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『文芸・小説、登山、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~52件目/全52件

  • 年を取るほど、景色は美しくなる

    登頂しなくても、ひとりでも、何歳でもいい。俳優業や介護で中断しながら30年間山を歩き続けて見つけたのは「山の中で見るものはすべてが美しい」ことだった。自然に入り、自分を見つめなおす喜びを綴るエッセイ。

    【目次】
    CHAPTER 1 山で出会った道
    69歳、大自然の中を貫く
    世界一美しい散歩道、ミルフォードトラック
    40歳のはじめの一歩
    白く美しい燕岳
    自分らしくなれる場所
    私たちの道標のような人

    CHAPTER 2 山は文化だった
    「山と溪谷」と私
    歩くことで紡がれた物語
    室堂山ですれ違っただけの人
    幻のジャンダルムデート

    CHAPTER 3「自分の山をやりなさい」
    『山なんて嫌いだった』
    エベレスト街道の21日間
    帰国した薄汚い女
    ヒマラヤの山頂に立つ
    念願の「自分の山」をやれた夏

    CHAPTER 4 登れなくても自然があった
    やりたい山に出会った矢先
    母「絶対に南極へ行く」
    小さな自然が元気にしてくれる
    自然に親しむトレイル・カルチャー
    加藤則芳さんが遺した道

    CHAPTER 5 自分のために道を歩く
    自分でシナリオを書きながら登っている
    還暦から歌手になる
    田部井さんとの最後の山
    歩かれなくなった道は消える
    足裏で聞く枯葉の音
  • 発電所の竣工式(完成セレモニー)に参加した商社社長が急死した。状況がよくわからないままに総務課長の黒澤が事態の収拾をはかる。調べを進めるうちに社長の遺体が誰かの手により病院から運び出されたことがわかる。誰が何の目的でそんなことをしたのか……。そしてひとりの女性が調査の線上に浮かび上がった。
  • 1,122(税込)
    著者:
    唯川恵
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    軽井沢育ちの稀世と英次、東京から避暑にくる未来子と創介は、高校卒業を控えた11月、浅間山に登る計画を立てる。将来の夢を語り、互いに友情とほのかな恋心を抱く4人だったが、そこに悲劇が起きた。登山中の英次の滑落死。残された3人は18歳にして業を背負い、以後、人生の節目のたび邂逅と別れを重ねる。離職、結婚と出産、絶縁状態の親との再会などを経て、50歳を前に彼らはそれぞれにある選択をする。32年にわたる男女の友情と愛情を描く青春群像大河小説。
  • シリーズ8冊
    737924(税込)
    著者:
    樋口明雄
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    人気〈山ガール〉アイドルを狙う影! 山岳救助隊員と救助犬、最強バディが北岳を駆ける! 好評山岳小説〈K-9〉最新刊!
    人気〈山ガール〉アイドルを狙う影!
    南アルプス署山岳救助隊のメンバーは彼女を魔の手から救えるか!?
    北岳を愛する人が、一丸となって、人の命を救うために尽力している。だから「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの読後感は、いつだって清涼なのだ。――細谷正充氏(解説より)
    富士山登頂を機に山ガールとなった人気アイドルグループのヴォーカル・安西友梨香が番組の収録で北岳に登ることになった。
    南アルプス山岳救助隊員・星野夏実は、友梨香を取り巻いていた登山客のひとりに不審を抱く。
    一方、以前救助した少年・悠人が父親のDVから逃げてきた。
    夏実たちは両俣小屋の名物管理人・加賀美淑子に彼を預けたが、そこにも危険が迫り……。
    山岳救助隊員と相棒(バディ)の救助犬が活躍する人気山岳小説、シリーズ最新刊!!
  • 1,771(税込)
    著:
    上出遼平
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    どうなっているんだ、ここは――?

    完璧な登山のはずが――男に襲い掛かるイレギュラーの数々!
    奇想天外&予測不能!
    狂信者を量産したドキュメンタリー番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」の生みの親が描く、スーパーサイケデリックマウンテンノベル!


    奥多摩から埼玉、長野の県境を歩いて山梨の北杜市へ。
    製薬会社勤務6年目、何より理屈を愛する男・山田が思い立った登山は、完璧な計画通りに遂行されるはず、だった――。
    「あなたは少年を探しにここまで来たのでしょう?」
    山中で出会った博士風の奇怪な男の一言を発端に、山田はいつしか思いもよらない異常事態に迷い込む。
    理屈が通らない混沌の先、山田を待ち受けていた運命は――?
  • 物語を通じて身近な鳥32羽が観察できる図鑑絵本

    アニメ化決定!!
    不思議な青い羽をひろった兄妹が鳥の世界にまよい込む。日本野鳥の会監修。公園や住宅街で見られる野鳥32羽を紹介。物語を通じて、野鳥の世界をのぞいてみよう!

