いろんな時間に使えます。もちろん1人で読んでも楽しめます。お話のくわしい解説もついています。 第5巻では石灰,コンニャク,電磁石など,私たちの身の回りにある身近なものに関するお話を集めてみました。★★ もくじ ★★・潜水コップで水の中にもぐったら・不思議な石,石灰石・石灰の日本史・コンニャク発明ものがたり・笑気の発明発見物語・世界最初の電磁石・〈自動改札〉のなぞ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 「原子・分子」と聞いて,難しいものというイメージを抱いている人が多いかもしれません。でも,そんな「目に見えない原子・分子」でも,「目で見ることができる分子模型」を使って考えてみると,とても親しみを持つことができます。 いろんな「原子・分子」を発泡スチロール球で作ってみませんか?(とってもかわいいのです)。原子・分子が身近になると,いろんなイメージが広がって,世界を見る目が変わるかも?! 工作しながら楽しく化学入門できます。小学生から大人まで。化学が苦手な人から大好きな人まで。★★ もくじ ★★見えないものが見えてくる分子模型とたのしい授業ボクと分子模型とのおつきあい分子模型をつくろう入門者用・模型づくりのABC出門者用・いろいろな分子作り●水・氷・過酸化水素・水素●二酸化炭素・一酸化炭素・アセチレン・ベンゼン・メタン・エタン・プロパン・ブタン 石鹸・合成洗剤・メチルアルコール・エチルアルコール・メルカプタン・砂糖・黒鉛 ダイヤモンド●イオウ・硫化水素・二酸化硫黄●窒素・二酸化窒素・アンモニア・酢酸とグリシン●塩素・塩酸・食塩※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 子どもに名前を付けるのは,「普通の両親が共同で行なう最初の文化事業」ともいえるもの。では,明治以降,女性の名前に「子」がつくようになったのはいつ頃のことか。また,それは何がきっかけになったのか。 名前をもとに庶民の思想史に迫る。また,アマチュアが研究をする際の〈研究のすすめ方,基本編〉としても読めます。★★ もくじ ★★目次1.〈◯子〉さん研究,事始め2.有名な〈◯子〉さんを探して3.〈◯子〉の新時代4.その後の〈◯子〉文献年表 〈子〉のつく名前の女性史を通してみる民衆中心の日本史※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 今ではたいていの家にある電子レンジは,「マイクロ波」という電磁波を出して食品を調理する道具です。テレビやラジオは放送局が発信する電波をキャッチしているだけですが,電子レンジの場合は発信から受信まで電子レンジの中でやっているのです。 この本ではこれを〈科学の実験器具〉として使いながら,電磁波の性質を研究していきます。★★ もくじ ★★第1幕 電子レンジとマイクロ波…電子レンジはどうやって食品を熱しているか/電子レンジの熱するもの/〈赤パンツ=水分子〉の電気的性質/電子レンジと金属/程度の問題/氷も水と同じようにマイクロ波をよく吸収するか/電子レンジはいつごろ,どこの国の人が発明したか/電子レンジの発明物語/~幕間の実験物語~/卵はどうして爆発するか/地震のエネルギーのモデルにもなる卵の爆発実験/電子レンジでの〈ゆで卵〉作りへの挑戦第2幕 電子レンジと自由電子…電子レンジの中で火花が飛ぶ?/金属の中の自由電子とマイクロ波/金属とアンテナ/明るいほうが透けて見える銀色の紙/白熱電球を電子レンジに入れたら/蛍光灯管球を電子レンジに入れたら/~気になる人へ◎難しい話~/電子レンジはなぜ2450メガヘルツなのか/水のマイクロ波吸収率の温度変化第3幕 光線とマイクロ波…波の波長と周波数/金網でマイクロ波の漏れを防げるか/電子レンジの中では,白い紙より黒い紙のほうが燃えやすいか/粉にすると黒くなるものと白くなるもの/銀色の紙は,太陽の光でも燃えやすいか/光線とマイクロ波の似ているところ,似てないところ/電子レンジにミニアンテナを入れての実験おはなし ファラデーの発見物語…科学者ファラデーの生い立ち/ウォラストンの〈磁石による電線の回転実験〉/ファラデーの〈電磁回転〉の実験/〈電磁誘導の原理〉の発見/豊かになったファラデーの〈磁場〉のイメージ/〈光の偏光面の磁気回転=ファラデー効果〉の発見/反磁性体の発見/ファラデーとマクスウェルの〈光の電磁波説〉/電波の時代はじまる※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 科学は古代ギリシアの原子論を受け継いだ場所にだけ生まれた。