『文芸・小説、エッセイ、阿刀田高、1円~』の電子書籍一覧
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文章を読み書きする際の心得は? 軽妙なエッセイ集。
文章を書くのはあまり好きではない。好きではないから短く書く。書くことより読むことが好きで、文章を覚えた。読む人にわかりやすく、ふっくらとした日本語を書くのは簡単ではない。読書や朗読、落語、詩歌、尻取り、かるた……子供の頃から、長い時間をかけて日本語に親しむ中で培うものだ。芥川、漱石、谷崎など、日本に伝わる名文を引きながら、言葉と日本語に対する向き合い方を小説家がやさしく綴った、知的エッセイ集! -
謎とジョークは人生のスパイス! 生き方のヒント満載! ――短編小説の名手は、生き方の達人でもあった。デビュー当時の思い出や創作の裏話、名作の評論などを集めた第1部「小説家の頭」。旅先での体験、ユーモアを鍛える実践ジョーク作法、新解釈のことわざ考現学などを収めた第2部「気ままノート」。人生を実り豊かに生きるためのヒントを満載した珠玉エッセイ集!
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小説家を志していたわけではない──。戦争疎開のいじめと敗戦を経験した少年時代。父を亡くし生活苦のなかの早稲田大学進学、在学中の結核発症。闘病後の就職難を経て、国立国会図書館に勤務し始めると、執筆の誘いが……。思えば、温かな家庭の原体験と折々の読書が、いつしか作家活動の基盤となったのかもしれない。短編の名手が、辛口ユーモアを交え自己を省みて綴る時代批評&自伝エッセイ。
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悪の中に息づく美、常識外れの愛と葛藤、滅びゆく典雅への哀惜――。深い見識と大胆気ままな筆致をあわせ持ち、ユニークな文学世界を確立した文豪の主要作品を、名人技でわかりやすく解説。基本的な知識教養を授けると共にさらなる興味をも呼び起こす、大人気の古典入門シリーズ! 作品評価が一目でわかる六角グラフ付き。
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『吾輩は猫である』は長くて歪だ。『坊っちゃん』は俗っぽいし、『門』は暗くてわかりにくい。『こころ』には女性軽視の傾向が……。実は難点ばかり!? の夏目漱石が、日本で百年以上も読み継がれている人気の秘密とは? 代表的13作品を例に、その創作技法から文章術、作者の心理、作品の完成度までを阿刀田節全開で平易に解説。スラスラ読めて明日から語れる、目からウロコの超入門書。(解説・石原千秋)
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「旧約聖書」を読んだことがありますか? 天地創造を扱う創世記あたりはともかく、面倒なレビ記申命記付近で挫折という方に福音です! 預言書を競馬になぞらえ、ヨブ記をミュージカルに仕立て、全体の構成をするめにたとえ――あらゆる意味での西欧の原点「旧約聖書」の世界を、枝葉末節は切り捨て、エッセンスのみを抽出して解説した、阿刀田式古典ダイジェストの決定版。
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「お前は靴を磨きながら、どうしてあんな下品な歌を歌うのかねえ」「あら、奥さま、そのことでしたら少しも心配ありませんわ。銀の食器を磨くときにはモーツァルトを歌いますから」(『あなたは理屈を持っている』)。小咄やおいろけ話、落語など古今東西の傑作ジョーク集。
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ギリシャに生れた盲目の吟遊詩人ホメロスの世界が、阿刀田魔術で生き生きと目前に広がります。イリアス、オデュッセウス、ポセイドン、トロイア戦争──著者の名解説を聞きながらのギリシャ周遊パック旅行のような、至れり尽せりの入門書。今までは読みたくても手が出なかった西洋文学古典中の古典のエキスが、苦もなく手に入る大好評シリーズ第6弾。※文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
文壇の重鎮・阿刀田高が綴る日本語にまつわるエッセー。著者の日本語への深い愛着が感じられる一冊! -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
手練の書き手が日本語を語る!「文章の美しさを知らなければ、よい文章への一歩さえ踏めないだろう」―直木賞作家の著者が日本語について綴る興趣溢れるエッセイ。 -
落語にカルタ、百人一首。日本語の面白さに迫るエッセイ集!
