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『五木寛之(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全179件

  • 701(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    今日までこの自分を支え、生かしてくれたものは何か。明日をも知れない時代に、信じうるものははたしてあるのか。次から次へと際限なく襲ってくる日常のトラブル、身体の不調、老化のきざし、自己嫌悪とやり場のない怒り、脱力感と諦め――。それでも私たちは、生きている。生かされている。〈他力〉の風に吹かれて……。「人生に希望というものは本当にあるのだろうか」。法然、親鸞の思想から著者がたどりついた、乱世を生きる「一〇〇のヒント」!
  • 老いや死から逃れることはできない。病いを抱えて生きる人間に、気持ちよく生き、気持ちよく死ぬ方法はあるのだろうか? 病いの予兆に耳を澄ませ、それを自覚し、コントロールする――。「からだの声をきく」ことを長年実践してきた著者が全身で実感した、こころとからだのコミュニケーション法をわかりやすく綴った究極の健康哲学。
  • シリーズ3冊
    477517(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    笑って、涙ぐんで、考える。低気圧に弱い。めったに風呂に入らない。洗髪は前より増えて一、二カ月に一回。偏頭痛もちである。夜更かし。ああ、人生というのはなんと面倒なんだろう。面倒だ面倒だとつぶやきながら、雑事にまみれた一日が終わる。そんなふうにして日が過ぎ、夜が行く。旅から旅へ、日本中をめぐる日々に書かれた、朝日新聞連載中に、圧倒的な好評を博したユーモアあふれる名エッセイ。
  • 575(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか――。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー!
  • 576(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    五月になるとぼくは、ひとりでフィレンツェにやってくる。あのひととのレッスンの日々を、確かめるために。クルマ、ゴルフ、ファッション、レストラン、セックス、マナー…そして人生と死について。あのひとはぼくの最高の教師だった――。愛の名作、待望の改訂新版。
  • 773(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    どんなに深い絶望からも人は立ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。
  • 517(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    死の恐怖を抱きながら日々を生きることは難しい。だから私たちはそれを忘れる。あるいは見ないですますという知恵をはたらかせてやりすごす。そのために見るべきものを見ず、感じるべきものを感じないで、大きな欠落を抱えたまま日々生き続けているのかもしれない……。五木寛之が、やがて迎える死というものに真正面から向き合い、赤裸々に綴った衝撃の死生観。語られなかった人生の真実が、いま明らかに!
  • 作家デビュー以前の若き日。激動の時代、熱き思いを秘めて、つねにハングリーだったあの頃……。当時のエッセイや小説の一部、日記など貴重な資料を生かした青春記。五木寛之はどのようにして作家になったのか? さまざまな困難にぶちあたりながらも面白い大人たちや仲間に出会い、大きな運命の流れに導かれてゆく一人の青年の情熱と熱い日々がいきいきと伝わってくる衝撃の告白的自伝、ついに電子書籍化!
  • 815(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    日本はいま、とんでもない超老人大国に突入しようとしている。長寿がお荷物にすらなるこの世の中で、かつての老人像とまったく違う〈新老人〉の思想が必要なのだ。未来に不安と絶望を抱きながらも、体力、気力、能力は衰えず、アナーキーな思想を持った新しいタイプの老人たちである。彼らに牽引され、日本人は老後の生き方の大転換を迫られている――。「若年層に頼らない」「相互扶助は同世代で」「単独死を悲劇としない」等、老人階級の自立と独立を説いた衝撃の思想。
  • 497(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    人はおのれの運命を感知することができるのだろうか? はたして天寿というものを知ることは可能なのか? 生まれた場所と時代、あたえられた「運命」によって人が背負ってきたものは何か。「これを言ってしまわなければ死ねない、とずっと感じていた――」。
    戦後五十七年、胸に封印して語りえなかった悲痛な記憶の物語。驚愕の真実から、やがて静かな感動と勇気が心を満たす。『大河の一滴』『人生の目的』に続く著者渾身の告白的人間論、衝撃のロングセラー。