では,最初の原子論者たちはどうして目に見えない「原子」などというものを考えついたのでしょうか? デモクリトスと同じ目で自然界を見る画期的な原子論入門。サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 デモクリトスの世界 「つぶ」から「こな」へ第2幕 粉にして分ける デモクリトスの世界2第3幕 ライトスコープで見る カラー印刷の〈色の原子〉と原子の大きさ第4幕 原子と分子とその模型 粉つぶの集まりと分子の性質※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 私たちのまわりの機械その他の運動は,大部分の運動が回転運動です。コマの運動がわかると,多くの機械やオモチャの動く原理もわかってきます。これまでに書かれた「コマの原理」の話は,とても難しく,たいていの人がついていけないものばかりでした。でも,この本なら大丈夫。いろんな形や重さのコマを作って,実験しながらその原理を探っていきます。サイエンスシアターシリーズって?「芸術やスポーツを楽しむように科学を楽しもう!」と1994年から1999年,東京・早稲田大学の国際ホールを会場に行われ,大好評だった「サイエンスシアター」。その公演内容が本になりました。★★ もくじ ★★第1幕 回転力=トルクと重心実用的な運動はたいてい回転運動/回転と力/バットの回しっこ/トルクという言葉/ニンジンを重心で切る/ドアの押しっこ第2幕 コマで遊ぼういろいろなコマで遊ぼう/〈ひねりゴマ〉と〈もみゴマ〉/ヒモで回すゴマ/〈ヒモ巻きゴマ〉=〈投げゴマ〉/ベイゴマの遊びかた/バネ仕掛けで回すコマ/ゼンマイ仕掛けで動くオモチャの自動車/二段ゴマと逆立ちゴマ,地球ゴマ/バネもない,心棒もないコマ/おもしろい仕掛けのついたコマ/日本人は世界一コマ好き?第3幕 コマを作る-コマと重心かわいい(ドングリのコマ)の性能は?/タテ長のコマと平べったいコマ/円板の高さの問題/回転する軸の位置の問題/コマの軸を重心に合わせる/円形でないコマ/不思議なボール=(へんしんボール)/回転する機械のガタつきの原因/自動車のタイヤもバランスが大切第4幕 コマの慣性-はずみ車の科学コマの重さと位置/よく飛ぶ紙トンボのくふう塩野式・新型紙トンボの作り方/オモチャのオートバイの動く仕組み/〈はずみ車〉の役目/水の入ったバケツを垂直に回転させる実験/ホースから飛び出た水流は頭の真上に来ても,そのまま通りすぎる/コマはなかなか倒れない/自転車はなぜ倒れないか力学に関する発明発見とその教育の歴史年表〈力積〉概念の発見と運動の力学の教育改革……あとがきにかえて※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 2,112(税込)
    著:
    板倉聖宣
    レーベル: ――
    出版社: 仮説社

    未開拓の分野にプロはいない。新しい世界を開拓したのはすべて好奇心に満ちたアマチュアだった。好奇心のままに,素人だからできる,素人でなければできない楽しい発見の数々。〔目次〕第1部・丙午迷信と科学教育・超能力・念力ブームと私・科学の言葉と伝統的な言葉の覚え方 いきもの・動物・むし・日常的な科学教育研究法の一例・フェライト磁石や方鉛鉱は電気を通すか・鉛筆やクレヨンも磁石にすいつく!・『磁石の魅力』その後の新々発見速報・磁石から逃げるシャープペンシルの芯・ひきつけられるアルミホイル・反磁性と常磁性を簡単に確認する方法の発見・新しい磁気作用について および,新しい物質の磁気的状態について〔M.