『神崎京介(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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聖少女として一世を風靡した元アイドルの篠木聖利は、今は当時の面影はない。
聖利が心機一転、新たな世界で頑張ろうと踏み出したのは、ストリップの世界。20歳の決断だった。
舞台に立ち、スポットライトを浴びるうちに、何かがおかしくなった。
聖利は、戦国時代にタイムスリップしてしまう。しかも、現代人としてではなく、武田信玄が放つくノ一の聖利としてだった。
くノ一聖利が命じられていたのは、今川氏真暗殺。
アイドルからストリッパーに転身した聖利に、そんな大それたことができるのか! -
郷田健一は杉並で開業した歯科医。結婚して8年になる貞淑な妻と幸せな家庭を持っているが、学生時代からの女遊びは止められない。
29歳の美しいOL由利にも偽名を使い旅行ライターをかたって口説き落とし、一夜限りの情交を楽しんだ。
その場限りのはずだったが、新宿のデパートで偶然再会したことで、由利の旺盛な性欲と奔放な性戯に「三度は会わない」という自らの禁を破ってしまう。
スリルを楽しみつつ、甘美な肉体に溺れたあげく、「好きだよ、由利」と囁いてしまう。
そんなことがあっても、何事もなく過ぎていくはずだった。
ところが、由利が彼の歯科医院に患者として現れて……。
美しくも淫らな描写と、男と女の愛憎の心模様が、読者を官能の世界にいざなっていく。 -
山野光太郎、25歳。お見合い相手の佑子と会ったその日のうちに、ふたりは、焦らし合いのプレイに興奮していった。恋人・麻子のため性の遍歴を重ねる光太郎は、結婚目前の久子に声をかけられ、自分のアパートに連れていく。玄関に入るやいなや艶やかな声が響いて……。好調シリーズ第2弾!!〈文庫オリジナル〉
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平凡な会社員・永作憲二は、偶然出会った美女から大手広告代理店への転職をもちかけられた。面接した社長秘書に、あるビデオの奪回を命じられ、テープを探すうちに見知らぬ男たちから辱しめをうける。すべてが罠と知った永作は、怒りに震え、内なる狂気に目覚めていった。神崎京介のデビュー作品が蘇った!!
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男性はもちろん女性にも強くおススメしたい、飛び切りエロティックで繊細な官能小説集。6編に登場するヒロインは、二九歳・マゾ奴隷志願のOL、二七歳既婚の女性教師など、ごくごくの普通の女性たち。あなたの隣にいそうな彼女たちが欲望をあらわにし、スリリングなセックスの快楽にのめり込んでいく――その心と体の有り様を、作品によって男の視点、女性目線と使い分けながら物語は紡ぎだしている。描かれるSMの世界は、蝋燭・縄・ムチといったハードなものよりも、暗示・じらし・精神的調教といったソフトでありながら、ひじょうに官能的なもの。著者ならではの男女の会話の妙と繊細な描写によって、めくるめく快楽が展開されていく。数ある神崎作品の中でも最高に体が熱くなり、脳がとろける一冊であること間違いなし!
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若者を引き付ける刺激的な魅力にあふれる街・渋谷。ともに中学三年生の田村知佳は茨城から家族と、市橋友香は山梨から友達と、憧れの渋谷に遊びに来た。少女の面影を残す彼女たちは、それぞれ別の男にナンパされ、監禁されてしまう。そして二人は秘密のパーティで、オークションにかけられ中年男の餌食となる寸前の窮地に。一方、彼女たちが宿泊を予定していた人気ホテル「ステイ渋谷」のオーナー寺泊新吉は、二人が危険な状況に陥ったことを察知。かつて渋谷の自警団を作っていた、古き良き渋谷を愛する老人やオヤジたちと協力しあって、二人を救おうと立ち向かっていく。ロリータたちの危機的状況の描写や秘密パーティで繰り広げられる官能の世界は、読者の期待を裏切らない。大活躍するオヤジたちのキャラクター設定と相まって、神崎作品の中で異彩を放つ佳作。
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シティホテルの高層階の部屋の窓から夜景を眺める28歳の石野浩子。木村裕一には妻がいることを納得ずくで始まった関係も1年半になる。木村は罪悪感につきまとわれ関係を解消したいと考えていた。しかし今夜、浩子を後から抱きしめ「縛ってみたいんだ」と囁くと、彼女の全身が一瞬にして熱くなるのが伝わった。ふたりは単なる不倫の関係から別の関係になれるのか……(「色女」)。表題作をはじめ、最後の一線をめぐる最高の女友達との夜、マンションの管理組合で知り合った四十歳と三十七歳の既婚者同士など8組のスリリングな恋模様を描いた、切なく苦い、だけど最高に甘美な作品集。本書は、徳間書店より刊行された「横好き」を改題したものです。
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女性もゴルフも終わりがない。
理想の女に理想のクラブ。手放せないクラブと別れられない女。どこまで行ってもきりがない。
女性を愛し、ゴルフクラブにこだわる著者が、この二つの深い歓びと意外な共通点について語る、どきどき、わくわく、胸に刺さり、心が疼くコラム集。 -
伝わらない気持、迫り上がる欲望、男と女の心と躯が揺れる。立ち昇る繊細で濃密なエロス。別れ話の後でもう一度欲求を感じた石野は、狡い? 卑しい? 自問しつつ、紗英(さえ)に手を伸ばしたが……(「後味」)。結婚七年目にして初めて独身女性の部屋に入った浜田は、弘美の「だめ」の意味を図りかね……(「性根」)。他四編。男と女の情愛を描いて人気沸騰の著者、初登場。
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体の疼きを慰める今回の相手は、後輩、筋肉隆々商社マンと広告マンにフリーライター!
男の囁きに体が火照る。口づけと愛撫の下腹部がじわりと熱くなる。彼の興奮が伝わる。心と躯のすべてで好きといえる、本当の恋人と出会うため、性の旅をさまよう女、美香。体を重ね、高ぶりを受け止め、相性を確かめる。心と体をひとつにつなげたい。わたしって、イヤらしい…。年下の会社の後輩。ラグビー部出身の逞しい商社マン。スマートな広告マン。そして、理知的なフリーライター。成熟した女に幸せが訪れるのはいつ? -
だって、怖いのに気持ちがいいの。孤島のホテルで交錯する恋人たちの愛憎ミステリー
嵐で孤立した小さな島のプチホテルで、オーナーが殺された。偶然泊まっていた刑事は、四組の宿泊客カップル――不倫関係の清算を目論む修治に、拒む由子。情事の合間も借金返済を求め、雄治を苛立たせる博子。暴力をふるう孝男とつきあい、激しく後悔する里美。借金に追われる利彦と共に、逃げてきたかずみ――と、オーナーの妻子に外出禁止を命じる。閉ざされたドアの向こうで交錯する恋人たちの愛憎。ミステリー情愛小説。 -
秘密を持つんです。ふたりのつながりを、深く強くするために…平凡なサラリーマンが突き進む、悦楽の境地!
平凡なサラリーマンの仲本満夫は、妻子のために働いてきたそれまでの人生に疑問を抱いた。自分にはやり残したことがある。それは、女たちとのつきあいだ。欲望の疼きを満たし、快楽に溺れてみたい。自分を縛ってきた禁忌(タブー)――迷いやためらいの全てを解放して、快楽の園へと突き進むのだ。部下の女性、友人の恋人、子供の担任教師…。それぞれの禁忌(タブー)を冒す悦びに浸りながら、至福の絶頂を迎えていく。待望の電子化!
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