セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『文芸・小説、めがイラスト、角川選書』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 忍者はいつから手裏剣を投げるようになったのか?

    歌舞伎、小説、漫画、ゲーム……忍者は、さまざまな作品に登場しえがかれることで、そのイメージを縦横に変化させてきた。その軌跡をたどり、現代の忍者イメージの根源を探る。
  • 1,870(税込)
    著者:
    神崎宣武
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    宮本常一に師事し、宇佐八幡神社宮司でもある著者が日本原初の神々を説く

    五つの名を持つ大国主神の変幻自在な旅、浦島太郎のモデルとなった山幸彦の海神の宮訪問、吉備津神の温羅退治遠征、天照大御神の「永遠の宮所」を探し求める倭姫命の国覓ぎの旅、民俗行事にみえる仮面・仮装の神々の来訪――神は常在せず、古来、人びとの延長線上にあった。『古事記』をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係をさぐり、原信仰を浮かび上がらせる。

    「日本は、ついぞ宗教統制をさほどに大事とせず、多神教が共存を是としてきた。おもしろい、というしかない。そこでの神々も多様な性格があるが、それも絶対的ではない。時どきに変化もあり習合もあり、それがおもしろい。ということは、神々と人びとの自在な関係がおもしろい――」(「第一章」より)

    序章 呼べば応える日本の神々
    第一章 大国主神の旅
    第二章 山幸彦の旅
    第三章 吉備津彦の旅
    第四章 倭姫命の旅
    第五章 倭建命の旅
    終章 招かれざる神々の来訪
  • 和歌とは何か。連綿と続く言葉の文化の謎を解明する!

    人々は、万葉集の時代から言葉と人による網目のような縁をつくり、あるときには「本歌取り」を通して時代をこえた会話をし、一時代にはグループを作って時代ごとの言葉の塊を形成してきた。本書では、和歌の縦の歴史を追いながら、言葉と言葉によってできた網のようなつながりを解き明かす。表現の背後にある観念を析出し、系譜化する。和歌研究の地平をひらく画期的な書!
  • 1,650(税込)
    著者:
    吉海直人
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    生活に根ざした話題と鑑賞で、古典文学の楽しみ方が変わる!

    夕方に鳴くのは「からす」か「かえる」か? 「おにぎり」と「おむすび」はどちらが古い言い方? 蛍が登場する最古の古典は『日本書紀』!? イチョウは『万葉集』『枕草子』『源氏物語』にまったく出てこない……。旬の食べ物、花鳥風月、記念日や年中・伝統行事日々の暮らしにまつわる豊富な話題から、古典文学の楽しみ方を解き明かす! 日本文学の奥深さ・幅広さが堪能できる、目からウロコの教養が満載の古典文学案内。
  • 戦後日本は何を求めてきたのか。

    「幸福な暮らし」とは何だろう。昭和どころか平成すらも終わろうとしている今、戦後の占領期の、「開発すれば、大規模なイベントをすれば、遮二無二働けば豊かになる」という考え方が再び頭をもたげているようにも思われる。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史をひもとくことで、開発、発展、生産性という言葉が、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけられてきたのか、その来歴を考え、現代への警笛を鳴らす。

    序 章 「豊かさ」の夢
    第二章 アメリカ的な豊かさと展示される事物―空間の地政学
    第三章 国土開発、産業化と豊かさへの確信―空間の文化・政治・経済学
    第四章 道路開発と豊かさへの幻想―国土空間のネットワーク化と物質化
    第五章 性と生―家族計画と身体空間への介入
    第六章 物質的豊かさと収奪される身体空間
    第七章 港都四日市の輝ける未来と公害―イデオロギー装置としての風景
    第八章 豊かさという幻想の虚構性(から目覚める)
    終 章 「昭和」を終わらせる力に抗して
  • 1,870(税込)
    著者:
    神崎宣武
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    「不思議な国」日本に連綿とつたわる、多様なカミとまつりの姿を伝え残す。

