『ビッグコミックス、能條純一(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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「女がなんだ、友情がなんだ…、しょせん人間一人」といいながら将棋を指す将介に大和岬は、棋士として致命的な欠陥があると言い残し去っていく。その言葉が気になった将介は岬のアパートへ行くが、岬から別れを言い渡される。その帰り、鈴本が道路工事の誘導のアルバイトをしているのをみつける。
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C級1組の順位戦。佐伯宗光との対局で、誰の目にも将介の負けは明らかだった。しかし、将介だけはただひとり自分の勝利を確信し、笑顔さえ浮かべて指し続けている。やがて、便所で自ら鏡にぶつけた将介の額から真っ赤な血が流れだした。その血を見た佐伯は差し手を変更し、より完璧な勝利を目指すのだった。
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滝川対大和天空の名人戦第3戦はすでに、滝川の勝利が確定しているにも関わらず、天空は負けることもできないでいた。そのテレビ中継を見ていた岬はいつしかテレビのなかの天空に向かって、がんばれと声を出して応援するのだった。
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C級2組の最終戦。将介に勝てば岬と対局するという滝川が待つなか、持ち時間残り2分で対局室に戻ってきた将介は、再び岬と対局をはじめる。将介を手に入れるため、岬は必死になって将介の玉将を追う。
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第二次世界大戦勃発!
昭和14年、ドイツ軍がポーランドに侵攻する!
英・仏は、ドイツに宣戦布告し、
第二次世界大戦が勃発――!
戦争はさらなる戦争を呼ぶーー
暴走する日本の軍部は、
日独伊三国同盟を
推し進める!
日本は、対米戦争へ突き進んでしまうのか…!? -
昭和日本、激動!日中衝突に彼の人は…!?
昭和12年の七夕の夜――
中国・盧溝橋にて発砲事件が発生し、日中両軍は戦闘状態に突入!
早期和平を望む彼の人。
「対中一撃論」を唱える軍の強硬派。
そして……時の総理・近衛文麿。
思惑が交錯し、状況がめまぐるしく変転する昭和日本。
和平か、戦闘拡大か―― 風雲急を告げる第13集!! -
未曾有のクーデター勃発!彼の人は――!?
昭和11年2月26日…
陸軍の青年将校らが「国家改造」のため決起!
内大臣・斎藤実、蔵相・高橋是清らが殺害され、
侍従長の鈴木貫太郎も重傷を負った。
命を賭して、国のため決起した若者たち。
彼らを利用し、自らの立場を強めんとする軍幹部。
暴走は、加速していく。
震撼する日本の中心で、
君主である彼の人は、何を想い、どう動くのか――!? -
止まらぬ陸軍の暴走に彼の人は…!?
待望の嫡男・明仁誕生。
その喜ばしい報の一方、
陸軍の内部は
皇道派と統制派に分裂、
互いに反目しあっていた。
そんな中、
皇道派の暴走を
抑えようとする
統制派の永田鉄山が……!? -
青年将校達が暴挙に出る!!
昭和7年5月15日――
「国家改造」を達成するためには
君側の奸を撃たなければならない。
若き青年将校達の
純粋な想いがその日、
彼らを暴挙へと
突き動かしていく!! -
揺らぐ日本国で…青年はいかなる存在か?
昭和になって6年目の秋。
天皇である裕仁(ひろひと)青年の承認を得ることなく、
大陸で始まった陸軍--「関東軍」の暴走。
「満洲の地に新しい"国"を作る」
にわかには信じがたい計画が、真剣に実行されようとしていた。
交錯する情報。その検証も困難な時代。
国際社会での立場もますます危うくなってゆく中で、
信用に足る人物は誰なのか…!?
それでも。決断せねばならない。
なぜなら青年は、「天皇」なのだから…!! -
即位したばかりの青年を試練が見舞う…!!
時は昭和3年。
大陸で発生した張作霖爆殺事件に
日本軍は関与しているのか--?
