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『その他(レーベルなし)、森村誠一(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~26件目/全26件

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    ★ 俳句と写真の相乗効果で、
    より強く感性をゆさぶる写真俳句。
    心に訴えかける俳句と写真の
    「化学変化」の起こし方を、
    作句や撮影のヒントとともに
    丁寧に解説します。


    ◆◇◆ 写真俳句による人生の記録 ◆◇◆

    記録手段には、まず絵や彫刻があり、
    言葉が生まれ、言葉から文字を派生して、
    カメラやテープの発明により映像と音のコピーが可能になった。
    文字や絵は記録者の主観によってデフォルメされるが、
    映像や音はオリジナルを、おおむね忠実にコピーする。

    人間はさまざまな表現手段によって過去を記録し、
    未来の設計図を描く。

    俳句は表現手段の一つであるが、
    ディテールを尽くした過去の記録や未来の設計とは言い難い。
    俳句は凝縮の芸術であり、
    歴史の年表や、各種白書や、
    リポートや、予定表や、設計図には向かない。
    知識や情報の集積ではなく、
    情緒の凝集といってもよい。

    俳人にとって俳句に勝る人生の記録はない。
    俳句に限らず、作者にとっては
    作品がその人生の軌跡であり、記録である。

    写真俳句によって撮影月日を写し込めるようになり、
    俳句の成立月日が近似値的に記録できるようになった。
    作句したときの作者の句境や環境がビジユアルに表現され、
    読者によりビビットに迫ってくる。

    俳句が一句ということはない。
    一句つくれば数句が出てくる。
    自分の人生の記録のためであれば、
    凡句であっても一向にかまわない。
    本来、俳句とは日常から発した芸術である。
    むしろ日常の芸術的凝集こそ、
    俳句の生命であろう。

    自分の人生を情緒的に凝縮しようとするところから、
    俳句による人生の集約が始まる。

    十七文字による人生の情緒的集大成、
    生涯の一句、これが俳句の世界であり、
    一茶風に言うならば、
    「これがまあ終の一句か花の夢」である。
    花はそれぞれの人生に照らし合わせて、
    虹や雲や旅や蟻や、
    その他季語に置き換えてもよい。
    無季語でもよい。
    人生の軌跡そのものが季語になっている。

    写真俳句は日常から始まる。

    森村 誠一


    ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

    ☆第一章 写真俳句の魅力
    * 新しい表現の発見
    「ようこそ写真俳句の世界へ
    * 写真俳句の制作過程
    〝俳写一体〟となって創造する
    ・・・など

    ☆第二章 写真俳句のつくり方
    * 写真俳句と俳句の違い
    五七五に写真の要素を加える
    * 写真俳句のつくり方
    写真を先に撮って句をつける
    ・・・など

    ☆第三章 写真俳句の作句
    * 俳句の成り立ち
    子規が名付けた「俳句」の成り立ち
    * 俳句のルール
    五字と七字のリズムで句をつくる
    ・・・など

    ☆第四章 写真俳句の撮り方
    * 写真の撮り方
    まずは写真を撮ってみよう
    * 写真俳句の素材探し
    素材は身近なところにある
    ・・・など

    ☆第五章 写真俳句のたのしみ方
    * 作句の発表
    作品を発表する機会を知る
    * SNSの活用
    SNSを利用して作品を発表する
    ・・・など
  • 仕事、転職、結婚、お酒とは? その鋭い観察眼と探求心がとらえた森村流生き方のヒント。混迷の時代に、自分をもって生きる方法を探る。

