『岡崎武志、0~10冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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年間数百冊を読み書評を書く、「プロの読書家」である著者。その机に積み上げられた、読書中に気に入ったフレーズを抜き出したノートから、「生きる勇気をくれる言葉」を厳選して紹介。心が折れそうになったとき、凝り固まった頭をほぐしたいとき――。凝縮された短い言葉だからこそ胸に沁みる。自分だけの名著をさがす読書ガイドとしても使える一冊。
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●〔対談〕「地方消滅」予測から10年
コロナ後の首都圏回帰 いかに人を動かすか
増田寛也×砂原庸介
●女性がリードする地方からの人口流出
正規雇用の拡大が課題
天野馨南子
●問われる日本型雇用と労働観
テレワークは広がるのか
濱口桂一郎
●〔対談〕上京物語の変遷
住まい・文化・交通をめぐって
岡崎武志×速水健朗
●人の奪い合いから分かち合いへ
「関係人口」という選択肢
田中輝美
●「タワマン文学」の旗手に聞く
湾岸のタワマンに住む地方出身者の悲哀
外山 薫
●アニメはいかに首都と地方を描いたのか
ジブリ作品から「聖地巡礼」まで
藤津亮太
●大地震後も「社会増」、北海道の小さな町の挑戦
宮下悠樹 -
夭折の芥川賞作家・野呂邦暢が密かに撮りためていた古本屋写真が存在する。岡崎武志氏が遺族から託されたこの貴重な写真をまとめた『野呂邦暢 古本屋写真集』を再編集の上、野呂邦暢の古本にまつわるエッセイ、編者対談を増補し奇跡の文庫化。神保町・早稲田などの古本屋写真に加え、野呂邦暢自宅本棚写真も収録する。拙く清冽で執拗なカメラアイが1970年代の都市と古本屋を駆け巡る。
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書評家・古本ライターの岡崎武志さん新作エッセイ! 古本屋めぐりや散歩、古い映画の鑑賞、ライターの仕事……さまざまな出来事を通じて感じた書評家・古本ライター・オカタケさんの日々がエッセイになりました。
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編集者、ライター経験を経て、書評家、コラムニストとして活躍する岡崎武志。 小説、エッセイ、詩、漫画、映画、ドラマ、墓碑銘に至るまで、自らが書き留めた、とっておきの名言、名ゼリフを選りすぐって読者にお届け。「名言」の背景やエピソードから著者の経験も垣間見え、オカタケエッセイとしても、読書や芸術鑑賞の案内としても楽しめる一冊。
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上京で読み解く文学案内
村上春樹、五木寛之、向田邦子、川端康成、松本清張、太宰治、宮澤賢治、石川啄木──進学、仕事、憧れ、様々な理由で上京してきた作家たち。生まれ育った町ではないからこそ、新鮮な想いで風景や人々を眺め、それを作品へと昇華していった。“東京”を目指し故郷をあとにした作家、またそんな若者を描いた作品を“上京者”という視点で読み解く岡崎流文学案内。 -
古本は過ぎし日へのタイムマシン
一世を風靡し大量に出回ったベストセラーや、生活に密着した実用書など、どこの家庭にもあったような本は古書店では二束三文だ。だが、これら古書値もつかない、捨てられた本や忘れられた本にこそ、時代を映しだす面白さがあるのだ。宴会でのかくし芸に悩むお父さん、まだ珍しかった女性ドライバーの話……。古本ライターが雑本の山から昭和を切り取る。 -
東京で暮らしはじめた時の、高揚と緊張は“私”を初心にかえらせる―古本めぐり40年、上京27年目の著者が、本と街を歩いて辿った作家たちの原点。上京する文學2―あの人の「上京&東京」物語。
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「多すぎる本は知的生産の妨げ」「本棚は書斎を堕落させる」「血肉化した500冊があればいい」――蔵書の理想とは何か
著者は2万冊を超える蔵書の持ち主。時々まとめて古本屋に引き取ってもらうが、売ったはしから買ってしまうので、一向に減ることはない。そんな、つねに蔵書の山と闘い続けている著者が、煩悶の末に至った蔵書の理想とは?――「本棚は書斎を堕落させる」「血肉化した500冊があればいい」「自分の中で鮮度を失った本は一度手放す」「トランクルームを借りても安心するべからず」など、本といかに付き合う知恵が満載。 -
あまたと世の中に本が出てくる一方で、売れ行きが落ちれば、すぐに書店から消えていく。その先の本の運命は絶版だ。しかし、本当に本が好きな人たちの熱意と、電子書籍の発達などによって、この状況が変わりつつある。入手しづらくなった本を新たな形で読者へ届ける動きをリポートした。
本書は週刊エコノミスト2015年8月11・18日号で掲載された特集「よみがえる絶版本」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次
はじめに
・残し、読み継ぐ 復刊ビジネス最前線
「絶版」と「品切れ」はどこが違うか
・インタビュー 島田潤一郎・夏葉社代表取締役
・異業種からも参入続々 電子書籍は絶版を救うか
・目利きの復刊リクエスト
時代の空気まで描く良書で戦後史をたどる=黒木亮
芸を尽くした名著よ、息を吹き返せ=島地勝彦
ナチスの背景、恐慌の帰着 時代を想像し今を見通す=片山杜秀
街歩き、文学散歩に最適 昔の風景が見える地図=今尾恵介
・古本屋で大人気の絶版本 春陽文庫が売れる理由
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