『文芸・小説、女性向け、スイート蜜ラブBL文庫』の電子書籍一覧
1 ~14件目/全14件
-
大組織の分裂騒動を切り抜け、桜河会の若頭となった道元吾郎。彼には秘められた被虐の願望があり、その精神バランスを支えているのは横浜から来たヤクザ・岡村慎一郎だった。しかし、利害絡みの関係である以上は終わりを迎える。その気配を悟り、心が揺れるなか、古い知り合いから過去のトラウマをえぐるような揺さぶりをかけられる。精神バランスを崩した道元は闇に落ち、自暴自棄な行為を繰り返す。それを止めようと道元の前に現れたのは、桜河会に身を寄せる、身体付きだけは大きい幼稚な男・西本直登だった。彼を傷つけることで不幸への道連れにしようとする道元だったが、反対に執着され……。仁義なき嫁シリーズ番外編ですが、この作品単体でも読めます。シリーズ内時系列、第3部番外編(続々仁義なき嫁8陽炎編あと)SMプレイ/3P/受攻リバ/SMスイッチ(役割交代)
-
仁義なき嫁シリーズ第3部2作目・本編(「続々仁義なき嫁1~2・淫雨編」の続き) 周平と離れ、大阪で暮らす佐和紀は親しくなった律哉とつるんで裏カジノに入り浸る日々を過ごしていた。暴力的な依頼が消え、直登が精神的な落ち着きを見せ始めた一方、金回りのよくなりすぎた木下はヤクザに囲い込まれていく。そんな中、天敵・由紀子と北関東にいるはずの本郷が姿を現わし、周平が浮気していると揺さぶりをかけてくる。心を揺らしながらも、律哉のかわいげに負けて、不本意ながらバニーボーイをすることになってしまい、横澤を装う岡村をキレさせることに。怠惰な生活の中で次第に自信を失っていく佐和紀は、岡村との関係にも距離を感じ、前に進もうと思うほどに迷っていく。だが、佐和紀の前に、あの男が現われ…。 ※上下巻共通あらすじ
-
仁義なき嫁シリーズ。第3部、6作目・本編(陽炎編の続き) 京都の桜河会・真柴に第二子が生まれ、横浜帰還へ向けて穏やかな日々を過ごす佐和紀。そこへ持ち込まれたのは、鹿児島に引きこもったままの京子を説得して欲しいという岡崎からの依頼だった。世話係を引きつれ、鹿児島入りする佐和紀だが、愛人を喪う不幸に見舞われた京子の荒んだ暮らしぶりは想像を超えていて……。【仁義なき嫁シリーズ第3部・本編のみ】1、2続々仁義なき嫁 淫雨編 3、4続々仁義なき嫁 愁景編 5続々仁義なき嫁 雪華編 7続々仁義なき嫁 天狼編 8続々仁義なき嫁 陽炎編
-
エリート警官の河喜田は、同僚の巻き添えで事故に遭う。その真相は、彼の人生を大きく変える陰惨な事件だった。婚約者にも心を閉ざす一方、鞭打ち調教の背徳的な記憶に悩まされる河喜田は、事件に加担した妹尾と再会し、鞭打ちをおこなった男が岩下という色事師であることを教えられる。被虐を求める自分の気持ちに整理をつけようと彼らへ近づくが、それは河喜田の秘められた欲望を暴き、ふたりの男から支配を受ける、危険な三角関係の入り口だった。調教・鞭打ち・暴力・拉致監禁・共依存・そして……。全方位地雷配置型インモラル・ダークサイド・ラブアフェア。ハードボイルドなBL小説。仁義なき嫁シリーズ前日譚ですが、この作品単体でも読めます。SM要素を含みますのでご注意ください。
-
仁義なき嫁シリーズ 第3部5作目・本編(天狼編の続き) 京都の桜河会に身を寄せる佐和紀は、ひさしぶりに岡崎・京子夫妻と再会し、自分の帰るべき場所を実感する。そんな中、桜河会の構成員が刺される事件が起こる。実行犯は行方の知れなかった木下で、現場には由紀子の姿もあった。桜河会の内部が掻き回され、真正会をバックに立ち回る由紀子に対し、佐和紀は横澤を差し向けるが……。
-
恵まれた性であるアルファとして生まれた勝太は周囲から劣っていると言われているオメガの青葉と小学校の同級生だった。時折、発狂したようになる青葉の事を勝太は鬱陶しいと感じていたが、ある日ふとした事がきっかけで青葉と交流を持つようになる。おどおどしながらも積極的に声を掛けて来る青葉。次第に青葉が周囲から思われているような問題児ではない事が分かり、勝太は青葉に対して奇妙な感覚を持つようになる。それが淡い恋心である事に気付くのにそう時間は掛からなかった。やがて勝太は青葉こそが自分にとっての運命の番ではないのかと疑うようになる。
-
仁義なき嫁シリーズ 第3部4作目・本編(雪華編の続き) 桜河会の世話になることで京都に落ち着いた佐和紀。高山組が分裂したことにより関西ヤクザ界の情勢が予断を許さない中、関西経済界の重鎮・塚越によって引き合わされた、思いもかけない重要人物から由紀子についての頼み事を突きつけられる。その場はうまく切り抜けるが、美園の誘いにより出かけた福岡渉外で由紀子と再会する…。高山組分裂の余波に揺れる福岡・博多で、『こおろぎ組新条佐和紀』としての実力を試されることになるが、騒動の裏には由紀子の影があり…。そこへ大滝組渉外担当として周平も現れるのだが……。
-
番外短編7作収録 ◎四季それぞれを過ごす恋人たちの連作※1 『春ざれ』→能見×ユウキ『夏めく』→周平×佐和紀『秋澄む』→田辺×大輔『冬冴ゆ』→美園×真幸 ◎佐和紀が大阪へ出奔したときの周平の暮らしを描く短編 『京子と周平』岡崎夫妻とゴルフ旅行へ出た周平は…。 『ハーバーライト・ラビリンス』佐和紀がバニーボーイをすると知り…。 『今夜は他人の顔で』他人のふりで佐和紀を口説く周平、それでも抱き合うときは元のふたりに…。 ※同人誌の再録となります。 ※1:同人誌『季節をきみと』 2020/04/05発行 ※2:同人誌『ハーバーライトラビリンス』 2020/11/22発行
-
大学生の真生は平凡な日常に退屈していた。ある日、退屈しのぎに何となく見始めたSMブログに惹き込まれて行った真生は、幼少期の頃に父親の書斎で見た緊縛写真集に魅せられた事をふと思い出す。それから真生はSMブログを運営するマスターという男に興味を持ち始め連絡を取る事にした。やがて真生はマスターという謎めいた男から調教を受け始め、SM行為にのめり込んで行く。そんな時に基樹という同じ大学の友人から告白を受け、マスターと基樹、二人の間で揺れながらも真生が下した決断は……?
