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『キャシー・ウィリアムズ(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全166件

  • 「結婚してくれ」「子供を産んでほしい」孤独な彼女は愛の言葉と信じたけれど。

    3年間片想いしてきた男性が、花嫁となった妹にキスをした。大好きなクリスマスなのに、ホリーはみじめでたまらなかった。両親の死後、私は夢をあきらめ、妹を必死に育ててきた。男性とつき合った経験もなく、子供を持つ夢もかなっていない。このまま私の人生は、他人に尽くして終わってしまうの……。ギリシア富豪スタヴロスには時間がなかった。富も名声も手に入れた。だが今、欲しいのは血を分けた我が子だ。不治の病に冒された僕に残された時間は、あと数カ月。無垢なホリーなら、子供の母親としてうってつけじゃないか?

    ■スター作家J・ルーカスがクリスマスをテーマにした今作は、ヒーローが余命わずかで妻と子を熱望し、ヒロインを熱烈に手に入れようとするという展開で冒頭から目が離せません! 凍える寒さも忘れるような、情熱的なクリスマス・ロマンスをお楽しみください。
  • ナースのリアノンは2週間前、亡き親友から忘れ形見を託された。赤ん坊の父親は、世界的に有名なギリシア富豪、ルカス・ペトラキデス。陰のある美貌、洗練された立ち居振る舞いだけでなく、誠実さと責任感の持ち主という評判を知り、リアノンは心を決めた。親元のほうがこの子は幸せなはず。愛着が湧いてしまう前に渡さないと。ところが、電話をしても取り次いでもらうことさえできず、やむなく彼の高級リゾートで開かれるパーティー会場へ向かった。勇気を振り絞り、話を聞いてほしいと告げたリアノンをルカスは冷たく一瞥して、警備員に彼女をつまみ出せと指示した。満座の注目が集まるなか外へ連れ出されながら、リアノンは叫んだ。「あなたの赤ちゃんがいるの!」

    ■ウェールズの郊外でつましく暮らすリアノンは、給料の半月分もの大金をはたいてルカスのホテルの一室を予約したのでした。でも、無慈悲な大富豪はリアノンの訴えを真っ向から否定して……。HQイマージュの代表作家、ケイト・ヒューイットの秀作をどうぞ!
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • クリスマスの喜びを彼と一緒に……。ただそれだけが、シンデレラの願い。

    毎週水曜日、ペッパーは朝から落ち着かず期待に胸を高鳴らせる。彼女の小さなベーカリーに、サイモンというすてきな客が来店するから。出逢って5カ月近くがたったころ、彼が大企業のCEOと知って驚いた。ペッパーは8歳で母と死に別れ、その後、育ててくれた祖母も亡くなって天涯孤独となってからは店の2階を住まいに、つましく暮らしてきた。そんな自分には、サイモンは手の届かない遠い存在に思えたが、彼の会社のパーティを手伝った夜、二人の間の壁が崩れ、情熱が溢れた。だが、NYで最もセクシーで勢いのある実業家とされるサイモンとの恋は世間の注目を集め、ペッパーは彼に迷惑をかけまいと別れを告げる。ほどなく店と家を焼け出され、予期せぬ妊娠まで判明するとは……!

    ■おなかの子には、父親の顔を知らずに育った自分と同じ思いはさせたくないペッパー。ゆえあって生涯独り身を決め込むサイモンの決断は? クリスマスが嫌いなサイモンと、クリスマスが大好きなペッパーが粉雪舞う季節に繰り広げる、愛おしくて感動的なロマンス!
  • 《珠玉の名作本棚》ハーレクイン文庫に毎月2点、仲間入り!英国が誇る二大ロマンス作家による、愛と夢のつまったクリスマス短篇集!

    継母と継妹に虐げられて暮らすバーサは、自分の誕生会なのに悪趣味なドレスを着せられ、立ちつくしていた。招待客が美しい継妹にばかり興味を示すなか、医師のオリヴァーが平凡なバーサに声をかけた。「ここを抜けだして食事に行かないか?」(B・ニールズ『悲しきシンデレラ』)庭師のアンバーは大富豪ロッコの恋人だったが、二人の関係をゴシップ紙に売ったと彼に誤解され、冷酷に捨てられた──彼の子を宿していたのに。1年半後、再会したロッコに誘惑され、熱い夜を過ごすが、すぐに深く後悔する。彼から愛人になるよう迫られたのだ!(L・グレアム『届かなかったプロポーズ』)
    *本書は、クリスマス・ロマンス・ベリーベストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 私を愛してくれる人なんて、現れないと思っていた

    エリーは自分とは正反対の美しい妹が女優として成功するよう応援していた。家を売って父とシェアハウスで暮らし、さらに借金まで背負いつつも…。そんなある日、バイトで公園に行くとひとりぼっちの小さな男の子が。迷子? エリーが声をかけると保護者のルカが現れた。大企業CEOの彼は威圧的に「気にかけてくれてありがとう。御礼だ」と口止め料の小切手を渡してきた。あり得ない金額を拒否して、逃げるように去ったエリーだったが翌日、ルカが現れ…!?
  • シリーズ26冊
    1,8703,135(税込)

    お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
  • 偽装結婚なのに、なぜこんなにも惹かれてしまうの…

    テオ・アンジェリスと1年間、形だけの結婚をしてほしい…父から突然そう告げられたアレクサは、戸惑いを隠せずにいた。病気で苦しむ母の願いを叶えるためとはいえ、偽装結婚だなんて。テオは大金持ちなうえ、とびきりのハンサムで、有名なプレイボーイ。父と、仇敵であるテオの父親との間でどんな取引があろうと、偽装結婚なんて虚しいだけだわ。だけど意に反して、初対面のテオは魅力的でアレクサは動揺する。一方テオも地味で真面目なアレクサのことが気になり!?
  • 欲しいものはひとつだけ…「愛してる」のひと言──

