セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『KATTS、アパタイト(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 「お兄ちゃん、正座」ガチリ、と教室の引き戸に鍵をかけながら、ひと言。ああクソ……また妹・沙織の“悪癖”が始まるよ……。「――下、脱ぎ忘れてるけど?」そんなふうに、沙織に止められてしまう。「う……さ、さすがにここはマズイんじゃないか……? ほら、昼休みだから廊下に人も通るだろうし……」「ふーん、そう。だから?」顎だけをクイッと動かして『脱げ』と促してくる。……ダメだ、俺が思っているより機嫌が悪いのかもしれない。「……わ、わかったよ……」「ほら、見ていてあげるから早く脱いで」クスクスと笑いながら、こちらを見つめてくる沙織。その愉快そうな視線を受けながら、俺はズボンを脱ぐしかなかった。
  • 城島啓司は、痴漢常習犯。国家権力の目を盗み、電車内での痴漢を繰り返している。どんな女も、自分のテクでイかない訳が無いと自負しており、今までも数々の女達を、毒牙にかけ、虜にしてきた。そんなある日。城島は、いつもの様に獲物を探していた。いつもより遅めに起きた為に、車内はラッシュタイムを過ぎていたが、それでも、今日の獲物を物色し始める。すると1人の女性が目に入ってきた。滲み出す色香が感じられ、城島の嗅覚がMの習性を嗅ぎつけ、標的の女は、ドアの付近に立ち、格好のポイントに居る…。
  • 範田正行と“まゆ花”は7年もの交際期間を経てめでたくゴールイン。今日は、二人の新居で荷物整理中。そこに義妹の“夏目紗々”が、お手伝いにと自宅へ訪ねてきた。紗々は正行にわざと身体をくっつけながら作業をする。そして突然「初めて見かけた時から、ずっと好きだったんだよ…」と言い寄ってくる紗々。突然の告白に手が止まってしまう正行。そしてさらに迫り、キスをする紗々。「大丈夫、見つからないから…」「ね? しよ……? 大丈夫、姉さんは向こうだから…」紗々の誘惑に正行は抗えず…。
  • 数年ぶりの帰郷。最初に俺を迎えてくれたのは、妹の“那奈(なな)”だった。妹と分かってるのに、すっかり女性らしくなった那奈に、ドキドキが収まらない。俺が出立する時は、お世辞にも女らしいとはいえなかった。なのに、今は…。「なにを考えてるんだ俺は…妹だぞ?」変わったのは身体つきだけで、中身は以前と変わらない。少し気弱な妹のままだ。「那奈、もう1つだけ約束してくれ。父さんや母さんに、心配かけさせるようなことはしない、と」「お兄ちゃん…。うん、分かった。それじゃ行ってきます。ありがとう、お兄ちゃん。そして、ごめんなさい…」それから数週間。たびたび夜に出かけていく那奈。だが、今のところ咎める気はない。その気は、無かった…。そんな俺に、あの悪夢の始まりを告げるメールが届く……。
  • 僕は、宮瀬 慎吾、何処にでも居る、ごく普通の男子。いや、普通じゃないかな?『莉緒(りお)』と言う僕のママ。自分の事を棚に上げて、自己理論の正論をズケズケ言い僕に押し付ける。僕の事より自分の見栄を優先する、自己中心な“自称”よく出来た母。『誠(まこと)』と言う僕のパパ。エリート街道まっしぐらのよく出来た父親の仮面を被った人物。自分の薄っぺらい表面の“自称”完璧な自分を押し付けてくる。くだらない偽善者二人が家族にいる。わかるだろ? この苦痛な空間。今日もまた、僕を怒って自分を慰めているママ。でもあまりにも理不尽…所謂八つ当たりをされて…。あまりにも“イラっ”と来たので壁を思わず殴ってしまった。当然、ママは逆上。面倒だなと思っていたら、落ちてくる一枚の紙。タンスの上にでもあったのだろうか、僕はそれを手に取る。目の前のママは、更にヒートアップ。でも、そんな事はどうでもいい。その紙は、僕を助けてくれる天からの授け物。逆転のチャンス。その紙は、1枚の写真。そこに写っていたのは、若い頃のママ。しかも、屋外で真っ裸…。これで全てを崩してやる。僕をこう育てた事を後悔させてやる…。
  • 兄貴は――俺とよく似ていた。 顔が似ていたかどうかは自分ではよく分からない。 ただ、性格は似ていたと自覚している。「これからどうすんだよ……兄貴のばーか」兄貴が死んだ。 交通事故だったらしい。悠花…、 俺の幼なじみで、兄貴の嫁。そして、好きだった女性。作り笑いを見せる悠花。「順平……帰って来てくれたんだね……ありがとう……」今日からしばらくの間、ここの従業員として働くことに。その夜、 仏壇の間から光が漏れているのが見えた。「…………ん?」 片付けはもう終わったはずだけど……誰かいるのか? 気になった俺は、ゆっくりとふすまに手をかけた。そこには、喪服姿のまま畳に横たわる悠花の姿があった。 彼女の周りには空のおちょこが転がっている。どうやら酒に酔って眠ってしまったようだ。 寝ている悠花を抱き起こそうとすると――なんだ? 寝惚けてるのか? 「ん~……ねぇ、あなたぁ……私、寂しいの……ん……だからぁ……いつもみたいに……寂しさ紛らわしてぇ……、私を……抱いてぇ……」 気づいたら俺は、抱きつかれ押し倒されていた―――。
  • 550(税込)
    著:
    アパタイト
    レーベル: KATTS
    出版社: KATTS

    重度のブラコンである北島美琴と、その弟の北島雅也。ブラコンであることを友達にからかわれて悩んだりもしていたが、おおむね平穏な毎日を送っていたふたり。けれどその生活も、突然現れたお嬢様・坂上絹子の登場により、終わりを告げることになる。「お前は理想の弟だから、私の弟になるといい」と、一方的に宣言されてしまったのだ。もちろんそんなことを受け入れられるはずもなかったが、絹子は両親が旅行中であるのをいいことにムリヤリ引っ越してきてしまった。その上、有り余る経済力を行使して雅也の部屋の隣に部屋を増築してしまう。そんなこんなで始まった、姉?ふたりと弟ひとりの共同生活。ブラコンであることを気にしている美琴の前で、絹子は過剰なまでに雅也を構う。ベタベタとくっつくのはもちろん、ムリヤリご飯を食べさせたり、あげくには添い寝をしようとしてしまう。そんな様子を見せつけられた美琴はもちろん黙っていることが出来ず、お風呂場で雅也の背中を流すといった大胆なことまでして対抗する。やがて燃え上がるふたりのライバル心。それは夜這いをかけようとふたりが鉢合わせをしたところでクライマックスを迎え、どちらが雅也のお姉ちゃんとして相応しいか勝負することになる。 弟を賭けた熱い戦いの幕が、今切って落とされたのだ。 「え……ちょっ、ちょっとふたりとも!?」ふたりの姉に挟まれた弟の運命やいかに!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。