    公式WEBサイト:  https://aoihane.jp/
    公式Twitter  :  https://twitter.com/aoihanejp

    著者:  Noovo Inc.(ノーヴォ)
    作と絵: 富樫一望 文:宇田英男(Noovo Inc.)
    監修: 上田恵介(公益財団法人 日本野鳥の会 会長)/ 大畑孝二(公益財団法人 日本野鳥の会)

    Noovo Inc.(ノーヴォ)プロフィール: 2020年1月設立。アニメーション制作会社「スタジオコロリド」の創業者である宇田が「配信時代に活躍できる新たなアニメクリエーターを増やす」という企業理念のもと創業。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、詩集である。
    【目次より】
    空と樹木(大正十一年) 四四篇
    海へ
    健康の朝
    カルナヴァル・ロマン
    カテージ・メイド
    野薊の娘
    スコットランドの娘
    田舎娘
    暁を呼ぶ声
    テニスの試合
    夜の樹々と星と私と
    悦び
    散歩
    嵐の翌朝
    冬空を讃う
    雨後の住来
    スイート・ピー
    芝生

    ボン・ボック
    田舎の夕暮

    胸の松明
    小景
    窓から

    友だちが帰ったあと
    雲と落日
    四十雀
    藪鶯
    生活
    新らしい季節
    帰り道
    冬の田舎
    欅に寄す
    或る宵
    井戸端

    台所
    東京へ
    雪どけの日から
    小さい墓地
    収穫
    幸いの日
    雲雀
    高層雲の下(大正十三年) 四二篇
    新らしい風
    高層雲の下
    野の搾乳場
    河口の船着
    最後の雪に
    野の小川
    私の聖日曜日
    音楽
    夕ばえにむかって
    明るい窓
    ヴェルアーランを憶う
    若い主婦
    昆陽先生の墓にて
    古いこしかた
    草上の郵便
    村の盂蘭盆
    我が家の台所
    裏道
    日没の時
    静かな夏
    土用の入
    水際
    晩夏
    秋風
    女等

    九月の樫

    秋の朝
    古典の空
    樹木讃仰
    朝狩にて
    花崗岩
    健康
    もず
    蹄鉄打ち
    落葉
    冬の木立
    眠られぬ夜のために
    日の暮
    蛇窪に別れる
    自我の讃美
    曠野の火(昭和二年) 三六篇
    小作人の墓銘
    曳船の舵手
    老教授
    ひとり者の最後の春

    大根
    冬の林
    私の古い長靴
    春を待つ間
    久濶
    天然の一日

    初夏の小屋
    平戸島への消息
    西瓜
    老いたる樫
    小鳥
    積乱雲
    秋の歌
    朝の半時間

    かがやく稲田
    夜あけの嵐
    兜虫
    甲州街道の牛
    冬の蠅
    朝の甲州街道
    土と落葉と水溜り

    私のかわゆい白頭巾
    夕暮の歌

    精神的寂静
    クリスマス
    青い鳥
    故郷にて
    後記
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • シリーズ2冊
    1,9802,530(税込)
    著者:
    角幡唯介
    出版社: 集英社

    『極夜行』後、再び旅する一人と一匹に、いったい何が起こったか。
    GPSのない暗黒世界の探検で、日本のノンフィクション界に衝撃を与えた著者の新たなる挑戦!
    探検家はなぜ過酷な漂泊行にのぞんだのか。未来予測のない世界を通じ、人間性の始原に迫る新シリーズの第一作です。
    「この旅で、私は本当に変わってしまった。覚醒し、物の見方が一変し、私の人格は焼き焦がれるように変状した」
    ―――本文より
  • シリーズ6冊
    1,4851,584(税込)
    著者:
    叶内拓哉
    レーベル: ――

    北は北海道から南は沖縄まで、野鳥を求めて全国を歩いた写真家による、撮影紀行。鳥を愛する仲間たちとの交流記としても秀逸。愛鳥家垂涎!決定的瞬間をとらえた貴重な野鳥の生態写真を満載!登場する野鳥はナベヅル、マナヅル、タンチョウ、オオワシ、オジロワシ、ヤマセミ、カワセミ、オオヨシキリ、ライチョウ、ヤマショウビン、カラシラサギ、キマユホオジロ、シマゴマ、アカアシシギ、ノゴマ、シマフクロウ、コノハズク、トラフズク、アジサシ、コバシチドリ、サシバ、ミサゴ、マガン、ノスリ、オオタカほか多数!
  • 地震や津波、台風や豪雨など、災害はいつやってくるかわかりません。 もし災害が起きてしまったら、あなたはどうしますか? 普段の便利な生活ができない状況で、身の周りにあるものを最大限活用しながら、 危機を回避し、生き残るための知恵と工夫を働かせることができるでしょうか? 知識として知っていることを、すぐ行動にあらわすことができるでしょうか? 本書は、そんなイザというときに役立つ「サバイバルテクニック」の基本を図解。 身近なものや環境を活用して行う、実践しやすい練習アイデアをたくさん紹介しています。 段ボールやブルーシートを用いたシェルターやテントのつくり方、飲み水や食料の確保、火おこしやアイデア料理、応急処置など、 「生き残る」ために必要なテクニックはもちろん、ナイフや履き物、布、トイレまで、さまざまな道具を手づくりする方法、 日常のさまざまな場面で活躍するロープワークまで、「生き残った後」に役立つテクニックも満載。 本書のテクニックはキャンプやアウトドアにも大活躍すること間違いなし。 小学生から大人まで、あらゆる人に役立つでしょう。
  • 1,683(税込)
    著者:
    世良康
    レーベル: ――
    出版社: つり人社

