『文芸・小説、サブカルチャー、その他(レーベルなし)、寺井広樹』の電子書籍一覧
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オカルト事典の集大成!
UFO、宇宙人、心霊、予言、UMA、超常現象、都市伝説、超古代文明、人物……。古今東西の超自然現象や不思議な事実を網羅した、オカルト事典の集大成!
ウンモ星人、バミューダ・トライアングル、クトゥルー神話、ギリシャの天文計算機、ケネス・アーノルド事件、宜保愛子、赤い紙・青い紙、サードマン現象、アレイスター・クロウリー、犬鳴村伝説、テレポーテーション、フィラデルフィア計画、マハーバーラタ、カルナック列石、生まれ変わりの村、あなたの知らない世界、死海写本、おわかりいただけただろうか?、食人族、アトランティス大陸、シケイダ3301など900項目以上のオカルト・怪異的事象を50音順に解説。
「オカルト&怪異」の世界にようこそ。
「オカルト」という言葉から、皆さんは何をイメージするでしょうか。
UFO、ネッシー、心霊番組、ノストラダムスの大予言、怪奇児童書、ホラー映画、超常現象、都市伝説、超古代文明、宇宙人など、人によって思い浮かべるものはさまざまだと思います。
オカルト(occult)の定義は、
一、超自然の現象。神秘的現象。
二、目に見えないこと。隠れて見えないこと。
とされています(デジタル大辞泉)。語源は「隠されたもの」を意味するラテン語で、そこから一の意味が派生したようです。
一方、怪異とは、
一、現実にはありえないような、不思議な事実。また、そのさま。
二、化け物。変化。妖怪。
とされています(同)。
目に見えない超自然現象と、現実にはありえない不思議な事実。どちらも雲をつかむような不確かなもので、だからこそ私たちを強烈に引き寄せる魅力に満ちています。
本書では、そんな「オカルト&怪異」を集め、「読む事典」として解説しました。
(中略)
現在は、デジタルカメラの普及やCG技術の向上によって、オカルティックな画像や映像が誰でも作れるようになりました。また、インターネットが普及し、ヤラセかどうかがすばやく検証できる時代です。しかし、それでも世界は、未だ解明されていない謎に満ちています。そんな世界に触れる扉として、本書がお役に立てば…と願っています。
…「はじめに」より -
かつて、戦乱の地であり、軍事拠点だった茨城。
二人の怪異作家が今でもうごめく霊魂たちを記す!
【内容紹介】
・ サトリ
昭和初期、霊の見える少年を人々は「サトリ」と呼んだ。怪異には慣れっこになっていた彼だが、「あの言葉」だけは生涯のトラウマになっていたという……。
・ ゼロ戦を埋めた庭
一人の映画スタッフは、雨が降る中たたずむ奇妙な男を見かける。その後撮影した集合写真を見て、スタッフは驚愕する!
・ 未解決事件 霞が浦
一人の女性が交際相手とホテルに宿泊した。狂気に取りつかれた男を静止したのは……、人ならざるものだった! -
藤橋にたたずむ母子の霊、黒森山で聞こえる謎の声、三角点展望台に現る魔物……。二人の怪異収集家が、岩手の恐怖を赤裸々に記す!
【内容紹介】
●立候補(奥州市)
親子の霊を撮影しようと、深夜の心霊スポットにおとずれた男子高校生の耳に聞こえた囁き声。振り向くと、そこには、暗闇の中で一人満面の笑顔を浮かべる坊やがいたのだ!
●手(盛岡市)
工場に転職後、社宅に引っ越した男性。普段は熟睡できる彼が珍しく目を覚ますと、天井から無数の手が生えていた! これは機械のローラーで腕を失ったものの怨念かもしれない。
●海座頭(宮古市)
ある一族が代々遭遇する妖怪・海座頭。一族を付け狙うかのように現れる海座頭は、ついには幼い家族を襲い始めたのだ! -
新たな怪異を収集するために、杜の都に降り立った二人の怪談作家。芋煮、すずめ踊り、ずんだ餅のお供え物……、宮城の日常習慣に潜む恐怖を一挙収録!