    歳神・田の神・山の神・塞の神・地神・産神・産土神――ご先祖様たちが広大な自然や日々の営みから見出し、崇め祀り、連綿と子孫に託してきたものとは何か。
    「我われの民俗学は、先学の落とした落穂を拾うようなもの」。師・宮本常一の言葉に導かれるように、日本各地に残る原初の多様なカミたちの足跡を探索。代々続く吉備・宇佐八幡神社の神主として、半世紀にわたり古神道(民間神道)を実践してきた著者が、いま急速に失われつつある「日本のかたち」を伝え残す。

    序章――自然に宿る神々の群れ
    第一章 歳神と田の神
    第二章 原初に神体山あり
    第三章 神宿る樹木とその森
    第四章 境を守る「塞の神」
    第五章 地神・産神と産土神
    終章――まじないと流行神
  • 1,870(税込)
    著者:
    山泰幸
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    死・贈与・社会秩序……近代の根本問題に果敢に挑んだ思想家たちの格闘。

    死んだらどうなるのか。「鬼神(霊魂)」は存在するのか、しないのか。「社会秩序」はいかにして生まれるのか。「道」をめぐる、儒家と国学者による「国儒論争」とは何だったのか。伊藤仁斎、荻生徂徠、太宰春台、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤ほか、近代社会の根本問題に果敢に挑んだ思想家たちの闘争を考察。「死」と「贈与」の言説への、思想史と社会学のアプローチによって江戸の思想を展望する、挑戦的な試み。

    序章  贈与で読み解く江戸思想
    第一章 死んだらどうなるのか ――本居宣長と死後の問い
    第二章 言葉と文字─ 自言語認識と『古事記』の再発見
    第三章 他者問題 ―― 「漢意」とイデオロギー批判
    第四章 翻訳問題 ―― 荻生徂徠の言語観
    第五章 「日常」の発見 ―― 伊藤仁斎と「道」の言説
    第六章 二つの秩序問題 ―― 荻生徂徠の社会理論 
    第七章 「文化」の起源論争 ―― 太宰春台と賀茂真淵
    第八章 論争の展開 ―― 本居宣長と「道」の言説
    第九章 贈与の逆転 ―― 本居宣長から平田篤胤へ
    第十章 死者の人情 ―― 平田篤胤の死後観
    第十一章 死後の審判と生命の贈与 ―― 平田篤胤と「幽世」の誕生 
    終章 鬼神論の近代的展開 ―― 柳田国男と和辻哲郎
  • この神秘現象は、奇跡ではなく、確かな科学である。 カトリックの聖地フランス・ルルド。 病気が治癒すると言われる不可思議な泉を、 作家でもあり精神科医でもある著者が徹底検証する。

    カトリック信者の聖地フランス・ルルド。毎年500万人が訪れ、その洞窟から湧き出る水を飲むと病気が治癒すると言われた彼の地を、作家であり現役精神科医でもある著者が実際に取材。科学では説明がつかない不思議な現象をどう受け入れるべきなのか。聖母マリアの出現以来、160年の歴史を振り返り、過去の治癒事例から徹底検証する。ルルド体験を通じて信仰と医学の関係性を多角的に論じる、世界に類を見ない貴重な一冊。
  • 教え・歴史・人物。仏教の本質を基礎からやさしく解説する。

    「念仏を称えれば、死後には阿弥陀仏の本願力に乗じて、善人も悪人も平等に西方の極楽浄土に往生すると説く浄土教。死を直視する教えはどのように変容してきたのか。インドで誕生したブッダの教えが、その後中国から日本に伝わり、法然により大きく展開された。結節点である法然を軸に浄土教の教えに迫りつつ、死を隠蔽し、科学の知を万能視して自我の肥大化が進行する、苦悩に満ちた現代社会を強かに生き抜くヒントを提供する。

    序  章 現代社会における浄土教の意義
    第一章 インド仏教史
    第二章 浄土教の誕生
    第三章 インドと中国における浄土教の解釈
    第四章 鎌倉時代までの日本仏教
    第五章 法然の浄土教
    第六章 親鸞の浄土教
    第七章 一遍の浄土教
    第八章 近代以降の浄土教
    終  章 浄土教が浄土教であるために
  • 人生はこんなにも喜びに満ちている!

    自分が快適だと思う生き方を選び、田園生活の充実と生きる喜びを追求することで死への恐怖を克服した陶淵明。後世、最も影響を受けた白楽天との対比により、ふたりの詩人がうたいつづけた喜びの意味を読み解く。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。