ひとつ対応を間違えば、重大な国際問題へと発展しかねない
危険な状況下に日本はあった。
詳細な調査を命じた裕仁(ひろひと)青年に対し、
のらりくらりと逃げ続けて事態の先延ばしを図る
時の総理・田中義一。
この国の頂点に立つ者として、青年がとるべき行動とは…!? -
大正天皇、崩御…25歳の青年は天皇となる
大正14年、12月6日。
国民が注視する中、裕仁(ひろひと)皇太子と良子(ながこ)妃との間に
待望の第一子が誕生した。
父となり、大きな責任を背負うこととなった、そのわずか1年後--
大正15年、12月24日。深夜。
裕仁青年に天皇のあり方を示し続けた大正天皇が
この世を去った。
尊敬する父……敬愛する父……肉親との別れに涙を流す時間もなく
父の死より約2時間後、青年は第124代の「天皇」となる--
のちに激動の時代と呼ばれる「昭和」が、いよいよ始まったのだ…!! -
激しく傷ついた日本で、青年に転機が訪れる
大正12年9月1日。関東一円を襲った大地震--
「摂政」となって間もない裕仁(ひろひと)青年を取り巻く状況は
急速に変わりつつあった。
そして、閉塞した世相の矛先は
二十歳を過ぎたばかりの青年に襲いかかる…!!
先が見えない震災からの復興、誰もが予期せぬ暗殺未遂、
そして--婚礼。
乱高下する時代を生きたひとりの人間の人生が、ここにある。 -
わずか20歳の青年は「摂政」の座に…!!
ヨーロッパの地で
「君主と国民とが近く親しい姿」に感銘を受け、
自らの未来に明るいものを感じて帰国した
裕仁(ひろひと)青年を待ち受けていたもの。
それは、旧態依然とした弟君や政治家・軍人達、そして
快方に向かう見込みのない父・大正天皇の姿であった…。
誰よりも大正天皇の病状を危惧し、青年の帰国に備えて
「摂政」の設置を急いできた時の総理・原敬(はら・たかし)。
「平民宰相」と慕われてきたこの男の身にも異変が!?
そして訪れる運命の日、“9月1日”――!!
風雲急を告げる最新刊です。 -
時は大正。
20歳の誕生日を船内で迎えた裕仁(ひろひと)青年は
いよいよヨーロッパへと上陸する--!
イギリス、スコットランド、フランス、ベルギー、イタリア。
当時、世界の最先端であったであろう国々は
極東の小国からやって来た20歳の皇太子を
いかなるスタンスで出迎えたのか。
一方、青年不在の日本。
日に日に深刻さを増す大正天皇のご病状。
そして青年を摂政に据えるべく動いていた
時の総理・原敬の支持率も
見る影もないほどの下降線を辿っており…!?
後年、彼の人が
「もっとも楽しい時であった」と語ったとされる欧州外遊。
その一部始終を自由な描写で綴る最新刊登場。 -
ご婚約は白紙!? 暗躍する元老との対峙!
時は大正。
晴れて皇太子となった裕仁(ひろひと)青年のお妃候補、内定--!
不況の世に明るいニュースが流れる中、
真っ向から異を唱えたのは
"明治の亡霊"こと元老・山縣有朋であった。
自らの希望を通さんと、不遜とも思える態度で
婚約破棄を迫る老政治家に対し、
皇室は、そして裕仁青年は…?
大正の世を揺るがした”宮中某重大事件”を
大胆な解釈で描く最新刊です。 -
反響轟轟!話題の歴史物語、待望の第2集!
武田鉄矢氏はじめ、各所で激賞の嵐!!
時は大正。自らの為に創設された御学問所で
強烈な講師陣による英才教育を施される
迪宮(みちのみや)少年。
やがて天皇となることを運命づけられた少年も、
とはいえ多感な10代半ば。
学友たちとのかけがえのない日々を過ごす一方で、
母のように慕った教育係・足立タカとの悲しい別れや
周囲が押し進める「お妃候補」との出会いを経て
少しずつ大人への階段を登ってゆく姿が
情感豊かに描かれます。
ビッグコミックオリジナル誌にて大きな反響を呼ぶ
「誰も見たことのない」歴史物語--
身震い必至の第2集、いよいよ発刊!! -
鳴くと必ず和了る男、名は竜。
鳴くことで運を引き寄せ、勝負に勝つ。
そんな竜の強運を手に入れようとする男たちがいた。
甲斐死す―――――
関東一円に勢力を持つ東日本最大の広域暴力団・桜道会の
一翼を担っていた甲斐組組長・甲斐正三が死んだことで
竜の周りが、ざわつき始める。
甲斐組二代目組長となった石川喬も、竜を手に入れようと動き出すが、
このとき、すでに竜の心は・・・・・・!!
