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『文芸・小説、エッセイ、佐藤愛子、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~50件目/全50件

  • シリーズ4冊
    0803(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    ベストセラー作品、待望の文庫化!

    2017年「年間ベストセラー総合第1位」(日販・トーハン調べ)のエッセイ集が待望の文庫化。新たに本書が売れに売れた後の「怒濤狂瀾の日々」を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑記者会見の模様、畏友・瀬戸内寂聴さんの解説を収録しています。

    小学生からお年寄りまで世代を超えてゲラゲラ笑いころげる面白さで、各界の著名人も笑って泣いて大絶賛!

    ◎安藤優子さん
    「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」

    ◎瀬戸内寂聴さん
    「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」

    ◎辻村深月さん
    「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」

    ◎又吉直樹さん
    「本を読んで、久しぶりに笑いました!」

    2018年に亡くなった落語家・桂歌丸さんは「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」と仰っていました。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『九十歳。何がめでたい』 の文庫本版です。
  • シリーズ6冊
    550719(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「十一月がくれば私は満六十七歳になる。」――妊娠中の娘から2羽のインコを預かったのが受難の始まり。けたたましく啼くわ人の耳は齧るわで、平穏な生活はぶちこわし。一難去ってまた一難。今度は娘が持ち込んだ仔犬に安眠を妨げられる。揚句の果てに、孫のお守りだと? もう、ええ加減にせえ! ああ、我が老後は日々これ闘いなのだ。

    2024年映画公開の『九十歳。何がめでたい』に連なる、痛快抱腹老後エッセイシリーズ第1弾。

    ※この電子書籍は1997年3月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
  • 1,430(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: ――

    著者が生まれてから小学校時代まで、両親、姉、時折姿を現す4人の異母兄、乳母、お手伝い、書生や居候、という大家族に囲まれた、甲子園に近い兵庫・西畑の時代を、思い出すままに綴る。『血脈』など、著者の自伝的作品では触れられることのなかった秘蔵のエピソードが満載。幼い「アイちゃん」目線で、“人生で最も幸福だった時代”の暮らしぶり、人間模様を活写する。
    *目次*
    モダンガールが来たァ/サンタクロースはいなかった/ばあやの鼻
    /嘘について/全生涯で一番の幸福/なんでこうすぐに涙が出るのか!/お遊戯会/イロハのハッチャン/そしてばあやはいなくなった/安モンはおいしい/ハナはんのハナ/長男なのに名は八郎/はじめての敵意/海の色
  • 2023年11月でめでたく100歳を迎える
    作家・佐藤愛子の魅力と情報が詰まった完全保存版!

    <作家対談> 
    又吉直樹 小池真理子 田辺聖子

    <直木賞受賞作> 
    直木賞選評 +「戦いすんで日が暮れて」全文掲載 + 受賞ドキュメント

    <自薦傑作小説+自作解説>
    「ソクラテスの妻」
    「オンバコのトク」
    「沢村校長の晩年」

    <交友録&グラビア> 遠藤周作・北杜夫・川上宗薫

    <抱腹絶倒エッセイ> <生涯年譜> etc…

    ※この電子書籍は2021年7月に刊行された文春ムック「佐藤愛子の世界」の文庫版を底本としています。
  • 711(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    容姿だけ美しくても、元気がなければ! 爽快エッセイ

    五十からは後姿に気をつけて、六十代は性欲に心得を持つべき。年齢なりの賢さがあってこそ人生は充実する! 爽快エッセイ集。
  • 681(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ただ今80代真っ只中! ジタバタしない!
    50代から80代、各年代をいかに上手に枯れるか。夫婦、親友、化粧からボケまで、気概に満ちた愛子節が元気を呼ぶ痛快エッセイ。