  • 497(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「元気」とは単に人の活気ある姿、いきいきとした動作などをいうだけの言葉ではない。天地万物を生みだし、それを生かしているエネルギーの根元を「元気」という。人間の命を一滴の水にたとえた『大河の一滴』の著者が、古代中国の文献や最新科学の情報などをふまえて取りくんだ、新たなる生命論。「『死』を思えば元気になる」「すべての健康法は気やすめである」などの中身の濃い元気法や、人の命の流れつく先をイメージした「海」の物語は、生の根源に迫る大作となった。著者が長年大切にしてきたテーマを総括したトーク・エッセイ「暗愁のゆくえ」も収録。
  • シリーズ2冊
    517557(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    生きることはくたびれることだ。しかし今の時代には歳をとることも、死ぬこともまた楽ではない――(“あとがきにかえて”より)。笑いを忘れた人、今の時代が気にいらない人、〈死〉が怖い人……、あらゆる心の病いに効くエッセイ。日経新聞連載中、圧倒的好評を博した五木エッセイの総決算。
  • 517(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    人はみなそれぞれに生きる。それぞれの希望と、それぞれの風に吹かれて――。見知らぬ土地と人の波。旅先での思いを込めて、五木寛之から友へ宛てた二十八通の手紙。「歴史は決してくり返さない。だが、いつの時代も同じ思いはくり返しよみがえってくる。孤独感や敗北感のない人生などありえないのだ」。生き方を考える書簡エッセイ。
  • 770(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    非僧非俗、悪人正機、絶対他力、自然法爾……波瀾万丈の生涯と独特の思想をめぐり、これまで多くの学者や思想家が、親鸞について所説を発表してきた。いったいなぜ、日本人はかくも魅かれるのか――大河小説『親鸞』三部作を書き上げた著者が、長年にわたる探究と想像をもとに、その時代、思想、生き方をひもといていく。平易にして味わい深く、時にユーモアを交えた語りの中に稀代の宗教者の姿が浮かび上がる名講義。
  • 人は重々しく無口であるより軽いほうがいい。どんどんしゃべってお世辞を言い、時にはお酒に憂いを流す。よどんだ沼のように記憶を溜めこむよりは、サラサラ流れるように変化していくほうがいい。無常の風吹く世の中で、悩みと老いと病に追われながらも好運とともに生きるには――著者ならではの多彩な見聞に、軽妙なユーモアをたたえた「生き抜くヒント」集!
  • 330(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    梨絵は、今はなき画家竜崎と愛人である母とのあいだにうまれた、25歳の美貌の女性。速記者として母と妹の生活を支えている。ある日、妹が発作的に父の絵を切り裂いてしまった。その弁償のため梨絵は銀座のクラブでレディ・ドールとして働き始める……。二つの顔を持つ美しきヒロイン森下梨絵を取り巻く男達の野望と倦怠が渦巻く。大都会の夜を鮮かに描くネオ・シティ・ロマン。
  • 660(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    ついに「力」と決別する時がきた。自力か他力か、人間か自然か、心か体か、生か死か――あらゆる価値観が揺らぎ、下降してゆくこの国で、私たちはどういう姿勢でこれからを生きていけばいいのか。絶対他力を説いた親鸞、楕円の思想を唱えた花田清輝、流民にたどる文化の源流、今日一日を生きる養生の実技、変容する死のかたち……。深化し続ける人間観の最終到達地を示す全十一章。
  • 「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、自分の限界を突破しようとした、かもめのジョナサン。群れから追放された彼は、精神世界の重要さに気づき、見出した真実を仲間に伝える。しかし、ジョナサンが姿を消した後、残された弟子のかもめたちは、彼の神格化を始め、教えは形骸化していく……。新たに加えられた奇跡の最終章。帰ってきた伝説のかもめが自由への扉を開き、あなたを変える!
  • 792(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    明るい話は少ない。人間関係は薄くなる。超高齢化は止まらない。モノや情報はあふれても幸福感は得られない……そんな時代でも、心に自由の風を吹かせることはできる。「気の合う人とは距離をおいて接する」「マイナス思考だから失望もしない」「老人もまた荒野をめざす」など、著者ならではのとらわれない思考法で、情報と常識でがんじがらめの頭をときほぐす。洞察とユーモアをたたえた「生き抜くヒント」集!
  • 524(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ポプラ文庫
    出版社: ポプラ社