※こちらの作品は、以前配信しておりました『哭きの竜』の新装版です。
重複購入にご注意ください。 -
いよいよオーディションを明日に控え、久々にアパートへ戻った響。入院中のアキの気配を部屋のいたるところで感じながら、本番に向けて気合を入れる。一方、アキは病院で静かに眠っていた。アキの母親は、医者の態度から娘の病状が芳しくないことを察して…
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将介と鈴本の戦いはまさに死闘と呼べるものだった。将介は鈴本のなかに将棋の神が宿っているといい、鈴本は盤上に居るといった。鈴本が最後の一手を指したまま、将棋盤に覆い被さるように倒れてしまう。
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将介は“伝説の真剣師”と呼ばれる丸亀を訪ねた。目の前に現われた将介がかつての師匠・御神三吉の孫であることに気づいた丸亀は、将介に御神三吉の思い出を語って聞かせる。そのころ滝川は、将介との対局実現のため動きだすのだった。
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プレーオフに持ち越された、名人挑戦権をかけての第57期A級順位戦。将介は、佐伯との対戦中、69手目を指し終えたところで特別対局室を出た。ただ一人、部屋に残された佐伯は、盤上に将介の真意を探す。一方、部屋の外で女性記者・立原に会った将介は、「佐伯が2二同玉を指せば、125手目でオレが勝つ。あいつがカラから出れば、200手以上の大勝負になる」と予言する…
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女流棋士・大和岬が気になる将介はその養父である大和天空についての情報を得ようとする。どういう人物なのか、なぜ岬を引き取ったのかを知りたがる将介だが、逆に岬に関わるのはやめろと忠告される。そのころ、大和岬は天空に呼び出されていた。
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第57期A級リーグ戦・第6戦。氷室の対戦相手は、かつて氷室と死闘を演じ、その後病死してしまった村森聖の兄弟子・山内。山内は村森の弔い合戦と称し、村森が氷室に敗れた時の手順をそのまま再現する。不気味に迫る村森の影に、氷室は……。
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第57期A級リーグ戦・第7戦、将介は村森の死や幸田の豹変などから受けたショックを癒せないまま対局に臨む。対戦相手は、曲者・坂口吾平。本調子には程遠い将介を、坂口は容赦なく攻め立てる。そして、ついに……
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B級1組への昇格をかけて、将介は師匠の虎丸と対局を続けていた。虎丸は対局中にかつての名人・大原を破った時の話を将介に聞かせ、その時に用いた中飛車という戦法を再び見せる。
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第57期A級リーグ戦の第5戦、将介は因縁の相手・大和天空と対峙する。だが天空は、養女・岬が残した「変わる決心」という言葉の意味を探ることに夢中になっていた。そのことを知ってか、将介はしきりに天空を挑発する。天空の怒りはついに頂点に達し、彼の指した駒はまばゆい光を放つのだった……
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自分の戦法を将介に見破られた大原だが、それでも次ぎの手を指すべく右手を駒へ進めた。大原は震えだした右手を左手でつかんだが、そこに脈を感じることができなかった。そこへ、大原の孫が現われる。生きたいと強く願った大原は、戦法を変え、将棋を指し続けることを選んだ。
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38歳、独身、カメラマン―――
デジタルカメラの台頭と共に、彼の仕事は確実に少なくなっていた。
そんな折、叔母から進められたのは
僧侶になる専門学校に通うことだった!!
「たった一年、夜間の専門学校に通うだけでいいんだから!」
甘い誘いに乗り、関東仏教学院に向かった彼が出会ったのは…!? -
第57期A級戦は、第八回戦をむかえさらに白熱してきた。すでに2敗していて後がない氷室将介は、目下無敗で独走中の佐伯宗光と対戦中。そんななか、自信に満ちあふれている佐伯は60手までに氷室を破ると宣言する。これといった進展のないまま、60手目が目前に迫る……。
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A級順位戦の第二回戦、将介は首藤崇九段とあいまみえる。首藤を一目見た氷室は「弱そうだ」と言い放つ。先手を取った首藤は、何と将介の得意手である9六歩を指す。将介の目には、首藤の駒が光を放つかに見えるのだった。
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ヴァイオリンの貴公子といわれ、いま最も注目を集める男・有馬公平。彼の凱旋公演がまもなく川崎のホールで始まろうとしていた。だが前夜、駅前でヴァイオリンを弾く男と出会った公平は、その音に大きな衝撃を受ける。そして偶然か必然か、その男・道音響は、その公演に招待されていて…!?
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オーディションの優勝候補の筆頭・有馬は、美しい音色で聴衆を魅了するが、最終楽章で弦が1本切れてしまうというアクシデントに見舞われる。あまりに過酷すぎる試練に直面した有馬だったが、弦の足りないヴァイオリンで見事に演奏し、聴衆から喝采を浴びるのだった…
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自分の愛する女性・百合子が、響と奏でたアンサンブル。その音に嫉妬を覚えた公平は、週刊誌にわざと自分と百合子の写真を撮らせ、注目を浴びようとする。一方、響が提出したオーディション申し込み用紙の推薦人欄に“道音走人”の名を見つけた小川聖司は、響に彼との関係を問いつめるが…!?
