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『野地秩嘉(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~45件目/全45件

  • 52歳のレイ・クロックはいかにして世界的な大企業「マクドナルド」を創ったのか?
    彼の人生を読み解き、その金言と経営哲学を学べる一冊。
    ソフトバンクの孫正義とユニクロの柳井正、日本を代表する2人の経営者の対談も収録。<

    【著者紹介】
    レイ・A・クロック
    1902‐1984。アメリカ・イリノイ州オークパーク生まれ。
    高校中退後、ペーパーカップのセールスマン、ピアノマン、マルチミキサーのセールスマンとして働く。
    1954年、マクドナルド兄弟と出会い、マクドナルドのフランチャイズ権を獲得、全米展開に成功。
    1984年には世界8000店舗へと拡大した(現在マクドナルドは世界119カ国に約30000店を展開)。
    後年にレイ・クロック財団を設立。さらにメジャーリーグのサンディエゴ・パドレス獲得など精力的に活動を行った。
    本書原題“GRINDING IT OUT”はいまも多くのアメリカの学生に読まれ続けている。

    【目次より】
    ◆はじめに 「これが僕の人生のバイブル!」 柳井正
    ◆第一章 チャンスを逃すな
    ◆第二章 仕事はハンバーガーの肉だ
    ◆第三章 セールスの極意
    ◆第四章 売り上げを伸ばす
    ◆第五章 ストレスに打ち勝つ!
    ◆第六章 契約の落とし穴
    ◆第七章 フランチャイズシステム
    ◆第八章 成功の方程式
    ◆第九章 知りたいことはゴミ箱の中に
    ◆第十章 キャッシュフロー
    ◆第十一章 取引先とともに成長する
    ◆第十二章 理想の組織
    ◆第十三章 トップは孤独である
    ◆第十四章 ヒット商品のつくり方
    ◆第十五章 球団買収
    ◆第十六章 やり遂げろ!
    ◆あとがき
    ◆おわりに 「おまえたち、金儲けに精を出せ!」 孫正義
    ◆付録1 特別対談「心に焼き付けた起業魂とアメリカの夢」 孫正義VS柳井正
    ◆付録2 「事業の創り方」「市場の捉え方」法則7 柳井正
  • 【内容紹介】
    約10年、十数人の人員で「預かり資産1兆円」を実現した大和証券シンガポールの軌跡を追った【奇跡のドキュメンタリー】。
    彼らの勝因は利益目標を掲げたことではない。利益目標よりも「お客さまのために」という理念を実現することを目標にしたからだ。
    売り上げや利益を第一にしたのではなく、顧客の困りごとを解決することで、業績を上げたのである。
    令和の時代だからこそ検討したい、「商品を売ることよりも、顧客から相談されること」を目指した営業スタイルの[真の実力]とは──。

    【著者紹介】
    [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュを始め、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』『名門再生 太平洋クラブ物語』ほか著書多数。

    【目次抜粋】
    ■プロローグ それは奇跡と言っていい
    マレーシアのゴム園からシンガポールに来た/大和証券シンガポールのWCS/日本人の強さはここにある

    ■第1章 始まりはバブル
    好景気が永遠に続くと思い込んでいた/大和証券の歴史と就職人気の理由/社員のモチベーションを上げる/1988年、岡、海を渡って香港へ/香港大和証券/岡、台湾の個人富裕層へ営業をかける/いい時代は早く過ぎ去る/敗戦処理の日々/謝るだけでは前へ進まない

    ■第2章 冬の時代
    失われた20年/岡、アジアで奮戦する……/真冬の到来/富裕層ビジネスとプライベートバンク/岡、本社から「もう一度やれ」と言われる/リーマン・ショック/三井住友FGと提携解消/岡、ふたたびシンガポールへ/香港からシンガポールへ/プライベートバンキングの考え方/横で見ていた男

    ■第3章 シンガポールでの生活
    シンガポールの歴史/シンガポールの経済規模/甘くない国民性/たとえば経済/DX化と非接触化する建物/教育について/手紙が来る/山本文恵のシンガポール体験/国家管理が厳しい国/夫の仕事をサポート

    ■第4章 ゼロからの逆転劇
    2012年からのスタート/山本が来た/証券資格を取得するとは……/ゼロからの営業/おもてなしスピリット/暴れていると聞いたから/シンガポールへ行こう/平崎の着任/アイ・ラブ・ユー作戦/お客さまを取り返せ/接待だけが昭和的営業ではない/続いてやってきた男/会社が薦める商品はない

    ■第5章 チーム大和証券
    移住者は増える/連携の始まり/「ひゅーや、お客さまを紹介してもいい?」/口座を開く資格/サポートする人たち/営業員の家族からのサポート/利益よりもまず理念の組織/真似ができない

    ■第6章 移住者のメリットとは何か
    それでも増える移住者たち/国外転出時課税制度/法人税と投資について/大出の昭和的営業

    ■第7章 3人の営業員
    自薦してシンガポールに来た/WCSへ行こう/シンガポールにやってきて/戻ってきた男──遠藤亮/債券についての基本/債券の魅力/債券営業/営業の武器は債券の知識とゴルフ/日本国内へのリフレクション

    ■第8章 彼らがやること
    チームワークから始まる/WCSが業績を上げたのはなぜか/コバやんは言った

    ■エピローグ 「生き生きしてるんだ、やつらは」
    東京本社で/海外で働くことは日本を注視すること
  • 【内容紹介】
    カカクコム、食べログ、クックパッドを成長に導いた“最強の投資家・経営者”穐田誉輝はいかに誕生したか。ベールに包まれた半生をたどる。

    数々の企業を上場させ、時価総額1兆円を達成した男・穐田誉輝。カカクコム、食べログ、クックパッドを成長軌道に乗せ、今も新しい事業の創出、経営者の育成・支援に取り組む“最強の投資家・経営者”は、どんな人生を歩んできたのか。強運に恵まれながらも苦闘に明け暮れた今日までの軌跡をたどるとともに、徹底した“ユーザーファースト”を掲げ事業を展開する「くふうカンパニー」の新しい取り組みについて紹介する。
    【著者紹介】
    [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『日本人とインド人』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』ほか著書多数。