ファラデー〕・稀土類磁石〔RE磁石〕とそれによる新実験・花粉はブラウン運動するか・ブラウンの見たものとその誤解の歴史・もう一つの誤解……ブラウン運動をめぐって〔勝木渥〕・「花粉はブラウン運動するかへ」へのコメント〔勝木渥〕第2部・科学の古典のすすめ ブラウン運動の発見・植物の花粉に含まれている微粒子について・流体分子の砂粒振動モデルの実験と考察・フックと『ミクログラフィア』・ガラスの毛細管について・流体分子の砂粒振動モデル〔ロバート・フック著〕・ガリレオの処女論文 小さなはかり〔ガリレオ・ガリレイ著〕・「物質同定の原理」について・科学史メモ……Elementは科学のLMN・追悼……遠山啓略伝・先駆者の言葉・本多利明の科学観・マッハ:予想実験教授法の有効性・本多光太郎:KS鋼の発明と予感・高野長英:温度計の誤差・ガリレイとケプラーの往復書簡・広田虎之助:現場教師の研究の自由・千葉命吉:衝動満足と教育・沢庵宗彰:心の目と空「気」の存在証明・たのしい授業の系譜耐え忍ぶ授業からたのしい授業へ 浅野秀一の主張・理科学習の生命と観察の新心理〔神戸伊三郎著〕※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 仮説実験授業を提唱し,科学教育の全面的な改革をおし進めてきた著者。その研究成果は社会の科学にも広がっている。その発想法にはどんな特徴があるのか。多岐にわたる研究内容の中に一貫して流れている発想法と科学的な視点が見えてくる,著者のエッセンスあふれる1冊。党派制を越えた独自の視点で,「科学・歴史・教育」について考え直す。〔もくじ〕1 科学をたのしんだ人びとに学ぶ知的エンターテイメントとしての科学教育の伝統・民衆の共有財産としての科学・ガリレオ・ガリレイ……『岩波科学百科』・ファラデーにおける物理と数学……〔書評〕小山慶太『ファラデーが生きたイギリス』・井上円了の妖怪学……三流の学問と一流の学問と・近代日本の数学者の本格的な伝記…〔書評〕阿部博行『小倉金之助』・雑学の伝統が甦るとき…小島勝治『日本統計文化史序説』に寄せて・雑学の中から日本の科学史を浮かび上がらせた人…大矢真一さんの仕事・引用の技法……模倣から創造へ2 科学と数学 その歴史と教育理系の目の系譜・科学と数学・私にとっての「応用数学」・江戸時代の円周率の値……数学の専門家と素人との間・疑似科学の普及について考える……マスコミの権威と科学の権威・ニュートンの質量の定義とガリレイ・ニュートンの原子論・事典の中の「科学教育」……『ブリタニカ国際大百科事典』『現代学校教育大事典』3 歴史を見なおす日本の近代化はいつ始まったか……数量・統計を通して見ると,歴史が違って見えてくる・党派性に支配されない歴史教育の可能性を探る……『新編日本史』を見て思うこと・江戸時代再発見・脚気病研究史の教訓・日本人の創造性・漢方医学と西洋医学・科学史研究上の二つの立場……結果主義と多数派主義※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 砂鉄を誤解している人が多い。その正体についての「著者自身の誤解」の話から,「磁石につく石」「方位磁石」,そして「大陸移動説」にまで広がる科学読み物の傑作。 1979年に福音館書店で発刊,1991年に国土社から再刊されたロングセラーの再々刊。★★ もくじ ★★・ 砂鉄とわたし・ 砂鉄は鉄のやすりくず?・ 砂鉄は宇宙のかなたから?・ 砂鉄は磁鉄鉱の粉粒・ 鉄を慈しむ石・ 砂鉄のおいたち・ 砂鉄があつまっているところ・ 石は磁石にすいつくか・ 南北をさすじしゃく・ 南北をさす岩石と大陸移動説※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 〈原子分子編〉〈熱をさぐる編〉につづく〈力と運動編〉の第一弾。「〈動かないもの〉に働く力」を考えます。「動かないもの」の中でも,「力」をとくにうまく利用することが必要な「橋」。アーチ構造を知ることは,〈静止の力学=構造の力学〉の素晴らしさを知る近道です。橋のしくみをとりあげて,その歴史から,自転車,力のおよぼしあいの話まで紹介します。いろんな智恵の素晴らしさが見えてきます。★★ もくじ ★★第1幕 紙の橋と鉄の橋白ボールの橋の上にトラックを走らせる/橋をもっと強くするくふう/鉄でも「エ」形,「H」形にすると強くなる/紙や鉄を筒状にしても強くなる/大昔の人びとがかけた橋第2幕 石で橋をかける方法石で橋をかけるには/積木の長さより長い積木の橋をかける方法/せりもち橋/アーチ橋/発泡スチロールで組み立てたアーチ橋の実験/コンビーフの缶詰も台形をしているけれど/〈紙ねんど〉を切ってアーチ橋をつくったら/〈レインボー・アーチ〉というオモチャ第3幕 アーチの歴史と力学古代ギリシャ人の石の遺跡と古代ローマ人の石の遺跡/古代ローマの建造物はなぜ強いか/立派なローマの水道橋/通潤橋の模型を壊して組み立てる/アーチは半円形をしているから強いのか/いまもいろいろなところに使われているアーチ構造第4幕 吊り橋と自転車の車輪車を走らせる巨大な吊り橋/巨大な斜張橋/吊り橋と斜張橋では,どこに最も力がかかっているか/自転車のスポークのなぞ/自転車のスポークは吊り橋の鋼の役目をしている?