    友人の屋敷に間借りしているジェイド。異性ながらも友情を築いていたが、突然彼の兄カーティスが訪れ、ふたりの関係を疑ってきた。恋愛感情はないと伝えるも、「弟が出世競争から逃げだしたのは、君がそそのかしたせいか?」と一方的に罵ってくる。この傍若無人なお兄様は、私を悪女に仕立てあげたいのね。すると、カーティスは弟の現状を見極めるため、自分も一緒に暮らすと言いだして…傲慢な大富豪に疑われたまま、ひとつ屋根の下で暮らすなんてどうしたらいいの?
  • これは罰、真実を隠すためにあなたを傷つけた罪の…

    「実は私、結婚しているの」チェイスは真実を隠し、清い関係のままアレッサンドロの前から姿を消した。8年後、女性用シェルターを買収攻勢から守るため、大企業に赴いたチェイスを迎えたのは、社長となったアレッサンドロその人だった。もう私のことなど覚えていないはず。そう思っていたのに、彼は苛立ったまなざしでチェイスを追いつめる。彼が出した取引の条件は――「君だ。僕が満足するまで抱かれるんだ」まさか過去を解消するため、期間限定の愛人に…!?
  • 契約結婚のはずが、いつの間にかあなたを愛していた

    母を亡くしたソフィアは勉強しながら、住み込みの子守として働いていた。その屋敷に、臨時で雇われた庭師ラファエルは、どこか気品を感じる容姿で強引。ふりまわされながらも、物怖じしない自由な魅力に思わず心を許しはじめたある日、彼は…「君には大富豪の父がいる。莫大な財産と会社は君のものだ」と言い出した。庭師として潜りこみ、ソフィアの人柄を調べていたのだという。しかも、死に瀕した父の会社を救うため、1年だけ契約上の結婚を申しこんできて…!?
  • 床にはいつくばって銀行のオフィスを掃除していたサラは、不意に聞こえてきた男性の声に凍りついた。この声は……ラウル! 間違いない。二人は5年前、海外のボランティア活動で知り合った。ラウルは帰国する際、永遠の約束を求めるサラに冷ややかに告げた。「ぼくの人生設計の中に、きみは存在しない」あれから彼は野望を次々と実現し、今や銀行のオーナーだという。一方、サラは清掃員となり、ぎりぎりの生活を送っていた。でも、どんなにみじめで逃げたくても、再会したからには言わなければ。ラウルとわたしには、4歳になるかわいい息子オリヴァーがいることを。
  • マティーは幸せに酔いしれていた。ここ1年、ナイトクラブで働きながら、公開講座で学んできた。無職の恋人との惨めな同棲生活にピリオドを打ち、職を得るためだ。ちゃんとした学歴がないため求職活動は苦戦の連続だったが、ついに、ある企業から理想のポジションを提示された。これで悲惨な過去とはさよならだわ。はりきって出社したマティーは、偶然目についた書類にある名前を見つけて言葉を失った。数週間前に誘われたものの、啖呵を切るようにして断った、ナイトクラブの客! 彼が私のボスですって?■情熱的でセクシーなストーリーが得意なキャシー・ウィリアムズがお届けするのは、ちょっぴり気の強いヒロインとギリシアの大富豪との恋物語です。
  • ジェイミーは10代で両親を亡くして以来、妹の面倒を見てきた。自由奔放な妹を養うため、自分は恋をする暇すらなく、今のボスであるライアンとも意識して距離を保ってきた。彼は実に魅力的なレディキラーと言われているからだ。だがそんなある日、ジェイミーの遅刻をきっかけに、明らかにライアンは彼女の私生活に興味を抱き始める。ああ、どうしよう。懸命に冷静な秘書を装ってきたけれど、本当はライアンに惹かれているのに……。その戸惑いは、ある朝のライアンの言葉でさらに大きくなった。「明日から僕のバハマ出張に同行してもらう」
  • ★しがないウエートレスの私に、大企業の社長秘書がつとまるのだろうか。★毎朝、店にやってくるすてきな男性に朝食を運ぶことが、ウエートレスのシャノンにとってなによりの楽しみだった。ところが、客との間のトラブルが原因で、彼女は店をくびになってしまう。これからの生活を考え途方にくれていると、憧れの男性が現れ、信じられない言葉を口にした。「僕のところで、秘書として働いてみないか?」彼の名はケイン・リンドレー、大企業の社長だという。行きつけの店のウエートレスを秘書にするなんて、いったいどういうつもりだろう?シャノンは警戒したが、誠実そうな彼の態度を見て申し出を受けることにした。ケインが求めているのは、”特別な秘書”であるとも知らずに。
  • スーザンは会計士の道をあきらめ、新たな夢を求めてロンドンに来た。だが現実は、安アパート暮らしに、つまらない仕事の毎日……。ストレスと甘いものの食べ過ぎで、今や以前の面影はどこにもない。鬱々としていたある日、玄関前に思いもよらない人物が現れる。かつて恋い焦がれたデインが、変わらぬ魅力的な姿で立っていたのだ。ああ、デインにだけは、こんな自分を見られたくなかったのに。彼は、スーザンの父親がお抱え運転手をしていた屋敷の子息だった。運転手の娘にとっては、永遠に手の届かない憧れの存在。『麗しのサブリナ』でもあるまいし、デインが私に関心を示すはずがない。父の葬儀にさえ来てくれなかった彼が、いったい何をしに来たの?■とんだ惨状を見かねたデインの申し出により、彼の所有する会社で雇ってもらうことになったスーザン。しかし、最愛の父を死に追いやったデインの継母を憎む彼女の思いは複雑で……。
  • 憧れのジェームズから食事に誘われ、ジェニファーは有頂天だった。大学を卒業してパリの法律事務所に就職が決まったお祝いだとしても、これはきっとデートよ! そして、デートのあとには……。幼なじみのジェームズにようやく女性として見てもらえたと思い、ジェニファーは期待に胸をときめかせて彼をベッドに誘おうとした。勇気を振り絞ったその誘惑が、まさか拒絶されるとは考えもせずに。傷ついたジェニファーはそのままパリに発ち、それから4年の間、2人が顔を合わせることは1度もなかった。やがて彼女が洗練され、セクシーな大人の女性に変身して彼と再会するまでは。それでも自分が彼の目にどう映るか、ジェニファーの不安は大きかった。
  • イタリアのコモ湖畔の屋敷に秘書として雇われたキャロラインは、その雇主の老人から、息子を連れてきてほしいと懇願された。息子ジャンカルロは成功した実業家だが、長いこと音信不通だという。病人のたっての願いとあって、彼女はミラノへ足を運んだ。ジャンカルロと対面して、キャロラインはその魅力に圧倒された。古典的な顔にたくましい体、セクシーで柔らかな声音。こんなにすてきな人が、恩知らずの気難し屋のはずがないわ!ところが彼は事情を聞くなり表情を一変させ、冷酷に突き放した。「父は君のような若い女をめとり、老後の介護をさせているのか」ひどい言い草にかっとなったキャロラインは、その場を飛び出し……。■やがて態度を翻して帰ることを承諾したジャンカルロですが、その胸中にはキャロラインが想像すらしなかった、ある計画が隠されていました。風光明媚なイタリア北部の描写が美しい、実力派キャシー・ウィリアムズのドラマティックなロマンスです。
  • 独身大富豪の彼が、未婚の母になぜ近づくの…?