    親子、兄弟、夫婦という人間関係の基本から、友情、恋愛、人脈など、いまこわれかけている人間の関係をどう回復するか。 新しい希望はどこにあるのか。 明日に生きる力を見出すために、五木寛之がはじめて自分自身の体験を告白しつつ書き下ろした全13章。
  • 754(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人間は、言葉によって傷つき、また言葉によって癒され救われるもの。「杖ことば」とは、苦しみや不安に満ちた日常の中で、とことん落ち込んでしまうことなく、さりげなく手となり足となり、ささえてくれる言葉のこと。誰もが知っている先人たちの金言、格言、諺から、人生を投げ出さず、乗り越える言葉を厳選したエッセイ集。
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    古都・金沢を舞台に、恋と青春の残滓を描いた短編集。

    「金沢あかり坂」
    ――金沢の花街で生まれ育った凛は、別れた恋人の記憶を引きずったまま
    芸妓になった。その心をいやしてくれたのは父の遺した笛だった・・・。

    「浅の川暮色」
    ――新聞社の事業部に務める森口は、十数年ぶりに記者時代の初任地、
    金沢を訪れた。夜、浅野川を見つめる森口の意識に、それまで自分の内側に
    押し込めていた女性の姿が浮かび上がる。

    「聖者が街へやってきた」
    ――北陸のK市にあるラジオ局に勤める魚谷と同僚、友人の新聞記者は、
    古い城下町の秩序に挑もうとして、世界各国に打電された奇妙な事件を
    作りだすが・・・。

    「小立野刑務所裏」
    ・・・いまから十数年前、私は金沢に住んでいた。金沢は誇り高く、そして
    怖ろしい町だった。著者を思わせる男が回想する金沢で暮した日々。
  • 未知の荒野を目指して歩く男を描いた五木寛之の代表作。

    ジャズ・ミュージシャンをめざす二十歳のジュンは、新宿のジャズ・スポットで
    「お前さんには、何か欠けたものがあるんだよ」「あんたは苦労がたりない」と
    言われ、外国へ飛び出した。

    横浜港からシベリアへ渡り、そこからモスクワ、ヘルシンキ、ストックホルム、
    コペンハーゲン、パリ、マドリッド、リスボン・・・。ジャズとセックス、ドラッグ、
    酒、そして暴力にいろどられた放浪の旅は続く。

    世界とは? 人間とは? 青春とは? そして音楽とは?
    走り続ける60年代の若者たちを描き、圧倒的な共感をよんだ名作。

    解説は植草甚一
  • ソ連の老作家が書いた痛烈な体制批判の小説。原稿の入手を命じられた
    外信部記者の鷹野は、新聞社を離れ、身分を偽ってソ連に潜入する。
    運よく手に入った小説は全世界でベストセラーとなり、ソ連は窮地に立つ。
    ところが、その裏には驚くべき陰謀があった! ――「蒼ざめた馬を見よ」

    東京で神経をすり減らした男は、休暇をとり、友人を頼ってモスクワへ飛んだ。
    そこで出会ったウクライナ出身の美女の過去とは。――「赤い広場の女」

    バカンスのためブルガリアの首都ソフィアを訪れた商社のパリ駐在員は、
    妙な雰囲気を漂わせる日本人夫妻と知り合う。その妻に手を出した男が
    寝物語で聞いた二人の関係。――「バルカンの星の下に」

    愛する妻、良縁の決まった娘、大学進学を控えた息子に囲まれ、幸せな
    生活を送る地方大学の助教授、慎吾。教授昇進も目前に控えていた、
    ある日、不気味な電話がかかってきた。
    「エラブカから何を持って帰ってきた?」
    記憶の深部にきざまれた二十年前の約束がよみがえる。――「夜の斧」

    Q商業高校山岳部のパーティー6人は北陸二県の県境で墜落事故を
    目撃する。その直後、吹雪で立往生したため、顧問の黒木は救助を求めて
    一人、近くの集落を目指すが・・・。――「天使の墓場」

    直木賞受賞作の表題作をはじめ、いまなお魅力を失わない初期の5編を
    おさめた代表的作品集。
  • 人間はオギャーと生まれたその日から、死のキャリアとしてこの世に生き、約束された死は必ず実現する。
    いわば死を抱えながら生きる病人としてこの世に生まれ、再び「大河の一滴」となって海に帰る。
    肉体としての自分は消えてなくなるけれど、大きな生命の循環の中に、命のエネルギーは溶け込んでいって、そこで永続する。
    だから、天上天下唯我独尊。
    犀の角のごとく独り歩めというブッダの言葉のように、孤独死、結構ではないかと思うのです。

