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『文芸・小説、時代小説、コスミック時代文庫、千野隆司』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 安房館山藩一万石の二代目藩主・稲葉正武は四十四歳で隠居したが、後を継いだ三代目藩主は二十九歳で急逝してしまう。隠居ながら藩主として政を行う正武だったが、十二年が過ぎ、幼かった孫の正巳が藩政を担える歳になると、元の隠居の身分に戻り上屋敷から中屋敷に移った。そのとき伴ったのが、正巳の弟で部屋住みの正高だった。面倒事は嫌い、というのが正武の本音だが、お節介で結局は首を突っ込む質。一方、孫の正高は正義感が強く、不器用で融通が利かないところがあったが、祖父の言動に反発を感じながらも、逆らえずについてゆく。そんな折、館山藩御用達の魚油問屋の主から、藩に支払う七百両が狙われていると聞かされる……。書下ろし新シリーズ。
  • 旗本五千石の家督を弟に譲り、二十三歳で隠居した轟三四郎。惚れぬいた女郎を身請けするため、殿さまの座をあっさりと捨て、恋女房と仲むつまじく平穏な暮らしを送る毎日である。だが、この三四郎に、母方の伯父である遠山景元から声がかかった。神道無念流免許皆伝の腕を活かし、北町奉行・遠山の隠密廻りを務めよ、というのだ。下された密命は、四谷と浅草で起きた押し込み強盗──なんと、千両箱が空を飛ぶという、手妻のような事件の解明である。しかもその直後には、下帯一丁となったふたつの死体が見つかっているのだが……。奉行所ばかりか火盗改めすら匙を投げた難事件に、名刀虎徹をたばさんだ密命同心・三四郎が挑む!
  • 能勢伝七郎は、江戸城内で奥と表御祐筆を務めた家禄二百五十石の小旗本。出仕していた城内においては人間関係に辟易し、屋敷内では家人から疎外されて身の置き所がなかった。惑う四十四歳である。一切を打ち捨てて、そろそろ隠居したいと思っていた折、町名主を務める幼馴染みから自身番の書役を探しているという話を聞いた伝七郎は、家督を倅・伝之助に譲り、侍身分を隠し、神道無念流小太刀懐剣の手練の腕を封印して、日本橋難波町の書役を務めることになる。市井でのんびり暮らせると思っていた伝七郎だったが、自身番には町の厄介事や様々な事件が次々に持ち込まれてきて……。恩情番屋で繰り広げられる人情捕り物帳。書下ろし新シリーズ。

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