    ロンドンの金融街で働いていたシングルマザーのサラは、病弱な5歳の息子の静養のため、スコットランドに引っ越してきた。田舎生活を始めたサラを訪れたのは、隣接した土地に広大な屋敷を持つジェイムズ。ホテルを建設するため、サラがおじから相続した家をどうしても手に入れたいと考えていたジェイムズは彼女に近づいてきたのだ。しかし、サラは過去の苦い経験から男性不信に陥っており、彼に対してもそっけなく追い返してしまう。そんなサラの態度にジェイムズは興味を持って…!?
  • いつだって一番になれない私が恋したのは、今までの人生で出会った一番ハンサムな男性。

    ロンドンの小学校教師エリーは、亡父の借金返済のため昼夜働き、美しい妹とは対照的に堅実に生きてきた。ある日、公園で迷子の男の子を見つけ、家まで送っていくと、ブロンズ色の肌と、夜の闇のような漆黒の瞳を持つ男性の姿が。なんてゴージャスなの! それに罪深いほどセクシーだわ。親戚の少年の世話に手を焼くそのスペインの放蕩富豪ルカに、突然、破格の報酬で住み込みのベビーシッターの職を提示され、彼女は承諾した。“この人は危険よ”と囁く心の声に蓋をして。だがその後、遭遇した彼の元恋人にでたらめな情報を流されて恋人同士と誤解され、ルカの別荘に身を隠すことになって……。

    ■美しい妹の陰でひっそり人生を歩んできたヒロインの前に、夢のように舞い降りた魅惑の男性。愛には興味がないと明言する彼に惹かれまいとするけれど、氷のように冷たい億万長者だと思っていた彼は実は……。ピュアなヒロイン像が光るC・ウィリアムズの逸作!
  • この婚約はひとときの“取引”――愛ではないのに…

    生真面目な秘書アビーの上司は、何十億ドルもの年商を叩きだすカリスマ社長ガブリエル。プレイボーイでもある彼が、とうとう結婚を決めたと聞き、アビーは驚いた。でも、これで彼の不意打ちにときめいたり、セクシーな瞳を無視する必要もなくなるわ。その安心も、彼の婚約者が別の男性とクラブで抱きあっているのを目撃してしまうまでのことだった。もちろん、婚約は解消。ガブリエルの祖母を安心させるため、かわりにアビーが婚約者のフリをすることになって…!?
  • 約束どおり別れるなんて、つらすぎる。1年間、彼の妻として過ごしたあとでは。

    母を亡くし、住みこみの子守として昼夜働きづめのソフィアは、臨時庭師のラファエルには戸惑わされてばかり。その完璧な容姿もさることながら、あまりに尊大なのだ。主の留守をいいことに、彼は仕事もせずにやりたい放題。それでいて優美なオーラを持つ彼に、つい心を許し始めた矢先、ソフィアは自分の出生にまつわる信じがたい話を聞かされる。「きみはロンドンに住む富豪の生き別れの娘なんだ」驚くソフィアに、彼は裕福な実業家という自身の正体を明かし、突然、期限付きの“白い結婚”を申し込んできた!

    ■豪華な屋敷で暮らす幸せな家族に憧れ、ずっとこき使われてきたヒロイン。彼女をビジネスに利用したいヒーローに恋してしまい、報われないとわかっているのに、彼の魅力に抗えず結婚を承諾して――。C・ウィリアムズ得意のピュアなヒロイン像に涙します。
  • あしながおじさんの横暴な息子にときめくなんて──

    貧しさのあまり学校に行けなかったエイミーは、篤志家のアントニオに支援され、彼が経営する企業の部長にまで昇りつめた。だが、息子のロッコが新社長に就任すると、数字の望めない慈善事業部門は危機にさらされた。恩人の立ち上げた部署を守りたいエイミーは立場も忘れ、思わずロッコを非難してしまう。そんな彼女を射すくめたロッコはからかう余裕を見せる。エイミーは動揺した。これから彼と戦わなければならないのに、胸をときめかせてしまうなんてどうしたらいいの…。
  • 彼に愛されたのは偽りの私。まさか再会するなんて…