    [著]穐田 誉輝(あきた・よしてる)
    1969年生まれ。千葉県出身。青山学院大学、慶応義塾大学大学院修了。新卒でベンチャーキャピタルのジャフコグループに入社。その後、投資育成会社のアイシーピーを設立し、代表取締役に就任。カカクコム、クックパッド、ロコガイドの代表を経て、現在はくふうカンパニーの代表執行役を務める。
    【目次抜粋】
    プロローグ 20年も続くなんて、それは強運だ
    第1部 現状を疑う“働く株主”──クックパッド社長退任まで
    ・1 匝瑳市から社会へ
    ・2 どこに就職するか。それならベンチャーキャピタルだ
    ・3 日本合同ファイナンスの仕事
    ・4 中古車買い取りのジャック
    ・5 カカクコム
    ・6 食べログ
    ・7 空白時代に考えたこと
    ・8 クックパッド
    ・9 フェルメールという買い物
    ・10 争いの末に
    第2部 ユーザーが導いてくれるから──くふうカンパニーの立ち上げ
    ・1 クックパッド時代の出資先を買い取る
    ・2 くふうカンパニーの目指すもの
    ・3 サービスの価値はユーザーを育てること
    3つのエピローグ からすみのパスタ/ホテルを予約する/3原則
  • 【内容紹介】
    こだわりを貫く、愛すべき「サービスの達人」たち

    タイカレーの普及に執念を燃やす食品メーカー社長、活け締め名人とのタッグで極上の鯛寿司を生み出す寿司職人、ミニスカのユニフォームで一世を風靡した理容店女性オーナー……。世間から見れば取るに足らないことに強いこだわりをもって心血を注ぎ、「最高のサービス」へと結実させる人々がいる。そんな“サービスの達人”たちの仕事と人生に迫る11のストーリー。
    【著者紹介】
    [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』ほか著書多数。
    【目次抜粋】
    第1章 タイ馬鹿一代記 タイカレーを売る男/ヤマモリ会長 三林憲忠(三重県桑名市)
    第2章 過疎と戦うジェットコースターDJ社長/シンセン 松田一伸社長(北海道札幌市)
    第3章 彦寿司と活け締めの名人/彦寿司 泉明彦(福岡県福岡市)
    第4章 長袖シャツの炭焼き焙煎士/ポケットファクトリー 川上敦久(愛知県名古屋市)
    第5章 純ちゃんのミニスカ床屋/ニュー東京 小山純子(東京都千代田区)
    第6章 モジリニアニの絵に似たアプリデザイナー/くふうカンパニー執行役 池田拓司(東京都港区)
    第7章 神戸を色で表現する文房具店/ナガサワ文具センター 竹内直行(兵庫県神戸市)
    第8章 津軽の伝承料理を引き継ぎ伝える会/津軽あかつきの会 工藤良子(青森県弘前市)
    第9章 幸せを呼ぶリハビリの権威/ねりま健育会病院院長 酒向正春(東京都練馬区)
    第10章 人気サウナのサンクチュアリ/神戸サウナ&スパ総支配人 津村浩彦(兵庫県神戸市)
    第11章 眠らない握り飯の店/にぎりめし店長 本間直也(北海道札幌市)
  • 【内容紹介】
    2023年1月末、トヨタの新体制が発表されました。13年間、社長を務めた豊田章男社長が会長になり、新しい社長には佐藤恒治さんが就きます。翌月には初めての記者会見が行われました。佐藤新社長をはじめとする幹部5人が出席したのです。
    記者会見の中で、あるジャーナリストが「サプライヤーについてお聞きしたい」と質問しました。すると、その瞬間、佐藤新社長の顔が曇ったのです。質問を引き取った幹部は社長の気持ちを察して、すぐに「仕入れ先様のことですね」と言い直しました。横にいた佐藤新社長はほっとした表情になり、深くうなずいていました。
    トヨタはリスペクトの会社です。つねに相手をリスペクトするのです。ですからトヨタでは「下請け、サプライヤー」という呼称は使いません。「仕入れ先様」です。
    トヨタはチームワークの会社です。現場では社員もアルバイトも仕入れ先も販売会社もありません。ひとつのチームです。チームに属する人間はそれぞれの仲間をリスペクトして仕事をしています。人はリスペクトされていると感じればその人を幸せにするために働きます。トヨタが言う幸せの量産は相手をリスペクトするところから始まるのです。

    この本はトヨタの幹部、現場社員10人にインタビューしたことが基礎になっています。さらにわたしが12年間、取材してきた中で目にした事実から考えたことを書きました。いずれも新入社員や若い社員が仕事で結果を出すための技術の数々であり、役に立つことばかりです。
    【著者紹介】
    [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』、近刊に『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』(ダイヤモンド社)ほか著書多数。
    【目次抜粋】
    はじめに
    第1章 トヨタの会議・打ち合わせ
    第2章 トヨタのコミュニケーション・思考術
    第3章 新事業KINTOに見る問題解決のやり方
    第4章 トヨタの教育・思想
    あとがき
  • ★ダイヤモンド・オンラインの大人気連載を書籍化
    ☆伊藤忠商事の160年超の歴史が1冊でわかる
    ★岡藤正広会長が語る「経営の真髄」とは

    【内容紹介】
    今や就職人気トップの伊藤忠商事。
    事業においては、ファミリーマート、エドウイン、ヤナセなど、多くの企業を傘下に収め、一昨年には最終利益、株価、時価総額でついに総合商社トップとなった。
    かつて「万年4位」といわれた非財閥系の伊藤忠商事は、なぜ財閥系の雄である三菱商事、三井物産を凌駕する成長を遂げたのか。2年以上にわたる多くの関係者への取材で、伊藤忠商事の創業から160年超の歴史を振り返るとともに、その強さの理由に迫った。

