『文芸・小説、エッセイ、ディスカヴァーebook選書、0~10冊』の電子書籍一覧
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“ダンチュー先駆者”の一人である著者は、「料理とは愛情ではない。技術である」と言い放つ。なるほど、日常の家庭料理にいちいち愛情に介入されては、美味いものも不味くなり、迂闊に食べちゃいられない。まずいものはまずいと言いたかった諸君、まず、その前に自らも台所に立ってみることをおすすめする。超初心者のための男厨料理入門、超指南書。(※本書は1999-09-30に中央公論新社より発売された書籍を電子化したものです。) -
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長野県上伊那農業高校校長を最後に退職した著者は、農業に趣味にと充実した生活を送る。
自然に囲まれた日々を綴ったエッセイを通して、豊かな老後を過ごすコツを語る。
【目次】より
一 高齢化社会を生きる
二 幸せの方程式
三 死に至る道
四 自然とともに生きる
五 田舎暮らし 今と昔
六 夢の続き
七 多様化の時代を生きる
八 政治の貧困
九 豊かな時代の教育
一〇 趣味が人生を豊かにする
一一 食文化
一二 農に生きる暮らし
終わりに
(※本書は2020/04/28に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。) -
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【目次】より
プロローグ
01 66を復活させた男
歴史街道66号線
02 人生を楽しんだホワンの死
03 テレビドラマ
赤のコルベット
04 T型フォード
05 灯の消えたブルースワロー
06 たかが66、されど66
07 中間地点「エイドリアン」
繁盛店の「当たり前」
08 大きいことが価値観の基準
09 ハートウォーミングな映画
憧れのジョンディアー
10 僕がデジタルを使う訳
脚付きのカメラ
11 聖なる石、ターコイズ
世界一のミュージアム
12 風に揺れるモビール
13 サンタフェ
14 荒野のメイルボックス
15 イーグルスの街角
焼け落ちた聖地
16 番外編その1
灼熱の雪原? ホワイトサンズ
(※本書は2008/10/1に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。) -
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無念のうちに生涯を終えた被害者、そして残された家族を思い、時には、やむにやまれず犯罪に手をそめた被疑者の立場になって。取り調べで、法廷で涙を流す。
医者になろうと上京するも二浪の後、弁護士へと進路変更。そして「社会正義を実現する」の意気に感じて検事の道へと進む。
「情にもろく、人の話を信じやすい」ながらも28年間、多種多様な事件と向き合ってきた検察官の回顧録。
(※本書は2016/04/01に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。) -
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【目次】より
そうだ、自転車に乗ろう
駅から始める自転車散歩
白馬の坂道
小谷の坂道
自転車と車
自転車と列車
自転車散歩のポイントとして
終わりに(※本書は2010/10/1に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。) -
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いま日本は超高齢化社会とも人生百年時代ともいわれる。アンチエイジング、脳トレ、健康食、サプリメント。書店には数々の健康指南書に加えて、老化研究の解説書も多い。中には「老化は病気である」とするものもある。しかし、老化は病気ではない。老化が病気であれば、すべての老人が病人になってしまう。決してそうではない。サーチュインやラパマイシンだけで老化を克服できるわけではないし、それだけで老化のすべてが見通せるわけでもない。いかに長寿化サプリを追いかけても、老いの幸せは別のところにある。
健康長寿を願うのはいい。しかし、目先のアンチエイジングに翻弄されずに、人生を大きくとらえて、身体の健康だけでなく、意識や脳の健康も含めて、人生百年時代の老いの幸せを「自分の頭で」考えてみよう。本書には、こうすれば老いは防げるとか、こうすれば長寿になるとか、ある意味では短絡的な結論はない。しかし、最新の老化研究をベースにしながらも、その詳細には立ち入らず、健康を身体面だけでなく、脳を含めた精神性や人生を俯瞰した大きな捉え方をする中で、脳内思考を一歩深める、自分で自分の脳を活性化する、そんな「考えるヒント」は満載である。