    余命宣告を受けたキャサリンは、せめて最期は華やかに生きようと決めた。憧れのロンドン社交界で、華やかに着飾って偽りの自分を演出し、そして…人生最初で最後の恋をした。ドミニク・デュヴァルは名家の生まれで起業家として成功し、容姿にも恵まれ、女性なら誰もが憧れる存在だった。でもキャサリンに残された命はあとわずか。彼からのプロポーズを断るしかなかった。まさかその6年後、自分は生きつづけ、予期せぬ場所で彼と再会することになるなんて思わずに…。
  • 18歳のシャーロットは、セクシーなリカルドと恋に落ちた。
    すべてを捧げ、二人の甘い将来を夢見てすらいた。
    リカルドの実家を訪ね、彼がイタリア屈指の名家の御曹子であり、
    一夏の情事を楽しんでいただけと知るまでは。
    しかも彼の母親には品位に欠ける女と蔑まれ、追いだされたのだ。
    破局ののちに妊娠が発覚して、子供をひそかに出産し、8年。
    いまは不動産会社に働く彼女は大富豪の客のもとへ向かっていた。
    「これは驚いた」そこにいたのは紛れもない、リカルドだった。
    平然とした彼の声に、シャーロットの胸はねじれるように痛んだ。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 王子様に憧れても、奇跡は起こらない。シンデレラになれるのは物語の中だけ。

    ジョージーナが田舎からはるばるロンドンへ出てきたのは、億万長者マティアスに恋人のふりをしてほしいと頼むためだった。昔から親しい、心臓の悪い彼の母の望みをかなえたかったのだ。ただし、マティアスはどんな女性も虜にするプレイボーイだが、地味なジョージーナはどんな男性の注目も集めたことがなかった。だから、彼が予想に反して恋人役を承知すると心配になった。マティアスが買ってくれた、驚くほど高価な服を着ていても、私は彼の好みのブロンド美人とは違いすぎる。それに……。あきらめたはずの恋心がよみがえるのは、なんて残酷で苦しいの。

    ■生まじめで恋に臆病なヒロインで読者の心をつかんできたC・ウィリアムズ。今回のヒロインはなかでも特に魅力的で、うっとりするほどハンサムなヒーローへの想いを“私ではつり合わない”と胸に封じつつ、惹かれずにいられない細かな心の動きは必読です!
  • どんなにあなたを愛しても、私は船の上だけの恋人。

    クルーズ船内の絵画教室で臨時の講師をしているデリラは、ある日乗船してきたハンサムなバックパッカーのダニエルにいきなり唇を奪われた。あいさつ代わりだとふざける彼の第一印象は最悪。でも慎ましく生きてきたデリラにとって、自由で謎めいたダニエルはとても新鮮で、やがて純潔を捧げてもかまわないと思うほど夢中な存在になった。そんな彼女は気づくはずもない。この魅力的な放浪者の驚くべき正体と、彼女を大いに裏切る密かな企みを持っていることなど――。
  • 愛さえあれば──そう言うには彼には富がありすぎた

    大富豪レアンドロとの情熱的な恋は、盗みの濡れ衣を着せられ、1か月で終わった。スラム街出身のアビゲイルへの偏見はどこまでも彼女を苦しめた。1年半後、ようやくついた宝飾店の仕事で彼女はレアンドロの婚約パーティーに指輪を届けることになる。再会は、ふたりの運命の歯車をまわす――。大雪のせいで、ヘリで家まで送られることになり、彼に秘密がバレてしまったのだ。彼の子を産んだことを。DNA鑑定の結果、彼にプロポーズされる。愛も信頼もないまま…。
  • 気が強く愛想もない私に彼は、プロポーズしてきて!?

    パナマのジャングルで暮らすディスティニーは、突然亡くなった叔父の相続人になってしまった。大都会ロンドンへ行くと叔父の会社を買収しようとする男性キャラムに出逢う。彼は、ハンサムだが強引。食事に誘われ楽しく会話していたはずが、つい強気で言い返してしまった。「どうして君は可愛げがないんだ!」と彼に言われ…。どうせ私は、都会の女性のような魅力はないわ、背ばっかり大きくて。なのに、どうして彼に好かれたいなんて思うの―――?
  • 身分違いの恋に先はない…でも想いは止められなくて。

    マティーは、ナイトクラブで働きながら、公開講座で学んできた。職を得て、無職の恋人との同棲生活を立て直すためだ。しかし、求職活動は苦戦の連続。お酒に溺れる彼氏の帰らぬ日々が続いた。そんな時、上品な身のこなしの客、ドミニクからの突然の魅惑的な誘惑…。でもダメ。あなたとは住む世界が違う…それに私には同棲している恋人がいるのよ! そう断ったものの、マティーの家を訪れたドミニクは、突然、唇を奪ってきた。そこへ、マティーの恋人が帰ってきて…!?
  • 仕事中毒の富豪の2週間の休暇先は、貧乏を苦とも思わぬ、心優しき乙女の家。

    巨大複合企業CEOアルトゥーロは、ローズを見て面食らった。古びた服を着た、この地味な女性が弁護士?身分を隠してここを訪ねたのは、手こずる再開発事業に業を煮やしたからだが――。彼は内心ほくそえんだ。面白い。デート相手には不向きでも、ぼくに落とせない女などいない。ローズは、冷酷な開発業者へのデモに参加したいと現れたアルトと名乗る男性に目を奪われた。端整な顔に、見事な体格。優雅な様子は活動家らしくないけれど、ローズは快く受け入れ、部屋数だけはあるぼろぼろの家に、アルトを泊めることにした。実は富豪の彼から誘惑の魔手が伸びるとは、つゆほども疑わず。

    ■まさか彼こそが当の非情な開発会社のCEOと知らぬまま、ひとつ屋根の下で過ごすことになったローズ。しかも彼は、女性なら誰もが夢中になるような魅惑のプレイボーイ億万長者で……。
  • 大富豪の彼が、少しも幸せそうに見えないのはなぜ?