    いつまでも若く元気に、美しく!? そんなことを言ったって、老衰、病苦、そして死は必ずやってくるのである。ならば現実を静かに受け入れ、ジタバタせずに人生を全うした方がよくはないか――著者50代から80代の現在まで折に触れ記した「老い」についての“超”現実主義な言葉たち。なぜか心が軽くなる傑作ユーモアエッセイ集。
  • すべて成るようにしか成らん。不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。死ぬことも怖くないし貧乏も怖くないし、どん底をくぐり抜けるということはありがたいことだった。生きるとは、老いるとは、死とは、幸福とは……。読めば力が湧く、愛子センセイのメッセージ。

    (本文より)
    ●すべて成るようにしか成らん。そう思っています。
    ●幸福って欲望の充足では決してないんです。
    ●幸福とは何か? いい時も悪い時も腐らず怨まず嘆かず、どんな時でも平然としていられることだと私は思っています。
    ●もし、誰かに、あなたの人生でひとつ満足だったことは? と問われたら、私は「苦しいことから逃げなかったことです」と答えるでしょう。
    ●不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。温室のような環境にいると、人生への勇気がなくなるんです。
    ●生きるというのは苦しいこと。私たちは楽しむためではなく、修行するために生まれてきたと思うことにしています。そう思えば、苦しいことを避けたり、楽しくないからといって恨んだりしなくていい。修行だと思えば、耐えやすいんです。
    ●苦労というものを不幸のように考えるのは間違いです。苦労を乗り越えるから、自信というものが生まれるんですよ。
    ●いろいろあったけれど、辛いとか悲しいとか嘆く気持ちはなかったです。戦場の兵士が敵との戦闘の最中に、辛いとか悲しいとか思わないのと同じです。そんな暇がなかった。人生の幸せとか喜びとか考えたことがなかった。何が幸せかなんて、暇人のいうことと思ってました。
  • 私の人生は失敗の連続だったが、とにもかくにもその都度、全力を出して失敗してきた。失敗も全力を出せば満足に変わるのである。
    今はただひとつ、せめて最期の時は肉体的に七転八倒せずに息絶えたいということだけを願っている。