    月刊つり人連載中で世良康さんが釣りにまつわる随筆、小説と多彩な文献を世良さんならではの視点でドラマチックにまとめている『釣本耽読』の単行本化第二弾。
    連載100回のうち前作の単行本未収録の約50話分を掲載。
  • 山はおいしい、山は楽しい! 実践ノウハウ満載ーー季節を肌で感じ、草花に目をとめながら、のんびり歩く快楽。思い立ったとき、まず用意するもの、初心者が気をつける点は? 山歩きの魅力を知り尽くし、毎週末を山に遊ぶ著者が綴る、実用エッセイ。他人には訊(き)けない素朴な疑問、いざというときの鉄則、山好きならではの親身なアドバイスがいっぱい。
  • 近年ミツバチの大量死などで注目を浴びた「ネオニコチノイド系農薬」。日本の水田で広く使用されているこの農薬は魚にも悪影響を及ぼしているのではないか? と懸念した釣り人も多いだろう。
    東京大学大学院新領域創成科学研究所教授である著者は、卒業論文・修士論文・学位論文のすべてを、宍道湖をテーマに書いた。そのデータを駆使し、ほとんどの生態学者ができない「化学分析」という武器をもとに、釣り人が抱いた懸念と同じ疑問に切り込んでいく。
    著者はデータを積み重ね、裁判の判決文のように明確な論理をもって、ネオニコチノイド系農薬が水中の食物連鎖を破壊し、その結果同湖におけるウナギとワカサギの漁獲高が激減したという結論を導き出す。また、その過程では非常に興味深い注目すべき事例も次々に明らかにされていく。それは私たちが漠然と抱いている常識を覆す内容や、さらにはネオニコチノイド系農薬使用以前にも他の要素で水辺の生態系が激変していた事実が明らかにされる。
    SDGs、生物多様性の重要性が叫ばれるいま、本書によって著者の視点を共有し知識を得ることは、釣り人をはじめ水辺を愛する人たちの視野を広げ視界を明るく照らし考えを深め、あるべき姿の生態系を取り戻すための大きな指針となるに違いない。
  • 681(税込)
    著:
    新田次郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    遭難をめぐり、人間の本質を深くえぐった、新田作品の初期短編集!

    冬山では午後になって新しい行動を起こすな――
    山で発熱した者のためにこのルールに背いて、吹雪の中をさまよう一行と、
    その身を案じる家族の懊悩を描く表題作のほか、
    「地獄への滑降」「遭難者」「遺書」「霧迷い」など、遭難を材にとった迫力溢れる山岳小説全十編。
    解説・角幡唯介

    ※この電子書籍は1978年7月に文春文庫より刊行された文庫の新装版を底本としています。
  • 山歩きの回数は40年で通算750回。
    多くの山を歩き、旅をした著者は、
    まるで花たちの声が聞こえるように、
    自然の「彩り」に気づくという。

    旅の中に、日常の中に、そして人生の中に、
    光り輝く瞬間を見つけるヒントをくれる
    本格エッセイ。
  • シリーズ6冊
    792891(税込)
    著者:
    つり人社出版部
    レーベル: ――
    出版社: つり人社

    釣りは楽しい野外の遊びだが、ときにはキケンなこともある。生き物の脅威(サルの群れ、山ビル、クマ、マムシetc.)、一瞬の悪夢(雪渓崩壊、テトラポッド転落、感電 etc)、知るほどコワイ自然現象(落雷)、じわじわと迫り来るキケン(転覆&漂流)、などなど、どれもリアルでコワ~イ実体験のオンパレード。読むだけでスリル満点! 登場する人たちがどんなシチュエーションで「死ぬかと思った」経験をするのか、その後どのように対処したかなど、楽しいはずの釣りでこんな目に遭わないように、転ばぬ先の杖として、ぜひ参考にしてください。
  • シリーズ2冊
    941(税込)
    著者:
    矢口高雄
    レーベル: ――
    出版社: つり人社

    『釣りキチ三平』のマンガで一世を風靡した著者が、15年間176回にわたって釣りの専門誌『つり人』誌上に連載してきた作品の中から、著者自選によって24編を収録した。収録にあたっては、掲載年次にとらわれずテーマ別に、そして著者のユニークな筆致が生かされた「身辺雑記」なども収録した。
  • ドキュメンタリーTV番組『情熱大陸』に、“日本でも数少ない「山頂を目差さない登山家」”として出演歴のある著者渾身の狩猟ルポルタージュ。ベストセラー『山の仕事・山の暮らし』で山に生きる男女の生き様を描き切った著者の視線が、今度は狩猟に注がれる。「マタギ」への憧憬からはじまる著者の狩猟をめぐる自然と人の暮らしの旅は、やがて取材者の立場を越えて、自らも猟の実践者への道を歩き始めていく―。“令和のマタギたち”のリアルな姿がいま、鮮やかに本書から立ち上がる!
  • シリーズ5冊
    792990(税込)
    著者:
    つり人社出版部
    レーベル: ――
    出版社: つり人社

    水という生命のゆりかごは、ときに私たちの知らない世界につながる触媒ではないだろうか。水辺で遊ぶ人の身の回りでは、ときどき不思議な現象が起きる。本書は、18人の釣り人が体験した、世にも不思議な話である。
  • 信州にくらす猟犬と猟師に密着! 知られざるワンダフルワールドへようこそ! 盲導犬、警察犬、麻薬探知犬……。犬はいろいろいるけれど「猟犬」ってどんな犬? ペットの犬とどう違う? 猟師との間にどんな絆が? 好奇心を胸に「猟犬猟師」と山に入れば、驚きのてんこ盛り。わが家のワンコを見る目が変わるドキュメンタリー。
    馳 星周氏絶賛!
    「太古の時代、人と犬は狩りのパートナーだった。現代においては猟師こそがあるべき犬との姿を貫いている。そこにあるのは愛と信頼。美しい絆に心が震える」
    【まえがきより】犬を使った狩猟は昔から行われていて、とりたてて珍しくもない。「一犬、二足、三鉄砲」と言われるように、狩猟では優れた相棒である犬と山を歩くことの大切さが説かれてきた。数こそ少ないが、ひとりで犬を連れて山に入る猟師もいる。でも、僕が出会った猟師はちょっと、いや、かなり変わった人なのだ。犬が好きすぎるのである。あまりにも好きだから、「そんなに必要なのか?」と思わずにいられない頭数を連れていき、かえって効率の悪い猟になることもしばしば。それでもまったく気にすることなく、日が暮れるまで家へ帰ろうとしない。そういう人をどう呼べばいいかと考えて、「猟犬猟師」と命名した。
  • 1,430(税込)
    著者:
    藤原章生
    レーベル: ――