    秘書アリスのボスは、完璧な大富豪ガブリエル。典型的な仕事人間だけど、セクシーな容姿はプレイボーイの名にふさわしい。地味なアリスなど眼中になさそうだから、むしろ安心だ。アリスには家庭の事情があり、恋などする暇はない。一方、仕事熱心なのに週末は休日出勤に応じないアリスに、ガブリエルは興味をそそられた。恋人でもいるのだろうか。お互いに関心を抱きながら水と油のままのふたりがパリへ出張することに。そして思いがけない状況から急接近して…?
  • お堅い私がセクシーな億万長者の恋人を演じるなんて

    まじめ人間のエリナーが、プレイボーイの億万長者ニッコロと、1週間リゾートで過ごすことに!? きっかけは広告代理店で働く彼女が、ニッコロが経営する高級リゾートに向けて行ったプレゼン。堅苦しいアイデアは自由奔放な彼のお気に召さず、セクシャルなものを求められて困ったところ、現地でリサーチしてはと提案されたのだが…。ニッコロのニーズに応えるために、セクシーな彼と過ごすことはいい参考になるわ。でも恋人のふりをしろとまで言われるなんて――!!
  • お腹の子だけは愛してほしい――わたしのことは愛せなくても。

    清掃員をして糊口をしのいでいた天涯孤独のマディは、顔も知らない祖父からつぶれかけの百貨店を相続した。なんとか経営を立て直せないかと店内を視察していたある日、店を訪れた大富豪レオの誘惑に負け、夢のような一夜を過ごす。レオはバックパッカー、マディは店員だと互いを誤解したまま。だがマディの素姓を知ると、彼は冷徹に言い放った。きみの一族を許すことはできない、百貨店はつぶすつもりだと。マディは深く傷つきながらも再建に向けて独り奮闘しはじめた。お腹のなかで彼の子供が育っているとは夢にも思わずに。

    ■“本当は優しい冷徹富豪ヒーロー”の巧みな描写に定評があるC・ウィリアムズ。本作のヒーローである魅惑のイタリア富豪レオも、妊娠を知るや義務感だけで愛なき結婚を迫ります。しかし、幸せな家庭生活に憧れるマディにとってその申し出は受け入れ難く……。
  • 地味な女子がお金目当てに大富豪の契約婚約者!?

    失恋の痛手を癒すため、田舎でひとり静かに暮らすベッキーのもとにハンサムな男性が訪ねてきた。外は吹雪、警戒心を抱きつつも道に迷ったというテオを迎え入れてしまう。ふたりきりの屋内。恋愛も結婚も遠ざけていたベッキーはテオの甘い囁きに絆されていく。だが彼の本当の思惑を知ったとたん、体は冷えていった。この家を手に入れるために、私に近づいたの? そして彼は、家を買わない代わりに彼の母親を安心させるため、婚約者を演じてくれと頼んできて――…。
  • 悪い予感とともに、オフィスに駆け込んだ秘書のアビゲイルに、社長のロスは冷たい口調で遅刻の理由を問いつめた。ほかの女性なら彼の前で、恥ずかしそうにうつむくかもしれない。でもアビゲイルは、ハンサムで危険な男性はもうこりごりなのだ。ロスだって私を、おとなしい鼠としか思っていないし、心のなかに何かを抱えているだなんて夢にも思っていない。婚約者と夜更かししたと言いよどむと、苦々しげな目で、「君は彼を愛していない」と断言され、心を見透かされてしまう。そして、その日を境にロスは私生活にまで干渉し始めた。
  • 私は彼の、ただの秘書。同じベッドで眠るとしても。

    プレイボーイ富豪ガブリエルの秘書を務めるアビーは、スペイン出張の際に立ち寄った彼の祖母宅で立ち尽くしていた。ガブリエルの婚約者だと誤解され、同じ寝室に通されたのだ。天蓋付きの巨大なベッド、その上に置かれたふたりの荷物……。恋の炎に焼かれて破滅していった前任の秘書たちの運命を教訓に、アビーはこの2年、彼の魅力を必死に無視しつづけてきた。しかし今、冷静な秘書の仮面がはがれ落ちるのを感じながら、彼女はガブリエルの衝撃的な言葉を耳にした。「僕の婚約者を演じてくれたら、君が望むだけの報酬を払おう」

    ■喜ぶ祖母の病状を気遣うガブリエルに頼み込まれ、うろたえながらも承諾したアビー。しかし、あまりにも親密な彼のしぐさに無垢な心はたやすく奪われ、罪深い喜びに身をやつして……。生真面目な田舎娘を突如襲った、激しくも切ない愛のゆくえをお見逃しなく。
  • 魅惑の富豪と冴えない私。不自然すぎる“恋人同士”。

    高級リゾート施設の広告提案に臨んだエリーは、広告主であるニッコロ・ロッシの姿をひと目見た瞬間にまるで流砂に落ち込むような感覚を味わった。端整な顔、漆黒の髪と瞳、しなやかでたくましい体つき――ギリシア神話の彫像のように美しい冷徹なプレイボーイ富豪は色気に欠けるエリーの広告案を一蹴し、悪魔のように微笑した。「1週間、現地のヴィラに泊まるんだ。僕の恋人のふりをして」わけあってこの仕事を逃すわけにいかないエリーは彼に従った。これは純粋な現地視察よ――ざわめく胸にそう言い聞かせながら。

    ■安全第一の人生を送ってきた仕事人間のエリーにとって、ニッコロの危険な提案は青天の霹靂でした。この世の楽園のように美しいリゾートで心と体を解きほぐされ、募りゆく恋心を自覚したエリーは、束の間の喜びと知りながら独身主義のニッコロに純潔を捧げて……。
  • キャサリンはドミニクに別れを告げようとしていた。この半年間、彼女は夢の世界に漂っていた。豪華なドレスに身を包み、毎夜パーティにくりだして、とびきりすてきなフランス人富豪の男性と熱い恋に落ちて……。でも本当のキャサリンは、平凡で控えめでまったく目立たないタイプだ。それに比べて長身で魅力的なドミニクは常に女性たちの注目の的。彼が本気で想ってくれているとは、ましてプロポーズされようとは、キャサリンは夢にも思っていなかった。あとわずかしかない命を輝かせるため、ロンドンに来ていたのだから。ドミニクを愛している。だからこそ、彼からの婚約指輪は受け取れない。■ほかに恋人がいると嘘をついてドミニクを激怒させ、別れを告げたキャサリン。ところが、バーミンガムに戻って元の地味な暮らしを送っていた彼女のもとに、ドミニクが突然姿を現し……。人気作家C・ウィリアムズのシンデレラ・ロマンスをご堪能ください。
  • 私など眼中にないのに、そんなふうにひき止めないで

