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『佐野洋、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 440(税込)
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    魅力的な謎。鮮やかな解決。読後に残る深い余韻――短編の名手の真骨頂!

    娘が着メロに入れてくれた昔の唱歌「歩くうた」が、老父との思い出を甦らせた。ふとしたことで知った、子供時代の父の身に起きた事件とは?(表題作)子供はいらないと言い続けてきた夫が、突然「子供を作ろう」と言い出した。妻の脳裏を、15年前に起きたある殺人事件が過(よぎ)る――(「十五年目の子」)。読後、深く心に残る人生の機微(きび)。
  • 440(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    「安土(あづち)、約束は守ってくれよ」旧友が瀕死のベッドで繰り返したうわ言――主人公の脳裏に甦った二人だけの秘密とは?(表題作)。「どちらかの夫が死んだら、夫を貸し合おう」。二組の夫婦が交わした約束が引き起こした殺人事件(「欠員発生」)。殺害された大学教授夫人が残した謎の言葉の意味は?(「午後の朝」)巧みなプロット、鮮やかなラスト! 短編の名手の会心作!
  • 440(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    初対面の小笹、高月両夫妻はたまたまゴルフ場で一緒にプレーすることになった。その折り、小笹は高月夫人から会社の電話番号を訊(き)かれ、互いの伴侶には内緒の交際が始まる。清い関係のまま、小笹はほとんど夢想に近い感じで離婚を考えるようになったが、突然妻のほうから別れてもいいと言い出された……!? 短編の名手が最後に読者をアッと言わせるズバリ離婚話9編!
  • 440(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    ●被疑者の頭の形をなぜか鮮明に覚えている目撃者●被害者に毛根付きの毛髪を握られていたのにアリバイがある被疑者●通勤電車内で美しい二の腕に魅せられた男がその女に告訴された●同性の「あたし耳が弱いの」に猛烈な嫉妬を感じた女●決めてとなったのはあの後に瞼(まぶた)が二重になることだった――短編の名手が体の部分をテーマに、趣向をこらした結末で読者に挑戦!
  • 殺人事件の捜査会議が開かれていた。マンションの自室で男が殺され、部屋から女性の下着(ブラジャー)が回収された。捜査員に回覧されたものには、「P・R」の刺繍(ししゅう)があった。「私」(警部補)は、そのイニシャルを入れるサービスが、ある女性下着店のものだと知っていた。昨夜も「私」は、「P・R」のホックを外(はず)していた……。「彼女」と事件との関連は? ──短編の名手が体の各部をテーマに捻(ひね)る。
  • 440(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    ●血液型ABの男を捜し求め、数度の関係の後に姿を消した女●他人の子供を宿した女と、それを承知で出産後の離婚を前提に結婚した男●恋人とその叔母との異常愛を知って別れた女が、その男に再会●全く身に覚えのない行動調査報告書を妻に突き付けられた男●一度だけ関係を持った男と自分の娘が結婚──。短編ミステリーの名手が、男と女の別れをテーマに捻(ひね)る傑作集!
  • 440(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    ホテルの喫茶ルームで向かい合う中年の男女。「二十八日の夜は?」との女の問いに、男は「二十八日? ああ、用がある」と答えた。漠然とした『用』という言葉で片付けた点に、この二人の関係が見えた……!? 作者が街の中でふと耳にした会話。そこから想像がふくらみ一編の小説が生まれる。短編の名手ならではの好評新スタイルミステリー!
  • 440(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    鴻巣求一(こうのすきゅういち)は、ついてなかった。出張先でのたった一夜の浮気が妻に知られ離婚。短距離選手としての実力を見込まれて入社した会社の陸上部は廃止され地方の工場へ異動、さらに姉からの金策依頼までが身に降り掛かる。その鴻巣は、赴任先で出会った女との情事に向かう途中、自動車事故を目撃する。事故から閃(ひらめ)いた奇策は、ツキを呼び戻せるか。酒脱で艶やかな、大人のミステリー。
  • シリーズ2冊
    440550(税込)
    著:
    佐野洋
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    Dホテルの公衆電話コーナー。「だから、何でもするわよ。それならいいんでしょ」――四十前後、奥様風の女性。電話に向かって声を荒らげるようなひとには見えない。作者が街の中でふと耳にした会話。そこから想像がふくらみ、一編の小説が生まれる。短編の名手が贈る好評新スタイル・ミステリー「街の中の声」シリーズ第2弾!
  • スピーディな展開、意外な結末に人の心の奥底が垣間見えるストーリー!