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滝川に負けた将介。誰もが将棋に対する気力をなくしたと思っていたが、将介は滝川に笑いながら握手を求めるのだった。しかし、右手を指しだそうとした滝川は、階段から真逆様に落ちてしまう。
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名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間で争われている第57期名人戦。二日目から沈黙を続け、まる四日間、一手も指さずにいた滝川が、ついに動いた。その一手とは、3五歩。長い沈黙を破った滝川は、一気に詰めに向かって突き進む。そして72手目。滝川の圧倒的有利で対局は進み、氷室の頭には“投了”の二文字がちらつきはじめた。だがそこで氷室の耳に、自分を叱咤激励するじっちゃんの声が聞こえてくる。幼い頃、じっちゃんに「世界一の棋士になる」と誓ったことを思い出した氷室は、最後の大勝負に打って出た!
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新宿の裏道で中年の男が倒れていると通報があった。男の名は佐伯徹、45歳。大手銀行の課長だ。そしてプリンスは、名前を名乗らないで電話を切ったという通報者の存在が気にかかるのだった。
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正気をなくした村木の家を後にした将介は、村木の弟子・滝川幸次を倒す決意を新たにする。そのころ、名人への挑戦権を賭けた大原と刈田の最終戦が始まろうとしていた。病身をおして歩いて会場へ向かう大原、普段はやらないゲン担ぎをする刈田。はたして勝者は…
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過熱する仁とマイク真鍋との対戦。真鍋は“セーフティ”に球を運び、仁の出番が回ってきた。ギャラリーに向かい「掟破りのミラクルショットを見せてやる」と高らかに宣言した仁だが、その言葉とは裏腹に放ったショットはクッションを使った無難なもの。だが、仁は次なるショットで「一撃必殺マッセ」を狙っていた!(第10話)
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仁vs“キング”。1ゲーム負けるごとに銃の引き金を引かなければならない「ルシアンルーレット」方式のゲームが始まった。第2ゲーム、仁は4ボールを沈めることができず、俄然有利となったキングは「このゲームは、紫苑が15年前に“この日”が来ることを想定してプログラムした」と語り始める…(第22話)。
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第57回順位戦A級最終戦もいよいよ終盤。天空と対局している佐伯は、突然駒を指すのをやめてしまう。すでに盤上は、だれの目にも天空の勝利確実という局面でのこの行動に、天空をはじめ周囲の者は戸惑う。しかし滝川だけは、この行動の意味がわかったようだった。
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第51期名人戦、名人・大原巌と挑戦者・滝川幸治が熱海で第7局を戦っている時、東京・将棋会館に氷室将介という青年が現れる。プロ棋士になりたいという将介が手にしていたのは、伝説の棋士・御神三吉の推薦状だった。その推薦状を見たプロ棋士・虎丸は二段の坂東と将介を戦わせる。
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名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間でついに始まった第57期名人戦。持ち時間無制限、一本勝負にて雌雄を決する特別ルールが採用された対局の序盤、滝川は「95手目、私の5五角で、きみの投了」と発言。対する氷室も「96手目、オレの一手で、てめぇの投了だ」と言い返す。だが、その裏で氷室は滝川の強さをひしひしと感じ、このままでは負けてしまう、と追いつめられていた…。一方、対局の陰では思いがけない事件が起きていた。滝川の師匠、村木武雄の未亡人ゆうこが、水死体で発見されたのだ。前日に彼女と会ったのは、滝川のみ。滝川を容疑者と見る警察は、対局場に足を踏み入れようとするが…。
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大原の策略で名人戦に立ち会うことになった将介。その存在が気になる滝川に、大原は勝利を確信する。ところが、残り一手で勝利できるという時に、大原の容態が悪化、その一手が指せないでいた。
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“哭きの竜”と呼ばれた伝説の麻雀打ち。
極道たちが、その“強運”を求めて奪い合い
10年前に殺された男。
そんな竜が修羅の世界に戻ってきた。