    塩野七生氏推薦!
    私の友人の中でも最高にオカシナ男が書いた、フフッとは笑えても実生活にはまったく役に立たない一冊です。それでもよいと思われたら、手に取ってみてください。

    記者生活30年。還暦間近の記者が思い立ってヒマラヤに行ってみた――。8000メートルの極限の世界で考えた、老い・恐怖・死、そして生のこと。毎日新聞医療プレミア、毎日新聞夕刊で人気の連載が待望の書籍化!
  • 2020年11月20日、急逝した『釣りキチ三平』の生みの親、矢口高雄氏。
    今回、元新聞記者の藤澤志穂子さんが、5年に渡る矢口氏ご本人と関係者への多くのインタビューを通じて見えてきた、マンガ家人生から、マンガの、そして日本の過去・現在・未来を一冊にまとめました。
    矢口氏は筆を折り、病を得ながらも、故郷の「横手市増田まんが美術館」を通じて、81歳で亡くなるまで、マンガと故郷に対して深い愛情を注ぎました。
    本書では少年時代の手塚マンガとの出会い、安定した銀行員生活を捨ててのマンガ家転身、そして『釣りキチ三平』の大ヒット、東日本大震災、旧作「マタギ」の約40年ぶりの再評価……など矢口氏の人生を振り返ります。
  • 「人生100年」と言われる現代。しかし、1年先の予測もつかない不確実な現代。
    漠然とした不安が広がるこの社会で私たちは何を頼りに、何を生き甲斐に生きてゆけばよいのか。
    「そのヒントは、釣り(人)にあり」と、著者は説きます。

    ―そんなバカな!の声が聞こえます。本書はそんなバカな!を「釣りバカ」が説く本です。釣り人には大いなる自信と釣りに行く口実を、釣らぬ人には「釣り人から学べ」と伝える提言書です。―(本文「はじめに」)

    そもそも釣りは、石器時代の太古からSNSで情報飛び交う現代まで、世界中で楽しまれてきました。
    時代も場所も超越したその普遍性の中に、実は豊かな人生を見つけるための「羅針盤」が隠されているとしたら?

    そして、中国のあの有名な諺。

    永遠に、しあわせになりたければ釣りを覚えなさい。―中国古諺―
    (開高 健『オーパ!』より)

    事業開発とコンサルティングを嗜み、フライフィッシングをこよなく愛する釣り人の著者が、
    本書で釣りの秘密を解き明かし、100年人生を楽しく生き抜く「ライフワーク・シフト」を提言します!
  • 950(税込)
    著者:
    富所潤
    レーベル: ――
    出版社: つり人社

    日本発祥の疑似餌、餌木(エギ)を用いてアオリイカをねらう釣り=エギングは、誰でも気軽に始められる間口の広さと、やればやるほど面白さが増す奥の深さから、海の釣りの中でも絶大な人気を誇る。また、食べても美味しいことに加えて、近年は船からねらうティップランエギングもポピュラーになり、楽しみの幅が広がっている。

    本書は、「イカ先生」のニックネームで多くのファンをもつエギングの第一人者・富所潤さんが、中級前後レベルで足踏み中のアングラーに上達のアドバイスを贈る思考と技術の解説書。オカッパリの春の釣り、秋の釣り、そしてティップランエギングの3章から成るその内容は、「今イチ釣果が伸びない、安定しない、だけど理由が分からない」アングラーにとって、まさに目からうろこが落ちること請け合いです!
  • 【第18回(2020年)開高健ノンフィクション賞受賞作!】両手の指9本を失いながら〈七大陸最高峰単独無酸素〉登頂を目指した登山家・栗城史多(くりきのぶかず)氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受けた。しかし、8度目の挑戦となった2018年5月21日、滑落死。35歳だった。彼はなぜ凍傷で指を失ったあともエベレストに挑み続けたのか? 最後の挑戦に、登れるはずのない最難関のルートを選んだ理由は何だったのか? 滑落死は本当に事故だったのか? そして、彼は何者だったのか。謎多き人気クライマーの心の内を、綿密な取材で解き明かす。
    ≪選考委員、大絶賛≫
    私たちの社会が抱える深い闇に迫ろうとする著者の試みは、高く評価されるべきだ。――姜尚中氏(政治学者)
    栗城氏の姿は、社会的承認によってしか生を実感できない現代社会の人間の象徴に見える。――田中優子氏(法政大学総長)
    人一人の抱える心の闇や孤独。ノンフィクションであるとともに、文学でもある。――藤沢周氏(作家)
    「デス・ゾーン」の所在を探り当てた著者。その仄暗い場所への旅は、読者をぐいぐいと引きつける。――茂木健一郎氏(脳科学者)
    ならば、栗城をトリックスターとして造形した主犯は誰か。河野自身だ。――森 達也氏(映画監督・作家)
    (選評より・五十音順)
  • シリーズ2冊
    770836(税込)

