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『徳間文庫、姉小路祐(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 人生百年時代の警察小説。定年退職後、再雇用警察官として長年のキャリアで培った人脈や刑事の勘を存分に活かして事件を解決に導く安治川信繁の活躍! 第一話「黄金の闇」ネット社会の浸透は目を見張るものがあり、いまや出会いや結婚までネットを介してのものが主流になろうという勢いだ。しかし、手軽さの裏には危うさも孕んでいる。そんな状況下で起きた行方不明事件を追う安治川ら消息対応室が直面する現代の深い闇…。第二話「紫の秘密」源氏物語の謎を契機とする失踪事件と大学院卒業でもなかなか正規の大学教員になれぬオーバードクター問題が絡んで、アカデミズムの得体のしれない壁に突き当たり、安治川たちは呆然と立ち尽くす…。第三話「反転の白」殺人罪の刑事上の時効は廃止されたが、既に成立したものは再捜査されない。捜査の途上でそんな被害者遺族の不公平感に直面した安治川は、あるキャリア警察官僚と激しく対立しながら悩みに悩む…。
  • 60歳なんてまだまだ老け込む歳じゃない。俺たちはもっとバリバリやれまっせ?!という、人生100年時代にぴったりの警察小説。普通の企業に雇用延長制度があるように、大阪府警も定年退職を迎えた刑事たちを再雇用警察官として活用している。昇給昇任とは無縁、退職金も無し給料半減という条件だったが…。共助課などで活躍した熱血刑事だった安治川信繁は新設の消息対応室に配属された。冷静沈着な室長の芝、似顔絵警察官として手腕を発揮する新月良美とのタッグで、消息不明届を出された案件に事件性があるかないかを見きわめるのが主たる任務。あくまで裏方的な活動を強いられるのが消息対応室。しかしいつの間にか事件捜査の最前線で重要な活躍をしてしまっているのは、全国各署を結ぶ安治川コネクションに依るところが大。定年退職まで地道に築き上げた人脈と鍛え上げた刑事の勘が、一見ただの一般行方不明者と思われた事案の背後に潜む闇を暴く!
  • あくまで裏方的な活動を強いられているのが消息対応室。しかしいつの間にか事件捜査の最前線で重要な活躍をしてしまっているのは、再雇用警察官安治川信繁の安治川コネクションに依るところが大である。
    定年退職まで地道に築き上げた人脈と鍛え上げた刑事の勘が、一見ただの一般行方不明者と思われた事案の背後に潜む想像を絶する事件性を暴き出し解決に導く。そんな安治川が扱う三つの事件。
    継父からの性暴力に人知れず悩む若い女性二人の失踪事件に端を発する殺人事件。真相に迫りながら苦い思いを噛み締める安治川たち消息対応室の面々。
    現職議員の息子が失踪!? 忖度、保身、組織の論理が渦巻く警察事情に阻まれながら真相に迫る安治川の、再雇用ならではのひらき直り捜査が炸裂!
    美味なるフレンチ創作料理と雄大な大台ヶ原の絶景。人々を楽しませるはずのものがなぜこんな事件を起こす引き鉄をひいてしまったのか。会心の推理にも酔えない安治川…。
  • 行方不明者届のグレーゾーン案件を扱う大阪府警消息対応室に再雇用警察官として勤める安治川信繁。
    刑事畑で培った卓越した技術と勘と広い人脈で捜査を進め、事件性なしと思われたケースに潜む悪をあぶり出す…。
    しかし、その先に見えたものはあまりに切ない人生模様であることが多い。そのようないくつかの事件を解決してきた安治川の前に、新たな案件が。

    富を愛するほどに狭量で卑しき精神はなし…古の哲学者の言うが如く、

    金に目のくらんだ者の行為は愚かだ。

    同僚の新月良美が、かつて因縁のあった若い女性沢木杏里に不審な点があると相談してきた。
    初老の男性と一緒にその妻の行方不明者届を出しに来ていたのだが、翌日にその妻が金剛山で滑落死体で発見されたのだ。
    新手の後妻犯かと疑われたのだが、杏里はその男と養子縁組届を新たに出してきた。
    慎重居士の芝室長からはほどほどにと諫められながら安治川らは捜査を始める。しかし、どこにも犯罪の匂いはしない。

    なぜ、再婚ではなく養子縁組なんだ? 

    妻の遺体を引き取った男は縁者にも連絡せずそそくさと直葬にしたのはなぜだ?
    滑落死体は、本当に男の妻なのか?

