『文芸・小説、エッセイ、山際淳司、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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24人のプロ野球選手に見る、プロの極意と心情。どんなジャンルでも、その道のプロフェッショナルにだけわかるものがある。目には見えない、言葉にはしにくい技術がある。それがある時フッと見えてくる……。選手たちの率直な言葉とともに、彼らが光り輝いた瞬間を、愛情こめて綴るエッセイ。オリジナル版。球場でキラリと光り輝く男たちの物語。
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山際淳司が、取材旅行やあてのない“旅の途中”で出会った心象風景の数々。イーストリバーに浮かべたカヌーから眺めたマンハッタン、日本食テイクアウト店で思い出した江川卓、ブルックリンで探したマイク・タイソンの写真…。ショートエッセイの名手が切り取った旅の断片に、時代の深層が見えてくる。 -
美学・孤独・栄光・挫折…鮮やかなノンフィクション7篇
バンタム級ボクサー大橋克行。彼は練習が嫌いだった。彼は殴られることが嫌いだった。彼は命令されるのが嫌いだった。彼はガールフレンドによくいった。「温室育ちのチャンピオンになるんだ。何もかも投げ捨て、犠牲にしてチャンピオンになるなんて、性に合わない。おれにはおれの人生設計があるんだ……」――恵まれた素質を持ち、独特の美学(ヒロイズム)にこだわる若者に、リングの内外での孤独な闘いを追った表題作ほか、「スクイズ、フォーエバー」「リーディング・ヒッター」「異邦人たちの天覧試合」「監督とエースの甲子園」「筋肉栽培法」「回れ、風車」を収録。スポーツに関わる男たちの一瞬の輝きと屈折した心理を鮮やかに描いたノンフィクション。
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山際淳司のメッセージ。スポーツの楽しさをありがとう
スポーツを見つめ続け、鮮やかに切り取ってきた山際淳司。走り去るように人生を駆け抜けた彼が残した最後の作品集。プロ野球、大リーグ、サッカー、プロボクシング……。真摯な視線と深い洞察を持って綴られた文章からは、戦い続ける男たちの声が走馬燈のように甦る。また、映画監督・北野武への貴重なインタビューも収録。彼の最後のメッセージがここにある。 -
ボール・ゲームへの愛情を伸びやかに綴る、10篇
野球発祥の地クーパースタウンの町並。長島茂雄、一茂親子の二世代に渡る野球人生。メルセデスの中の中日ドラゴンズ星野仙一監督のはにかむような笑顔。熱帯国キューバでの広島カープ山本浩二監督の燃えるような瞳。“ボール”に青春をかけ、夢を抱き続ける人々の〈光〉と〈影〉。そんな彼らを追ったひとりの書き手が綴るスポーツ年代記。 -
衣笠祥雄の最後のシーズンを追う表題作ほか3篇
広島カープ、広島球場、赤ヘル、背番号3、鉄人――衣笠祥雄。死球(デッドボール)に倒れ、身体が故障しても不死鳥(フェニックス)のごとく甦る男。まさに鉄人という通称(ニックネーム)にふさわしい男が達成した前人未到の2131試合。ルー・ゲーリックを抜き、連続試合出場記録を更新させ世界の鉄人になった衣笠。いったい、何が彼をそうさせたのか…。表題作ほか「ロウイング、ロウイング」「すまん!」「鳥人伝説」を含むスポーツ・ノンフィクション。 -
スポーツの尽きない魅力、AtoZ。清新なコラム集
たくさんのスポーツシーンを見てきた。スポーツについて書くことも多かった。だけれども、まだわからないことがある。人間が不可思議な生き物であるから、その人間が表現するスポーツもまた謎にみちたミステリアスなものになる。そして、そこにこそスポーツの魅力が秘められているのではないか。不可思議なスポーツの魅力を解剖してみたくなった。ぼくは名探偵になれただろうか。――――山際淳司 -
取材の旅が映し出すアメリカ。傑作スポーツ・コラム集
躍動するスーパースターたちに目を奪われ、緊迫した試合に手に汗を握る。勝利者に祝福の拍手を送りながら、時としてぼくたちは敗者にも更に大きな思いを抱くことがある。スポーツがいつもぼくたちの心を動かすのはなぜだろう。野球、ボクシング、バスケットボール、ゴルフ……山際淳司のスポーツを追う旅は、やがて点描となって“アメリカ”を映し出す。そして彼は言う――〈それにつけても――と、ぼくは思う。「スポーツ」と「旅」は縁が深いな、と。スポーツは移動祝祭日のようなものなのである。〉スポーツの一瞬の興奮と永遠の感動を鮮やかに伝える、傑作コラム集。 -
スポーツ・ノンフィクションは「文学」である。ファン必読
スポーツの世界を旅しはじめると、その面白さに惹かれて深入りしてしまう。季節でいえば真夏日にも似た、ヒロイックな日日を送っているスポーツマンたちとともに、同じ季節感の中で生きている自分がいる。一瞬の夏の煌きを綴った珠玉のスポーツ・ノンフィクション集。 -
監督・選手・スカウト、18人。あるシーズンオフの風景
新しいシーズンが始まるまでの〈オフ・シーズン〉。そこには様々な立場の人々がいる。好成積を残した人。自由契約でチームを去る人。トレードを言いわたされた人。選手ばかりではない。球場、球団関係者、審判などたくさんの人がいる。とりあえず闘いは終り、つかのまの休息を楽しみ、次の闘いに備えている。そして季節はめぐる。新しい季節が始まる時、そこで何が起こるか、何ができるかを期待するのは楽しいことだ。プレイボールはもう間近にせまっている――。オリジナル・スポーツ・ノンフィクション。 -
なぜ愛されるのか、愛するのか。野球の魅力、11編
野球は(他のあらゆるスポーツもそうなのだが)自らプレイすることで楽しむことができるし、ゲームを見ることで心うきたつような気分を味わうこともできる。のみならず、あとで語りあうこともできる。もちろん、考えることもできる。つまり、われわれのあらゆる欲求に対応してくれるというわけだ。(表題作より)後楽園球場で20年近くTV中継に携わった男、球団職員としてぬいぐるみに入って声援を送る元・甲子園のヒーロー、奇蹟の復活を遂げたロッテのエース村田兆治、等々、われわれを魅了してやまなく野球とその周辺の人々を温かくしなやかな眼差しで描く、エッセイ11編を収録。 -
スポーツ・コラムニストの神髄を窺わせる作品集
西武ライオンズの四番打者〈清原和博〉。神になったチャンプ〈ジョージ・フォアマン〉。天才ジョッキー〈武 豊〉。劇場(スタジアム)では、様々なドラマが生まれ、去っていく。感動と興奮に満ちた物語。珠玉のスポーツ・ノンフィクション集。 -
夏の始まりに生まれ秋の到来で終わる6篇のドラマ
夏――青い空、入道雲、照りつける太陽。夏の始まりには、さまざまなドラマが生まれる。ドラマが幕を閉じる頃、夏は静かに終りをつげてゆく……夏とは、そんな季節である。夏が見ていた、スポーツ・シーンをさわやかに描く〈スポーツスケッチ〉。貴方も夏と一緒にこのドラマを御覧ください。
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