【あらすじ】
●ご利益(三居沢不動尊)
宮城を代表するパワースポットに参拝に向かった二人のOLは奇怪な出来事に遭遇する。街に戻って安心を得ようとした彼女たちだが、その後さらなる恐怖を体験するのだ。
●空白(葛岡墓園)
霊園に伝わる怪異を実証するために集まった数名の中学生。実験を行った一人の少年は、帰宅後に自らが異界に迷い込んでいたことを知った。
●母娘(与兵衛沼)
湖を優雅にただよっていた白鳥たちが突然飛び立った!その光景を目にした女性は、母娘の姿を目撃する。鳥たちは霊気を感じることができるのかもしれない……。 -
金甲山、人形峠、常山城……、怪奇と怨念が蔓延する岡山の地!
【内容紹介】
●Kトンネル(備前市)
テレビ局から心霊番組の進行役を依頼された筆者。最初は軽いノリで始まった撮影の現場を、じょじょに真の怪異が侵食してゆく……。
●山道(津山市)
自らのわがままな態度により、夜の山道に取り残された少年時代の筆者のもとに現れた霧の様なもの。その「何か」から筆者を救ったのは、母親の勇気と愛情だった。
●渋川海水浴場の魔の手(玉野市 渋川)
岡山を代表する海水浴場では、数十年前から不気味な噂がささやかれている。浅瀬で溺れそうになった女子高生の足にからみついていたものとは……!?
著者について
●はやせやすひろ【都市ボーイズ】
1988年生まれ。岡山県津山市出身。18歳で上京後、TV番組のADを経て、憧れの構成作家に。その後、少年時代から興味があったオカルトの道に進むため、同じく構成作家であった岸本誠と怪奇ユニット「都市ボーイズ」を結成し、山口敏太郎タートルカンパニーに所属。現在はオカルトを取り扱ったイベントやメディアに出演。2017年関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ」優勝。2015、2017年CSファミリー劇場「緊急検証オカルトスター誕生」優勝。
●寺井広樹(てらい・ひろき)
1980年生まれ。怪談蒐集家。銚子電鉄、神戸電鉄とコラボして「お化け屋敷電車」をプロデュース。 『広島の怖い話』『東北の怖い話』『北海道の怖い話』『熊本の怖い話』『茨城の怖い話』『お化け屋敷で本当にあった怖い話』『静岡の怖い話』『新潟の怖い話』(いずれもTOブックス)、『日本懐かしオカルト大全』(辰巳出版)など著書多数。 -
駒ヶ岳、八海山、国府川
越後の山河にまつわりし奇譚集
妙高山の「闇」は、どこまでも付いてくる!
【内容紹介】
●黒い森(東蒲原郡阿賀町)
夏休みを利用して、妻の故郷へ出かけた会社員。インターネットで知った情報を元に向かった森でうごめいていたのは、人でも動物でもない「ナニカ」だった!
●賽の河原(新潟市)
子供を流産し、希望を失った女性が向かった先は、あの世とこの世のはざまと言われる場所。子供たちが見た彼女の姿は「鬼」だったのだろうか……
●花火(長岡市)
新潟旅行に出かけた女性は、一人の青年から花火大会を観ることを勧められる。花火の轟音と共に、会場に姿を現した青年はこの世のものではなかった。 -
静岡、沼津、富士宮などでおきた戦慄の実録怪異譚
老婆の霊が足首をつかむ!
【内容紹介】
・家族団らん (静岡市)
静岡出身のカメラマンの母親は、息子夫婦とうまく行かない日々を過ごしていた。妖が生み出した幻影が、傷心の母を取り込む!
・未練気 (沼津市)
かつては東京で不動産会社を営んでいたという男性。野心に満ち溢れていた彼を打ち砕いたのは、武士たちの怨霊だった!
・パワースポット (富士宮市)
パワースポット巡りに訪れた青年実業家。神仏をどこか愚弄している彼の運命は、「光」を見た時から、大きく揺らいだ……。
著者について
●寺井広樹(てらい・ひろき)
1980年生まれ。怪談蒐集家。銚子電鉄とコラボして「お化け屋敷電車」をプロデュース。『広島の怖い話』『東北の怖い話』『北海道の怖い話』『熊本の怖い話』『茨城の怖い話』『お化け屋敷で本当にあった怖い話』(いずれもTOブックス)、『日本懐かしオカルト大全』(辰巳出版)など著書多数。
●とよしま亜紀(とよしま・あき)
雑誌・書籍編集兼ライター。漫画原作等も手がける。
小学校時代より、幽霊、臨死体験、生まれ変わりといった「心霊現象」に興味を持つ。「怪談収集」「B級グルメ食べ歩き」がライフワーク。
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