-
仁義なき嫁シリーズ第3部3作目・本編(愁景編の続き) 関西経済界の重鎮・塚越を取り込もうと策を巡らす中、佐和紀は本来の自分を取り戻していく。気がかりだった直登も落ち着きを見せ始め、ヤクザと手を切れない木下もまた、女に惚れたことによって考え方に変化が……。しかし、木下の惚れた相手は、塚越の愛人であり、周平、そして由紀子とも関連のある相手だった。鬱憤をぶつけてきた木下のため、女を取り戻し、美園の依頼に応えて塚越を取り込む佐和紀。その一方で、関西情勢にも変化のときが訪れる。新たな立ち位置の選択を迫られた佐和紀は…。※初出:『仁義なき嫁・雪華編』2021年2月発行・同人誌
-
仁義なき嫁シリーズ第3部2作目・本編(「続々仁義なき嫁1~2・淫雨編」の続き) 周平と離れ、大阪で暮らす佐和紀は親しくなった律哉とつるんで裏カジノに入り浸る日々を過ごしていた。暴力的な依頼が消え、直登が精神的な落ち着きを見せ始めた一方、金回りのよくなりすぎた木下はヤクザに囲い込まれていく。そんな中、天敵・由紀子と北関東にいるはずの本郷が姿を現わし、周平が浮気していると揺さぶりをかけてくる。心を揺らしながらも、律哉のかわいげに負けて、不本意ながらバニーボーイをすることになってしまい、横澤を装う岡村をキレさせることに。怠惰な生活の中で次第に自信を失っていく佐和紀は、岡村との関係にも距離を感じ、前に進もうと思うほどに迷っていく。だが、佐和紀の前に、あの男が現われ…。 ※上下巻共通あらすじ
-
仁義なき嫁シリーズ第3部1作目・本編下巻(「続仁義なき嫁18愛執番外地」の続き)結婚六年目を迎えることなく、大阪へ出奔した佐和紀。忍んで会いにきてくれる周平とケンカをしてしまい落ち込むのだが、大阪のヤクザ・美園から力試しの依頼が舞い込み、それどころではなくなる。美園の依頼内容は、繁華街でヤクザにケンカを売ってくる『パーティー主催団体・紅蓮隊』を抑えること。その団体の後ろには、直登のアニキ分であり、佐和紀と直登の稼ぐ金で遊び歩く木下の影もあり…。幼馴染みの弟・直登への対応にも悩みながら、佐和紀は依頼をこなすのだが…。仁義なき嫁シリーズ・第三部開始。※初出:『仁義なき嫁・淫雨編』2019年12月発行・同人誌
-
仁義なき嫁シリーズ第3部1作目・本編(「続仁義なき嫁18愛執番外地」の続き)結婚六年目を迎えることなく、大阪へ出奔した佐和紀。横澤と名を変えた元世話係の岡村の助けを借り、『花牡丹のサーシャ』と呼ばれながらのチンピラ生活は、忍んでくる周平との逢瀬もあり、以前と大きな違いがない。しかし、逢瀬の最中に周平とケンカをしてしまう。落ち込む佐和紀だが、大阪のヤクザ・美園から力試しの依頼が舞い込み、それどころではなくなるのだった。美園の依頼内容は、繁華街でヤクザにケンカを売ってくる『パーティー主催団体・紅蓮隊』を抑えること。その団体の後ろには、直登のアニキ分であり、佐和紀と直登の稼ぐ金で遊び歩く木下の影もあり…。仁義なき嫁シリーズ・第三部開始。※初出:『仁義なき嫁・淫雨編』2019年12月発行・同人誌
-
恋人に振られた日岐は、それまで話したこともなかった出世頭の上司、梨ヶ瀬に相談に乗るからと誘われ、ラブホテルに連れていかれる。傷心のまま梨ヶ瀬に抱かれた日岐は、悶々としながら電車を乗り過ごした先で古い神社に行きついた。さびれた神社には神様もいないと思い、日岐は悩みを打ち明け始める。しかしそこに恋愛成就の神様を名乗る青年、アオイノカミが現れた!花火が好きでシイタケが嫌いなアオイノカミに相談をするうちに、彼に惹かれていく日岐。しかし梨ヶ瀬はいまだ日岐のことを諦めておらず、会社で顔をあわせるたびに口説かれる。遊び人だという噂もある梨ヶ瀬の本心をつかめない日岐はアオイノカミに助言を求めるのだが、アオイノカミは日岐に言えていない秘密があって?―?。見た目は年下、恋愛成就の神様(?)×前向きおっとり社会人のドタバタ恋愛!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。