デジタル時代だからこそ、よい日本語を身につけたい。コミュニケーションの齟齬を防ぎたい。作家・阿刀田高が、文章を読み、書くことの大原則をユーモアたっぷりに綴る、教養と実用のエッセイ集。
■江戸いろはガルタと上方いろはガルタはどう違う? タは「旅は道連れ」(江戸)「立板に水」(上方) ツは「月夜に釜を抜く」(江戸・上方とも同じ) 果たして「月夜に釜を抜く」とは……?■「一日ひとつ得をした」日記を書く。日本語を身につけるいちばんの早道は毎日日記をつけること。■百人百詩 歌謡曲や百人一首、百人百様の、日本の心の一詩を読み解く。■クロスワードパズル 難しい日本語で、言葉遊び。■翻訳 意味を移すということ ■落語とストーリー ■小説の一行目はどう書くか? ■いい日本語とは何か?様々な角度から日本語に迫り、ユーモアの中に日本語の上手な使い方を解く。 -
一般応募の中から厳選した39点、大好評シリーズ、ついに登場!
瀟洒(しょうしゃ)な家の出窓に置かれた縫いぐるみが一つ減るたびに、恐ろしい出来事が……(「不審火」)。不自然な退職をした女性の驚愕の秘密とは……(「豹変」)。少女のころ遭遇した、脚が土に埋まった得体の知れぬ女の子の話――(「そばにいる」)。一般応募の中から作家・阿刀田 高が厳選した39点を収録。「寄せられた『体験』」シリーズ、ついに登場です。 -
世界の至る所に浸透し、痕跡を残しているギリシャ神話。特に西洋の文化や芸術を味わうとき、ギリシャ神話を知っていると、10倍は楽しい! 数多くの神々や英雄が活躍する広大な神話の世界を、ゼウス、ヘラクレス、アプロディテ(ヴィーナス)など、馴染み深い神々のエピソードを中心に、巧みに水先案内。
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小説の名手にして生き方の達人が説く、極上の読書術と素敵な人生のレシピ。松本清張、向田邦子の謎に迫った渾身の作家論、自作の創作の秘密から著者の第二の故郷越後の少年時代、混迷する社会と生き方への提言など含蓄深い提言満載。著者が幾多の名作を生み出して来た“小説工房”の扉を開き発信する、目からウロコのエッセイ集。
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江戸時代は庶民文化の花ざかり。世界一短かいポルノグラフィである艶句、大胆な発想と緻密な文章技巧をこらした春本、人生の深奥を垣間みる小ばなし、いずれも江戸ならではの匂いにあふれる。それらの快作怪作をすくい上げ、人生観察の名手が縦横に品評、おもしろさを増幅させる―江戸ポルノ書譜。
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出版の原点""原稿依頼""をめぐる珠玉の67篇!活躍中の錚々たる作家、評論家、学者、そして編集者が各々の出版の裏話を一挙に公開する。書き下ろしエッセイ満載。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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典雅でいて、遊び心が満載。日本の心、百人一首を読み解く。
百人一首には、恋の歌と秋の歌が多い。平安時代の歌風を現代に伝え、切々と身に迫る。ただのかるたと思うなかれ。人間関係、花鳥風月、世の不条理と、歌は深い世界を内蔵している。ゆかいに学ぶ、百人一首の極意。 -
アイデアの宝庫=阿刀田さんの頭の中、を覗いてみる
脳細胞っていう奴は、元来怠け者なんです。少しでも暇があると、すぐ休もうとするんです。それでなければ、「頭は使えば使うほど、よくなる」と言われる訳がありません。とくに最近は、面白い頭の使い方をする人が少なくなってきました。それでこの本のタイトルの登場です。独自の発想と着想をする著者が、頭の使い方を考えてみました。御一読を!! -
古代、日本の神様はとっても人間的だった! 殺し、歌い、まぐわう、物語と歴史が渾然となった『古事記』の世界
イザナギ・イザナミの国造り、アマテラスの岩戸隠れ、八俣の大蛇。伝説の主役たちが、嫉妬に狂い、わがままを言い、ご機嫌をとる――。神々と歴代の天皇が織りなす武勇伝や色恋の数々は、壮大にして奇抜、そして破天荒。古代、日本の神様はとっても人間的だった! 「殺して」「歌って」「まぐわって」物語と歴史が渾然一体となっていた時代、その痕跡をたどり旅した小説家・阿刀田高が目にしたものは!? 古事記の伝承の表と裏をやさしく読み解いた一冊! -
日本語って不思議で、おもしろい!
日本語は千年を超えて生き続け、まことに多彩で奥深い。色を表す言葉なら、あさぎ、納戸、利休ねずみ、群青、すおう。米作りなら、田おこし、しろかき、田植え、草取り、稲刈り。豊かな表現に充ち満ちている。日本語なしには、考えることも知識を培うこともできない。「微衷」「転失気」はどんな意味? 「狼狽」の語源とは? ためになる情報から、相槌の打ち方や句読点の打ち方まで、日本語にまつわるあれこれを楽しく綴る!
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