    【目次】
    プロローグ 社員との約束
    第一章 伊藤忠の原点
    第二章
    財閥系商社との違い
    第三章 戦争と商社
    第四章 総合商社への道
    第五章 高度成長期における商社の役割
    第六章 自動車ビジネスへの挑戦
    第七章 オイルショックの衝撃
    第八章 下積み時代の教訓
    第九章 バブルの残照
    第十章 商社の序列
    第十一章 コンビニ事業への参入
    第十二章 ITビジネスへの飛躍
    第十三章 か・け・ふ
    第十四章 あるべき姿とめざすべき姿
    第十五章 日本と総合商社
    第十六章 CEOの決断
    エピローグ 花見と桜と
  • 【内容紹介】
    「背中を撮って絵になるのは健さんだけ」
    無言で魅せた“演じすぎない”美学

    松田優作をして「日本映画の宝」と言わしめた名優・高倉健――。
    日本映画を代表する名優も、デビュー当初はなかなかヒット作に恵まれず、「背が高くて美男子だけど、役者としては難しいんじゃないか」(降旗康男監督)と見られていた。
    しかし、『日本侠客伝』がヒットすると一躍、任侠映画の看板スターに。東映を辞めた後も映画にこだわり続け、生涯で205本の作品に出演し、名実ともに日本を代表する映画スターとなった。
    スクリーンで唯一無二の存在感を放った名優は、撮影現場で何を思い、いかに自分の演技と向き合っていたのか――。
    メディアにはほとんど出演しなかった高倉健を18年にわたって追い続けたノンフィクション作家・野地秩嘉が、高倉健の演技の神髄に迫る。

    ・アクションシーンで動ける体を作るために、70歳を超えてからもジョギングを欠かさなかった
    ・撮影現場では冗談も飛ばすしリラックスしていたが、カメラが回った瞬間、現場の空気が変わる
    ・市川崑監督との無言の闘争
    ・時代劇のカツラが嫌いだった
    ・高倉健が撮影現場で怒ったこと
    ・言いたくないセリフは飛ばす
    ・ストンと落ちたものを自分の体に染み込ませてから演じる

    生前の本人のインタビューはじめ、國村隼、加藤登紀子、降旗康男、市川崑、チャン・イーモウなど、共演者やスタッフの貴重な証言をもとに、撮影前の準備から撮影現場の秘話まで、高倉健が貫いた演技の美学をひも解く。
    高倉健ファン垂涎の一冊。
    【著者紹介】
    [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』、近刊に『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』(ダイヤモンド社)ほか著書多数。
    【目次抜粋】
    はじめに
    第一章 高倉健を生んだ「覚悟」
    第二章 任侠映画のスターとして
    第三章 スターから名優になった1977年
    第四章 頂点のままで
    第五章 四十七人の刺客
    第六章 チャン・イーモウが見た高倉健
    第七章 降旗康男監督が見た高倉健の演技
    第八章 高倉健の演技の流儀
    終章  共演者が見た撮影現場の高倉健
    ・國村隼 「日本映画界の宝」高倉健と松田優作から教わったこと
    ・加藤登紀子 現場の空気を変える沈黙の演技
    おわりに
  • 【内容紹介】

    経営破綻した大平洋クラブを買収した遊技業界トップのマルハン。社長の韓俊は気落ちしていた人間たちを元気づけ、力を引き出し、数年で同社を再生させた。そして、一度は地に落ちた太平洋クラブというブランドは今や価値を向上させている。

    「ゴルフのことなど何もわからないくせに」と陰口をたたかれながらも、同社のすべてのコース(18か所)を黒字化した。

    突然、現れたアウトサイダーがゴルフ業界の慣習を打ち破り、会社と働く人間を再生させた名門復活ストーリー。

    【著者紹介】

    [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)

    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』『新TOKYOオリンピック・パラリンピック物語』ほか著書多数。

    【目次抜粋】

    プロローグ 2021年 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日

    第1章 太平洋クラブとその歴史

    第2章 韓俊の挑戦

    第3章 イズムとクリンリネスから始まったこと

    第4章 改革は続く

    第5章 改革の仕上げと町なかのコース銀座

    第6章 達人たちの改革体験

    第7章 改修の話 御殿場、八千代と金乃台

    第8章 ゴルフ場の経済学

    エピローグ 富士山とゴルフと林のなかの男
  • 国産小麦100%を実現!奇跡のパン屋物語。

    北海道十勝に店を構える小さなパン屋『満寿屋』。
    一見普通の店に見えるが、実は業界でも不可能といわれた国産小麦100%使用を成功させ、そして年商10億円を売り上げる、奇跡のパン屋なのである。
    水は大雪山の雪解け水を使い、小麦はもちろんバター、牛乳、砂糖、酵母、小豆まで地元産を使用。
    安全、安心、そして究極の国産パンを造ろうとチャレンジを続けてきた世界でも希なパン屋3世代の熱いドラマを描く。
    ベストセラー『サービスの達人』『イベリコ豚を買いに』著者が贈る、傑作ノンフィクション。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『世界に一軒だけのパン屋』の文庫本版です。
  • 同じような部品や機械を使っても、できあがった自動車の性能はまったく違うものになる。その違いを生むのは生産方式だ。「ジャスト・イン・タイム」「かんばん方式」――トヨタ自動車は「トヨタ生産方式(TPS)」に則り優れた自動車を作り続けてきた。「日本人が作った車で生活が豊かになる」と夢見た三河の自動織機会社が世界のトヨタになるまで。TPSの最深部を描き切った巨編ノンフィクション。(解説・千住博)
  • 相手も思わず仕事を出したくなる会食マナー、身だしなみ、会話の作法とは? もてなしの達人たちに教わるワンランク上のビジネス交渉術。

