『阿川大樹(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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『D列車でいこう』の著者が新たなビジネスモデルをふたたび提案! 元気が出る企業小説第二弾、徳間文庫オリジナルで登場!
老舗の製鉄会社・大日本鉄鋼に極秘裏に組織された〈第三企画室〉。十二年ぶりに本社に呼び戻された旭山と部下の風間麻美、楠原弘毅。隣の部署が何をしているのかも分からない大会社の中で、ものづくりにも金融ゲームにも頼らず、企業の未来を拓くという大きな目的を与えられた三人は、さっそくビジネスモデルの検証を始めるが、本社管理部から会社の危機を打ち明けられ……。日経ビジネス・オンラインの好評連載、オリジナル文庫で刊行。 -
「ちょんの間」と呼ばれる小さな風俗店が立ち並ぶ行ってはいけない町が、アートの町に生まれ変わった!実際に黄金町で暮らす著者が描く、新しい町づくりの物語。
横浜・黄金町。「ちょんの間」と呼ばれる小さな風俗店が立ち並ぶ“行っては行けない町”が“アートの町”に生まれ変わった! 撮影場所を探して偶然黄金町に足を踏み入れたカメラマン志望の女子高生・志織は、パンクカフェのマスター・山名を通じ、この町の歴史に触れることに。昔からの住民、新たにやってきたアーティストたち――それぞれのこの町への思いが、志織の心を次第に動かしてゆく。実際に黄金町で暮らす著者が贈る、新しい町づくりの物語。 -
廃線が決定したローカル鉄道を救いたいと、退職した上に会社を創ってまで田舎町にやって来た三人組―才色兼備でMBA取得の女性ミュージシャン、良心的な融資を誇りにしてきた元銀行支店長、そして鉄道オタクのリタイア官僚。最初は戸惑っていた町民たちも、次々繰り出される彼らの奇抜な計画に、気づけばすっかり乗せられて。なぜか再建を渋る町長の重い腰は、果たして上がるのか。
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電話の向こう側には、感動があった。
あなたがかけた通販の電話。沖縄につながってるって知ってましたか?
東京の商社をリストラされた理美は、故郷の沖縄に帰った。しかし、働き口はコールセンターしかない。いやいや面接に行ってみたものの、その近代的な設備に圧倒され、働くことを決意する。研修がはじまった。役を演じろ、ウイスキーの顔を作れ! など、はじめて聞かされることに戸惑う日々。そして、実務につく日がやって来た。クレーマーにおせっかいおばちゃん、かまってちゃんなど、トラブルにてんやわんや。そんな理美が、会社の代表として「電話応対コンクール」に出場することになる! 手に汗握るコンクールの結末は? 果たして理美は、日本一になれるのか?
あまり知られていなかった業界のディティールと、そこで働く女性の成長を描く、本邦初のコールセンター小説の誕生です!
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