    青春、朱夏、白秋、玄冬
    人生を四つに分けた時の最後の舞台
    このステージを最良のステージにするための、7つのすすめ

    1. 同居自立のすすめ
    2. 非相続のすすめ
    3. 再学問のすすめ
    4. 妄想のすすめ
    5. 趣味としての養生のすすめ
    6. 楽しみとしての宗教のすすめ
    7. 単独死のすすめ
  • 「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
    七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
    (五木寛之)

    日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
    これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
    どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
    若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
    認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。

    【おもな目次】

    <第1章 七十歳になった日本で>
    昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
    老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか

    <第2章 死生観を持てるか>
    「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
    場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか

    <第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
    日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
    日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか

    <第4章 「他死社会」への心がまえ>
    嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
    という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか
  • シリーズ7冊
    6183,300(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    馬糞の辻で行われる競べ牛を見に行った幼き日の親鸞。怪牛に突き殺されそうになった彼は、浄寛と名乗る河原の聖に助けられる。それ以後、彼はツブテの弥七や法螺房弁才などの河原者たちの暮らしに惹かれていく。「わたしには『放埒の血』が流れているのか?」その畏れを秘めながら、少年は比叡山へ向かう。
  • 600(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    強くなくても、前向きでなくてもいい。生きていることそのものが、あなたという「奇蹟」だ

    人間はだれしも充実した人生を送り、世のため、人のために尽くし、そして輝く星のように生きたい。(略)しかし、平凡に生きる人も、失敗を重ねて生きる人も、世間の偏見に包まれて生きる人も、生きていることにまず価値があり、どのように生きたかなどは二番目、三番目に考えていいことなのではないでしょうか」(本文より)私たちは生きているだけで、自然と融和し、数えきれないような様々なものに支えられています。あなたが「生きてあること」そのものが、すでにして「奇蹟」なのです――本書は、著者がこれまで『大河の一滴』『生きるヒント』などの大ベストセラーで語ってきた五木人生論の総まとめとして、未書籍化の講演録に手を入れて刊行するもの。多彩な視座からやさしく、読者に寄り添うように語りかける言葉の数々に、自分を愛すること、許すことへの温かさに包まれる。ついに待望の刊行!
  • 440(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    多田富雄、横尾忠則、瀬戸内寂聴、小川洋子と著者が「死」を巡り真剣対論!

    少年の頃から死に慣れ親しんできた著者。瀬戸内寂聴、小川洋子、横尾忠則、多田富雄という宗教・文学・芸術・免疫学の第一人者と向かい合い、“人間はどこからきて、どこにいくのか”を真摯に語り合う。
  • シリーズ2冊
    488(税込)

    孤独であることもわるくない。

    『生かされる命をみつめて』<自分を愛する>編で著者は、絶望も希望も、主に人間のマインド面を語っている。絶望状態のなかでもユーモア感覚を忘れない。老いもがんも許容する。自分にも他人にも寛容の精神を。「頑張れ」と言わずに、人にじっと寄り添う。ボランティアは自分が救われること。一日ひとつ、歓びの出来事をノートに書いてみた。立派に亡くなった人へは、涙でなく拍手を送る。人生には軌跡でなく存在の方を優先しよう。誰もが知る「青い鳥」には謎の結末があった。物語を創る人間になりたいと思った少年時代など、著者が50年近くかけて語った講演は、あなたに何をもたらすか。
  • シリーズ3冊
    594726(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「ラジオ深夜便」の名コーナーをまとめた、魂と涙の昭和歌謡史。

    ソウル、ピョンヤン、南北朝鮮の子ども時代、「植民地」での敗戦体験。明日をも知れぬ引揚げの恐怖、ロシア人兵士との闇取引、自宅の没収、病の母をリヤカーに乗せた逃亡生活。若き鬱屈と共に歌はあった。今こそ声をあげて歌いたい。魂に響く、昭和の歌謡史!
  • シリーズ6冊
    550671(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    1975(昭和50)年10月から30年以上「日刊ゲンダイ」紙に連載され続けているギネス記録保持のエッセイ「流されゆく日々」を、開始時から時空列順にまとめたエッセイ集。著者が43歳の時から、芸術・音楽・著名人との交流など日々感じたことを綴っている。
  • 791(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 中経出版
    出版社: KADOKAWA

    超高齢大国日本で生き抜くための心と体を整える珠玉のエッセイ!