    得意先に媚びを売り、高級店で派手に騒ぐのが接待じゃない。酒の席を借りたセールス、プレゼン、そして情報収集が真のねらいだ。その目的を果たすためには、相手をどう誘い、どんな店に連れていき、いかなる会話をするのが効果的なのか。あなたの素顔や日ごろの生活ぶりがはからずも露呈する。いっしょに仕事をしたいかしたくないか、3分もあれば相手は判断するのだ。「騒がしい店は意外と使える」「家族についての質問はやめる」「二次会はメンバーを分ける」――。達人たちに学ぶ、相手の心を一瞬でつかむ作法。 【達人たちのもてなし術】コース料理は手抜き料理⇒注文のポイント 食べているときはバカになる⇒酒席のポイント 大切な場面では目立つ色の「勝負服」⇒身だしなみのポイント 相手が聞きたいことを話す⇒話し方のポイント 同席する日本人も理解できるように話す⇒英会話のポイント ゴルフは人間を丸裸にする⇒接待ゴルフのポイントetc.
  • 30万人の警察官を率いるトップ、警察庁長官はどんな仕事をしているのか。警視総監の仕事と何が違うのか。どのようなキャリアパスを経て長官は選ばれるのか──。國松孝次第16代長官をはじめとした4人の元長官と1人の元警視総監にロングインタビューし、知られざる警察トップの仕事と素顔に迫る。
  • 1,760(税込)
    著:
    野地秩嘉
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    「過ぎてようやく気づく。京味は、味だけでなく、店の佇まい、気遣い、動き、会話、香り、リズム、気配、すべてが日本の文化そのものだった」――阿川佐和子氏推薦! 17年にわたる取材で伝説の日本料理店「京味」料理長・西健一郎の門外不出の流儀を描き切った、唯一にして最高のノンフィクション! これぞ日本人の魂。当代きっての天才料理人は、いかにして調理場に立ち、客をもてなし、生涯を閉じたのか。秘伝のレシピも掲載。
  • ビジネスノンフィクション史上、最も熱くなれる一冊
    読めば、あなたの心に火をつける!

    ノンフィクションライターの大家だから書けた、伝説の経営者13人の「決断」にまつわる感動の仕事秘話。


    ■掲載者
    ・松下幸之助(パナソニック創業者)
    ・藤澤武夫(本田技研工業元副社長)
    ・佐治敬三(サントリー元会長)
    ・盛田昭夫(ソニー創業者)
    ・小倉昌男(ヤマト運輸元社長)
    ・藤田田(日本マクドナルド創業経営者)
    ・金川千尋(信越化学工業会長)
    ・川淵三郎(日本サッカー協会相談役)
    ・永守重信(日本電産会長)
    ・大山健太郎(アイリスオーヤマ会長)
    ・野並直文(崎陽軒社長)
    ・柳井正(ファーストリテイリング会長兼社長)
    ・孫正義(ソフトバンクグループ会長兼社長)

    月刊『理念と経営』(コスモ教育出版)、人気連載の書籍化。


    【著者プロフィール】
    野地秩嘉 (のじ・つねよし)
    1957年、東京都生まれ。
    早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務、美術プロデューサーなどを経てノンフィクション作家に。
    人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食、芸術、海外文化にいたるまで幅広い分野で執筆。
    『TOKYOオリンピック物語』(小学館)で、ミズノスポーツライター賞 優秀賞受賞。
    『キャンティ物語』(幻冬舎)、『高倉健インタヴューズ』(プレジデント社)、『一流たちの修業時代』(光文社新書)、『トヨタに学ぶ カイゼンのヒント71』(新潮社)ほか、著書多数。
  • 東京オリパラ大会を支えた技術やアイデア。スタッフたちのレガシーの物語

    本書では東京オリンピック・パラリンピック大会の後も残るに違いないレガシーとそれを創るためにもがき続け、奮闘した人々の姿を取り上げている。
    選んだのは8つだ。
    スポーツマーケティング、大会の公式服装とポディウムジャケットに使用された新合繊。総合警備(統合監視)システム、顔による生体認証システム、
    自動運転とMaaS(効率的な人の移動システム)、光による通信技術を使った超高臨場感体験。
    競技場で流れる観客が参加する音楽。加えて「未来ゾーン」と名づけられた子どもたちへ向けてのプロジェクトだ。
    (「はじめに」より)
  • 三島由紀夫から松任谷由実まで、'60年開店以来、きらめく才能が集う伝説のレストラン「キャンティ」。そのオーナーにして希有な国際人と言われた川添夫妻と客達の青春を描いたノンフィクション。
  • 【内容紹介】
    初公開! トップ企業の危機対策本部の舞台裏
    コロナ禍でも「最速復活」できた理由とは?

    新型コロナの蔓延で自動車産業も大きな打撃を受けた――。
    ほぼすべての自動車メーカーが巨額赤字となる中、トヨタは当然のように1588億円の黒字を達成した。
    しかも、2021年3月期の業績見通しは営業利益1兆3000億円という大台にのせてきている。
    命運を分けた最大の理由は同社の優れた危機対応力にあった。

    【著者紹介】
    [著]野地秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。
    人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。
    『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。
    『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『企画書は1行』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『高倉健ラストインタヴューズ』『トヨタ物語』『トヨタ現場のオヤジたち』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『トヨタに学ぶカイゼンのヒント71』『日本人とインド人』ほか著書多数。

    【目次抜粋】
    少し長いはじめに
    第一章 新型コロナ危機
    第二章 トヨタの危機管理その八大特長
    第三章 他者への支援はもっとも大切
    第四章 初公開! トヨタの保全
    第五章 リーマンショックから学んだこと
    第六章 販売の危機管理
    第七章 在宅勤務の生産性向上
    第八章 自らが危機管理人になるということ
    あとがき
  • どんな職場にもムダがある。だから改善できる――世界のトヨタ、その強さの秘密は、徹底的にムダをなくす「カイゼン」(改善)の積み重ねにある。「ベストを追求するな」「行動しながら考えろ」「精神論はいらない」「必要な会議はそれほど多くはない」「残業を疑え」「トリセツよりも口伝え」「わざと失敗させる」等々、現場で考えることから生まれた、あらゆる職場、学校、家庭で実践可能なカイゼン方法を示す。
  • 【内容紹介】
    インドを理解する最高の教科書。
    グルチャラン・ダス。インドの作家、戯曲家、歴史家、哲学者、教育者でありハーバード大卒のビジネスマン。「インドの福澤諭吉」と呼ばれる氏が今後のインド人との働き方、稼ぎ方、付き合い方を明かす。

    1983年にインドに進出したスズキ。現在のシェアは50%となり、インド国民13・5億人の乗るクルマの半分はスズキ車になっている。その「インドシフト」で独走するスズキの“カリスマ”も納得のインド入門の教科書の内容とは?

