『文芸・小説、まんがびと、その他(レーベルなし)、401円~500円』の電子書籍一覧
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さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)
【書籍説明】
文久三年(1863)春、洛西壬生村に十三人の剣客集団が誕生した。「新選組」である。
京都守護職会津中将松平容保の御預りとなり、上洛する将軍の警護と王城の治安維持の役目に就いた。
新選組副長土方歳三は、生来不合理なことが大嫌いである。
謎があれば、寝食を忘れて真相を突き止めずにはいられない。
副長という激務の傍ら、市井の事件にも首を突っ込むことになる。
文久三年春、京洛を荒し廻る尊攘浪士の一団があった。
「神命党」と名乗り、「軍資金調達」と称して裕福な商家を襲う。新選組は天道組全滅に躍起になった。
夜の市中巡察中、歳三と沖田総司は血塗れの少女に出会った。
豪商鴻池に押し込んだ神命党に斬られたという。歳三と総司が鴻池に駆けつけると、もう一人少女が殺されていた。
「神命党の正体は?」「神命党は、なぜ少女達を殺したのか?」
歳三は神命党の謎を追う。
(最初にお断りしておきますが、「土方歳三事件簿」はフィクションです。登場人物の出自や年齢が史実と違うところもありますが、御了承ください)
【目次】
神命党
少女殺し
壬生浪
預かった娘
引き込み役
記憶喪失
鍼医
大舞台
鴻池善右衛門
新選組出動
真犯人
功名手柄
浅葱の隊服
… 以上まえがきより抜粋 -
説明文
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
商社の起源は、幕末期に坂本龍馬がつくった貿易会社「亀山社中」だと言われている。
また、それより少し後、江戸幕府の勘定奉行などを歴任した小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)が建議した「兵庫商社」という会社があり、ここで初めて商社という言葉が使われたとされる。
いずれも外国との取引に従事する「貿易商社」として設立された民間企業である。
当時の日本の貿易は居留地で行われたので居留地貿易と言われ、日本企業は居留地の外国企業と取引した。
亀山社中が取引した相手はトーマス・ブレーク・グラバーの「グラバー商会」であった。
小栗上野介が官軍に斬殺されると、その遺族をかくまったのが、三井組の大番頭となった三野村利左衛門で、彼はやがて三井物産設立に関わることになる。
また、龍馬の暗殺後海援隊を引き継ぎ、グラバーとも関係が深く、三菱財閥及び三菱商事の創業者となるのが岩崎弥太郎である。
このように商社の起源を探ってゆくと、坂本龍馬、小栗上野介、トーマス・グラバー、三野村利左衛門、岩崎弥太郎の5人が深く関わり、現代にまで大きな影響を与えていることが分かる。
ただし、この5人が生きた時代は、現代のように民間企業が自由に海外に赴き、海外企業と直接取引ができる時代ではなく、
同時に明治初期の国家財政はきわめて弱体で、多くのインフラが未整備であったから、政治家と実業家が利用しあう政商の時代にならざるをえなかったので、
現代の商社のイメージとは異なっていたことを理解しなければならない。
それでは幕末から明治初期の極めて制限の多い環境の中で、彼らは商社の起源に関わるどのような仕事をして、どのような言葉を将来の人に残したのであろうか。
本書は、歴史好き貿易マンに捧げる5人が残したパワーメッセージ集である。
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。 -
【書籍説明】
二十三世紀、地球は宇宙へ進出し、異星人と交流するようになった。
異星人の中には友好的な種族もいれば、好戦的な種族もいる。地球征服を企む異星人に対抗して、地球防衛軍が組織された。
近藤勇をリーダーとする試衛館グループは地球防衛軍に参加して戦功を立て、勇は防衛軍提督に、土方歳三は新選隊隊長に抜擢された。
インド南部で発生した感染症が、あっという間に全世界に拡がり、人類絶滅の危機に襲われた。
各国の科学者・医学者はワクチン開発に全力を注いだが、ワクチンには重大な副作用があるとわかった。
その時、異星人種族の一つネリガンがワクチン開発に協力し、人類は滅亡の危機から逃れることができた。
だが、異星人ヴァルキリや地球人医科学者は、ネリガンを侵略者と決めつける。運輸貿易商の坂本龍馬もその一人だ。
歳三もしだいにネリガンに対する疑いを深めていく。
歳三と龍馬はネリガンの侵略作戦を見破ることができるのか?感染症を終息させ、ネリガンの地球侵略を防衛することができるのか? -
【書籍説明】
美濃国主斎藤道三の一人娘帰蝶に、隣国織田家から縁談が持ち込まれた。
帰蝶を織田信秀の嫡男信長の嫁に迎え、和睦しようという。
ところが、信長は「大うつけ(大馬鹿)」と悪評が高い。
帰蝶は信長に興味を持ち、男装して隣国尾張に忍び入った。
祭の日、帰蝶は、三河から来た人質松平竹千代を連れた信長に出会う。
帰蝶は信長に誘われるまま、竹千代とともに村童の喧嘩に加わったり大蛇退治を手伝ったりする。
突然、三人は野臥に襲われ、道三の家臣明智光秀に救われた。
復讐に燃える信長は野臥の巣窟を襲撃して、野臥の頭領を捕らえた。
野臥は三河の松平家に頼まれて竹千代を殺害しようとしたのだ。
やがて、竹千代は三河に帰り、今川家の人質となって駿府に送られた。
信長と帰蝶はめでたく結婚した。
信長が尾張を平定して間もなく、今川義元が大軍を率いて攻め寄せた。
勝ち目のない信長は奇襲作戦を立てるが、その作戦を見破る者が今川軍にただ一人いる。
成長して松平元康となった竹千代である。
はたして、竹千代はどう出るか?
【目次】
尾張の大うつけ
小さな客人
大蛇退治
猿か人か
野臥の洞穴
人質
婚儀と葬儀
国譲り状
今川義元出陣
松平元康
信長出陣
雷雨
桶狭間
天下布武
… 以上まえがきより抜粋 -
【書籍説明】
──「あなたに母親は無理」「目が見えなくて何ができるの?」
周りからの冷たい視線に押しつぶされていた私。
けれど、娘を通じて、たくさんの温かく優しい人たちと出会い、大切なことに気付きました。
“工夫次第で今の私にもできることはある。今の私だからこそ、できることがある。” ──
どんな状況でも自分らしくしなやかに生きる秘訣とは?
子育てで息詰まっているお母さんはもちろん、人生の壁に直面しているすべての人に。
YouTube公開のドキュメンタリー「特別なんかじゃないんだよ 全盲ママの子育て」が100万回再生を突破した、
今話題の全盲ママユーチューバーがやさしく語りかける初の書き下ろしエッセイ。
【目次】
経験と出会いが人をつくる
認めてもらえない世界は苦しい
孤独感は受け入れられて消えていく
あるがままを認められて持てる自信
輪に飛び込む勇気が繋がりをつくる
共感は心を軽くする
想像力で分かり合えるのが人と人
正直に伝えることが心を繋げる
踏み出して人は変わっていける
本音の対話が本当の安心感を生む
思い込みに潜む本音を認めれば心はずっと軽くなる
工夫してもできないことなら頼ればいい
遠慮はほどほどに、感謝は言葉以上に行動で
【著者紹介】
西田梓(ニシダアズサ)
1981年生まれ。兵庫県出身。未熟児網膜症により、生まれつきの全盲。一児の母。
視覚障害を持つお子さんを育てるお母さんの力になるために2014年、HP「Mothers' Cafe」を開設。
「見えなくてもこんなふ… 以上まえがきより抜粋
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