/自転車の車輪の分解第5幕 反力の不思議 力を出すのは動物だけか〈力のおよぼしあい〉の研究/科学映画〈力のおよぼしあい〉/両方から引っ張られていたバネの片方を板に結びつけると……/太くて頑丈な柱にバネをつけると……/〈板や柱の出す力〉と〈板や柱にかかる力〉/〈力と反力の法則〉=〈作用・反作用の法則〉/両端を引っ張るか,一端を引っ張るか※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 科学の本はどういうものを選んだらいいのか。長年,科学教育と科学読み物の研究を続けてきた著者たちが「よい本」の条件と選び方をわかりやすく語ります。さらに,読書感想文の書き方,子どもとおとなをゆさぶる本の紹介,科学の本のまちがいなども。貴重で詳細な科学読み物年表付き。★★ もくじ ★★科学読物の読み方・すすめ方 第1部 科学読物の読み方自分にあった本をえらぶこと/名著はやさしすぎることはない/本の中に書きこみながら考える,他 第2部 科学読物のすすめ方〈科学読物〉と〈学校の理科〉の勉強との関係/科学読物と他の読物の読み方のちがい/「読書感想文」の書き方,すすめ方/文章の書き方の指導/子どもが感激して読める本を,他 子どもと大人をゆさぶる本 豊かな空想を育てる植物の本/自然への愛を育てる動物の本/厚さできまらぬ中身のこい本/目に見えない世界を読みとる本,他科学の本のマチガイとつきあって……花粉はブラウン運動するか自分自身でたしかめたい/本をしらべて,あたってくだけた/専門家とシロウトのあいだ,他科学読物の生い立ち……日本最初の科学読物日本の科学読物年表※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 「衝突」というのは,私たちの身近なところでたえず利用されている,実用的でとても面白い現象です。また,一瞬の間に起こるので,とらえどころのないものでもありました。しかし,最近は,一瞬に起こる現象もとらえられるようになりました。そこで今回は,〈だるま落し〉の力学から入って,簡単にできる面白い実験を次々と取り上げていきます。 ★★ もくじ ★★第1幕 衝突と瞬間・ゆっくり速度が変わる運動と急激に変わる運動 ・衝突が発揮する偉大な力 ・衝突の力は無際限? ・衝突の〈瞬間〉とはどのくらいの時間か ・瞬間を見る ・テニスボールの加速の瞬間 ・ゴルフボールは1万分の5秒の間に加速される ・振動の働き第2幕 ダルマ落しの力学・〈ダルマ落し〉のなぞ ・力は継続してはじめて効果を発揮する ・コップと厚紙と消しゴムの実験 ・2つのコップに渡した棒はどうなるか ・糸でつるした〈おもり〉の糸はどこで切れるか,他第3幕 2つの円板の衝突実験・同じ重さの円板を正面衝突させると ・衝突の前後で速さは交換するか ・止まっている重い円板に軽い円板を衝突させる ・「運動量保存の原理」というもの ・重さ2の円板に重さ1の円板を衝突させると ・重さ3と重さ1の円板を同じ速さで衝突させると第4幕 連続衝突のふしぎ・シアター式衝突実験器の発明 ・円板を3枚重ねたものに円板1枚をぶつけたら ・円板が衝突する瞬間 ・3枚の円板を横に並べて衝突させたら ・昔の豪華な衝突実験装置,他第5幕 ものが跳ねるとき・跳ねないとき・スーパーボールはどんなときでも跳ね返るか ・ものが跳ね返るのななぜか ・アンチ・スーパーボール ・パチンコ玉の落下衝突実験 ・衝突したものは,跳ね返るときに力を出すか ・ものが壊れるときと跳ね返るとき ・すっとびボールの発明物語/あそび方/とぶ理由,他。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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