    ロンドンで名うてのプレイボーイ。そんなボスにまったくなびかなかった秘書エミリーが結婚を理由に辞表を出した。異性に興味がなさそうな彼女がいきなり結婚!? 納得のいかないレアンドロはエミリーに2週間の出張に同行するよう命じる。2か月ごとに恋人を替えるボスの世話に疲れたエミリーだったが、最後の仕事と割りきり、高級リゾートの出張に同行する。しかしそこでレアンドロに心変わりを迫られるとは思いもしなかった。彼が最も得意とする誘惑という方法で…。
  • 親友に恋人を奪われた私に届いた知らせ…それは…。

    「行かないで! アンジェロ!」ロージーは悪夢にうなされ目が覚めた。3年前、恋人のアンジェロは、彼女の親友のアマンダを選びロージーのもとを去った。それも、ロージーをひどくさげすんで…。ようやく心の傷も癒えてきた今、なぜ悲劇の夢をみたのだろう。その時、アマンダの訃報を告げる電話が鳴った――。葬儀で再会したアンジェロは、以前と変わらず魅力的だった。しかし、親友の遺言を聞いたとたん、彼の瞳に憎しみ以外にも昔のような情熱が煌めいて…?
  • 憎みたければ私を憎めばいい。でも、この子だけは愛してほしい。

    母亡きあと、障害のある弟の世話をしながらケータリング業を営むソフィは、運転中に事故を起こした。見たこともない高級車にぶつけてしまったのだ。よりによって車の持ち主は、父の会社の買収を狙う実業家、マティアス・リヴェロだった。彼はソフィの素性を知るや多額の賠償金を突きつけ、支払えないなら彼のパーティに無報酬で完璧な料理を提供するよう迫った。無事成功を収めたソフィだったが、誘惑の罠に絡めとられ、彼に身を捧げてしまう──まさか妊娠するとも知らずに。

    ■無垢で健気なヒロインを数多く描いてきたC・ウィリアムズ、渾身のシンデレラ・ロマンスです。横暴な父と冷酷なヒーローの狭間で、必死に我が子と弟を守ろうとするヒロインに心を揺さぶられます。
  • 安心して。一夜を過ごしただけで結婚を迫らないわ!

    恋よりもキャリアを重視する弁護士ジェシカの上司は、容姿も地位も魅力的だが“結婚に向かない”と宣言する女ったらしの社長ブルーノ。自分も結婚に興味がないけれど、だからって彼の腕に飛びこむつもりはない。なのに現在訴訟されている弁護について彼と話をする機会が多く、いやでも距離が近くなってしまう。男性として意識してしまうなんて…ビジネスに徹するのよ! だけど気づけばブルーノとのプライベートな会話を楽しんでいる私がいて…!?
  • 私にだけ運命の人はいないんじゃないかと思っていた

    離婚した挿絵画家のヘザーは、新生活のためにロンドンの郊外に引っ越した。お隣に住む実業家のシングルファーザー、レオナルドは一見、好みのタイプなのだが気難しい印象。ある日、彼女になついているレオナルドの息子が、映画に誘ってきた。そこになぜかレオナルドまでついて来るが、打ち解けた雰囲気は不用意な質問で凍りついてしまい…。十分、大人になったはずなのに、うまく恋ができない。向いてないんだと諦めていたのに偶然の出会いが人生を輝かせる。
  • 床にはいつくばって銀行のオフィスを掃除していたサラは、不意に聞こえてきた男性の声に凍りついた。この声は……ラウル! 間違いない。二人は5年前、海外のボランティア活動で知り合った。ラウルは帰国する際、永遠の約束を求めるサラに冷ややかに告げた。「ぼくの人生設計の中に、きみは存在しない」あれから彼は野望を次々と実現し、今や銀行のオーナーだという。一方、サラは清掃員となり、ぎりぎりの生活を送っていた。でも、どんなにみじめで逃げたくても、再会したからには言わなければ。ラウルとわたしには、4歳になるかわいい息子オリヴァーがいることを。

    ■恋人に捨てられ、ひとりで赤ん坊を産み育ててきたヒロイン。彼との予期せぬ再会はみじめなものでした。つましい生活に耐える彼女とは正反対に、彼は大富豪となっていて……。ピュアなヒロインを描かせたら右に出る者なし! C・ウィリアムズの筆が冴えます。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 母と名乗ってはいけない。愛なんて私には許されない

    17歳のとき、アンジェラは望まぬ妊娠をした。貧しい彼女はなすすべもなく、生まれた子をある優しい夫婦の養子に出した。そんなある日、娘の養父母が不慮の事故で亡くなる。我が子が心配でいても立ってもいられないアンジェラは、娘の後見人となった養母の弟ニックを必死になって探しあてた。ロンドンに邸宅をかまえるニックは多国籍企業の経営者で、多忙のため、引き取ったばかりの姪のナニーを募集していた。アンジェラは娘に会うため素性を隠し、ナニーとなるが…。
  • 囚われの日々は、まるで甘美な休暇のようで――

    パートタイム従業員のケイティは社長室に呼ばれた。会社の情報を、彼女を騙した元恋人に漏らしたと疑われたのだ。彼ほど不実な人のために、そんなことをするわけがないのに!潔白を訴えるケイティに、冷徹な実業家の社長ルーカスは言った。「大事な取り引きが終わるまでの2週間、君を監禁する」豪華なクルーザーに、監視役のルーカスと二人きり……。熱く燃える黒い瞳に見つめられ、無垢なケイティは身をすくめた。一方のルーカスは、大きな誤解のもと、こう思っていた――美しい顔で男に取り入る女だ、僕以外では手に負えなかろう、と。