著者はすでに定年を迎え、古希も近い。若い時から老化研究者だったが、それがいつのまにか真の老化研究者になった。そして、老化脳研究を続けてきた脳が、いま完全に老化脳になっている。これは人生百年の健やかを探る、老化脳による老化脳のための至極のエッセイ集である。
(※本書は2023/05/30に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。) -
中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
(※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。) -
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キミがそう思っても当然なほど、お父さんは数多くの人の心を傷つけてきました。しかし、お父さんは、過去の事実は事実として否定もせず、その重い荷物を一生背負って生きていこうと思っています――。自立ってなんだろう? 失敗ってダメなこと? 僕の歩んできた道をキミに知ってほしいんだ。涙が止まらない! 人生を成功に導く、感動エッセイ。
※本書は2012/10/1に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。 -
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なぜいま“感情”がキーワードなのか?エゴグラムと東洋思想の五行を組み合わせた性格診断テストで自分の「心の形」を知ると、自分にぴったりのバッチフラワーが選べる。
※本書は2011/10/15にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。 -
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もし本当に産めて、いつか子どもが「うるせー くそばばあ! 」なんて言い出したら、「なんやとー どの口が言うてんねん!? これ読んでから言うてみぃぃぃ!!」と言い返すために書いているのかも、などと思うようになっていた。だけど、出産が近づくにつれ、なんとなくそれも違うなと感じ始めた。誰かに知ってもらいたかったのかもしれない。こんな規格外の妊娠・出産もあるよってことを。
※本書は2019/1/15に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。 -
作家の夫と離婚した冴子はノンフィクション作家として、葉子と高志を女手一つで育てていた。中学に入ってから高志は学校内でのいじめがきっかけで不登校になり、次第に家庭内での暴力や奇行が頻発していく。ついに精神科にかかるようになるも事態はひどくなるばかりだった。処方される薬はどんどん増え、高志は数々の事件を起こしていく。家族が高志に振り回される様子が姉である葉子を通して語られていく。
母冴子を反面教師として、目立たぬことを信条として平凡な専業主婦を夢みた葉子だったが、結局は母と同じようにシングルマザーとして生きていくことになる。母と弟の高志の攻防に巻き込まれ続けた葉子は、冴子亡きあと遺品整理をしながら、心を病んだ子供の責任をどう取るべきなのか、生き方を模索していく……。
(※本書は2021年9月20日に刊行し、2023年6月9日に電子化したものです) -
子供の頃の一番の遊び場は映画館だった、という著者の映画へのこだわりを綴ったもの。名画座めぐりや好きな銀幕のスターの話など、いかにして映画を自分の栄養にして育ってきたのかが熱く語られる。
(※本書は1995/12/1に株式会社 社会思想社より発売された書籍を電子化したものです) -
あの頃を思い出しますか?英文学者、エッセイスト、八十歳になったいま、懐かしくもほろ苦い少年の日々を回想する。誰にもこどもの時があった―。
(※本書は2004/11/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
93歳の知の巨人・外山滋比古のエッセイ集。表題作のほか、「ビールの泡」「時計がひとつしかない」「ちらし寿司」「味噌のいろ」「ボルスアリーノ」「円山公園」など全28編を収録する。
(※本書は2017/4/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
