『角川ルビー文庫、丸木文華(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「家」に捉われた麗人は、支配者の執愛にどこまでも堕ちていく――。
「困っているなら助けてやる」
屋敷を売らなければいけない程に困窮した華族家の長男・千秋に手を差し伸べたのは、かつては対立し、会いたくないと思っていた同級生――眞鍋だった。千秋と病弱な姉ごと屋敷を引き取るという資産家の眞鍋の提案に、やむなく従う千秋。美しい姉が目当てではと疑うが、眞鍋は不自然に千秋に触れ、過去の過ちを呼び覚ます。その感情に目を背けていた折、三人の関係を大きく変える事件が! 独占欲を剥き出した眞鍋は、千秋を夜ごと陵辱して…。 -
伯爵家の嫡子×引っ込み思案な奉公人の身分を超えた眩い恋は、宵闇の中、華ヒラク――。
時は大正。伯爵家の嫡子・裕太郎と奉公人の学は唯一無二の幼馴染。太陽のように明るい裕太郎は、心優しく我慢強い学を大切に扱うが、学は身分の違いから一線を引こうとする。しかし裕太郎の強い想いに抗えず、行き過ぎた肉体の接触も許してしまう学。2人の関係を快く思わない伯爵家や冷たい学の父親から目を背けるようにお互いの存在に溺れていく中、2人の仲を引き裂くような事件が起こり…。霧の立ち込める館で繰り広げられる、伯爵家の嫡子×引っ込み思案な奉公人の、身分を超えた大正宵闇奇譚。 -
野心に溢れる近習×吸血鬼の、月夜に揺れる妖しい愛の華。
野心溢れる武士の慎三郎の願いは、主君の下で戦功を上げ出世すること。しかしそんな彼に命じられたのは、病弱で引き籠っている主の息子・秀秋への奉公だった。出会った直後こそ傲慢な秀秋に憤っていた慎三郎だが、“彼の血を好む”奇癖を目撃してから、その蠱惑的な瞳と人間離れした色香に惑わされ始める。秀秋もまた異質な自分を知ってなお傍に居る慎三郎に心を開き、二人は蜜月に溺れるが、禁秘は周囲の知るところとなり…。飢えた武士×哀しき吸血者の妖華愛づる秘め事。
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