    愛子センセイ、もうすぐ99歳
    人生が終着駅をめざして速度を落としていく……

    老いとは? 死とは? 幸福とは?
    波瀾万丈の人生から紡ぎ出された感動のラストメッセージ

    佐藤愛子(さとう あいこ)
    1923年(大正12年)、大阪に生まれる。甲南高等女学校卒。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。
    1950年(昭和25年)、「文藝首都」同人となり本格的に創作活動を始める。1960年(昭和35年)、「文學界」に掲載された「冬館」で文壇に認められ、1969年(昭和44年)、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞を、1979年(昭和54年)、『幸福の絵』で女流文学賞を受賞。
    2000年(平成12年)、佐藤家の人々の凄絶な生きかたを、ありありと描いた『血脈』で第48回菊池寛賞を、2015年(平成27年)、『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞。2017年(平成29年)、旭日小綬章を受章。
    ユーモア溢れる世相風刺と、人生の哀歓を描く小説およびエッセイは多くの読者の心をつかむ。
  • 「強い男は、弱い女がいることによって強い男になれたのである。
    女が強くなった今、かつての『強い男』は寂しくも弱々しい男になって行くであろう。そうして弱い男は女の庇護を得て心強く生きられるようになるだろう。しかし強くなった女が、この後どうなって行くか、今のところはよくわからない」。男と女、嫁と姑、親と子……。さらに旅先で出没した霊魂、怪現象まで。世の常識、風潮に斜め後ろから物申す。愛子節炸裂のユーモアエッセイ集。文字が大きく読みやすい新装版。
  • 90代で綴った『九十歳。何がめでたい』がミリオンセラーとなって、ますます注目を集める97歳の人気作家・佐藤愛子さんが、中学生からシルバーまであらゆる世代の「悩み」に答える、愉快痛快な人生問答エッセイ! 二度の結婚と離婚、莫大な借金など波瀾万丈の人生をくぐり抜けてきた作家ならではの、人間への深い考察とユーモアにあふれた回答は読みごたえたっぷり。どんな悩みもたちまち吹き飛ぶ一冊です!
  • 私の古くからの友である医師の高林先生には、時折電話をするひふみという女子高生の友人がいた。だがある日、彼女は事故で亡くなったと知る。その日を境に、死んだはずのひふみから電話がかかってくる日々が始まったのだ――。なぜそんなことが起きるのか、死後の世界のことはわからない。わからないけれど書かずにはいられなかった、97歳の著者が実体験よりたどり着いた渾身のメッセージ。(解説・室井滋)
  • 強く、可愛く、哀れがあって、頼もしいのが<理想>の男……。愉快・痛快・爽快に、男の見方を教える、佐藤愛子の男性百科。「男のあわれ」「哀しき二枚目」「屹立すべし」「色道とは何ぞや」「知らぬは男ばかりなり」「男が泣くとき」「女が笑うとき」「男、このロマンチックなるもの」ほか、20篇を収録する、痛快エッセイ。
  • 笑って、怒って、考える、女の行く道・生きる道。娘と妻と母親と、世の中半分、女族。男と女の生活が、この世の幸せであるならば、女の道を教えます。ご存じ愛子の痛快な、男女共読、名エッセイ。「離婚常習者の弁」「母性愛のワナ」「わが教育愚論」「姑のブルース」「ヤキモチは焼くべし」など、24篇を収録。
  • この秋、九十七歳。あの超面白スーパーエッセイが、帰ってきました! 女と男、虚栄心、知性と笑い、子育て、教育……、世間の常識、風潮に物申す。今読んでも新しい、愛子節が全開。『気がつけば、終着駅』と併せて読みたい、必携の一冊。文字が大きく読みやすい、新装版で登場!
  • 離婚を推奨した1960年代、簡単に離婚し別れる2020年。世の中が変われば、考えも変わる。初エッセイから55年。これでおしまい。96歳を迎えた佐藤愛子さん。『婦人公論』への登場も半世紀あまりにおよぶ。初登場の「クサンチッペ党宣言」「再婚自由化時代」から、最新の橋田壽賀子さんとの対談まで、エッセイ、インタビューを織り交ぜて、この世の変化を総ざらい。39歳から今日に至る波瀾万丈の人生を振り返る、選りすぐりの一冊。
  • 親しい知人だけに送った“伝説の年賀状”全記録。

    真面目くさった挨拶を年賀状に書くのは億劫だ。文言代わりに私らしい写真を送れば楽でいい――そう思った結果、書くよりも何倍もメンドくさいことに! 孫・桃子相手の扮装写真は、その成長と共にトトロ、幼稚園児、コギャル、泥棒、生首となぜか過激になるばかり。やがて反抗期を迎えた孫の運命は……。

    解説・阿川佐和子氏「佐藤家の孫に生まれたかった!」

    汗と涙の20年を振り返る、母娘三代の座談会付き。
    娘・響子 「桃子、この二十年間の記録を今、客観的に振り返ってみてどうなの?」
    孫・桃子 「これを客観的には見られないよ」
    娘・響子 「あんたトラウマになってるの? ひょっとして(笑)」
    孫・桃子 「これに関する記憶があんまりない(笑)」
    祖母・愛子「だから、いま見てどう思うのよ!」
    (本文「年賀状 鼎談講評」より)
  • シリーズ2冊
    1,100(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: ――
    出版社: ポプラ社