    【著者紹介】
    [著]グルチャラン・ダス(Gurcharan Das)
    著述家、経営コンサルタント(特に企業のグローバル戦略)。「タイムズ・オブ・インディア」に定期的にコラムを執筆。「ウォールストリート・ジャーナル」、「フィナンシャル・タイムズ」などに随時寄稿する世界知識人の一人。ハーバード大学哲学・政治学科卒業、ハーバード・ビジネス・スクールで学ぶ。リチャードソン・ヒンドスタンの会長兼最高経営責任者(CEO)、プロクター&ギャンブル(P&G)インディアのCEO、P&G本部の経営幹部(戦略企画担当)を務めた。小説『A Fine Family』(ペンギン)、劇作集『Three English Plays』(オックスフォード大学出版局)、エッセー集『The Elephant Paradigm』(ペンギン)などがある。ニューデリー在住。

    [取材・構成]野地秩嘉(Tsuneyoshi Noji)
    1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『企画書は1行』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『高倉健ラストインタヴューズ』『トヨタ物語』『トヨタ現場のオヤジたち』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』ほか著書多数。

    【目次抜粋】
    巻頭解説 インド人の心は変わらない 鈴木修
    第一章 私にとってのインド
    第二章 インドはこんな国
    第三章 インドの経済改革
    第四章 カーストの意味と役割
    第五章 日本人とインド人
    第六章 インドで成功する日本企業
    第七章 インドの日本人ビジネスマン
    第八章 これからの日本とインド
  • 【内容紹介】
    小澤征爾がヨーロッパ横断したラビットスクーター、日本最古の人気国民車「スバル360」、スバリストが愛するレガシィと四輪駆動と水平対向エンジン、国内でも大人気のレヴォーグ、アメリカで高評価のアウトバック、最新安全技術のアイサイト……原点はすべて「中島飛行機」にあった。

    【目次抜粋】
    プロローグ
    第一章 富嶽
    第二章 ラビットスクーター
    第三章 スバル360
    第四章 水平対向エンジン
    第五章 四輪駆動
    第六章 田島と川合
    第七章 業界の嵐
    第八章 アメリカ
    第九章 マリー技師の教え
    第十章 LOVE
    第十一章 アメリカも変わった
    第十二章 百瀬晋六の言葉
    長いあとがき
  • シリーズ4冊
    539572(税込)
    著:
    野地秩嘉
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    人が求めるサービスがあれば、そこには必ずプロフェッショナルがいる。ロールスロイスを売りさばく辣腕営業マンから、接客の真髄をみせる伝説のゲイバーのママ、そして、あのオードリー・ヘップバーンをも虜にした靴磨きまで、技を極めた達人たち。名もなき“職人”である彼らの姿を追いながら、本物のサービスとは何か、サービスの極意とは何か、に迫った九つのノンフィクション。(解説・酒井順子)
  • 東京オリンピックがもっと楽しくなる1冊。

    1964年、アジア初のオリンピックが東京で開催されました。実はこの大会から日本、さらには世界の暮らしに大きな影響を与えるアイデアや技術、仕事がいくつも生まれました。絵文字、大量調理システム、民間警備会社、大会オリジナルのロゴマークとポスターなど、今でも私たちの生活に欠かせないものばかりです。それらはどのようにして生み出されたのでしょうか――5人の主人公の奮闘、そして周りの人々の熱い思いとは。2020年に開催される東京オリンピックがもっと面白くなる1冊です。
  • トヨタ自動車には、副社長が6人いる。そのうちの1人、河合満は15歳で入社した中卒の現場叩き上げだ。現場の組長、工長を「オヤジ」と呼ぶ同社において、モノ作りの全責任を負っているのは、大卒管理職ではない。「オヤジ」たちだ。今でも工員と同じ釜の飯を食い、大浴場で裸のつきあいをする河合をはじめ、伝説の「オヤジ」たちが語る、トヨタ生産方式の真実、人の育て方、現場で働き続けることの喜び――。
  • すべてのマネジャー、経営者に捧ぐ
    7年の単独取材で強さの本質を書き切った巨編ノンフィクション

    ファーストリテイリング会長兼社長・柳井正氏、絶賛
    「この物語は、生産方式の話ではない。
    この会社は本気だ。
    ひょっとしたら、今日の成功は明日の失敗になる。
    昨日と同じことをやっていいのか。進化し続ける「現場」――。
    それが、トヨタの本質だ。」

    なぜ、トヨタが強いのか。
    トヨタ自動車の製造現場を支える、「ジャスト・イン・タイム」「かんばん方式」「カイゼン」。
    同社のモノ作りの強さを語るうえで、これらの言葉を切り離すことは、決してできない。
    だが、これらの""手法論""ばかりに目を奪われていては、強さの「本質」を見誤る。
    時代や競争環境、工場のある国やそこで働く人々の国籍が変わっても、決してトヨタの強さはぶれることがない。
    「ジャスト・イン・タイム」や「カイゼン」が世界中で通用しているのは、
    「自分で考え、動く」人間をトヨタが育ててきたからだ。
    自分で課題を見つけ、考え、それを乗り越え、今日を否定し、より質の高いモノ作りを目指して、
    たゆまず進化し続ける「現場」。こうした人々が、トヨタの強さの根幹をなしている。
    そして進化する現場を育てる力こそ、同社が長い歴史の中で紡ぎ出した、最強のシステムなのである。

    「最初から答えを与えてはいかん。考えさせる。考える作業者を作るんだ」(豊田英二)
    「悪いのは作業者じゃない。働き方を教えていない管理者の方だ」(大野耐一)
    「トヨタ生産方式とは、考える人間を作るシステムです」(米ケンタッキー工場幹部)
  • 「何者か」になった人は常に「自分との約束」を貫いた。売れた物を毎日記録した柳井正、客を見ることを忘れない新浪剛史、「地方」で戦い続けた田村潤、一日も休まずコラムを綴る松本大、作詞のために酒をやめた秋元康、日々撮影への準備を怠らなかった高倉健……。稀代のインタビュアーが引き出す、成功者たちの血肉の言葉。次のステージを目指す若手必携のハンドブック。
  • 北浦和の一軒のパチンコ店は
    なぜ、1000億円企業になりえたのか?