    養生は人生の“質”を決める――。健康を失えば、一挙に下流へ転落しかねない。そんな超高齢大国日本で生き抜くための心と体を整える珠玉のエッセイ!

    【目次】
    第一章 生
     生きることはストレスである
     「ため息」も感情の一種  ほか

    第二章 養生
     吸うことより吐くことが大事
     呼吸で末端を生き生きとさせる  ほか

    第三章 病
     がん問題はボーダーレス
     医学界の言葉遣いに抱く違和感  ほか

    第四章 老
     老化を素直に受け入れる
     寿命にも“程”がある  ほか

    第五章 死
     寝る前と起きる前に死を考える
     がんは「死ぬまでの用意ができる病気」ととらえる  ほか
  • 幸福のイメージは、時代とともに変わります。世代によってもちがう。男性と女性、民族、職業によっても異なります。百万人の人間がいれば、百万通りのちがう幸福がある。それを承知で、あえて幸福について正直な感想をのべてみました。わかっていることは、いま新しい幸福感が生まれつつある、ということです。 「おわりに」より
  • 704(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    衝撃的「出逢い」の数々を収めた、等身大のエッセイ集。

    五十嵐一、阿部薫、高橋和巳、立原正秋他――追想との「出逢い」。ガルシア・ロルカの死、カルパントラ以後――時代との「出逢い」。歴史の暮方、医と私と親鸞、音楽の風土――書物との「出逢い」。そして十四歳、三十四歳当時の日記との「出逢い」。時代と自己に深い眼をむけて、常に先駆的存在であり続けた三十年間の作家生活の中から、衝撃的「出逢い」の数々を収めた等身大のエッセイ集。
  • シリーズ5冊
    528704(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    刊行以来四半世紀を経てなお、世代を超えて読み継がれる永遠のベストセラー。

    「私はやはり基地を失ったジェット機でありたいと思う。港を持たぬヨット、故郷を失った根なし草でありたいと感じる」――時代の風のなかにこそ青春があり、暮らしがあり、夢がある。風に吹かれて漂いつづける日々を、ホロ苦さを隠し味にしたユーモアとペーソスあふれる文章で綴る第一エッセイ。刊行以来四半世紀、世代を越えて読み継がれる永遠のベストセラーが、いま、再び時代を撃つ。
  • シリーズ6冊
    572792(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    激しく加速度を増した情報社会における、現代人の恐怖と苦悩を描く衝撃の現未来小説!

    CFプロデューサー峰井透は、オーディションで知り合った新人シンガー水科杏子とともに、他人の気配を強く感じる奇妙な一夜をホテルで過ごした……。その数日後、女優の宮森陽子は峰井を誘い出し、杏子との密会が情報機関にファイルされたことを彼に告げた。そして、宮森自身、また超大物女優原江知子さえも、情報ファイルの刻印をうたれた者たちであった。峰井は陰に、プライベートの情報操作により、人々を不安と絶望に陥れる謎の人物・岸矢吾郎の存在を知り、愛と自由を求め敢然と立ちむかっていった――。激しく加速度を増した情報社会における現代人の恐怖と苦悩を描いた衝撃の現未来小説の誕生。
  • シリーズ2冊
    770858(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一次大戦、ロシア革命。激動の中、愛を貫くロシア士官と金沢の芸妓を描く

    日露戦争間近の明治38年、金沢に捕虜として収容されたロシア士官イワーノフ少尉と宿命的な恋に落ちた花街の美貌の芸妓氏染乃。二人を待ち受けたのは偏見と迫害、そして愛する者との別離という運命だった。

    ※本書は、『朱鷺の墓』上、中、下(新潮文庫、一九八二年)を上下に二分冊したものが底本です。
  • シリーズ5冊
    440(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    これからを生き抜く勇気が出るメッセージ!

    「歓ぶ」「惑う」「悲む」「買う」「喋る」「飾る」「知る」「占う」「働く」「歌う」日々の何気ない動作、感情の中にこそ生きる真実がひそんでいる。常に時代の行く先を予感し、「心と体」について深く洞察する、日本を代表する作家からあなたへ――。元気と勇気が出るメッセージ。
  • 嬉しい時、悲しい時、いつもそばにこの1冊があった。

    法然の「やさしく」、親鸞の「ふかく」、蓮如の「ひろく」という姿勢を追求し、さらに心の「ふかい」ところにとどけ、読む人に生きる力を与える。今を生きるバイブル「生きるヒント」シリーズ全5巻を一挙に収録。
  • シリーズ4冊
    506550(税込)
    著者:
    五木寛之
    対話者:
    望月 勇
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    養生を説く小説家と、気功家が、「気」について語った!