    苦闘六年、たびかさなる敗退にもめげず、一八六五年ついに魔物の山マッターホルンは征服された。だが、その帰途、悲劇が起った。本書はウィンパー(一八四〇‐一九一一)が、その一部始終を、彼自身の手になる繊細華麗な木版画を豊富にちりばめつつ、イギリス風のユーモアを交えて淡々と語ったもの。山岳文学の古典としてあまりにも有名。
  • NHK「ダーウィンが来た! 」をはじめ、さまざまなTV番組に映像を提供す
    るなど、水中カメラマンの第一人者として活躍を続ける伝説のダイバー=著者が、
    「故郷の海」東京湾に棲む生物を紹介する。
    60年間にわたって東京湾の海に潜り続けてきた著者だけが知る、驚くべき生物の生態
    と近年の海の変化。それらを貴重な多数の写真と文章で綴ります。また、さまざまな
    立場で東京湾の海にかかわる方たちに、著者がインタビュー。都心の老舗江戸前寿司
    店、船宿、釣り具メーカー、漁協、博物館スタッフ、釣り専門出版社、
    ダイビング雑誌元編集長との縦横無尽なトークも収載しました。
    2020年東京オリンピックを間近に、注目が高まりつつある東京湾。その海の本当の素顔は、しかし、意外に知られていません。本書に触れれば、この海が本来もっている豊かな生命力にぐんぐんと心をひかれるはず。水族館より不思議で楽しいダイナミックな「東京湾の生物のライブ」を凝縮した一冊です!
  • 週刊誌記者として全国を飛び回る著者は、あまたの事件、災害、疑惑を取材する日々の合間に、大好きな渓流釣りにこっそり興じていた。著者曰く、 「私は週刊誌記者という仕事の関係上、全国津々浦々の渓流で竿をだすことができた。いや、正確に記すのなら渓流釣りが出来る地域で仕事を作ってそれが結果的にスクープになったということも少なくない。釣りをするために仕事を見つける邪道の釣りバカが私なのだ」 その結果、編集部からいつ呼び出されても対応できるように、記者ならではの鋭い嗅覚で、車から降りてすぐの場所で尺ヤマメ・尺イワナが釣れるポイントを各地で開拓。渓流釣りはド素人の相棒カメラマン「岡ちゃん」と、時にシリアスな事件を追いながらも、軽妙な掛け合いの珍道中的釣行で次々に尺ものを釣りあげていく。 釣行の背景となる事件等を織り交ぜながらの、世にもユニークで面白い、社会風俗的渓流釣り紀行がここに誕生! 作品に登場する主な事件・災害・スクープ…KSD事件・ドコモ株疑惑/マツタケ産地擬装/東日本大震災/栗駒大地震/熊と闘ったおじさんのインタビュー/玄倉川水難事故『/あまちゃん』ロケ/紀州のドン・ファン殺人事件 etc
  • フライフィッシングは日本でいつから始まり、どのように発展して、現在に至っているのか。またその間にはどのような隆盛があったのだろうか。世界で唯一の月刊商業専門誌『FlyFisher』の黄金期を創り上げた元編集長・若杉隆が、フライフィッシングの歴史をひも解く。編集・製作には近代日本フライフィッシングを創り共に歩み、またそれ以前の歴史にも明るい下記重鎮4名が全面協力。・TIEMCO元社長/霜田俊憲・つるや釣具店店主/山城良介・『ア・フライフィッシャーズ・ライフ』翻訳者/柴野邦彦・つり人社会長/鈴木康友)さらに近現代のFF諸事情に非常に詳しい大木孝威の資料を加え、今はじめてここに日本のフライフィッシングの歩んできた道のりが明らかに!
  • 釣りエサメーカーで長年エサの研究開発に携わってきた著者が、生エサ、加工エサ、配合エサ、さらにはルアーまで、あらゆる釣りのエサ・擬似餌を対象に、さまざまな視点・角度から釣り人のヒントになる事柄を解説。ユニークな実験等を交え、「釣りエサのヒミツ」を分かりやすく、面白く解き明かしていきます。またエサのみならず、魚の視覚、聴覚、嗅覚等の感覚にも迫ります。「やっぱりそうか!」と納得することから、「目からウロコ」の真実まで、衝撃&超充実の内容。エサ釣り、テンカラ、バサー、ルアーアングラー、フライフィッシャー、ジャンルを問わず全釣り人必読の一冊!
  • 1,782(税込)
    著者:
    出村謙知
    レーベル: ――

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。

    ワールドカップ2019日本大会出場国の知られざるラグビー文化。生活の中にラグビーがある街角や村の広場でのキックオフとノーサイド風景が満載!
    日本ラグビー協会の公式フォトグラファーであり、フリーのライター&カメラマンとして活躍している出村謙知氏は、1990年代初頭から今日まで、四半世紀以上もの長い間、世界のラグビーシーンを写真とレポートで追ってきた。
    出村氏が取材で訪れた国は実に70数か国、撮りためた写真は10万枚超。そのほとんどがラグビー取材での渡航だ。

    欧州シックスネーションズ(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、イタリア)、南半球ラグビーチャンピオンシップ(ニュージーランド、豪州、南アフリカ、アルゼンチン)のラグビー強国はもちろん、独自のラグビー文化を育んできた南太平洋の小さな島国(フィジー、サモア)や東欧の秘境(ジョージア、ルーマニア)、新たなプロリーグをスタートさせた北米(米国、カナダ)など、まさしく世界各地の【生活の中のラグビーシーンのスナップ】が相当数ストックされている。むろん、未発表のものばかり。

