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『文芸・小説、ノンフィクション、角田光代』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 作文得意な少女は作家になる夢を追いかけた。

    全三章の構成。
    第一章「〈希望〉を書く」――小学生時代の作文修行から作家デビュー、数度の挫折を経て直木賞受賞までを描く半生の記に始まり、「武道館で見たくらいに小さいけれど、でも見える」という愛に満ちた長文の忌野清志郎論など。全21篇。(第一章は全体の半分を占める)
    第二章「旅の時間・走るよろこび」――〈旅のエッセイ〉と見せかけて実はフィクションという見事な短篇小説「それぞれのウィーン」で幕を開け、「永遠、という美」と題したシャネルN゜5のドキュメントがつづく。そして台湾・韓国・バリ・スペインへの旅、さらには那覇マラソンと西表島マラソンの鮮やかな記録。全12篇。
    第三章「まちの記憶・暮らしのカケラ」――これはUR都市機構の雑誌に連載された17篇を一挙収録。住んでいる町の素顔から東日本大震災で失われた町、そして日々の暮らしを生き生きと描いたエッセイまで。全17篇。
    2012年から2019年までに書かれたエッセイの中から厳選した充実の一冊。そのなかでも冒頭に収録した半自伝は女性誌に連載された15ページに及ぶ感動的な名篇である。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『希望という名のアナログ日記』の文庫本版です。
  • 1,485(税込)
    原作:
    向田邦子
    文:
    角田光代
    絵:
    西加奈子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    人気2大作家共演! 感動の名作を絵本化。

    【教科書にも載っている実話を絵本化!】
    このお話は・・・
    脚本家、エッセイスト、直木賞作家である
    故・向田邦子の作品の中でもとりわけ愛され続ける
    名作「字のない葉書」(『眠る盃』所収、1979年講談社)が原作。


    戦争中の、向田さん一家のちいさな妹と、
    いつも怖いお父さんのエピソードを綴った感動の実話です。
    向田邦子さんのちいさな妹・和子さんが主人公。
    ぜひお子さまと語り合って欲しい作品です。


    【あらすじ】
    戦争時代、ちいさな妹が疎開するとき、
    お父さんはちいさな妹に、
    「元気なときは大きな○を書くように」と、
    たくさんのはがきを渡しました。
    しかし、大きな○がついたはがきは、
    すぐに小さな○になり、やがて×になり・・・。


    【直木賞作家2人の夢の共演!】
    当代人気作家の角田光代と西加奈子の最強コンビで
    美しい絵本によみがえりました。

    大の向田ファンで知られる角田光代の渾身の描写と
    西加奈子の大胆な構図と色彩をぜひ堪能してください。

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