    人生の波瀾万丈を乗り越えてきた92歳の現役作家が、若者から中高年まで、あらゆる世代の悩みに答えます! 1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞されて以来、ずっと第一線で活躍してきた佐藤愛子さんは、二度の結婚と離婚、夫の会社の倒産と莫大な借金など、数々の人生の災厄を乗り越えてきたスーパーウーマンとしても知られています。 本書は、そんな佐藤さんに、後輩世代の20代~70代の男女が、仕事、恋愛、結婚、家族、人間関係、社会のあり方など、さまざまな人生の悩みを相談し、叱咤激励をいただくという人生問答集。 厳しくも温かい言葉の数々、人間への深い考察とユーモアにあふれた回答は、愉快痛快、読みごたえたっぷり、どんな悩みもたちまち吹き飛ぶ一冊です!
  • 「面白中毒」ともいうべき性癖ゆえに自ら災難に突進し、波乱の人生を歩んできた作家・佐藤愛子。そんな彼女の、読めばなせだか元気がでるエッセイ41篇を収録。93年の人生の軌跡をたどる、秘蔵写真館、人生年表も入った、とってもお得な詰め合わせの一冊です!※本書は文春文庫『お徳用 愛子の詰め合わせ』に所収されたエッセイを再録、さらに「九十三歳のお正月」「私の覚悟」の二篇、グラビア、対談を加え再構成したムックです。
  • 北海道の別荘で聞いた、屋根の上の不思議な足音──。それは霊から私への最初のメッセージだった。以来、頻繁に届けられるメッセージ、死者が投げかける合図の意味を探り、私は死後の世界や祖先のこと、やがて訪れる自らの死へと思いを深めていく。こんなふうに死にたいと考えることは、より素晴らしい生を望むこと。いまだ科学では計れない霊体験をあるがままに綴ったエッセイ。
  • 605(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    北海道に山荘を建てたときからそれは始まった。屋根の上の足音、ラップ音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。私はあらゆる霊能者に相談してその原因を探った。そうせずにはいられなかった。やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。霊界の実相を正しく伝えることが私に与えられた使命だったのか。浄化のための30年に及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセージ。
  • 30年間苦闘を繰り広げてきた花粉症が、この春はどうしたことか、やってこない。ついに私も「完老」したのである――皆さん、さようなら!? 「悟る」ことなく爽快な愛子節を20年続けてきた「我が老後」シリーズもいよいよ最終巻か? タイガーウッズの浮気問題から、「知的人間」のメンド臭さまで、冴え渡る社会考察とユーモアで人間のおかしみをしみじみと堪能させる、元気がでる名物エッセイ!
  • 腰巻、褌、どら息子におぼこ……どこ行った?我々の祖先は、恥の文化を持っていたのだが。かつて庶民が共有したあのモノと情景を、一流のユーモアで綴る爆笑絶滅風俗事典
  • 『血脈』登場人物たちのセピア色のアルバム破天荒な佐藤家一族を描く大河小説『血脈』を振り返り、作品世界の紹介と関連エッセイや対談を収録。当時の貴重な写真も多数掲載
  • 641(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    どうも女は目的を立てるとムキになる。ムキになると完璧さを求め、余裕をなくす。もしも私が男だったら「適当に賢く、適当に抜けていて、いざという時に気丈に頑張る妻」が理想である――男女の役割も人生の目的も曖昧なこの時代。豊富すぎる人生経験からくり出される至言、女が人間的魅力を湛えて気持ち良く生きるための名言が満載! 笑って元気になる、爽快エッセイ集。
  • 楽隠居になるはずが――どうしてこうなる?楽隠居を目指したはずが「楽」のつかないただのばあさんになったという佐藤愛子さん。3・11以後の世相を鋭く考察したエッセイ集。
  • 374(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    心の痛手が貴女の人生を豊かにするのです。愛子女史による人生論エッセイ!