狂犬ゆえに組織内で嫌われ、孤立する関西最大の組織、
関西共武会の二代目・堤薫。その堤に助け船を出したのは
関東最大の組織、桜道会内、甲斐組三代目組長・音無光一だった。
音無に借りを作った堤は、音無の野望のために手助けを・・・・・・
一方、桜道会の賭場に現れた白虎という男。
政財界の黒幕と称される白根獅子丸の息子だとわかり・・・・・・
竜の周辺のざわめきは、ますます大きくなっていく。 -
A級昇格を決めた氷室が4年ぶりに高知に帰り、故郷で羽をのばしていた頃、東京では滝川が刈田をくだし、名人位を防衛する。やがて、帰京の途についた氷室は、車中で土居学という男に出会う。
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響との、絶望的なまでの才能の差を突きつけられた有馬は、響を自分の道から排除すべく策謀する。天才ピアニスト、ユーリ・シャラーヴィンから小川聖司に寄せられた依頼「“あの”ヴァイオリニストの行方」に目をつけた有馬は、自分を推薦してほしいと小川に土下座して懇願するのだが…
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B級2組で順位戦に臨んだ虎丸は初戦で勝利を挙げ、順調なスタ-トをきる。一方、かつて思いを寄せた女性との約束をまもるべく、古葉健は名人位をかけて滝川に挑んでいた。
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第57期A級戦は3日目までの日程を消化し、早くも大荒れの様相を見せている。台風の目となっているのは将介で、並み居る強敵を退けて3戦全勝を守っていた。A級第4戦の将介の相手は、将棋会館の乗っ取りを狙う、と噂される土居学。対局の朝、将棋会館の前で将介と出くわした土居は、将介の師・御神三吉と自分は同門だったと告げる…
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第57回順位戦A級の第八回戦で無敗の佐伯と対局した氷室将介は勝利を収め、優勝への望みをつなぐ。名人挑戦者を決定する順位戦A級もいよいよ大詰め。そして迎えた最終戦。一敗でトップを走る佐伯を二敗で追う氷室の対戦相手は、刈田升三。現在二勝の刈田は、佐伯と対局する大和天空と同率で、二人ともA級の生き残りがかかっている。四者四様の思惑が渦巻く中、今、特別対局室に、四人が集まった!!
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鳴くと必ず和了る男がいる。その男の名は竜。鳴くことで運を引き寄せ、勝負に勝つ。
そんな竜の強運を手に入れようとする男たちがいた。
関東一円に勢力を持つ東日本最大の広域暴力団、桜道会会長・桜田道造、系列の甲斐組組長・甲斐正三、甲斐組二代目組長・石川喬、西の首領・海東武を狙った本宮春樹…… 竜の前を通り過ぎ死んでいった男たち。残された外田は竜に生死を賭けた勝負を仕掛けるが……!?
※こちらの作品は、以前配信しておりました『哭きの竜』の新装版です。
重複購入にご注意ください。 -
春から始まった僧侶への道は、いよいよ冬を迎え、
藤井善行が僧侶となるための1年という時間も終盤に入る。
学ぶこと、そして「僧侶」となる自分に対峙しながら、
ひとりの女性・日野灯との縁を感じ、思う。
自らの足下を踏みしめながら、
月を、ゆびさすさきを、信じて進む。 -
島本光は西新宿署の警部で、アダ名はプリンス。東大法学部出のキャリアだ。だがほかのエリ-トとは違い、彼は警部の身でありながら昇進には目もくれず、西新宿署に居続けている。そして、今日もマンションで発生した籠城事件の現場へ、一刑事として急行するのだった。
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夏、学生達は北へ――被災地へ!!
一年間、仏教の学校に通うだけで
僧侶の資格を得ることができる――
関東仏教学院に通い始めた藤井善行は夏休みに、
同級生から誘われて、東北の被災地へと
ボランティアに向かう!! -
鳴くと必ず和了る男がいる。その男の名は竜。鳴くことで運を引き寄せ、勝負に勝つ。
そんな竜の強運を手に入れようとする男たちがいた。
関東一円に勢力を持つ東日本最大の広域暴力団・桜道会系列の甲斐組二代目組長の石川喬が死んだ。桜道会の混乱だけでなく、西の首領・海東武の東京進出をも阻むべく、甲斐組若頭・外田裕二が動く。だが、そこには、石川殺害の首謀者・本宮秋生と勝負する竜の姿が……!?
※こちらの作品は、以前配信しておりました『哭きの竜』の新装版です。
重複購入にご注意ください。 -
“薔薇の一族”を捜し求め、都内のビリヤード場を荒らしまわる風間仁。この夜、アマ・トーナメント戦の会場に乱入した仁は、優勝者・河端要の挑戦を受けることとなった。そして開始された1ゲームマッチ。10年にひとりの逸材と言われる河端は、冷静にショットを重ねるが…(第1話)。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。