    ■プールや図書室も備えたその船は予想をはるかに超える豪華さで、ロマンティックな環境のなか、世間知らずのヒロインがプレイボーイ億万長者の手中に落ちるのは時間の問題でした。ゴージャスで尊大、でも優しさの見え隠れするヒーローが印象的な作品です。
  • 条件は彼の監督の下、そばで働くこと。彼の部屋で。

    父を病で亡くし、暴君の夫も事故で失った今、ソフィーに遺されたのは破産寸前の会社と古びた屋敷だけだった。窮状にあえぐ彼女に援助を申し出たのはハビエル・バスケス、企業の買収と合併で頭角を現したスペインの若き実業家だ。条件のいい申し出にソフィーは戸惑う。なぜならハビエルは7年前、彼女が家業のために政略結婚することになり、涙ながらに別れた元恋人だった。貧乏学生だった彼は今や億万長者…逆転した立場と財力で屈辱を晴らすつもりなの?
  • 憧れの彼との初キスは、甘くて苦い味がした――…。

    幼馴染の実業家レオに、サミーは密かに憧れつづけていた。だが彼にはいつも美女が群がっているし、地味な小学校教師の私が相手にされるわけない。そんなレオがサミーにプロポーズ!? 聞けば、亡き義弟の娘の親権を得るために社会的信用が欲しく、婚約者が必要だというのだ。サミーを選んだ理由は、母が病に倒れ仕事ができず経済的に困窮し、そして何よりサミーが本物の恋人にはなり得ないからだと。初恋の彼からの残酷な言葉にサミーは…。
  • 無残な別れを経てもなお、愛の記憶が絡みつく――

    「いったい何の権利があって、僕から息子をとり上げたんだ?」偶然再会し、強引に家まで送ってくれた大富豪レアンドロは彼にそっくりなアビゲイルの赤ん坊を前にして激怒した。1年半前、彼の経営するホテルで出会ったとたん激しい恋に落ち、その強烈な魅力に抗うすべもなくアビゲイルは純潔を捧げた。だが夢のような日々も束の間、彼の妹に悪質な嫌がらせをされ、アビゲイルは泥棒呼ばわりされて彼に捨てられたのだった。レアンドロは金褐色の瞳に怒りをたぎらせ、冷徹に告げた。「結婚するんだ。君が好もうと好むまいと、ほかに道はない」

    ■社会の底辺に生まれた私が大富豪の妻になれるはずはない、と愛なき求婚を断るアビゲイル。どちらも譲らず、試用期間として同居を始めますが、互いへの情熱は抑えがたく……。愛を知らないプレイボーイ富豪と天涯孤独の乙女の切なくも甘美なシンデレラロマンス。
  • 大企業で働くアンドレアは、ある日突然の呼び出しを受けた。若くしてこの企業帝国を率いる伝説的人物、ガブリエル・クルスに。そして彼と対面を果たしたとたん、あやうく気を失いかけた。5年前、恋に落ちたスペイン人男性に瓜二つだったのだ。でも名前が違う。それに、彼は貧しい放浪生活を送っていた……まさか、あのときの彼は億万長者という素性を偽っていたの?それなら、逃げなければ――! あの秘密を知られる前に。ガブリエルの前から姿を消そうとしたアンドレアだったが、自宅まで追ってきた彼に、見られてしまう。まだあどけない、だが彼にそっくりの、4歳の男の子を。

    ■キャシー・ウィリアムズの描くラテン系大富豪は、周囲を翻弄する圧倒的なパワーが魅力的。なす術もなく虜になってしまうヒロインに同情――いえ、どれだけ振りまわされても、最後には熱い愛で応えてくれるヒーローに、誰しも抗えないのは納得ですよね。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 幼い子供を守るためとはいえ、不釣り合いな私がフィアンセ役だなんて!

    「どういうこと、レオ? 本気のはずがないわよね」サミーはレオが差し出した婚約指輪を見て、そうきいた。彼はプロポーズしているの? よく知りもしない、隣人の私に。レオは世界的企業を経営する億万長者。私は地味な小学校教師。いぶかるサミーに、レオは途方もない偽りの婚約話を持ちかけた。亡き弟の娘の親権を取るために、社会的信用が欲しいのだと。代わりに、彼女の病弱な母が抱える住宅ローンを全て支払うと。そして、本物の恋人には絶対になりえない、君が適任だと……。密かに憧れたこともある人の残酷な申し出に、サミーは震えた。

    ■1996年の日本デビュー以来、ハーレクイン・イマージュとロマンスから作品を発表しつづけている大御所キャシー・ウィリアムズ。ゴージャスで男らしいヒーローと、見かけは冴えないけれど、しっかり者で思わず応援したくなるヒロインのシンデレラ物語が人気です。
  • プレイボーイな彼への恋心…どうすれば忘れられるの

    秘書のナタリーは凄腕の実業家なボス、ケインにひそかに恋をしていた。けれど彼は美女をとっかえひっかえのプレイボーイ。太った地味な秘書の私を彼が見ることはないわ。恋心を忘れようとナタリーは変身を決意。ダイエットし、紹介してもらった男性とデートしてみるが、想いは募るばかりで…。一方、ケインはナタリーがきれいになったのは恋人ができたからだと誤解し、彼女のプライベートに口出しするように。打ち合わせのためとナタリーを家に招くと、唇を奪って!?
  • ある日リサは会社社長アンガスの車にはねられてしまう。そのせいで旅行をキャンセルせざるを得なかった彼女に、アンガスは治療や旅行費用の賠償を申し出るが、リサは断る。ところが後日、驚くことにアンガスから招待状が届いた。賠償の代わりに、彼の船でクルージングに出かけようというのだ。誠意に押されて同行したリサは、思いがけず至福の時を過ごす。アンガスはハンサムで優しく、情熱的でセクシーだった。旅の終わりが近づいた夜、リサは求められるまますべてを捧げた。独身主義者と公言する彼の子を宿すとは、思いもせずに……。