    「自分は全然わるくないのに、男のせいで、こんなに苦しめられている……」女は被害者意識が強すぎる。失恋が何ですか。心の痛手が貴女の人生を豊かにするのです。痛快、愛子女史の人生論エッセイ。
  • シリーズ8冊
    440(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    人それぞれ、年それぞれ、教育それぞれ、今はいろんな経験、価値観が存在している。同感の人も不同意の人も怒りの人も軽蔑の人も、まあひとつ、「歴史を読む」といった気分で読んでいただきましょう――全エッセイ2万枚より精選した昭和40年代の、驚きと怒りにみちた日本人の姿、時代の変遷。傑作痛快エッセイ第1弾。
  • 「うぬっ! なぜ怒らぬ! この新人類め!」憤怒の本格派、アイコ先生の怒りを浴びても今どきの若者にはどこ吹く風。顔色も変えず、抗弁もせず、ケロッとしている。怒りの看板を出して30年、えらそうに怒った私の面目はどうなる、とアイコ先生のマジメな憤慨はいや増すばかり。無感動、無関心ばかりが横行する世の中をきっちり叱りたおす痛快、愉快、爽快なエッセイ集。「さんざんな男たち女たち」改題。
  • 凄惨な事件を嘆き、世間の腐敗を糾弾し、教育のでたらめぶりに憤怒の炎を燃やすアイコ先生の大音声。「せめて若者よ、まじめにやれぇ!」閉塞感と無力感に満ちた病めるニッポンに贈る、不敵な老後を生き抜くための知恵とユーモアに満ちたエッセイの数々。
  • 今、人は考える葦ではなくなった。我々は宇宙に乗り出し、怖れを知らずにそれを利用しつつある。科学の力で命を産み出し、死さえ遠ざけることが出来ると思っている。「正しく考える」ことを捨てたのだ。(本文より)現代日本を憂い、怒って、それを楽しみとしている著者の、痛快なエッセイ集!!
  • 550(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    「思う通りに運ばれる人生なんて、退屈以外の何ものでもない。負けるもまたよし――」波瀾の多い人生を、我慢を、薬代りに忙しく生きてきたアイコ先生が、文句だらけの世の中を見渡して知る生き方、老い方、死に方。子供を叱らない親にメマイを覚え、弱い男を怒りつつ笑い、若い女の非常識に唸る。愛すべき奇天烈な友人たちのとっておきの話etc.一読、元気の出るエッセイ集。
  • 440(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    昔のバカはえらかった。自分がバカであることをちゃんと知っていた。お前はバカだから引っ込んでいろと教える人がいた。今はそれを教える人がいない。バカはしたり顔してしゃべる。こういうことをいうと、バカバカとそういう差別語はやめなさい、などとしゃしゃり出てくる手合いがいるけれど、そんなことをいっているからバカが大手をふって減らず口をたたく。今に日本はバカ大国になるだろう。
  • お気楽で軟弱、無理が通って道理がひっこむ、今どきの風潮に鉄槌を下す、我らが怒りの本格派、愛子センセとその怒りをしなやかにかわす、クールな現代娘・ キョーコさんの白熱のやりとり。いわく、クーラーは必要か。「エーッ、ウッソオ」の正しき使い方。男の理想。上品な会話。名コンビの珍話と怪話の中にキラ リと光る真実のかずかず。好評「娘と私」シリーズご意見篇。
  • 「20歳の時以来、私は不幸というものと同居しているような歳月を生きたが、同居はしているが自分を不幸だと思ったことはなかった……」会社の倒産、莫大な借金、二度の離婚と、波乱と苦闘の人生を前向きに乗り越えてきた愛子センセが最近の世相、親子の気持ち、世代のこと、親しい友人のことなどをざっくばらんに語る辛口エッセイ。
  • 「男にとって、人妻との『友達関係』なんてありっこない。猫は鼠と友達になろうとして追いかけるわけではない。猫は鼠を捕らえたくて追うのである」(本文より)――波瀾万丈の日々を体験したことで得た、人間の面白さを、厖大な著書の中から抽出。人生や男女の愛の真実等々、ズパッと描いた人生哲学のエキスを満載。これぞ著者の真骨頂!
  • やっぱり黙ってはいられない。正義のエッセイ、第4弾

    忙しい日常生活の中で出遭う様様な疑問や出来事(ハプニング)。見て見ぬふりをしたり、流されてしまったりすること、ありませんか? それが一番楽なことだと知っているから……。そんな生き方に活を入れるべく、愛子女史の御登場。不器用だけれどまっすぐな視点で、社会、教育、恋愛……私達の身近なテーマを痛快に斬りまくります。怒り、笑い、涙、そして人生の機微をたっぷりと堪能させてくれる、好評エッセイ「こんな…」シリーズ、第4弾!
  • 418(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    直情径行も立派なコミュニケーション・ツールである