ビル・エヴァンズが亡くなって、もう36年になる。日々、彼が残した膨大な数のコレクションから演奏を聴いていると、亡くなったこと自体が信じられない気がする。今、目の前で、彼が美しい音楽を奏でているからだ。 もし私が若い時期にビル・エヴァンズの音楽に出会っていなかったら、この歳になってもジャズを聴き続けることはなかっただろう。
そして今でも、日々、彼の音楽に触れて感動を覚え、安らぎを感じることができることに、心から感謝しなければならない。 幸いにも、1998年、アメリカでビル・エヴァンズの人となりを膨大な証言から書き下ろした伝記本が出版された。
ピーター・ペティンガー著の「Bill Evans: How My Heart Sings」がそれである。(日本語訳は翌年、水声社から出版されている。)
この本のお陰で、ビル・エヴァンズという偉大なジャズ・ピアニストの素顔が大分明らかになった。 ビル・エヴァンズが、敬愛する兄ハリーのあとを追ってクラシック・ピアノへの道を歩んでいなければ、ビル・エヴァンズのジャズは平凡なものに終わっていたかもしれない。あの叙情味溢れた即興演奏も、凛としたピアノの音色も、存在しなかったかもしれない。 (あとがきより)
(※本書は2017/2/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました) -
アンデルセンが持っていたのと同じ魔法の杖を、わたしたちみんなが持っています。
使えばたちまち、はるか遠くへ、まっしぐらに走っていくことができ、どこまでも高く昇っていくことができるようになるのです。魔法の杖が心につけてくれるのは空想の翼を思い切りはばたいて、たのしい、幸せ、と感じているうちに、優れた童話が必ず生まれてきます。優れた童話を書くコツは、努力と呪文と魔法の杖だと答えようと、このごろのわたしは思うようになりました。
立原えりか
(※本書は2019/2/1に株式会社 愛育社より発売された書籍を電子化したものです) -
その時その時に考えたり、興味をもったりした問題をあれこれ気の向くままに。英文学者・評論家の著者が、シェイクスピア等を再考するための新視点を含め、日常見すごされがちな話題を軽妙な筆致と知的刺激に富む展開で綴る。
(※本書は2021/5/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
薩長の維新勢力から吹く風は、戦争だった。10年おきに戦争を起こし、ついに国を亡ぼした…。徳川発祥の地“朝敵”三河からはあたたかい平和の風が吹く。
(※本書は2015/9/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
碩学、硬骨の医学者が綴った痛快なエッセイ。読み進めれば、あの青春時代が眼前によみがえる。
(※本書は2007/7/1に株式会社 愛育社より発売された書籍を電子化したものです) -
日本感動大賞第4回大賞作品(応募総数1732通)を小説化。
今秋、志田未来主演で映画化される、涙必至の感動実話。
(あらすじ)結婚式からわずか五十日で隣からいなくなったあなた。わたしたちの結婚生活は、病院の狭いICUの中でした。残された日が少ないことを知っても、あなたの前では涙をこらえました。あなたには、最後の一瞬まで笑っていてほしかったから。だってわたし、道化師だもの。
(※本書は2016/6/21に株式会社 リンダパブリッシャーズより発売された書籍を電子化したものです) -
定年は人生の折り返し地点。勝負はこれからだ。老いを楽しむ、英文学者の生き方に学べ。団塊の人もまだ充分間に合う―。円熟の美学を生きる。
(※本書は2012/5/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
骨折、米澤新聞社史、珍客、歯のはなし、当今男女事情、タダの人、PPK、靖国神社、後片づけ、梨、等々のテーマ258話。
(※本書は2020/12/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
骨董は歴史と文化の証言であり、美である。そして人間が織りなす物語を生む。40年にわたる蒐集の軌跡を自身の人生と照らして語る。
(※本書は2006/1/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
歎異鈔は親鸞が身をもって生きた念仏の本意、いわば大乗仏教の極意書である。生涯を歎異鈔と共に生き、念仏に生きた著者の面目が全巻に躍動している。
(※本書は2005-01-01に発売された書籍を電子化したものです) -
明治37年、新橋の宗十郎町に生まれた著者は、95歳のいまなお、句を読み、絵を描き、三味線を弾く。そして往日の新橋・銀座情緒を語りつぐ。
