『新潮文庫、阿川弘之(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~14件目/全14件
-
戦争に反対しながら、自ら対米戦争の火蓋を切らねばならなかった聯合艦隊司令官山本五十六。今日なお人々の胸中に鮮烈な印象をとどめる、日本海軍史上最大の提督の赤裸々な人間像を余すところなく描いた著者畢生の力作。本書は、初版刊行後、更に調査し、発見した未公開資料に基づき加筆された新版である。上巻では、ロンドン軍縮会議での活躍を中心に、若き日の山本像が描かれる。 ※当電子版は新潮文庫版『山本五十六』上下巻をまとめた合本版です。
-
戦争に反対しながら、自ら対米戦争の火蓋を切らねばならなかった聯合艦隊司令官山本五十六。今日なお人々の胸中に鮮烈な印象をとどめる、日本海軍史上最大の提督の赤裸々な人間像を余すところなく描いた著者畢生の力作。本書は、初版刊行後、更に調査し、発見した未公開資料に基づき加筆された新版である。上巻では、ロンドン軍縮会議での活躍を中心に、若き日の山本像が描かれる。
-
下巻では、聯合艦隊司令長官に任命された山本五十六が、いよいよ真珠湾強襲の構想を固めるところから、昭和18年4月18日、ブーゲンビル島上空において敵機の襲撃を受け壮絶な最期を遂げるまでを克明に綴る。世界を震撼させた天才提督の栄光と悲劇を、膨大な資料と存命者の口述を基に、生き生きと甦らせ、激動の昭和史を浮彫りにした、必読の記録文学である。
-
昭和18年4月、特設巡洋艦愛国丸は、台湾での基礎教育を終えた海軍第二期予備学生550余名を乗せて帰国の途につき、呉に入港した。ここで予備学生たちはそれぞれの配属先に別れるのだった。霞ヶ浦航空隊の栗原、海軍兵学校の田崎、館山砲術学校の三宅――彼らは厳しい専門訓練を経て任官し、前線に出てゆく……。自ら青春を日本海軍とともにした著者が情熱を傾けた渾身の二千枚。
-
総排水量4万3千トン、40サンチ砲8門搭載、最高速力26.7ノット。世界最大・最強・最高速の戦艦としてその威容を誇った軍艦長門は、帝国海軍の栄光と矛盾を一身に背負って激動の大正・昭和期を生きた。連合艦隊が壊滅し、ただ一隻生き残った長門を、敗戦後待ちうけていたのは劇的な終焉……。一隻の軍艦の生涯を通して今よみがえる、“あの時代”の日本と日本人の一大スペクタクル!
-
日米開戦回避の願いも空しく、昭和16年12月2日、連合艦隊旗艦長門より「新高山(ニイタカヤマ)登レ」は発信された。だが快進撃も束の間、時すでに海洋戦の主体は巨大戦艦から航空機へと移っていた。敗戦から一年、長門は原爆実験の標的艦として遠くビキニの海に沈む……。本書は、二百余名に及ぶ証言と綿密な考証をもとに、近代日本が経験した未曾有のドラマを余さず伝える記念碑的長編である。
-
大正から昭和へと、暗く傾斜してゆく時代の流れの中を、長門は歩む。五・一五事件、二・二六事件、そして泥沼と化した日中戦争。やがて、軍内部での非戦論をよそに、日独伊三国軍事同盟も締結された。日米関係は加速度的に緊迫を深める。揺れ動く日本をよぎってゆく軍艦長門の航跡を克明にたどりつつ、一隻の戦艦と運命を共にした幾多の日本人の哀歓を映し出す感動の国民文学。
-
総排水量4万3千トン、40サンチ砲8門搭載、最高速力26.7ノット。世界最大・最強・最高速の戦艦としてその威容を誇った軍艦長門は、帝国海軍の栄光と矛盾を一身に背負って激動の大正・昭和期を生きた。連合艦隊が壊滅し、ただ一隻生き残った長門を、敗戦後待ちうけていたのは劇的な終焉……。一隻の軍艦の生涯を通して今よみがえる、“あの時代”の日本と日本人の一大スペクタクル! ※当電子版は『軍艦長門の生涯』(上)(中)(下)の全三巻をまとめた合本版です。
-
既に敗色濃く、見込みなき戦いは続く。北は千島から西はビルマに至る広範な戦場で、予備学生たちは一人一人苛烈な運命を辿ってゆく――。本書は、膨大な証言をもとに、敗戦へと収斂してゆく日本海軍に身を賭した人々の姿と、日本がくぐった未曾有の経験を鮮やかに照射する一大叙事詩であるとともに、あの時代に生を刻み込んだ数多い若きいのちへの鎮魂歌である。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。