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『文芸・小説、時代小説、PHP文芸文庫』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • シリーズ2冊
    611650(税込)
    著:
    朝松健
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    蘭方医の息子と岡っ引の娘が、江戸の町で妖怪集め!? 世にも不思議な事件を、妖怪の力を借りた二人が解決する「もののけ時代小説」。

    時は江戸、蘭方医の卵・栗木菊之助と、その幼馴染でこの世ならぬ存在が見える美江は、博覧強記だが正体不明の稲毛外羅先生の下で、『大江戸妖怪事典』の完成を目指すことに。妖怪が関わる不思議な事件を、二人は霊獣「お咲」とともに解決しながら、その妖怪を“収集”していく。ところが、菊之助と美江の行く手に、いかにも怪しげな男女が現われて邪魔をしはじめる。彼らの目的は何なのか。そして、その背後にいるのは……!?
  • 650(税込)
    著:
    火坂雅志
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    上杉家の忍び「軒猿」と飛び加藤の死闘を描く表題作など、歴史小説の旗手の魅力が凝縮された、戦国時代を舞台とする異色傑作短篇集。

    上杉謙信の忍び、軒猿に下されたある密命とは――「飛び加藤」こと加藤段三と軒猿の凄絶な戦いを描いた表題作を始め、上杉家家臣・神余小次郎親綱の心の底に迫る『人魚の海』。信長暗殺をたくらむ忍びの悲劇『夜光木』。秀吉の国家統治政策に従事する男が出合う恐怖『家紋狩り』。剣豪・塚原卜伝と謎の刀術使いの戦い『卜伝花斬り』など、歴史小説の旗手が描く、著者の魅力が濃縮された九篇。
  • 660(税込)
    著:
    西條奈加
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    夫を何者かに殺された藍染屋の女将は、同じ事情を抱える女たちと出会い、仇討に挑む。女四人の活躍と心情を気鋭が描く痛快時代小説。

    仇討ちに挑む四人の女。それぞれの愛憎の行方は……。藍染めを手がける紺屋の女将・紫屋環は、三ヶ月前に亭主が殺された事件の真相を知るべく、大店の東雲屋を探っていた。東雲屋の亭主・三左衛門が事件に関わっていると環は確信するが、確証が得られない。そこで環は、同じく東雲屋ゆかりの者に恨みを持つ女たちと出会い、四人で協力して東雲屋に挑むことに。しかし、四人それぞれの愛憎や思惑、環に惚れる同心、藍の産地である阿波藩のお家事情なども絡み、事件は意外な展開を見せていく……。「一切の始末は、やはり私の手でつけるのが筋でございましょう」と最後に覚悟を固める環。果たして環の仇討ちは成就するのか。そして明かされる驚きの真相とは。『金春屋ゴメス』『善人長屋』などで話題の、気鋭の著者が描く、楽しくも切ない時代エンタテインメント小説。
  • 700(税込)
    著:
    五十嵐貴久
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    大政奉還直前に起こった将軍暗殺未遂事件。探索を命じられたのは、坂本龍馬と土方歳三だった……。異色のエンタテインメント時代小説。

    時は幕末、京の都――。大政奉還を目前に控え、徳川慶喜暗殺未遂事件が起こった。幕閣から犯人探索の密命を受けたのは、坂本龍馬と新選組副長の土方歳三。しかし二人に与えられた時間は、わずか二日間だった。いがみ合い、衝突しながら捜査を続ける二人が最後に行きついた人物とは?そして龍馬暗殺の真相を知った土方は?幕末維新のオールキャストでおくる、傑作エンタテインメント長篇小説。
  • 出世しすぎる主を持つと、ついていくだけで精いっぱい――家臣達の目を通して“人たらし”秀吉の真実の姿を浮き彫りにした連作短編集。

    秀吉は本当に“人たらし”だったのか!?豊臣秀吉が一介の草履取りから、天下人へと駆け上がることができたのは、その人間的な魅力が大きいとされる。しかし、出世しすぎるあるじの下、右往左往した家臣たちがいた……。加藤虎之助(清正)、蜂須賀小六、小西行長といった著名人から、坪内喜太郎、御子田半左衛門など、あまり知られていない侍まで。家臣の視点で描くことで、これまでにない秀吉像が浮かび上がる。『あるじは信長』につづく「あるじシリーズ」第2弾。
  • 「あれは内応しているのではないか」――裏切りの噂が飛び交う“天下分け目の一戦”に、とまどい、振り回された男たちを描く連作短編。

    「あれは内応しておるのではないか」裏切りと内通の噂が飛び交い、大坂方か徳川方か、どちらが勝つか最後までわからなかった関ヶ原合戦。天下分け目のこの戦いは、人生の分かれ目。栄達か、しからずんば死か……。でも実際は、誰もがとまどい、迷っていた。敵中突破しての大坂行き。でも同行者がヘンだ!(「大根を売る武者」)。両軍にいい顔をわが城が東西の境目に(「日本一幸運な城の話」)。手勢わずか六百。なのに勝敗の鍵を握らされた(「草の靡き」)。毛利家の野望と、安国寺恵瓊の野望は相性が悪い?(「百尺竿頭に立つ」)舞台裏で勝敗の帰趨を左右した武将から、脇役を演じた小身の武士まで、野心と謀略が渦巻く関ヶ原合戦に振り回された男たちを温かく(?)描く傑作小説。
  • 三河武士団は、戦国最強じゃなかったの!? 有名無名の家臣たちの視点から、あるじ家康の意外な素顔を浮き彫りにしていく連作短編集。

    徳川家康は名君? それとも迷君??戦国時代、最高の結束力を誇ったといわれる「三河武士団」。けれど、家康も、家臣たちも、胸の内にはいろんなことが渦巻いていた――。石川数正、大久保忠隣、蜂屋半之丞、奥平九八郎(貞昌)、松平家忠、ウイリアム・アダムスといった有名無名の家臣たちを主人公に、組織に生きる男たちの“ホンネ”と“タテマエ”を描きながら、彼らの目を通すことで家康の意外な素顔を浮き彫りにしていく。『あるじは信長』『あるじは秀吉』に続く「あるじシリーズ」第2弾。
  • 日露戦争で勇名を馳せた伝説の日本海軍中佐・広瀬武夫。日本初の軍神となった「海のサムライ」の素顔の人間像を活写する力作小説。

    秋山好古・真之兄弟、正岡子規ら志ある若者たちが「明日の日本」に思いを馳せた明治時代。その青春群像の中で、ひときわ高い人気を誇るのが海軍中佐・広瀬武夫だ。日露対立という戦局の波に翻弄されたペテルブルクの恋、日本で初めて「軍神」として神格化されることになった日露戦争・旅順口閉塞作戦での壮絶な最期……。人々を魅了してやまない「海のサムライ」の鮮烈な生涯を活写した力作評伝小説!

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