    ■ベテラン作家キャシー・ウィリアムズの魅力は、内気だけれど芯の強いヒロイン像。ピュアなヒロインが傲慢な男性の魅力に翻弄されながらも愛を貫く姿を描いて人気です。妊娠を知ってからのアンガスの変貌ぶりも読みどころのひとつ。
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 忘れられない面影。でも彼はもう、あの日の彼じゃない。

    父を病で亡くし、形だけの結婚をした夫も事故で失った今、ソフィーに遺されたのは破産寸前の会社と古びた屋敷だけだった。窮状にあえぐ彼女に援助を申し出たのはハビエル・バスケス、企業の買収と合併で頭角を現したスペインの若き実業家だ。だがソフィーは気がかりだった。その裏に、企みがあるように思えてならなかったから。なぜならハビエルこそ、彼女が7年前に別れた恋人なのだ――家業のために、やむを得ず裕福な男性に嫁いだせいで。今、彼は億万長者となり、財力で屈辱を晴らすつもりなの?■若き日に逃したすべてを強欲なまでに手に入れようとする、セクシーでゴージャスなヒーローにご注目! 著者のキャシー・ウィリアムズは編集部が最も信頼を置く人気作家のひとりで、HQロマンスならではの王道ストーリーで常にファンを楽しませてくれています。
  • 億万長者の娘の臨時のお世話係──それだけで十分だと思っていたのに。

    昼は法律事務所の事務員、夜は食堂のウエイトレスとして、寄る辺ないサニーは働きづめだった。ある日、法律事務所を億万長者ステファノが仕事で訪れ、サニーは上司の命令で彼の幼い娘の世話を任される。娘はすぐにサニーに懐き、なんの問題も起こさず過ごしたが、それを見たステファノはひどく驚いて、意外な提案をしてきた。これまで何人ものナニーをくびにしてきた娘の世話を、サニーにぜひ頼みたいというのだ。もちろん破格の報酬で。ありがたい申し出だけれど……なぜこんなに胸騒ぎがするの?■両親を早くに亡くし、幼い頃から貧しい暮らしを強いられてきたサニー。臨時で雇われたはずの幼い娘の世話係は、やがて雇い主である億万長者ステファノへのせつない想いを募らせて……。
  • 男性不信の地味な彼女が、大富豪の婚約者に仕立てられ……。

    コッツウォルズのコテージで一人静かに暮らすレベッカ。大学時代の片思いの相手を美人の妹に奪われてから、傷心を癒やすように引きこもり、恋愛も結婚も遠ざけていた。ある日玄関のベルが鳴り、見知らぬハンサムな男性が訪ねてきた。田舎にそぐわない派手な高級車と、ひと目で上質とわかる服。危険な雰囲気を漂わせる大富豪、テオに警戒心を抱きつつも、レベッカはなぜか激しく惹かれて一夜をともにしてしまう。二度と会わないと誓って別れた後、思いがけない電話がかかった。テオの母のため、彼と熱烈な恋人同士を演じてほしいというのだ。■思わず応援したくなる、愛らしいヒロインを描くことに定評のあるC・ウィリアムズ。今作も期待を裏切りません! 彼に惹かれる気持ちを必死で抑え、演技に徹するレベッカに心を揺さぶられます。
  • まるで磁力のような彼のまなざしにひきよせられて…

    住みこみで子供の面倒をみる仕事のためある大富豪の屋敷を訪れたロバータは、現れた男性グラントに目を奪われた。精悍でハンサム…こんなに危険な魅力をみなぎらせた男性が私の雇用主だなんて!? ところが彼は、ロバータの姿を見るなり「悪い冗談ならやめてくれ!」と声を荒げ糾弾してきた。「君が初めてではないんだよ。僕の気をひこうと死んだ妻に外見を似せて現れた女性は」とんだいいがかりだわ! 困惑するロバータをグラントは強いまなざしで見据えて迫り――?
  • 僕だけが知っている、誰より愛らしい君の姿を――。

    ハッカーのレスリーに入った依頼、それは脅迫メールの送信者をつきとめること。依頼人は若き億万長者アレッシオ。男兄弟に揉まれ、男性の扱いには自負があるレスリーだったが、彼の魅力は危険すぎた。依頼人と距離を置こうと決めたレスリーの思いとは裏腹に、彼の屋敷に泊まり込むことになってしまう。困ったことにアレッシオの魅力は強すぎて調査は困難を極めた。けれどレスリーは気づいていなかった。その時アレッシオの胸も同じく熱く高鳴っていたことを…。
  • 傲慢な大富豪との、甘く危険な同居がはじまり――!?

    突然の姉夫婦の死で7歳の姪エイミーをひき取ることになったリー。美大を中退して懸命に働いたが姉夫婦の負債をかかえ、住む家も抵当に取られてしまった…。途方に暮れたリーは、エイミーの実の父親――姉の一夜の情事の相手である巨大企業の経営者ニコラス・ケンダルを頼る。彼は驚きながらもエイミーに会って実の娘だとすぐに確信した――。少しの援助を求めたいだけだったが思惑に反し、彼はエイミーとリーと3人で暮らすことを強引に決めて――!?
  • 突然現れた貧しい放浪者の正体は、すべてを手にした億万長者だった。

    デリラはクルーズ船内の絵画教室の臨時講師をしている。ある日、彼女の教室にひとりの男性がふらりと入ってきた。バックパッカーにしては洗練された雰囲気を放ち、目も覚めるようなハンサムな彼に、デリラは瞬時に心を奪われた。誘われるまま食事を共にし、彼のベッドで純潔を捧げた彼女は、謎めいた男性──ダニエルをモデルに絵を描きたいと申し出る。驚いたことに、彼が出した交換条件は旅が終わるまでの情事……。これは慎ましい人生を送ってきた私への、神様の贈り物なの?そのときデリラはまだ知らなかった。驚くべきダニエルの正体を。■イタリアの名門デ・アンジェリス家の兄弟のロマンスをお届けします。身分を偽り、束の間の情事を楽しんだダニエル。しかし、その代償は大きく……。

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