    埼玉県を主な地盤とするパチンコ・スロットチェーン、ガーデングループの売り上げは1000億円。もともとは一軒のパチンコ店だった。

    現社長の密山根成(もとなり)は一軒を1000億円企業にした。成長させるために彼がやったことはひとつしかない。

    企業理念を作ってそれを信じたこと。みんなで、自分たちだけの企業理念をつくったことだった。

    【著者紹介】
    野地秩嘉(のじ・つねよし)
    1957年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務、美術プロデューサー経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュ、ビジネスから、食、芸術、海外文化に至るまで幅広い分野で執筆。著書に『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)『TOKYOオリンピック物語』(小学館文庫)『高倉健インタヴューズ』(小学館文庫プレジデントセレクト)『川端キャプテンにゴルフを習う』『なぜ、人は餃子の王将の行列に並ぶのか?』(共にプレジデント社)ほか著書多数。

    【目次より】
    まえがき
    1◆パチンコ博物館
    2◆有楽会館
    3◆変化のあと
    4◆生き残るための改革
    5◆開店資金の調達
    6◆二号店オープン
    7◆1000億円企業へ
    8◆大型店
    9◆その日のこと
    10◆パチンコホールはどうすれば成長するのか

    第二部◆いまガーデングループはどうなっているのか?
    ◆密山根成からの手紙
  • 誰からも「最高の社長秘書」と言われる彼女は、いったいどこがちがうのか? 思わず心がくすぐられる、幸せな気分になる……そんな究極のサービスを提供する「サービスの達人たち」が全国にいる。四万人の顔を知る横浜の名物ドアマン、警察の偉才・似顔絵刑事、シミ抜きクリーニングの名人、まごころを運ぶ富山の薬売りなど、平凡な人による非凡なるサービス――その極意と真髄がここにある。
  • シリーズ52冊
    220(税込)
    著:
    鬼塚かをり
    レーベル: 新潮45
    出版社: 新潮社

    通常、ふたりきりでするものを3人でしてみる。そこに新たな世界が開ける……。たまたま知り合ったAV男優と、電話で呼び出した友人Y。人に見られながら、前後同時に揺さぶられるという私の野望は、このハプニングバーであっけないほど簡単に満たされた。彼らは私の下と後ろで徐々に動きを速くする。男優が止まり、Yが後ろから激しく動く。Yが止まり、男優が下から思いきり突き上げてくる。幻覚さえも見えてくる、史上最高の壮絶快感体験。本誌特集「セックスという教養」から、厳選の“三つ巴”体験ルポ。
  • 高倉健を魅了してやまないバーバーショップの心技。お客の心まで揉みほぐすゴッドハンドをもつマッサージ師。絶妙な間合いで宿泊客を安心させる温泉カメラマン。北海道を訪れる有名人御用達のタクシー運転手の接客の極意──。平凡なれど非凡。名もなき達人たちのプロフェッショナルなサービス、お客の心を虜にするサービスの真髄とは!?
  • ビートルズを日本に呼んだ伝説の男とは。

    「彼みたいな男が本当の日本人だ」とポール・マッカートニーが評価した伝説のプロモーター、永島達司。1966年に武道館で熱狂のコンサートを行ったビートルズを日本に呼んだ男が彼だった。米軍回りのバンドのマネージメントから始め、ナット・キングコール、ルイ・アームストロング、ボブディラン、カーペンターズ、イーグルス、マドンナ、マイケル・ジャクソンまで。世界の最高峰のミュージシャンの来日を成功させた男の人生を追って、ノンフィクション作家野地秩嘉が国内外を徹底取材。ポール・マッカートニーの独占取材も収録。ビートルズ来日50周年記念刊行の傑作ノンフィクション。(2017年4月発売作品)
  • 謎だらけのイベリコ豚を追ってスペインへ!

    「本当にどんぐりを食べているのか?」「イベリコという町はどこにあるのか?」「安売りセール肉は本物か?」……。
    レストラン、スペインバルはもとより、今やコンビニ、回転寿司でもごく普通に売っているイベリコ豚。高級食材として知られているはずのものが、いまや日本全国で手に入るのはなぜか?そもそも、イベリコ豚はそんなに沢山いるのだろうか?
    著者はそんな素朴な疑問をいだき、取材を始めた。日本人が知らないイベリコ豚の「真実」を明らかにすべくスペインを目指した著者。幾多の困難を乗り越え、現地に辿り着いた著者を待っていたのは、驚きの連続だった。……。
    ローマ時代の遙か昔からスペインで幻の豚を守り育ててきた熱き男たち。そして素晴らしい生ハム作りに命を捧げる職人たちとその家族のドラマを紡ぎながら、知られざるイベリコ豚の生態、そして食肉流通事情を解き明かしていく。さらになりゆきでハム作りにも携わることになり……。
    多様なジャンルをテーマに、多くの傑作ノンフィクションを世に出してきた著者がスペインと日本を舞台に描く、読み応えのある食ノンフィクション。単行本時にメディア各社で大絶賛された作品がついに文庫化!
  • 寡黙でほとんど取材を受けることがなかった、
    高倉健さんのインタビュー集を日本で唯一出版。
    日本を代表するノンフィクション作家として、
    ポール・マッカートニーさん、柳井正さん、孫正義さんをはじめ、
    3000人を超える超一流と「会話」をするなかで得た技術やコツが
    ポイントを押さえ、わかりやすく紹介されています。
    会話に抱いていたあらゆるネガティブ要素が消え、
    自分が変わり、人生が変わる――
    本物の「会話」をする技術が簡単に手に入るのはこの本だけではないでしょうか。
    【著者情報】
    野地秩嘉(のじ つねよし)
    1957年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒。
    出版社勤務、美術プロデューサーなどを経てノンフィクション作家に。
    人物ルポルタージュ、ビジネスから、食、芸術、海外文化にいたるまで幅広い分野で執筆。
    著書に『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)、『TOKYOオリンピック物語』(小学館文庫)、
    『打ち合わせの天才』(光文社新書)、『高倉健インタヴューズ』(プレジデント社)、
    接待は3分(PHP新書)、『川淵キャプテンにゴルフを習う』(プレジデント社)、
    『サービスの達人たち 究極のおもてなし』(新潮文庫)、『SNS時代の文章術』(講談社+α新書)ほか多数。
  • 2020年東京大会決定!東京オリンピックを支えた人々の感動秘話

