『文芸・小説、エッセイ、山口瞳』の電子書籍一覧
1 ~12件目/全12件
-
小学館電子全集ビッグバンキャンペーン特別限定版。
「週刊新潮」に連載がはじまった「男性自身」シリーズのうち、1963年12月2日号の第1話「鉄かぶと」から、第5話「顔について」までと、山本周五郎逝去にあたり綴った鎮魂歌「山本さん」169話~171話(1967年3月4日~18日号)、第48回直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』が、「婦人画報」で連載された1961年に、本連載の前に“お試し掲載”された小編「ドッカリ夫人を愛す」、「むし虫いたします!」を全文収録。
また、長男・山口正介氏が、家族でしか知り得ない父の素顔や山口家の裏事情などに迫る連載回想録「草臥山房通信」より第1回めの一部を収録。さらに、寿屋(現サントリー)勤務時代のサラリーマン山口瞳の写真、貴重な直筆原稿として、國學院大學の卒業論文の一部も収録。 -
私たちは、生きているあいだは、みな「人生仮免許」なのだ。いつでも試されているのだ。しかし、若い人たちには、豊饒(ほうじょう)な歳月がまっている。なんとリッチなことか。時間があれば、やり遂げられないことは、何ひとつない。自信をもって、進みたまえ。たくさんのアンコールの声に応えて、素晴らしい人生訓が、装いもあらたに登場! 辛口、だけど、あたたかい、珠玉の名言集がよみがえる!
-
32年間連載し続けた「男性自身」シリーズの記念すべき初回~212話までを完全収録。
収録作品は、「週刊新潮」に連載がはじまった1963年12月2日号の第1話「鉄かぶと」から、1963年12月30日号の第212話「女」まで、単行本から漏れた話も含め、連載掲載順に212話を完全収録。
付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。また、盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。
「男性自身」の連載が開始した1963年と言えば、山口瞳、37歳。『江分利満氏の優雅な生活』で、第47回直木賞を受賞した年で、勤務先の寿屋が、サントリー株式会社に社名変更した年でもある。 -
“酒をやめたら、もしかしたら健康になるかもしれない。長生きするかもしれない。しかし、それは、もうひとつの健康を損ってしまうのだと思わないわけにはいかない”世界の美酒、銘酒をすべからく友として三十余年、喜びにつけ哀しみにつけ常に酒と共にあった著者が、今、愛惜の心で思い出の酒を語り、男らしい酒の飲み方を伝授する。深い深い読みごたえ、口あたり爽やかな辛口エセー。山藤章二のオリジナルイラストを完全収録。
-
“酔って乱れぬ、という人がいる。世の中にこんなつまらぬ男はない”“気合で負ければ勝負に負けるのである。おそらく90パーセントはそうなるだろう”豊富な人生体験から得た生活の知恵の数々…。「大日本酒乱党宣言」や「賭博的人生論」など29編。ユーモアとペーソスを混え、人生の達人が鋭敏な観察眼でつづった珠玉エッセイ集。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。