    世界中で気功治療を行う気功家を対談相手に、日常の身体の不思議から、生命のあり方を語る。今の時代にあった日常動作の作法、養生の方法について、熱く深く語り合った対談集。
  • 572(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    中央線沿線の中野を舞台に、青春を駆け抜けた貧しくも凛々しい学生たちの群像劇。

    戦後の一時代を、乾いた筆致で鮮やかにうつしとる傑作短編集。「こがね虫たちの夜」「聖者が街へやってきた」「自由をわれらに」「盗作狩り」「モルダウの重き流れに」の5編を収録。
  • 484(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    すべてのたががはずれてしまった「今」を解体する、平成カルチュア談義。

    お酒の効用、投身事故の後始末の話、カレーライスのつきあわせのうんちくなど身の周りの事柄から、いまの政治ワイドショウなどについて、定食やさんを舞台に男女3人が語り合う、ユーモラスでかつ深い現代論。
  • 506(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人間に運命はあるのか。運命を変えることはできるのか。

    敗戦、そして朝鮮からの決死の引き揚げ。あの時、私は少年の自分が意識していなかった、「運命」の手が差し伸べられるのをはっきりと感じ取った。きょうまで、私はずっと人間の運命について考えてきた--。
  • ライフスタイルが変わればラブスタイルが変わる。

    愛とセックスの幸福とはなにか。自己愛から物への愛、倒錯の愛、仕事への愛、小さき生活への愛、究極の性愛の形まで愛のスタイルを照射した、私たちの愛のバイブル。

    ※本書は、小社刊の単行本『愛に関する十二章』(平成十四年十二月刊)を書名変更して文庫化したものが底本です。
  • 528(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本中の乾いた心を潤す、愛と感動の物語。

    「親鸞さまについておゆき」。別れ際の母の言葉を胸に刻んだ幼い蓮如。やがてその言葉が、彼のドラマティックな生き方の原点になっていく。餓えと貧しさに絶望した民衆の心に希望を与えた人、蓮如の生涯。
  • 836(税込)
    著者:
    五木寛之
    著者:
    塩野七生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    五木さんと塩野さん。美しき知識人が人生の愉楽について語り合った一冊。

    五木さんが旧知の塩野さんをローマにたずね、歴史・おしゃれ・買い物・アート・教育・健康法・日本人の心と行方などなどについて、語り合う。美しく壮麗なローマを背景にしたおとなのためのエッセイ集。
  • 572(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    過ぎ去った日々への苦い哀惜を描く表題作以下、海外を舞台にした珠玉作品4編を収録!

    「カミニト」――。大学の友人・早田に案内されたタンゴ喫茶で初めて聞いたその曲は、タンゴを退廃的なブルジョワ音楽と決めつけていた秋山の心に、不思議と甘美な、しびれるようなものを与えた。音楽、恋、そして若き日の熱い想い。20年後、秋山は40代半ばのカメラマンとしてブエノスアイレスに来、青春の思い出につながる街を訪れたが……。
  • 462(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    かけがいのない命の重さを、どう取り戻すか。生きることと向き合う一冊。

    なぜ、日本にはこれほど自殺者が多いのか。古今の日本人の名言を引きながら、我々はどう生きるべきか、苦しみ悲しみをどう受け止めるべきかを探る。「情」「悲」に生命のちからを見いだした一冊。
  • 自分の養生スタイルを見つければ人生80歳は最低ライン。

    私は多忙で不規則な生活の上に検診、治療で病院に行くこともない。自分の養生スタイルを全うしているからだろう。名著『養生訓』をひもときながら、私自身の長年にわたる実践をすべてここに明らかにしようと思う。
  • 484(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    爆笑、哄笑、失笑、微苦笑を誘う、傑作ユーモア小説!

    東山正剛先生、生涯を子弟教育に捧げて齢72、純情熱血の九州男児である。ふとしたことから手にした週刊誌のヌード写真、エロ記事の氾濫に憂国の情勃然として、一身をもって世の退廃を改めんと、ラ・マンチャならぬ、地元博多をいで立った! スラップスティックな展開の中に、鋭い文明批判を込めた傑作ユーモア小説。
  • 困難な今を生きる、私たちの「鍵」とは――?