    日本に再び感動と熱きドラマがやってくる。敗戦国日本の復興を世界へと知らしめたのは前回、1964年の東京オリンピック。奇跡といわれた成功を陰で支えた人々のたゆまぬ努力を描いた傑作ノンフィクションの文庫版を電子化。
    「東京」から「TOKYO」へと世界に日本の復興と実力を知らしめた大舞台。この成功により日本は世界の表舞台に躍り出た。この成功の裏で苦闘した仕掛け人たちのドラマを克明に描く。
    予算的にも規模的にも空前絶後の大プロジェクトであった東京オリンピック。各分野から集められた建築家、技術者、カメラマン、デザイナー、シェフ、映画監督、作曲家たち。若く実力もある彼ら、しかし問題は誰ひとりとしてオリンピックを経験したことが無かったことだった……。彼等はいかにしてオリンピックを成功に導いたのか。著者が15年に渡り徹底取材した読み応えのある一冊。本書に登場する人々-市川崑、宮川一夫、黛敏郎、亀倉雄策、谷川俊太郎、高峰秀子、植木等、村上信夫、飯田亮(一部)。NHK、朝日新聞、日経新聞、週刊文春ほか各メディアで大絶賛された傑作ノンフィクション。

    【ご注意】 ※この作品はカラー写真が含まれます。
  • まだ見ぬ美食を求めて欧州を巡る旅に出た。

    パリのビストロ、ローマのトラットリア、モスクワの農園、クロアチアの食堂……。『イベリコ豚を買いに』『食の達人たち』『サービスの達人』などで知られる人気ノンフィクション作家が巡る、ヨーロッパ20都市、美食の旅。
  • 食の達人18組の人生ドラマ。

    光文社『BRIO』で人気連載だった『フードストーリーズ』が電子書籍で初登場します。京料理、寿司、ふぐ、フレンチ、中華・・・。一流といわれる東京の名店から、地方でひっそりと営業している小さな料理店まで、食に携わる達人たちを訪ねて、彼らの仕事と人生を克明に追ったノンフィクション作品です。「おいしい料理と珍しい料理は違う」(京味)というように、食とは何か、ものを作るとは何かをテーマに『キャンティ物語』の著者としても有名なノンフィクション作家の野地秩嘉氏が皿の裏にある涙と感動のドラマを徹底取材。
  • SNS時代に必要な文章術とは? 短くて、しかも絵文字が出てくる文章を書くのは容易だ。それよりも、誰もが短い文章を書く時代になったからこそ、長くても、わかりやすい文章にすればいい。語彙を増やし、句読点を減らし、それでいて読みやすい文章を書くことが、これからのビジネスパーソンにとっては絶対に必要になってくる。
  • 政財界の大物から芸能人まで、大勢の客に愛される赤坂の小さな料理屋「津やま」。その主人が家庭の味、東京の味への想いを語る。

    小泉純一郎、渡辺淳一、谷村新司、志村けん……。数々の著名人を虜にする赤坂の名店「津やま」。そのおもてなしのルーツは「家庭料理」と「東京の味」である。本書は、店の主人・鈴木正夫氏が自らが修業した昭和30年代の銀座の思い出を交えつつ、家庭料理、そして東京の味についての想いを語るもの。鈴木氏は言う。「料理屋の料理ではなく家庭料理こそが一番大切です」。おいしい家庭料理があってこその日本料理、それが氏の持論である。そしてもう一つ、鈴木氏が大切にしているのが東京の味。「東京の素材に誇りを持ち、京都の料理に負けないものを作る、それが私の夢です」と。料理、食卓、銀座の町と厨房の仲間、魅力的な客人たち……。そしてそれらを優しく包みこむ人情。ノンフィクションの第一人者、野地秩嘉氏の聞き書きによる、小さな料理屋の大きな「おもてなし」の物語。なぜ「津やま」が多くの人に愛されるのか、それがよくわかる一冊。
  • 相手に「それをやろう」と言わせる企画書は、どれも魅力的な一行を持っている――。自分の想いを実現する一行をいかに書くか。第一人者たちの「一行の力」の源を紹介する。

    相手に「それをやろう」と言わせる企画書は、どれも魅力的な一行を持っている――。自分の想いを実現する一行をいかに書くか。第一人者たちの「一行の力」の源を紹介する。
  • 美術の町・ニューヨークで、野地秩嘉が画家・千住博と一緒に作品を読み解いていく、今までにない最高に贅沢な美術ガイド。この一冊で、美術館がたちまち楽しい場所に変わる。
  • 話し方、提案の仕方、雑談力、場所選びのセンス……ビジネスで最も大切な基本を体系的に論じた画期的な一冊!!

    日常的な行為で“雑談”のように感じられることもあるが、仕事を実質的に前へ進める役割を担っているのが「打ち合わせ」。その中でのキラリと光る一言から人気商品やヒットが生まれた、というのはよくある話だ。手軽なニュアンスはあるが、まさにビジネスの成功を左右する最も重要な場面。にもかかわらず、真正面から論じられてこなかった打ち合わせのノウハウを、多くの一流たちを取材してきたノンフィクション作家が徹底指南!
  • あの創業者も、長い下積み時代を経て今がある。各界のプロフェッショナルたちは、いかに修業時代を乗り越えたのか?