    「いくつになってもすぐに興奮して我を忘れる癖が私にはある。それともうひとつ、いくつになってもベールをかぶせてものをいうことができない。心にないことはいえない、というのは子供のうちは美点だが、おとなになると欠点だと、よく人から教えられた。しかし教えられれば教えられるほど、ますます直情径行になって行く」と自戒する憤りの愛子が、自分で冒険を回避し、ノンベンダラリと平穏無事に生きて、生甲斐がないとボヤいている現代人にみまう、元気いっぱいのカウンターパンチ。愛子女史の痛快・人生論エッセイ。
  • 462(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    顧みれば波乱の年月。こんな人生論もありでしょう

    私の人生に人より波乱が多いのは無計画性にあるのかも知れない。計画に従って日々を着実に押し進めて行くということは、考えただけでも気の遠くなるような気がする。その程度のことで気が遠くなるような気持になるくせに、人の目から見れば気の遠くなるような異常事態を平気で生きている。徹底的に無計画でここまで来れば、無計画の人生もまた面白いですよ、ということも、平気でいえる。これを言いかえればグウタラの人生ともいう。愛子のすすめるこんないき方をどうぞ。
  • 嵐を呼ぶ作家か。北海道での新たな日々が始まる

    北に日高山脈、南に太平洋、その間に広がる牧場と荻伏の集落。それらの景観を居ながらにして一望におさめる土地、北海道浦河町に家を建て、1年の3分の1を過ごすことにした。齢54歳を数え、色恋沙汰もやみ、借金も返し、漸く静謐の日々が近づいたかにみえた――。が、今度は先祖の霊の面倒をみなければならないという。相も変らず波乱にみち、孤軍奮闘の日々を描く、著者の面目躍如の痛快エッセイ。
  • 462(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    著者の災難は降り掛かるものか招き寄せるものか…

    世の中には、知らず知らずのうちに、災難がむこうからやってくる人がいる。次から次へとトラブルに見舞われる人がいる。普通の生活がしたい。平穏な生活を送りたい。しかし……。生活のなかにひそむ、無理難題、不条理に著者の怒りが爆発!! 退屈している人に贈る、超面白スーパーエッセイ。
  • 418(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    断罪ではありません、日本男児への叱咤激励です

    すえ膳くわぬは男の恥、亭主の好きな赤烏帽子、悪妻は六十年の不作、悪女の深情け――と、わが国の格言古語の数々を考えてみると、かつての男が、いかに身勝手な屁理屈をこねて、女に相談もせずに、次々と格言を作っては女をごまかしてきたか!がわかる。今や、すべての格言古語は雲散霧消して、男の権威は地に落ちた。軽佻浮薄は現代のならいとはいえ、世の男性諸氏は、昔に比べ余りに容貌にこだわりすぎる。つまらぬ見栄をはりすぎる。変にオトナぶりたがる……。それらの一つ一つに例をあげ、日本男児としての心得をユーモラスに訓戒する、男性必読のエッセイ。
  • 418(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    分かり合うことを失った現代の悲劇を説く辛口エッセイ

    「人間の誇り」は、今や現実生活の幸、不幸の前には一文の値うちもないものになってしまった。「価値の多様化」といわれた時代は過ぎて、「感受性の断絶」というべき時代にまで進んで来た。いやな男に操を奪われて自害する娘がいたら、今や彼女は同情されずにふしぎがられるだけだろう。主婦売春は我身を犠牲にして家庭を守ったと同情されてもである。我々の不幸は、わかり合えない世代が雑居していることだ。わかろうとしてもわからない。わからそうとしてもわからせられない。わからそうとすることがどだい無理なのだ。昭和の時代を見つめる愛子女史の辛口エッセイ。
  • 418(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小さな冒険、大きな怒り。爆笑必至のルポルタージュ

    万博のレポーター役――4分きっちりにおさまる感想を言うために夜中の2時まで練習したが、「いいです、結構です、すみません」が口癖のテレビ局の人に2分で突然カットされ、怒り心頭!! パトカーに同乗――からんでくる酔っ払いをいい加減にあしらったら、パトカーのナンバーを控えて110番に通報される?見聞きするにつけ、おまわりさん稼業にいたく同情!! その他、美の殿堂、ラブ・ホテル、ピンク映画、お化け屋敷など軽佻浮薄な現代の世相を探訪する、爆笑ルポルタージュ。
  • 462(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛子センセイの珍しくも穏やかな、北海道の日々の記