    担当所轄からは越権行為だと糾弾されつつ捜査を断行するにつれ、
    驚くべき完全犯罪の様相が見えてきた。
    手を拱くうちに、また一人重要人物が転落死。
    もう誰も死なせたくないと必死に事件を追う安治川と新月。しかし、一連の事件の黒幕までたどり着くことがなかなかできない…。

    糸口が見えない!
    安治川、新月の捜査は完敗に終わるのか!?
  • 先輩は後妻業の被害者なのだろうか? 
    再婚の約束をした若い許嫁が失踪した……。
    高校時代の先輩から相談を受けた大阪府警消息対応室の安治川信繁。
    消息を追うと、女の過去にはあやしい影が。
    第二の人生への夢を語る先輩に真実を話すべきか否か悩む安治川。
    だが、女のホステス仲間だった女性の水死体が淀川で発見されるや、一転、連続殺人事件へと発展。
    やがて、失踪中の女も死体で発見され、捜査の過程で先輩やその一人息子にも犯行動機があることも判明。
    そんななか浮かんできた有力な被疑者。その鉄壁のアリバイを崩しにかかる安治川…。

    定年を迎えたからいうて、能力がゼロになったわけやない!
    培ってきた経験と勘で底力を見せつける再雇用警察官の活躍!
  • 『署長刑事』で人気の著者が描く、警察小説の傑作!
    見当たり捜査とは、指名手配犯の顔写真を覚えて繁華街の雑踏に立ち、いつ現れるともわからぬ犯人を発見し逮捕することを任務とする。ウラやんこと浦石大輔は大阪府警捜査共助課通天閣署分室見当たり班に所属。“逃げ得は許さない”をモットーに、捜査に励んでいる。今回、熱海の老舗ホテルをめぐる殺人事件の被疑者を心斎橋筋で見事逮捕。しかし起訴後の裁判は意外な
  • 550(税込)
    著者:
    姉小路祐
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    『署長刑事』シリーズで人気の姉小路祐が描く、警察組織の裏面を描いた傑作ミステリー。
    深夜の警邏中、京都府警の警官二人は公園で格闘する二人の男を発見。「警察だ。やめろ」の声も空しく、一人が相手の背にナイフを刺す。威嚇射撃の後、警官は加害者を射殺した。その後、一命をとりとめた被害者は、何故か姿を消してしまう。府警本部は「発砲はやむを得ない措置」と発表するが、事態は収束しない。射殺された男は左翼の活動家で、その内妻が「権力の濫用」を訴えたのだ。
  • 803(税込)
    著者:
    姉小路祐
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    定年すぎてもまだまだやれる!
    給料激減、待遇曖昧、昇級降級無関係。
    だからこそ、好きにやれまっせ!

    老害なんて言わせへんで!
    培ってきた経験で、勝負や!

    一般企業の定年退職後雇用延長のように、大阪府警が再雇用警察官制度を開始。
    給与は定年時の六割程度、巡査部長待遇という曖昧な階級で銃も貸与されない__
    安治川信繁は新設の府警生活安全部消息対応室に配属された。
    本部から左遷されてきた芝室長、難波署少年係から転属した似顔絵描きの名手新月良美との三人所帯。
    事件性があるか否かのグレーゾーンの行方不明者を調査する地味な部署である。

    知らないうちに勝手に退職した夫が、退職金を持ったまま失踪し、直後に不審な電話がかかってきた…。
    本間淳子の訴えに調査を開始した安治川。どうやら夫は自分の意思で失踪したらしいと見当がついたのだが、大阪湾で本間雅史の保健証を所持した殺害死体が発見されて事態は急変。
    死体は雅史のものではなかったのだ。死体の身元は? 雅史が犯人なのか?
    特殊なベルトのバックルを手掛かりに安治川は神奈川県警の捜査共助課の助けを借りて、死体が下河内健であることを割り出す。
    が、その矢先に今度は大阪の山中で本間雅史の縊死死体が見つかった。
    長澤一郎名義の身分証明書を身につけていた。この三人につながりは見られない。見知らぬ者同士がなぜ入れ替わっているのか…?

    昔取った杵柄とばかり地道かつ着実な捜査で真相に迫る安治川だったが…。
    自らも人生の黄昏を迎えた再雇用警察官が、
    ミッドライフ・クライシスに惑う男たちが引き起こした切なくも複雑な殺人事件を解く!

    カバーイラスト:『めしばな刑事タチバナ』の旅井とり!

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