(※本書は1999/3/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
生誕150年、大拙師の隠れた名著。坐禅、無知の知、禅と思想、禅問答など、東洋的叡智の世界を伝える、禅の入門書。
(※本書は2020/12/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました) -
考えごとも仕事もしばし忘れて、窓の外に眼を向けよう−。縁日、山荘、柿の秋、植物園、赤い風船、餅つき、つくし、潮汁…。春夏秋冬折々の文章を収録する。
(※本書は2010/6/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
「もうよかか。逝くぞ。」
「頑張ったね、兄ちゃん。ゴールインだね。ありがとうね。」
故郷長﨑の西海の町(雪浦)と、大分由布の里山(庄内)を幾度も往復しながら、
兄と一日一日を刻むように暮らした最後の日々。
次々に浮かぶ思い出を綴りながら、私は何度か笑い、 何度か泣いた。
生きていれば、どうしようもないことはいくつもある。 それが人生。
兄との静かな最後の時は、丁寧に生きること、 心豊かに生きること、
心を尽くして寄り添うことを教えてくれた。
(※本書は2021/8/7に株式会社 リーブルより発売された書籍を電子化したものです) -
一昨日の夕食は思い出せなくても、弁当の思い出は、鮮やかによみがえる。心の中に弁当が刻まれている。それが弁当の力だ。きっとあなたも弁当がつくりたくなる。人気コミック『玄米せんせいの弁当箱』にも関わった佐藤剛史が、あなたの「手づくり弁当」の思い出を、強い力に変える。
(※本書は 2009/8/1に株式会社 五月書房より発売された書籍を電子化したものです) -
根本実当、当年八十四歳。過去を振返ってはいけないという内心の声もきこえるが、それなら“中じきり”として、くねくねのあとを振返ってみるのも一興だと思い、回想を文章にすることにした。
(※本書は2008/3/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
読まずにはいられない、放ってはおかれないという気持を読む人に与えるもの、それがおもしろさである。文章は、おもしろくなくては話にならない−。外山滋比古が、文章修業で学んだことを具体的にわかりやすく講義する40章。
(※本書は2010/12/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
シルクロード探険史の名著。大正初め、本願寺大谷光瑞の命を受けチベットに入った青木文教の克明なチベット紀行。4年間の滞在中に青木が見たチベットのすべて。
(※本書は1995/12/1に発売された書籍を電子化したものです) -
広島のガレキの中で、心身ともに傷ついた引揚孤児や戦災孤児を収容し、守り、育てて“太陽の父”と呼ばれた青年がいた。東広島の静かな山中にある新生学園の歩みとエピソードを綴る。
(※本書は1996/12/1に発売された書籍を電子化したものです) -
粉と水だけで作るシンプルな料理なのに、味に大きな差が生じるのは何故か。その違いがわかる人を一人でも増やしたい―。蕎麦の本質・精髄に迫る。(※本書は2007/12/1に発売された書籍を電子化したものです)
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素晴らしき蕎麦の世界。のど越しの一瞬で感じるシンプルにして高雅な味覚…。そのはかなく、かすかな本物の味わいを求めて自分でそばを打ち、日本各地を食べ歩く。蕎麦好きを駆り立てる蕎麦の魔力を探求する旅―。
(※本書は1999/5/1に発売された書籍を電子化したものです) -
京格子の内の、古くから伝えられる生活文化、年中行事を紹介しながら、日々の営みを写真とともに、詩情豊かに綴るエッセイ集。
(※本書は2000/12/1に発売された書籍を電子化したものです) -
彗星、憲法発布、園遊会、観覧車、辻占売り、アイスクリーム、烟草の広告、鐘の音、コックリさん、ゴム風船等々、百五十余に及ぶさまざまな事物、風俗、主題によって明治を語った随筆集。博覧強記にして滋味横溢。事物起原の考証から懐かしい日常風景まで、多種多様な話題をめぐって、漱石、鏡花、子規、緑雨らの文章を縦横に引き、また文化人、政治家、ジャーナリスト等の興味深い逸話を数多く収めた。
(※本書は1986/1/16に発売し、2022/7/12に電子化をいたしました) -
短歌に興味をもつてゐるがどうしたら筋道がわかり且つ実作できるやうになれようかと、今後訊ねる人のある毎に、わたしは本書を一冊づつ渡したいと思ひ、それをたのしんでゐる。(「はしがき」より)