    この町は北海道の南、歌で有名な襟裳岬に近い、牧場と漁業の町だ。町の中心から西の外れにある百戸ばかりの漁師の集落に、私は夏の間だけ暮している。私の家は、その集落を守るように切り立っている草山のてっぺんにある。だから、私は「山の上のセンセエ」と呼ばれている。この町に何人かの親友ができた。この町の隣の隣のそのまた隣町あたりにも親友ができた。この町の素朴な人情は、センセエをびっくりさせるばかりである。そしてセンセエはそんな人たちが大好き!「山の上のセンセエ」の愉快な日々を描くぽっかぽかエッセイ。
  • 462(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    著者のとまどいも憤りも、私たちへのメッセージ

    昔、小学校で学んだ修身の、「嘘をつくな、正直に生きよ。他人を思いやり、親切にせよ」などという訓(おし)えは、すべて、この世を生きる上で不便きわまるものとなってしまった。いつのまにか常識の概念が変貌し、新常識なるものが生まれていたのだ。「約束」はただの「挨拶」!?――これ新常識。厄介な世の中を、どんな風に生きたらいいのか、憤りつつ本音を綴った、ユーモアいっぱいの痛快エッセイ。
  • 506(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    怒って、怒って…ついに男女の真実を穿つ名言となる

    「オトコとオンナが豆炒(マーメイリ)!」男女共学、16年間の豆炒が女を強くした。いかに男というものは意気地なしであるか、カッコをつけたがるか、バカげているか、不マジメであるか、秀才は秀才なりに、劣等生は劣等生なりにおかしい。そんな男のすべてを女はくまなく見た。男も同様である。そよ風のように美しきものであった筈の女は、荒々しく猛く、イジワル、美人は美人なりに、不美人は不美人なりに厄介である。お互いに正体を見、お互いラクな姿勢でやって行こうということになったら、その結果として女は強くなった。いまや、天下の大勢は、女と男の力関係を逆転させた。
  • 462(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この“女っぷり”が男性読者にも魅力なんですね

    男と女を分析すれば、一所懸命、一心不乱。必死のところに女のユーモアが生まれ、間が抜けたところに男のユーモアが生まれる。愛の戦いがすんで日が暮れてしまった今、かつての愛を顧みれば、苛立ち、不安、迷いのひとつひとつがみな他愛のないものだったような気がする――。痩せても枯れても女一匹、誇り高く、激しく生きてきた、その小気味よさが著者の面目躍如の痛快エッセイ。
  • シリーズ2冊
    440556(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    男にも生理がある??……妊娠もするし、赤ン坊も産むわけ???? 講演に対談に、深夜の原稿執筆に多忙をきわめる佐藤愛子センセイが、ふとみつけた娘との小さな時間……。珍説・怪説続出、痛快無比の才気あふれる親子の対話は今日もつづく。抱腹絶倒! 心温まる異色エッセイ集。
  • 440(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    道理が引っ込めば無理が通る。流れに竿さす者、これまた皆無――理不尽、無邪気、無節操が横行するこの世を慨嘆した愛子学長が、叱咤、教導する好エッセイ集。なお、対女性問題に援用する際、反面教師ともなり得るため、本学は女子専門校にあらず、共学なり。多数の男生徒の受講も歓迎す。
  • 440(税込)
    著者:
    田辺聖子
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    ご存知、愛子せんせとお聖さんがユーモアとペーソスを交えて語り合う人生の哀楽、男女の仲、男のあれやこれや。演題は“男の背中・女のお尻”“可愛げのある男・ない男”“夫婦ゲンカのコツ”“一物自慢”……話はとどまるを知らずますますソーレツに! 酒の肴にさせていただいた男性諸氏よ、ご海容あれ。

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