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『中公文庫、水上勉(実用)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 『雁の寺』『寺泊』など作品の背景をエピソードを交えて、書くことの方法と身を削る「業」の厳しさを明かす。文学作法を自ら語るファン必携の一冊。〈解説〉掛野剛史

    「雁の寺」四部作
    「五番町夕霧楼」
    「越前竹人形」
    「越後つついし親不知」「霰」「静原物語」
    「しがらき物語」「波影」「鴉の穴」
    「飢餓海峡」8
    「湖の琴」「銀の庭」「霙」
    「城」「佐渡の埋れ火」「名塩川」「京の川」「畳職人谷捨蔵の憂鬱」
    「弥陀の舞」「はなれ瞽女おりん」「馬よ花野に眠るべし」79
    「凍てる庭」
    「冥府の月」「桜守」
    「好色」「男色」
    「蓑笠の人」「越前一乗谷」
    「焚火」「有明物語」「猿籠の牡丹」
    「兵卒の鬃」「冬日の道」「道の花」「草民記一章」「『ぼろんか騒動』の多吉」
    「宇野浩二伝」
    「古河力作の生涯」「鶴の来る町」
    「一休」
    「近松物語の女たち」「あひるの子」「わが草木記」
    「わが山河巡礼」「失われゆくものの記」「日本海の人と自然」「金閣と水俣」
    「若狭幻想」
    「霧と影」「死の流域」
    「海の牙」「火の笛」
    「寺泊」「壺坂幻想」他
    「決潰」「棺の花」「ちりめん物語」
    戯曲「雁の寺」他
  • 人はなぜ「生」に執着し「色」に執着するのか。幼少時代の誦読と棚経を回想、一休和尚や正眼国師(盤珪禅師)の訳や解釈を学び直し、原点から人間の性を見つめ直す。色と欲に煩悶した日々を顧み、生き身のありがたさ、女性は弥勒菩薩など独自の境地に辿り着く。愚かさを見すえ、人間の真実に迫る水上版「色即是空」。<解説>高橋孝次
    「般若心経」全文
    序 章 「まかはんにゃはらみたしんぎょう」
    第一章 漢字「般若心経」にめぐりあう
    第二章 正眼国師の『心経抄』と私
    第三章 一切は「空」である
    第四章 私版「色即是空」の世界
    第五章 一休における「色即是空」の世界
    第六章 死して百日紅や椿の花となる
    第七章 不浄を美しいと思うときもある
    第八章 六根・六塵の本体は無である
    第九章 無明とは何か
    第十章 四苦八苦を成敗するには
    第十一章 のたうちまわって生きるしかない
  • 924(税込)
    著:
    水上勉
    レーベル: 中公文庫

    京都の禅寺での少年時代を経て、作家を目指して上京後、編集者として出版社を渡り歩き、直木賞作家に。谷崎邸での豪勢な朝食、太宰の墓前で自死した田中英光、宇野浩二の口述筆記、小林秀雄との文士劇講演、川上宗薫、中山義秀からの助言など、様々な作家を追想。混乱と希望に満ちた戦中・戦後の出版界が生き生きと描かれる。

    1  東京逃れ京都の寺に羽を休めた詩人たち
    2  井上靖氏を見たくて等持院アパートへ
    3 「月刊文章」で佳作、はじめて活字に
    4  誰もがまばゆかった東京の文士たち
    5  林芙美子さんの姿、忘れられない光景に
    6  紙幣を改めもせず、石川淳氏はさっさと
    7  軍国色濃い街頭に絽の単衣姿で……
    8  国策小説に背向けた「青年藝術派」八人
    9  省線の窓から見た東京大空襲の機影
    10 「白紙」一枚で作家たちは前線へ
    11 「文学の部屋」守り、小説を読みふける
    12 神田の闇市ではスイトンに長い行列
    13 電話では相手に失礼、歩いて友人を訪問
    14 闇料理屋で始めた宇野浩二氏との仕事
    15 銭湯好きの宇野先生、財産は貧乏と恋と…
    16 菊池先生ご馳走になったリンゴ1個
    17 焼酎呑み合って屋台グイと英光さん
    18 英光さんのふとんは日の丸の幟旗だった
    19 白鳥先生の上京はリュックに洋傘で
    20 まばゆく怖れさえも感じた谷崎先生の姿
    21 「フライパン」の歌で作家になった気分に
    22 ほめたことのない宇野先生がほめた
    23 借金苦の和田さんに燃えたぎる創作意欲
    24 川上宗薫さんが私の「小説」に灯火をつけた
    25 野間宏さんには生涯頭があがらない
    26 巨体にして酒呑み、小田実さんとも同席
    27 「霧と影」の記念会に錚々たる顔ぶれ…
    28 ご恩ある和尚さまを「雁の寺」で殺した…
    29 行商をしていた身にゴルフは高く思えた
    30 宇野先生と同じ日に逝かれた広津先生
    31 文士劇では私が勘平、柴錬さんはお軽で…
    32 柴錬さんが盲目の柴犬に釜めしを…
    33 川端先生とコーヒーを飲んだ軽井沢の夜
    34 石坂洋二郎先生は気さくな津軽弁で…
    35 会いたい人に会える講演旅行の役得
    36 宴席で踊られる里見弴先生を拝見
    37 老舎先生は万年筆で「本来無一物…」と
    38 天秤棒をかつぐ母に似た人に会える
    39 中国の山奥へも行く司馬遼さんの覚悟…
    40 ついにたどりついた東山東禅院に感動!
    41 足元洗われる気持ちになった中国の寺院見学
    42 承志先生に通訳を指名した有吉さん
    43 魚箱小屋に寝起き、川崎さんの貧乏生活
    44 新幹線に宇野先生を乗せてあげたかった
    45 木山さんと夜のホテルから鯉を運んだ…
    46 木山さんと井伏先生、戦後岡山の剽軽さ
    47 花道ゆく役者のよう、川口松太郎先生
    48 年末の文士劇で見た川口先生の修羅
    49 古武士を見るような中山先生の着流し姿
    50 大御所、石川先生の孤独な寝姿も見た
    51 短篇を買ってくれた吉行淳之介さん
    52 記憶を数珠のようにかがってみたが…
  • 栄西、道元、大応、大燈、関山、一休、正三、沢庵、桃水、白隠、盤珪、良寛などの禅僧の生涯と思想について語る。世俗を否定し、超越する本来の禅を「純禅」とする著者が、「純禅」に生きた先達の生き様を描く。達磨以来の中国禅の系譜に始まり日本で独自に発展した禅の歴史を一度に知ることができる名著を初文庫化。

    第一章 それは達磨から始まった
    第二章 臨済禅を築いた祖師たち
    第三章 反時代者道元希玄の生き方
    第四章 曹洞大教団の誕生
    第五章 一休宗純の風狂破戒
    第六章 三河武士鈴木正三の場合
    第七章 沢庵宗彭体制内からの視線
    第八章 雲渓桃水と白隠禅師の自由自在
    第九章 日本禅の沈滞を破る明国からの波
    第十章 大愚良寛「無住の住」の生涯
    終章 民衆が純禅を支える

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