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『文芸・小説、浅田次郎、完結』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • シリーズ2冊
    858(税込)
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 中公文庫

    日本中から感嘆の声、続々。
    『壬生義士伝』『一路』の浅田次郎、最高の感動作。

    万延元年(1860年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、本当に罪人なのか?
  • シリーズ3冊
    556(税込)
    著者:
    浅田次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    戦況も敗色濃厚な昭和20年夏、3人の男に召集令状が舞い込み、北の孤島へ。45歳の片岡。4度目の召集となる歴戦の兵・鬼熊。若き医学生・菊池…。戦争の理不尽を重層的に描く渾身の長編。

    1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召集された医師の菊池、歴戦の軍曹・鬼熊と、片岡は北の地へと向かった。――終戦直後の“知られざる戦い”を舞台に「戦争」の理不尽を描く歴史的大作、待望の文庫化。第64回毎日出版文化賞受賞作。
  • シリーズ4冊
    495660(税込)
    著者:
    浅田次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    任侠団体専用のホテルを舞台に繰り広げられる人間模様。極道小説の売れっ子・木戸孝之介はじめ、不思議な人々が巻き起こす事件。

    極道小説で売れっ子になった木戸孝之介の身内で、ヤクザの大親分の仲蔵が、温泉リゾートホテルのオーナーになった。招待された孝之介は驚いた。なんとそのホテルは任侠団体専用だったのだ。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ。さまざまな人たちがこのホテルで交差する。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家などなど、奇妙な人々が繰り広げる、涙と笑いの物語。シリーズ第一作。

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