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『MBビジネス研究班、水野拓昌、1年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 【書籍説明】

    武士は源平だけにあらず。

    いや、むしろ秀郷流藤原氏こそ武士の本流である。

    藤原氏は貴族だけではない。

    藤原秀郷に始まり、その子孫が武士として全国を席巻した。

    これを無視してはならない。

    この思いが今回のテーマである。

    源氏の棟梁は征夷大将軍に就いて幕府を開き、平清盛は20年間政権を握り、平氏の一つの系統である北条氏は執権として鎌倉幕府を牛耳った。

    源平は武士の頂点に立った者を輩出している。

    まさに、武士のトップ、武士の主役だ。

    では、藤原秀郷の子孫、秀郷流藤原氏は脇役か。

    確かに脇役だ。

    だが、武士の世界、武士の文化は武士のトップ、将軍や執権、権力者だけが作ったものではない。

    最前線で戦う者に注目すれば、数々の秀郷流の武士が出てくるし、事件もあれば、面白いエピソードを持つ武士もいる。

    秀郷流の武士を取り上げると、意外と豪華なラインナップになる。

    まずは源平合戦期の少し前から鎌倉時代初期までを取り上げる。

    知って得したと思えるメンバー31人を選び抜いた。

    一部を除き知名度の低い武士が並ぶし、伝承、物語の中にしか登場しない者もいれば断片的な情報しかない者もいる。

    だが、それぞれに面白い。


    【著者紹介】

    水野拓昌(ミズノタクマサ)

    1965年、東京都生まれ。

    法政大学法学部卒業。

    1989年、産経新聞社入社。

    整理部記者、地方支局記者、宇都宮支局次長などを務め、2019年退社。

    『藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士』(小学館スクウェア)
    『小山殿の三兄弟 源平合戦、鎌倉政争を生き抜いた坂東武士』(ブイツーソリューション)
    『鎌倉殿と小山3兄弟 ~小山朝政、長沼宗政、結城朝光~』
    『最初の武士は藤原秀郷 平将門を討った名将の知られざる実像と伝説』(まんがびと)などを出版。

    サイト「戦国ヒストリー」で記事を執筆。
  • 【書籍説明】

    最初の武士は藤原秀郷(ふじわらのひでさと)である。

    このことはもっと注目されてほしいし、もっと議論されていい。

    古い時代から武器を持って戦う武者はいたし、「最初の武士は誰か」なんて史料からは分かるわけもない。

    結論が出ないのだから教科書や参考書で取り上げられないのは当然といえば当然でもある。


    だが、藤原秀郷はそれまでの軍事貴族とは違った一面があった。

    自前の武力で朝廷に仕えるといった中世の武士の姿である。

    本書では、藤原秀郷とライバル・平将門(たいらのまさかど)の実像と伝説、民間伝承、ゆかりの地など多角的なアプローチで迫っていく。

    そして、なぜ「藤原秀郷が最初の武士」なのか、その時代の流れにも追っていきたい。

    戦国時代や源平合戦などに興味がある方も、さまざまなジャンルの歴史好きも、武士の時代を先駆けた藤原秀郷の面白さを堪能してもらいたい。


    【目次】
    第1部 藤原秀郷はどんな武将か
    第2部 秀郷のもう一つの顔「俵藤太」
    第3部 秀郷は「最初の武士」か?


    【著者紹介】
    水野拓昌(ミズノタクマサ)

    1965年、東京都生まれ。
    法政大学法学部卒業。
    1989年、産経新聞社入社。
    整理部記者、地方支局記者、宇都宮支局次長などを務め、2019年退社。

    『藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士』(小学館スクウェア)
    『小山殿の三兄弟 源平合戦、鎌倉政争を生き抜いた坂東武士』(ブイツーソリューション)
    『鎌倉殿と小山3兄弟 ~小山朝政、長沼宗政、結城朝光~』『鎌倉殿と不都合な御家人たち ~「鎌倉殿」の周りに集まった面々は、トラブルメーカーばかり?』(まんがびと)などを出版。
    「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」のサイト「坂東武士図鑑」でコラムを連載。
  • 【書籍説明】

    いま一番書きたい皆川広照(みながわ・ひろてる)と天徳寺宝衍(てんとくじ・ほうえん)を書く。

    まず、皆川広照は徳川家康との結びつきが非常に興味深い。本能寺の変直後の「伸君伊賀越え」に同行していた可能性がある。

    「そんな話は聞いたことがない」という声も聞こえてきそうだが、注目されていない史料は意外と多い。

    また、宇都宮氏の有能な家臣でありながら、離反し、北条氏に従い、豊臣秀吉による小田原城攻めのときはこの城から脱出。

    北条氏滅亡の連座を免れた。このため世渡り上手のイメージがあるが、それだけではない。

    その後、家康六男・松平忠輝の家老となり、戦国の世が終わった時代にまた一波乱……。

    難しい場面での決断でピンチの連続を乗り越えてきた武将だ。

    一方、天徳寺宝衍は名城・唐沢山城を本拠とする佐野氏の出身。

    外交僧として諸国を渡り歩き、貴族や宣教師とも交流があり、織田信長、豊臣秀吉が関東に進出する際には欠かせない存在だった。

    北条氏や上杉氏の対応についても秀吉から相談され、文禄の役でも九州に同行している。秀吉の知恵袋だったのだ。

    戦国の主役には遠く及ばない弱小領主だが、その生涯は戦国武将らしい冒険に満ちているのだ。

    【目次】
    第1部 戦国時代の関東
    第2部 皆川広照
    第3部 天徳寺宝衍

    【著者紹介】
    水野拓昌(ミズノタクマサ)
    1965年、東京都生まれ。法政大学法学部卒業。1989年、産経新聞社入社。
    整理部記者、地方支局記者、宇都宮支局次長などを務め、2019年退社。
    『藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士』(小学館スクウェア)
    『小山殿の三兄弟 源平合戦、鎌倉政争を生き抜いた坂東武士』(ブイツーソリューション)
    『鎌倉殿と小山3兄弟 ~小山朝政、長沼宗政、結城朝光~』
    『鎌倉殿と不都合な御家人たち ~「鎌倉殿」の周りに集まった面々は、トラブルメーカーばかり?』(まんがびと)などを出版。
    「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」のサイト「坂東武士図鑑」でコラムを連載。

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