(※本書は1983/1/1に発売された書籍を電子化したものです) -
「人魚のくつ」(1956年作)始め数百編の作品より自ら選んだ26編の花。心にやさしく触れるファンタジーの世界。
(※本書は(2013/11/1に発売された書籍を電子化したものです) -
もっとおいしい蕎麦を探す。いま、日本各地で手打ち蕎麦の新潮流がぞくぞくと生まれている。その名人たちの味を訪ねて日本中を食べ歩く。蕎麦は昔より今のほうが絶対においしい。
(※本書は2000/12/1に発売された書籍を電子化したものです) -
石臼手挽きと機械挽きでは粉はどう違うか。のど越しの一瞬で感じるかすかな、はかない蕎麦の香りと味わいを求めて、奥深い蕎麦の道にわけいる。
(※本書は2005/10/1に発売された書籍を電子化したものです) -
シリーズ2冊1,100円~1,320円(税込)レーベル: ディスカヴァーebook選書出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン人生いろいろ、仕事もいろいろ、
人もいろいろ、虫もいろいろ、
いろいろいるから、楽しいのだ、
猫も人も虫も大好き、しかし、
えらそうなヤツは、許せない!
木と虫、本に落語、猫に絵、
社会へのぼやき、仕事と人生のことなど。
「ミミズの心臓」でつぶやく、「ノミのため息」のようなエッセイ集です。「きんぎょのおつかい」で知られる、高部晴市さんに絵を描いてもらいました。
(※本書は2007/6/1に発売し、2022/06/23に電子化をいたしました) -
芭蕉に師事した生き方も資質も異なる芭蕉の弟子たちが、作品を通してくっきりと描き出されている。
(※本書は1986/1/16に発売し、2022/6/13に電子化をいたしました) -
阿蘇を舞台に活躍する写真家・葉山祥鼎、魂の自伝小説。
写真家・作家として世界各地の文化に触れ、自分を日本を見つめ直してたどりついたのは、「阿蘇に人と自然が共鳴する理想郷を創る」構想だった。
建設半ばで大地震の被害に遭いながらも、70歳にしてなお夢に挑みつづける男の魂の結晶ともいうべき力作。
(※本書は2018/12/25に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
大正文学の終焉から「文学界」創刊を経て太平洋戦争の終結に至るまで、激動の時代を生き抜いた文学者たちのありようを、自らの見聞に基づき、豊富な資料を駆使してヴィヴィッドに描いた文壇回顧録。同人雑誌や同人の名前が細かく記述されるなど、昭和文学史研究の上でも貴重な作品となっている。
(※本書は1987/8/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
敗戦直後の、精神的、物質的貧困の中で、却て高揚した精神によって書かれたもの。鶏、百舌、雲雀、千鳥…長年作句の対象にした山禽野鳥の姿を、歌、散文で描く書。
(※本書は1994/7/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
体験者しかわからない老人ホームの真相。いま明かされる入居から終末までの全て。
(※本書は2015/8/10に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
ホームではどんな暮らしが繰り広げられているのか。体験者の教える貴重な暮らしの心得満載。
(※本書は2013/11/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
人生の終末期を如何に過ごすべきか?老いの日々を充足して生きる“幸福論”。
(※本書は2020/8/5に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
中国文学史の研究に巨歩をしるす著者が、その精深な知識と体験をかたむけてものしたエッセー12篇。中国大陸で多彩な発達をとげた各種粉食の歴史、江南の地でついに賞味するを得た紹興酒の絶品の話、喫茶法の変遷、筍を焼いて食う話など、食いしんぼうと上戸にはこたえられぬ佳篇ぞろい、しかも学問の太い筋がびしっと通っている。
(※本書は1984/5/16に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
西南戦争後の夜空に出現した西郷星、ペスト大流行と鼠供養の塚、團十郎人気と贋者たち、焼芋と明治文学、白秋「東京景物詩」にみる瓦斯燈の詩情、落書きのため借家を追われた青木繁、コックリさんと小波お伽噺。サーカス、野球、人力車、競馬、水族館、赤帽、バナナ、半熟玉子、軽気球、凌雲閣、新聞広告など、九十七の主題によって明治を語り、懐古した本書は、その静かな滋味あふれる語り口で、偉人文人たちの逸話を披露しつつ、事物の考証を通して市井生活のささやかな詩情にも光を当てる。
