『光文社文庫、津村秀介、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~8件目/全8件
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あじさいの咲く箱根路で、バスの墜落事故が発生した。犠牲者・荻野泰子の遺族に連絡すると、事故の前日、泰子の兄・功男が広島で刺殺されていたことが判明。ルポライター・浦上伸介は、兄妹の不可解な連続死亡事件に作為の匂いを嗅ぐ。取材で浮かび上がったのは、兄妹の秘められた背景だった!? 墜落事故に潜むある謎と、容疑者たちの完全無欠のアリバイ!
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「だ、だれか来てくれ! 殺される」松江・宍道湖畔のホテルで落合和彦が墜死した。奇しくも、恋人千秋もスイス・レマン湖のホテルで墜落死していた。この死の相似に疑惑を抱いた妹玲子は、週刊誌記者浦上伸介とともに真相を追う。驚くべき奇怪な事実、そして容疑者には鉄壁のアリバイが! アリバイ崩しの名手の長編力作。
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雪の北海道・洞爺湖畔に刺殺死体! 被害者は、撮影旅行中の写真同好会「横浜カトレア会」の会員・下元博光であった。遺品となった「湖畔の美女」の写真。一年前のOL殺人事件とのつながり。……事件を追うルポライター・浦上伸介の前に、幾重ものアリバイの壁がたちはだかった! 寝台特急「北斗星」を舞台に、緻密にはりめぐらされたトリックが、読者を魅了する。
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浜名湖で同時にみつかった三つの死体――二人は男女の溺死体、一人は男の絞殺死体であった。警察は二人のほうは心中と判断した。しかし、ルポライター・浦上伸介は疑問をもち、独自に真相を追究。折りしも、もう一つの殺人が!……浦上の推理によって、これらの事件は一つに重なるかに見えたが、容疑者には、富士―博多にまたがる鉄壁のアリバイがあった!
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晩秋の猪苗代湖で、正体不明の謎の美女と詐欺師の、二つの死体が発見された。二人の傍にあった不思議な“人物リスト”をもとに、毎朝日報の新人記者・小川みゆきと、ルポライター・浦上伸介は真相を追う。大がかりな犯罪の構図! 背後に潜む人物には、鉄壁のアリバイが! 二重三重の構築された絶妙のアリバイトリック。
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日本最大の湖・琵琶湖。この広大な湖を挟んで向き合う西大津駅と瀬田駅で、同日に同様の轢殺事件が起きた。ルポライター・浦上伸介は、被害者間の接点を求めるうち、数日前に起きた一つの殺人事件に行き当たった。だが……。 琵琶湖と九州にまたがる壮大なアリバイの壁が、浦上の推理を阻む! アリバイトリックの名手が創りあげた、時間と空間の、大魔術!
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信州・白樺湖畔で刺殺体が発見された。36歳の被害者は小学校同級会の旅行に合流する途中だった。疑われた同級生3人には完璧なアリバイが。ルポライター・浦上伸介は被害者が乗った新宿発「あずさ13号」に潜む謎を追ったが、白樺湖と香川県坂出を結ぶ堅牢なアリバイ・ルートに立ち往生する。好評“湖シリーズ”の著者が読者に挑戦する第7弾!
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信州・諏訪湖畔の毒殺死体は、殺人で指名手配中の永沢洋三だった。事件を追うルポライター浦上伸介は、永沢の愛人・関根由貴の存在をつきとめたが、彼女は銀行から一億五千万円を横領し蒸発。ところが、由貴は諏訪湖の事件から24時間後、愛媛宇和島で服毒死。しかも現場に死者永沢の指紋が!? 列車を駆使したアリバイトリックの妙味。浦上は事件の壁に挑んだ。
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