    人間は何のために生きているのか……。本書は、人間の生きる姿勢を探し続けている著者が、「会社」「旅」「覚悟」「意地」「歴史」「男」「人間関係」などの様々なテーマを元に、生きる意味を問う珠玉のヒューマン・エッセイである。内容例を挙げると、●会社を捨てた日 ●男のダンディズム ●道を極めるときの覚悟 ●自分の敵は自分 ●人間を楽しんで歴史を味わう ●人を信じずに何を信ずるのか ●老人は余計者ではなく勢力である ●もし憲法九条がなかったら ●自分の存在証明に命を賭ける ●混迷の時代に自分をもって生きる 等々。また、著者は人生とは誰からも教えられて生きるのでなく、自分の目と耳、そして足で歩んでこそ、本物の人生を辿ることが可能だという。そして自分が辿った過程で出会う人々は何物にも変えがたい財産になると言う。人生の深い味わいを教えてくれる。ビジネスマンはもちろん、学生や主婦の人にも、自分を省み、明日へのヒントに役立つ一冊!
  • 825(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    ペット専門の探偵・山中暁は失踪した妻を探して欲しいと、人探しの依頼を受ける。だが、依頼者の本当の目的は妻が連れている猫だった。捜索を始めてほどなく、拘置所の栄養士・山吉麻衣が当の猫を飼っていることを突き止めたが……。猫が結びつける男女の邂逅と恋は300年前からの運命か!? さらに猫の存在が暴く権力の邪悪な犯罪とは――傑作長編推理。
  • 日本の敗戦が決定的となった昭和20年6月。槍ヶ岳での再会を誓った5人はそれぞれが懸命に時代と闘っていた。米軍語学兵は上陸後の沖縄で、中国人は七三一部隊の鉄格子の中で、そして日本人も……。8月15日、ついに戦争が終結。歴史と運命に翻弄され続けた5人の若者は槍ヶ岳で再会し、5つの石は山頂に還るのか!? 愛と友情、生きることの意味を問う森村文学の金字塔。
  • 写真家・荒木経彦から贈られた一冊の写真歌集『乳房、花なり。』が、作家・山吉雅樹の心を激しく揺さぶった。進行性の乳癌によって、左の乳房を切除された歌人・宮田美乃里の凄絶な裸身と、その歌――。余命短い美乃里の病床を訪れた山吉は、彼女こそが、運命の恋人であることを確信した。夭折の歌人の人生に取材し、その真実に迫った、森村誠一文学、畢生の到達!
  • 団地の2DKで妻と子と暮らす井沢は幸せな日々を過ごしていた。ある時から、寝ている息子の立てる気配が気になり、妻との夜の生活がうまく行かなくなる。夫婦の営みを覗かれているという不安感は彼が子どもの時に両親から受けた酷い仕打ちが原因だった。不安はやがて、彼が意識の深層に閉じこめた“顔のない男”の記憶に結びつき彼を破滅に導いていく――子どもの心に刻まれた傷痕を描く表題作など傑作6編!
  • 生まれたばかりの長女をねずみに噛み殺され、家庭を破壊された有田修は生涯の怨敵・ねずみを捕る会社を設立、成功する。別れた妻が轢き逃げされ、有田はねずみ捕りの知識を駆使して犯人を突き止める。だが、その後に妻の隠された秘密が――。ねずみに「再復讐」された主人公の皮肉な人生を描き切った表題作を含む傑作7編の豪華な競演!
  • 札幌郊外の豪華マンションで発生したやり手女社長殺人事件。解決は時間の問題とみられていたが、捜査は難航。現場近くの川で行われたサケの母川回帰本能の実験から捜査は急展開していく――。自らの嗅覚を頼りに因縁の糸を探りあてる刑事の執念と鮮やかな着眼によるミステリーの冴え。表題作以下傑作7編の競演!
  • 船越と房子は、粉雪の舞う飛騨・高山への旅に出た。5年越しの不倫の恋。その思い出の旅は、妊娠した房子に翻意を促す清算の旅でもあった。船越の帰京後に発見された房子の服毒死体が、船越を窮地に追いつめる。そして、冤罪を訴える船越が、事件の真相を知ったとき――。凄絶な愛のかたちを描いた表題作のほか「喪中欠礼」「花刑」など、迸る情念を活写した傑作6編!
  • 警視庁捜査一課刑事・山科正人には誰にも話せない秘密がある。休暇先で強盗グループに遭遇した女性を助け、一度きりの秘めた関係を持ったのだ。帰京して殺人事件の捜査本部に加わった山科は新宿署の牛尾刑事とペアを組む。捜査が進展し、自身の秘密と事件との関わりに気づき、「悪の本性」に目覚めたことを自覚した山科。彼を疑い始め苦悩する牛尾――。迫真の傑作推理!
  • 605(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    博多発東京行のひかり116号で、不動産ブローカーが刺殺された。被害者と交際していた博多のホステスが容疑者として浮かぶが、彼女は、事件当日、死体の発見されたひかりより44分遅れのひかり4号で、東京へ向かっていた――。鉄壁のアリバイに挑む捜査陣がたどり着いた驚愕の真相! 本格の構造に、崩壊した家族の再生を描き込んだ、著者会心の傑作ミステリー!