    現代社会に暮らす人々の中にある「自分以外の何者かになりたい」という願望を基調にストーリーは展開する。愛人と主婦、警官と情報屋、実の子なのに母親の連れ子を演じる子どもなど、多彩な「二役」が登場し、読者を混乱に陥(おとしい)れながら意外な結末へ。スピーディな展開の中に、現代人の心理が垣間見える。短編の名手の筆が冴える8編。
  • 297(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    1本の電話から始まる若い未亡人の恐怖。長編推理

    夫の健一を交通事故で失くした須美子は、28歳で未亡人になった。鏡を見ながら本当に自分が未亡人に見えるか、不安だった。事故後、愛人ができた須美子は、妙にはしゃいだ気分だったからである。夫を車ではねた宮尾仁一が禁固6か月の刑を終えて出所した日、「奥さんの味方」と称する男から電話を受けた。「憎んでも憎み足りない。殺してやりたいだろう。20日の夜は一人になるな」という。そして20日の夜、宮尾が殺される。警察が動き出した。この話を愛人と義父に話したのだが、愛人の不可解な行動が須美子を恐怖に落し込んだ。長編推理小説。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ミステリーとSFの幸せな結合を思わせる、傑作長編

    ――あっ、いったい、これが自分の顔なのか? もし、女であったら、この瞬間に失神するか、発狂するかしただろう。交通事故に遇ったと思った瞬間、42歳のその男は気を失った。意識がもどったとき、頭髪はまっ白に、?には老人性のどす黒い斑痕が生じて、その男の容貌は激変していた! 医学的に信じられない症例の報告、その裏にかくされた美しい女性の出生の秘密とは……。著者最高のSFミステリー。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一つの物語に死体が二つ。愛憎の臨界を描く、8篇

    札幌のホテルで女性が殺された。しかも不倫の相手・加賀の目の前で。死因は青酸カリによる中毒死。青酸カリといえば、加賀の妻・則子が、東大紛争の頃、右翼の少年が自決用に持っていたものを預り、結婚後も処置に困っていた。警察の疑いの眼は、加賀の狙い通り則子へむけられた。が、一方則子も……(「夫と妻」)。ほかに、教師と学生、投手と捕手、夫と夫、父と娘、被告と証人、父親と 愛人、作家と編集者など8篇を収蔵した短編集。1つの物語にふたつの死体。人間の心の奥底に潜む憎悪と愛情、そしてそれが殺意に変わった時の恐怖を見事に描いた連作ミステリーの傑作。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    男、女、犯人、目撃者…〈目〉にまつわる事件簿、10篇

    健康診断を受けに来た病院で、山岡は睦子に再会した。7年前、睦子は12歳だった。少女が完全に女性に変身している。二人には、にがく照れくさい思い出があった。当時、山岡は睦子の家庭教師をしていた。早く父を亡くし、母親がバーを経営していたので睦子は一人で夜を過ごしていた。あの年、睦子が、初潮があったことを告げ、山岡は求めに応じて、唇にキスをした。しかし、二人は覗かれていた。しかも覗いていたことが殺人事件のアリバイ証明だった(「許す目」)。ほか、「隠れた目」「場違いな目」「芝の目」など、目にまつわる様々な事件簿10篇。
  • 275(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「タカコ」コンプレックスの作家を描く表題作、ほか2篇

    小説家は作中人物の名前をどうやってつけているのだろう。作家・杉村勝也の場合は「タカコ」という名を一度も小説の中でつかっていないという。講演会を聞きに来た女子大生のファンとしての素朴な疑問に、杉村は奇妙な反応を示した。杉村の「タカコ」コンプレックスの陰に20余年前の苦い思いがあることをつきとめた編集者は、その思い出の陰にある、隠された恐ろしい秘密を堀り起してしまう。表題作「嫌いな名前」のほか、「非情な善意」「愚かな嘘」を収録。日常生活のなかでふと取り憑かれる狂気による犯罪を描く、リアリスティックな推理小説!
  • 418(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    脅す者と脅される者の心理。切れ味鋭い、長編推理

    仙台から夜行列車に乗り込んできた男女は、何かいわくありげな様子だった。ふたりの会話が、断片的に徳村の耳に入ってくる。男は官庁の課長で、女はそこに勤める事務員のようだ。何げなくふたりを観察していた徳村は、明け方、水戸を過ぎたあたりで、バックの中から洗面具を出そうとして、カメラを持ってきていたことに気づいた。次の瞬間、彼の頭にある考えが閃いた。〈お忍び旅行らしいふたりを写真に撮れば必ず金になる〉。徳村は身体の向きを変えると、相手の眼から隠すようにカメラをセットした。脅迫犯と被害者の微妙な心理のあやを巧みに描いた傑作長編推理。
  • 418(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    自殺、それとも…まさしく、大人のための推理小説

    1年前、ガス自殺で妻を失った新聞記者・志原は、最近肉体関係を持ったばかりの女に再びガス自殺されてしまった。彼女は妊娠しており、分不相応な高級マンションに住んでいたという。志原には、彼女に別な男がいたとしか思えなかった。だが、ある日、警察にあった密告電話。それは、女の死は自殺にみせかけた殺人であり、犯人は志原であると告げた。悪質な密告者の正体は何者? 志原は、2つの自殺の背景に潜む不自然なつながりを感じた……。謎と謎とがからまり合う中で、意外などんでん返しをみせる佐野洋会心の本格推理。

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