    裸足で草っ原をラグビーボールを持って走るフィジーの少年たち、泥んこになりながらタックルを決めるフランス人女性、イングランド名門パブリックスクールでのラグビー授業風景、あるいは緑色のジャージを身にまとい、大声でラグビーソングを歌いながら弱小チームの応援を続けるアイルランドのパブなどなど、まさに日常の中に溶け込んでいる「世界各地のラ グビー文化」を、精選した写真と、レポートで 1 冊にまとめる。
  • 外来種だからといって、すべてを駆除するのが正しいのか?
    本書ではさまざまな例を挙げ、声高に叫ばれる「外来種=悪」という単純な見方について疑問を投げかけます。
    外来種問題に詳しい池田清彦先生の解説に加え、「外来魚駆除」から「外来魚お引っ越し」へと方針転換を行なった町の例などを盛り込み、さまざまな角度からこの問題を掘り下げます。
    外来種、在来種という勝手な区別だけで、命を選別することが許されるのか……。
  • 763(税込)
    著者:
    森沢明夫
    イラストレータ:
    うぬまいちろう
    レーベル: 潮文庫
    出版社: 潮出版社

    海遊びってこんなに面白い!
    爆笑コンビが繰り広げる愉快なエピソードと魚の「遊び方」「さばき方」「食べ方」が満載! さあ、いますぐ東京湾にでかけよう!
    自由で粋でロッケンロールな読者の皆さんに捧げる、大人の探検エッセイ。
    探検の舞台は、身近なようで案外知らない「東京湾」。小説家・森沢明夫と、イラストレーター・うぬまいちろうが、どこよりもユルく、誰よりも脱力感まる出しで、ときには海の上を、ときには渚を、ときには海沿いの町を、のんびりぷかぷか漂いながら遊び倒します。
  • 陰謀、裏切り、そして愛――スリリングでホットなロマンティック・サスペンス!

    誘拐された少女を救うべく、FBIに復帰した交渉人のマギー。
    ジェイクと運命的な出会いを果たすもタイムリミットは刻一刻と迫り……。
    2017年ロマンティック・タイムズベストブックアワード大賞受賞(軍事・犯罪サスペンス部門)

    マギーには、かつて姉のエリカとともに誘拐され、自分だけが助かるというつらい過去があった。その経験からFBIに入り、優秀な人質交渉人となったものの、シャーウッド・ヒルズ事件で被害者も加害者も救えなかったことからトラウマを抱え、FBIを去ることになる。そんなおり、元上司から上院議員の一人娘が行方不明になったことを知らされ、協力を依頼される。そこで元陸軍のジェイクと出会い、緊迫した状況のなか、互いに惹かれ合っていくが……。
    原題:Dangerous Games
  • 最高峰を目指し続ける女性登山家の
    生きる喜びに満ちた人生讃歌! !

    世界初の女性初のエベレスト登頂から40年!

    山頂から見る風景には、生きる喜びがつまってる!

    「世界初」の称号と三度の遭難、
    突然のがん告知と余命宣告、
    そして被災地の高校生たちとの富士登山……。
    女性登山家のパイオニアがつづる、
    涙と笑顔たっぷりの感動エッセイ!
  • オーロラ舞うアラスカの森に自力で建てた家に家族で住み、時にはエスキモーのクジラ漁にも参加。
    豪快なアラスカ暮らしを御堪能あれ!

    ● 「クジラとイヌピアックエスキモーの伝統」より

    エスキモーのウミアック作りを手伝ったその年の春、バローのクジラ猟のベースキャンプに行くことになった。
    「60秒で用意しな!」クジラを仕留めたとの一報が入るや否や、滞在先の家のユニスおばちゃんが叫ぶ。
    早くしろと叫ぶおばちゃんにせかされスノーマシーンの後ろにまたがった。
    仕留められたクジラはすでに氷の際まで運ばれてきていたが、それから人力で体重数十トンもの北極クジラを引き上げるのだ。
    氷上には30人ほどの人たちが集まってきており、やがて100人くらいの人に膨れ上がった。
    氷上に上げられたクジラはまるでビルが横たわっているかのような大きさだ。
    それから丸一日、北極海の氷の上でクジラの解体を僕も手伝うことになった。
    気が付けば着ている物は上から下までクジラの血と油でべとべと。…………

    など
  • アメリカ東部、ニューベリーポート。ひとりで新聞を発行する著者トムは、独身の太った中年男だ。ひょんなことから犬を飼い、初めて念願の家族を得る。ミニチュア・シュナウザーのアティカスと登山をはじめると、ふたりともたちまち夢中になった。アティカスはトムを先導し、山頂で悠然と景色を堪能する。山に通ううちに、疎遠だったトムと父親の距離も少しずつ近づいてきた。やがて友人のがんをきっかけにチャリティ登山に挑み、1シーズンで1200メートル以上の冬山、81峰登頂を成し遂げ、多くの寄付を集める。ところが町に戻ると、アティカスの様子が急変した――。アティカスのおかげでどんどん変わる人生。トムは次の一歩を踏み出した。
  • 1,430(税込)
    著者:
    米田一彦
    レーベル: ――
    出版社: つり人社

    2016年5~6月、秋田県鹿角市郊外でツキノワグマに襲われ4人が死亡・4人が負傷する本州未曾有の事件が起きた。襲われて絶命した犠牲者は体を食害されたことも判明し、その衝撃は日本列島を駆け抜け市民を震え上がらせた。 青森・秋田県境に近い北東北の辺境の森でいったい何が起きたのか? かつては秋田県庁職員、現在はフリー研究者であるクマの第一人者・米田一彦は事件の真相を解明すべく、現場に足を運んだ。危険な笹薮に入り、遺族や関係者の証言を集め、現地のタケノコ採りに話を聞き、現地の特異な農業形態を調べ…散らばったパズルのピースを1つずつ集めて見えてきたものは。 クマ追い歴46年の著者が、事件の真相を後世に残すべく己のすべてを懸けて実像に迫った渾身のドキュメント!
  • 1,980(税込)
    著者:
    中野純
    レーベル: ――