  • 660(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    マイホームに恵まれた平均社員・石坂隆一の人生は愛猫・ミーを毒殺されて一変する! 家庭の崩壊、家族や隣人の喪失、会社の倒産――不幸のどん底から亡き母の声に導かれて「人生再スタートライン」にタイムスリップ。記憶と経験を武器に凄絶な敗者復活戦に挑む。今度こそ家族と会社を破局から救いたい! 現実と異次元世界をまたぐ石坂に明日は微笑むのか!?
  • 550(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    「樹齢八百年のきんもくせいを見に行く」という絵葉書を最後にOL中瀬恵子は、消息を絶つ。新宿発の最終夜行列車で旅に出たひとり娘の行方を懸命に追う父親の正治。だが、彼も同じきんもくせいの近くで車に轢かれて亡くなる。正治と夜行列車で隣り合わせた医師の北里は、2つの事件の背後に蠢く男女の存在を突き止めた。だが、その女性までが死体で発見される――。
  • 715(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    平凡な人生を切り離し、新しい生き方を探そうとした3人の男が英会話教室で知り合う。そんな中、大物総会屋の死体が代々木の豪華マンションで発見された。痴情のもつれか金品目的か、捜査方針が定まらないうち、3人のマドンナというべき女性も被害者となる。人生に波紋を投げかけた事件の解決のため、彼らは棟居ら警察より先に犯人を突き止めようと試みるが……。
  • 新人作家の永井順一は、やり手の雑誌記者だった妻・由理を殺され失意のどん底に。妻と生前に約束していた韓国への旅に出かけた順一は老斤里で、人生の岐路に立つ4人の仲間に出会う。彼らは思いもよらない角度から事件に光をあててくれた。妻の死は、彼女が追っていた医大教授の黒い噂に繋がるのか? さらに、朝鮮半島の歴史的事件にも――。人間の苦悩と再生を描く傑作!
  • 根本景子は一人息子・圭一の結婚式当日、その妻となった佳枝に対する殺意を固めた。景子に花束を贈呈する時ニヤリと笑った佳枝の顔に、自分の“同族”と感じたからだ。その半生で息子を守りたい一心から“完全犯罪”による殺人を繰り返した姑と、息子を食おうとする嫁。最後まで“神”になれなかった鬼子母の行く末を描く表題作を含む傑作6編の凄絶なる競演!
  • 北アルプスM岳山荘の一人娘・幸子と、毎年夏に登ってくる医大生の竹下は秘かに思いをよせ合っていた。やがて医者となった竹下に有名大病院院長の令嬢との縁談が決まる。だが、竹下は幸子に何も言わずに他の女性と結婚することに抵抗を覚える。別れを告げるために、もう一度山荘に登った竹下に幸子は――? 経済成長のもと爛熟する人間の業を描く表題作など7編!
  • 夜の顔を持つ美人作詞家が、新宿のホテルで、薬物による死体となって発見された。浴室の床には、ユリの花弁が敷きつめられ、備えつけの便箋には、遺書を思わせる、美しい詩が――。捜査を進める牛尾、青柳ら、新宿署員が追いつめた意外な、そして哀しい真相!(「敗れる花」) 物語の中に、人間の真実を彫り込む、森村ミステリー・ワールド、珠玉の六編!
  • 605(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    社員の裏切りに遭い自殺した中小企業社長の娘。婚約者を暴漢に拉致され轢殺された男。暴走族によって愛娘を下半身不随にされた父。暴力団抗争の巻き添えで、幼い娘を射殺された父。愛する家族を喪った四人の犯罪被害者が一軒の喫茶店に集まった。彼らは報復を誓っただけだったが、その後四人の加害者は次々と殺されていく。四件の殺人事件を結ぶ接点とは何か!?
  • 1,100(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    失恋の傷心を抱いて登った北アルプスで、夏居真由美は、運命の人・朝倉とめぐり会った。色魔・神居法泉率いる「お告げの天使」教団の魔手に追われる真由美を守るのは、朝倉ただ一人。邪悪な野望を実現するために、日本最大の暴力団と提携した教団と朝倉との息づまる攻防。そして、哀切極まる慟哭のラスト。圧倒的筆力で読ませるハード推理、著者渾身の巨編1100枚!
  • 太平洋戦争勃発直前の昭和16年の夏、日本・中国・アメリカの5人の若者が槍ヶ岳の頂上に立った。いつの日か平和が戻ったらこの山頂で再会しようと5つの石を持ち帰る。だが、彼らはそれぞれ、零戦パイロット、陸軍特攻空挺隊員、対外宣伝放送アナウンサー、抗日レジスタンス、米軍語学兵の道を歩む。戦争に引き裂かれた二度と帰らぬ青春の日々を描く傑作大河ロマン。
  • 森村誠一の官能ミステリー『コールガール』上下巻が電子版限定で、合本になって登場!