    人には誰にも、苦しい下積みの経験をする修業時代がある。現在、各々の第一線で活躍中のあの一流たちは、自らの修業時代に何をし、考え、学び、そして克服したのか? 本書では、各界のプロフェッショナルたちへインタビューし、味わった苦労や挫折を聞く。本書では、ユニクロ社長・柳井正、ココ壱番屋創業者・宗次徳二、日本画家・千住博、クレイジーケンバンド・横山剣らが登場。駆け出しの若手社員、就活に励む学生必読の書!
  • 1,540(税込)
    著者:
    野地秩嘉
    レーベル: ――
    出版社: 日経BP

    不撓不屈で義理人情に厚くユーモアを忘れない“非エリート”社長たちの「逆境上等」人生物語。
    目の前にはいつも壁があった。壁に挑んで強くなった。「叩き上げの突破力」こそ、学ぶべき最強の武器だ。
    「ヤンキー社長」とは? 
    【1】有名大学卒の企業内優等生=「エリート社長」とは一線を画する。
    【2】自身の経験からつかんだ「独自の価値観」を持って経営に取り組む。
    【3】「業界の革新」や「地域の活性化」に力を発揮している。
     ――個性派で実力派の経営者たちである。
    彼らは逆境にあっても、それに挑むことを糧とし、突破してきた。時に遠回りも厭わず、市場の常識に立ち向かい、筋を通して信頼をつかみ、成果を上げてきた――。
    閉塞感を感じているビジネスパーソン、不安を抱える就活生に、勇気と、一歩踏み出すきっかけをお届けします。
  • シリーズ4冊
    1,0471,466(税込)

    「これが私の最高の教科書だ」――ファーストリテイリング(ユニクロ)を率いる柳井正氏の「幻のバイブル」、ついに電子書籍化。アメリカのコングロマリット(巨大多国籍企業)ITTのCEOとして14年半も増益を続けた「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの経営回顧録。長らく絶版となり「幻の書」と化していたが、「プレジデント」誌の柳井氏インタビューを契機に2004年に復刻。25版を超えるベストセラー&ロングセラーとなった。「本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ」……社員教育や朝礼に使えるビジネスの名言が満載。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    “まかない”、それはプロの料理人が食べる料理。
    “まかない”、それは安い材料で、早くできて、しかもおいしい料理。
    料理人たちの知恵が詰まった“まかない”を、簡単レシピで家で再現!


    まかないの特徴とは、
    一、プロがプロのためにつくる料理だから、おいしい。
    二、高価な材料は使わず、余った食材、客には出せない部分を工夫して料理する。
    三、手間はかけず、手早く調理する。

    ガイドブックに登場する有名店、高級旅館、銘酒が揃う居酒屋、肩肘はらない家庭料理の店……、
    お店では食べられない「まかないレシピ」を厳選してまとめました。

    余りものを使って、調味料は最小限、料理の手順はシンプル。
    だから素人でもすぐに再現できる、魅力いっぱいのまかないレシピ。
    肉の切れ端、残ったパスタ、大根の皮、ねぎの青い部分が黄金の味に。
    冷蔵庫の中に、手をつけていない食材を抱えるかたにぴったりの1冊。


    【目次より抜粋】
    ◆Part.1 余った野菜がごちそうに
    野菜チャンプル/琉球チャイニーズTAMA
    キャベツ納豆/青華こばやし
    赤いポテトサラダ/ビストロ イバイア

    ◆Part.2 カマや尻尾まで。魚をおいしく
    マグロ山椒煮/山さき
    鰹の“ツナサラダ”/萬屋 おかげさん
    アジの干物のおろし和え/銀座 百楽

    ◆Part.3 豪快にパパッとつくりたい肉料理
    メンチカツ/ル・マンジュ・トゥー
    豚バラ肉とゆで卵の煮込み/ドンニャン
    鶏もも肉のロールキャベツ/ヴァンセット

    ◆Part.4 元気の源。おかわりしたくなる丼
    親子丼/かんだ
    野菜の皮の卵とじあんかけ丼/祇園 川上
    マグロのピリ辛づけ丼/すし処 美旨

    ◆Part.5 技あり! ガツンと旨いカレー
    ビール煮込みのほろ苦カレー/ORAE
    とんこつカレー2色盛り/博多一幸舎 慶史
    トマト煮カレー風味/チェントロ

    ◆Part.6 至福の炒飯、ピラフ、オムライス…
    しば漬け炒飯/祇園 なか花
    メキシコ風オムライス/シェ・ジャニー
    カレー風味のレバーピラフ/御茶ノ水 小川軒

    ◆Part.7 パスタ、焼きそば…麺の傑作選
    モンゴル風焼きそば/マルディ グラ
    トマトと卵の冷麺/虎萬元 南青山店
    イワシのパスタ/メッシタ

    ◆Part.8 何度も繰り返してつくりたい厳選レシピ
    すいとん/天兵
    すき焼き春巻き/人形町今半 本店
    揚げそばサラダ/おそばの甲賀

    ◆「京味」のまかない/西 健一郎 ……他多数
  • ほとんど取材を受けない高倉健が認めた貴重なインタヴュー集。

    日本を代表する映画俳優・高倉健。
    「すみません」「お願いします」「ありがとう」
    ──寡黙で、礼儀正しく、思いやりに溢れる稀代の名優の言葉は、
    日本人が忘れ去ってしまったものを思い出させてくれる。

    健さん自身のセリフや演技への想いをはじめ、
    『網走番外地』『昭和残侠伝』『八甲田山』『幸福の黄色いハンカチ』
    『駅 STATION』『夜叉』『居酒屋兆治』『鉄道員 ぽっぽや』などの
    多くの人が励まされ涙した名作の台詞分析など、知られざる事実が満載。
    映画のワンシーンや、ほかでは見ることができないプライベート写真も掲載。

    “このインタヴューは映画に関するものだけれど、彼がしゃべっているのは人間についてである”
    (「まえがきに代えて」より)
    健さんファンはもちろん、確かな言葉を求めるすべてのひとに薦められる1冊です。

    【目次より】
    ■1 初めて語った「何度も見た映画のこと」
    ■2 『鉄道員 ぽっぽや』の撮影現場で
    ■3 20世紀の宝物
    ■4 仕事について
    ■5 祈る役者
    ■6 一言一句、僕のセリフへの想い
    ■7 世界を動かした「気働き」
    ■8 日本人の心を射止めた「名言」分析
    ■9 「あなたへ」最後の映画俳優の演技

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