    都会では、夜になっても照明などが明るく、現代人は暗闇での感覚を忘れかけています。
    視覚以外の感覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚が、暗闇を歩くことで研ぎ澄まされていきます。

    そんな幻想的な闇の魅力を紹介します。
    暗闇体験をすると、光の存在に気づきます。
    キノコやホタルといった発光生物などについても、科学的にとらえ、知的なアウトドアとしてナイトハイクを提案します。

    これまで、ナイトハイクの正しい方法を記した本はなく、教育現場などで行われているネイチャーゲームとしてのナイトハイクの方法なども知ることができます。

    発光生物の観察、星と地図を照らしあわせてのルート確認、もちろん純粋に天体観測についても紹介しています。
    天体写真はまた違った難しさの闇写真の撮影方法・テクニックも。
  • 山に登り、自然の中に身を置くことで、自らとの対話を続けた思索家の、山エッセイ・ベストセレクション。「何故人は山へ登るのだろう」という問いかけに始まり、山行きの持ち物から記憶に残る思い出の山々、詩篇まで、四十六篇を収録。『山歩きの愉しみ』改題。〈編・解説〉高丘卓

    【目次】

    I小前奏曲

      孤独な洗礼



    II 身支度

      輪かんじき

      道具

      バドミントン・スタイル

      時計と高度計

      手帖

      画帖

      絵具

      地図

      乗車券

      歩き方初歩

      夏の山で気をつけること

      山の灯

      下山術

      登山者と山の本



    III 山想

      春蘭

      光と水の戯れ

      波

      霙の降る林

      高原の夕映え

      暁の星

      山と老人



    IV 山の博物誌

      山の博物手帖

      山に棲む虫

      冬の手帖

      春の手帖

      夏の手帖

      秋の手帖

      岩上の想い

      雪崩の音

      山上の初光

      静かな流れのほとり



    V 心の山

      上高地の今昔

      小海線の車窓

      上信越の山と峠

      鳥海山

      和山の宿

      雨飾山

      穴あき沢

      関東の山々

      北海道の山

      北穂高岳

      小黒部谷遡行剣岳

      意地の悪い山案内



    VI 詩篇

      山頂

      氷の岩峰
  • 怪魚とは、「体長一メートル、もしくは体重一〇キログラムに成長する淡水域の巨大魚」の総称。本書では、世界四〇ヵ国以上で五〇種超の怪魚を釣り上げてきた著者が、これまでに蓄積したノウハウを惜しみなく披露する。さらに、謎多き巨大ナマズ・イートングーシーダダやアマゾンのピラルクーなど、規格外の巨大魚たちの写真も多数収録。怪魚を釣り、食し、研究する楽しみが詰まった一冊。
  • シリーズ2冊
    581897(税込)
    著:
    田中澄江
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    早池峰山のウスユキソウ、榛名山のユウスゲ、月山のクロユリ、甲斐駒ヶ岳のタカネバラ、阿蘇高原のリンドウ──もう一歩も登れない、と思う山路の疲れを、いつもやさしく癒してくれるのは、幾千幾万の物言わぬ花々だ。当時80歳をこえた著者が、不自由な足をいたわりながら、なお全国の山に登り続けるのは、大好きな山に咲く花をその山で愛でたいがため。中高年の登山ブームの一因となった「花の百名山」から15年を経て、新たに選び直した百峰の、花と歴史のエッセイ。
  • 815(税込)
    著者:
    西潟正人
    イラストレータ:
    吉田類
    レーベル: ――

    釣り人、旅好き、飲兵衛のみなさんに捧げる、逗子で20年間地魚料理店『魚屋』(うおや)を切り盛りしていた著者による食エッセイ。地元漁師町はじめ、北は北海道、南は九州・沖縄まで漁師町を訪ね、その地に上がる魚を地元漁師と同じ食べ方で味わうのはもちろんのこと、ご当地でさえなかなか食卓に上らない下魚までさばいて堪能。魚への、漁師たちへの愛があるからこそ語れる、食欲そそる魚の話が64話。
  • シリーズ3冊
    660(税込)
    著:
    新田次郎
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    山のエッセイ、旅のエッセイに続くシリーズ3冊め。新田次郎の歴史小説は、ベストセラーとなった「武田信玄」ほか数多い。科学者の眼で歴史を洞察し、構築した作品の背景を、エッセイとして語った珠玉の21編を収録。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 1,650(税込)
    著者:
    栗原亨
    レーベル: ――