    ※本書は、『コールガール(上)』『コールガール(下)』を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。

    ■『コールガール(上)』
    庵志津子が銀座の一隅に開いたクラブ「庵」は、政財界のVIPが毎夜集うサロンになっていた。人気の秘密は抜群の立地と、「特殊接待」と呼ばれる秘められたサービス。その常連客、三立産業の山原正人専務が、ある日自宅で暴漢に襲われる。単なる強盗かと思われた事件には、意外な真相が……。

    ■『コールガール(下)』
    暴漢を殴り殺してしまった山原は、それをネタに、妻・都美子と不倫関係にある柿田に恐喝される。一方で、国防庁の機密漏洩事件が日本の安全保障を脅かす問題へと発展していた。事件の背後に見え隠れする、巨大商社の利権争い。そのおぞましいほどの権謀術数と闘争の行方は? クラブ「庵」の運命は? 森村ワールドの新境地、衝撃の大団円!
  • 最愛の人が奪われた! 巨悪に挑む七人の老戦士たちの真の敵とは!? シルバー戦士の活躍を描く永遠の青春小説!

    元特攻隊員の木島一郎は、暴力団の餌食となり、娘一家が心中。心の恋人・香子まで毒牙にかかった。背後には、かつての上官で政界のボスの影が!? 木島は復讐の狼煙ををあげ、戦友だった七人と平成天誅組を結成。暴力団と黒幕の政治家に牙を剥く。老いに屈せず、自らの可能性を信じて戦う、勇者たちの物語を描く、永遠の青春小説!
  • 携えた者には強烈な気力がみなぎる無銘剣。桜田門外の変から西南戦争へ、数奇な運命をたどる一本の剣を描く大作。

    携えた者には強烈な気力がみなぎる無銘剣。臆病者といわれた男が桜田門外の変で、小姓組の武士が坂下門外の変で、この剣を血で染めた。流転する剣は、京の新選組へ。さらに坂本龍馬暗殺を見届けた無銘剣は、転々として沖田総司の腰間に…。波瀾万丈の幕末維新期に、数奇な運命をたどる一本の剣。物語は西南戦争へと続く。新境地を開く作者畢生の大作!
  • 家族を崩壊させ、恋人を殺害した暴力団黒門組への復讐に立ち上がった〈銀の戦士〉たちの壮絶な死闘を描く。

    二年前暴力団黒門組に、家族を崩壊され、今また心の恋人・降矢美雪を陵辱、殺害された旗本良介は、秩父に隠した旧陸軍の武器を手に、かつての部下に呼集をかけた。訓練でカンを取り戻した七人の老兵士は奇襲戦法で敵を追い詰めるが……。最新兵器に立ち向かう、銀の戦士(シルバー・ウォリアーズ)たちの凄絶な死闘を描く大河アクション、全1冊合冊版。
  • 1,980(税込)
    著:
    森村誠一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    永井荷風や松本清張など偉大なる作家たちの足跡。言葉をとことん追い詰めて17文字に凝縮する俳句の世界。大震災の極限状況に出現した、原風景の価値。忠臣蔵から憲法改正まで、歴史と政治を検証する白熱の対談。それぞれの究極が現代の「生き方」に収斂する、吉川英治文学賞作家の熱いメッセージ。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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