(※本書は2007/8/1に発売し、2022/05/17に電子化をいたしました) -
異常なまでに好色な男の自由奔放な人生を活写するこの小説は、日本文学史における人間性賛歌の代表作である。愛欲の追求に一代の生涯を賭けた男・世之介。「世之介」という語は、西鶴の作品の一主人公の名を離れて、一つの男性像を象徴する日本語として広く定着している。近世文学の大古典を、文豪の名訳で味わう。
(※本書は2015/8/18に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました) -
大衆文学の巨匠が、戯曲を、人生における師を、名もなき庶民の心を精妙な語り口でつづる、興趣あふれる私家版随筆集。
(※本書は1989/7/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました) -
老人は、老人以外の人にはわからない深い闇を抱えている。介護現場では老人の研究も進み、年々、老人の抱える闇に光が当てられてきている。しかし、その多くは表の部分で、老人の心の裏側には、暗い影が手付かずのまま残されている。老人であるがゆえに消すことのできない暗い影を。老人自らがあぶり出したのが本書である。老人に接する人には、目からウロコが落ちる老人を知るためのガイドブック。
(※本書は2017/2/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました) -
芝居や音楽から響いてくる粋な“ことば”の数々。人気アナウンサー葛西聖司の名調子で現代によみがえる。
(※本書は2015/7/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました) -
「書け、病のごとく書け」と、自らを追いつめるほどに創作の意味を問い続けた“最後の文士”高見順が遺した戦中日記。そこには貸本屋「鎌倉文庫」設立の経緯、文学報国会の活動などが詳細に記録されており、戦時下に成し得ることを模索し、文学と格闘した作家の姿がうかがえる。膨大な量の日記から昭和二十年の一年間を抜粋収録。
(※本書は2005/7/26に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました) -
見聞のはしり書き、人の語った挿話の留め書き、読んだ新古の書籍からの抄記など、手控帖に書きとどめられた数多くの覚え書きから選ばれた、心にしみる生きた小説のタネ集。
(※本書は1990/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました) -
空を飛ぶ話、羅生門類話、離魂病、白猿伝、化鳥退治など、奇譚の数々を集めた『妖異博物館』続篇では、日本の古典のみならず中国の志怪にまで範囲を広げ、様々な怪異を取り上げる、動物変身譚や竜宮譚について比較考証を試み、怪異の系譜をたどってシェイクスピアやアポリネエル、『アラビアン・ナイト』にまで話は及ぶ。まさに融通無碍、博覧強記の不思議物語集。
(※本書は2005/8/10に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました) -
本書第一論文「現代歴史家への疑問」(1956)を契機に、昭和史論争が巻き起こった。岩波新書『昭和史』には、人間が描かれていない、歴史叙述が稚拙である…批判・反批判の応酬において、天皇制、中国問題、共産主義、近代化等々の問題点の所在が明らかになる。日本人にとっての戦後を考えるための基本文献。
(※本書は2005/5/17に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました) -
自伝的小説で新進作家として文壇に地歩を築いた犀星は、小説、随筆、評論、詩、発句、時評と、書きに書いた。奔馬にごとく疾駆した酬いか、精神的な危機に陥った犀星に追討ちをかけたのが盟友芥川龍之介の自死だった。十年余を過した田端の居を引払い、犀星は心機一転出直しを企てる。本書は、そうした転機に当る時期の随筆を集成したもので、多彩な文業のなかに天翔ける馬を夢見る犀星の真情が仄見える。
(※本書は2010/2/19に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
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