    誰もが知る自殺の名所、「帰らずの森」とも呼ばれる不可侵の地。「方位磁針が回り続ける」「幻の遊歩道が存在する」など、樹海=呪界のあらゆる謎と伝説を実地調査し、最深部への探索方法までも網羅した完全ガイド!
    <グラビア>樹海での自殺
    <付録>樹海完全マップ付
  • がんになんて負けられない! 勇気と希望をくれる一冊――2012年春、突然のがん告知。抗がん剤治療後、手術。そして点滴の合間に副作用でしびれる足で山に登り、講演や執筆をこなした。生きているかぎり前進あるのみ!世界初の女性エベレスト登頂から40年を迎えた登山家が、つぶさに振り返る「山とともに歩んだ人生」。文庫化にあたり、病気後の日々を綴った書き下ろし原稿を特別収録。
  • 【電子版は口絵写真を1点ずつ大きく収録】夢枕獏氏「近年の山岳ノンフィクションでこれほど面白く読んだものはない」。角幡唯介氏「『那智の滝で逮捕』のニュースを聞き、妙な嫉妬心と敗北感を覚えた」。従来の冒険ノンフィクションと一線を画した「冒険界のポスト・モダン」。その書き手が宮城公博だ。アルパインクライミングの世界では、日本で十指に入るという実力者であり、数ある登山ジャンルの中で「最も野蛮で原始的な登山」と呼ばれる沢登りにこだわる「外道」クライマー。「人類初」の場所を求めて生死ぎりぎりの境界に身を置きながら、その筆致は時にユーモラスで読者を惹きつけて止まない。世界遺産・那智の滝を登攀しようとして逮捕されたのをきっかけに、日本や台湾、タイの前人未踏の渓谷に挑んでいく。地理上の空白地帯だった称名廊下、日本を代表するアルパインクライマー佐藤裕介と共に冬期初登攀を成し遂げた落差日本一の称名の滝、怪物のような渓谷に挑んだ台湾のチャーカンシー……。そして「誰もやったことのない登山」をめざして行った46日間のタイのジャングル行は、道に迷い、激流に溺れかけ、飢えに耐え、大蛇と格闘する凄まじい旅だった。
  • 628(税込)
    著者:
    柴田哲孝
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    世界最大の大河、アマゾン。かつて幾多の男たちの人生を狂わした幻の巨大魚が棲んでいる。人は何故、釣りをするのか。何故、魚に挑むのか。何故、夢を追い求めるのか。その答えを求め、一人の小説家が旅に出た。名著『オーパ』の夢をつぐ旅、いまここに完結!
  • 996(税込)
    著者:
    増永迪男
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。詩人で山岳エッセイスト、増永迪男さんが越前・若狭の山々を歩き撮影した美しい山の風景を、心に残る文とともにつづった。1998年5月から2年8か月88回の連載をまとめた。冬のブナ林、霧氷など美しい写真が並ぶ。「山を歩いていると、思わず心が震えてしまう風景に出合います。それは何も高い山の頂上にあるというものではなく、平凡な山にもたくさんあります。その出合いはいつも新鮮で、心に響く光景でした」と語っている。松鞍山(大野市)の「芽吹きの森」からスタート。岐阜県境の「荷暮川の流れ」、荒島岳の「新緑のなかの滝」へと続く。四季を意識しながら、夏の編に入り「過ぎ行く夏の日 福井夜景」「夏の日の黒河川」、秋は「雨に濡れる秋のミズナラ林」「ブナ林の秋の装い」へと筆を進めている。そして冬。筆者は真骨頂を発揮する。「光る樹氷」「白く染まるブナ林 日野山」「越前平野の冬の朝」「九頭竜川源流に霧氷の朝」など、登らなくてはつづれないリアリティーで厳冬期の風景を語り、読者を雪山へと引き込んでしまう。
  • 996(税込)
    著者:
    増永迪男
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。海外を含めて1300を超える登山経験のある福井市の山岳エッセイスト、増永迪男さんの山行記、エッセー、写真をまとめた12冊目の著作。登山歴60年の豊かな経験で培われた自然への深い洞察力が伝わる内容。四季折々の山の表情をとらえた写真も添えられ、見る人を静ひつな山の世界へと誘って福井新聞や詩誌「木立ち」などへの寄稿など56編が収録されている。巻頭の早春の登頂記「経ヶ岳北岳、東尾根を登る」は登るほどに高くなる雪の壁や、谷間を流れる澄んだ渓流のきらめきに引き込まれ、枯れた山肌で出合ったイワウチワの小群落。濃い桃色のつぼみを膨らませるその姿に「すべてのものをよみがえらせる春の力が宿っている」と、自然への畏敬の念を書く。山では感動ばかりではなく「遭難の危険も背負う中で、命とは何かを真剣に考えさせられる場でもある」と増永さん。後記には「どんな人生をたどったことだろうと、思考の実験をしてみますと、山に教えられた事柄のあまりの大きさに、ただ驚くばかり」と記している。
  • 山への熱き思いが溢れる、深田久弥の初期作品を収録!

    物故作家の名作を現代に通じるテーマでくくり、再編成するシリーズの第一弾。 『日本の百名山』で知られる作家であり、登山家、深田久弥の山岳随筆名作選。 初期随筆「僕のリュック・サック」「山小屋の一夜」「地図を見ながら」、さらに紀行「わが愛する山々」を収録。登山ブームの今、「登山の愉しみ」を時代を超えて、現代の若者たちに伝える。

    『日本百名山』の著者として知られる深田久弥がニ、三十代の頃に執筆した初期の山岳随筆を含む十八編と、『日本百名山』執筆中の1959~1962年の山行を中心に、家族や友人と登った山について綴った「わが愛する山々」を収録。山への情熱と愛が溢れる作品集。
  • 1,496(税込)
    著者:
    井賀孝
    レーベル: ――
    出版社: 淡交社

    霊験あらたかな日本の霊山を見、感じるフォトエッセイ集。写真家で修験道の山伏修行者でもある著者が撮り収めた各地の霊山の写真と書き下ろし体験談を中心に、高尾山などの身近な山、命の危機も感じた険しい山など、計10の霊山の魅力を伝えます。「なぜ山? それは『想定外』の場だから。自分の予想など届かない、自己を超えた大いなるものを感じるその時こそ、自我の奢りに気づき謙虚になれるチャンスだから」。この言葉に惹かれるすべての人に届けたい書です。

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