    生まれながらの宿命は変わらなくとも、運命の偶然とは必ず出逢い、それが人生を豊かに変えてくれる。受験、就職、病気、年齢、生きがいとは――。私たちの切実な問いに、作家がともに悩み、ともに答えを模索した人生のガイドブック。

    ※本書は、平成十年十二月、東京書籍より刊行された『夜明けを待ちながら』を書名変更し、文庫化したものが底本です。
  • 528(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    古今東西の書物から、時代と人の本質を読み解き、明日への指針を照らし出す!

    髪を洗わない話、許せない歌、締切りの意味論など日常について、埴谷雄高、瀬戸内寂聴ら文学について、旅の日々について――思索とユーモアにみちた粒よりのエッセイを集めた、大人のための一冊。
  • 現代の語り部の鮮烈なデビュー作!

    社会主義体制下のはみだし者、スチャリーガの少年たちとジャズの結びつきを「裏側の歴史」として、鋭い時代感覚、リズミックな文体と見事な構成で描き切る。絶賛と注目をあびた、作家の鮮やかなデビュー作。他に「GIブルース」「白夜のオルフェ」「霧のカレリア」「艶歌」を収録。
  • 572(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    様々な岐路、門出に立つ人々に贈る、名作大長編ロマン。

    27歳のグラフィック・デザイナー桐生亜希が、その青年をはじめて見かけたのは、宵山の雑踏の中でだった――。祇園祭の夜に芽生えた岸田との若い恋。初老の画廊主・影山が誘う暗い性の深淵。二つの力に惹かれる亜希。愛し愛されながら、心に満たされぬ空白を抱いて、亜希は今、幻想のペルシャの遙かな地平へと旅立つ。女性の愛と哀しみ、その新しい生き方を描いた名作。
  • 616(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    きらびやかなショービジネスの裏側で生きる男たちの姿を描く、傑作短編集!

    自らの鋭敏な嗅覚だけを頼りに生きていく一匹狼のような男たちの姿を描く、傑作短編集。「老兵たちの合唱」「第三演出室」「銃声の夏」「兇音」「梟雄たち」「闇からの声」の6編を収録。
  • 《もう一つの故郷》かつて移り住んだことのある金沢。その伝統の街の陰影を、旅行者の視点と居住者の視点の両方を踏まえて描く。兼六園あり、犀川・浅野川あり、内灘あり。加賀百万石の城下町は、いまも息づいている。/このほかに、街並や名所を語る《古い街、新しい風》、地元の三文豪に触れる《ふりむけば鏡花》、歴史や地名を説く《加賀百万石の面影》、能登や富山の旅にも話しが及ぶ《北陸ひとり旅》など。
  • 1,056(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: ――

    既刊本未収録エッセイの集大成

    五木寛之氏の最新刊エッセイ『ゆるやかな生き方』は、2004年から2013年にかけて各紙誌に執筆された膨大なエッセイの中から、これまでの既刊本に未収録のものを抜粋し、再構成、編集した集大成版といえます。人はだれでも、雑事に追われながらせわしく生きていくものです。そのようなあわただしい日々の中、自分に「ご苦労さん」と言いつつ、生きづらい世の中を、身軽に、ゆるやかに生きるヒントがちりばめられた書です。
  • シリーズ3冊
    770(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    山や川に生きた漂泊民!

    【著者のことば】私は、隠された歴史のひだを見なければ、“日本人のこころ”を考えたことにはならないと思っています。今回は「家船」漁民という海の漂泊民から「サンカ」という山の漂泊民へ、そして、日本人とは何かという問題まで踏みこむことになりました。それは、これまでに体験したことのなかった新しいことを知り、自分自身も興奮させられる旅でした。
  • 660(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    今を生き抜く指針を問う

    俗にいう「他力本願」、人まかせの考え方とは正反対の思想が真の「他力」である。人に頼ることはできない、そして、自分の限界もはっきり見えた、そんな絶望のどん底を自覚した時に、人は「他力」の感覚に出会うのだ。二つは相反するものではなく、他力とは自力を呼びさまし育ててくれるもの、「自力の母」なのである。「仏教のこころ」の核心をつづり、今日を生き抜く指針を示した一冊。

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