『文芸・小説、ダイレクト出版、著者センター、0円、0~10冊』の電子書籍一覧
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浮気相手の男との許されぬ恋と引き換えに、夫に調教される人生を選んだ清楚な若妻の愛と欲望の記録
結婚三年目の二十九歳の人妻、理香子は仕事で知り合った三歳年上の既婚男性、武田と不倫関係に陥っていた。
仕事に忙殺される夫に気付かれないよう武田との許されぬ関係を続けていた理香子であったが、ある時、何者かによって理香子と武田の密会現場の写真データが夫に送られた事によって、夫に浮気が発覚してしまう。
独占欲の強い夫は、理香子からの離婚の申し出を受け入れず、逆に武田との関係を黙認する代わりに、理香子にある条件を突き付けるのだった。
それは、これからの人生において自らのどんな命令に絶対服従を誓わせたのだ。そうして、美人妻の調教生活ははじまり・・・。
理香子と夫との間で交わされた禁断の契約を知った武田は、やがて理香子に対し、夫の章と同じアブノーマルな感情を抱くようになり、理香子の身も心も支配しようとする。
さらに、章と理香子の歪んだ夫婦関係を知った章の同僚で看護師の池田という四十代の独身女性が、理香子の前に現れ、若い美人妻の身も心も甚振ろうとするのだった。
第一章 清楚な人妻が犯した過ち
第二章 隣人に見られた恥ずかしい秘密
第三章 豹変する隣人に怯える美人妻
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「真理は井戸の中にあるとは限らない」
「世界最初の探偵小説」と言われる短編です。名作を新訳でお楽しみください。 -
小説で学ぶ、情報処理試験対策!
小説で学ぶ、情報処理試験対策!何となく任命されて、システムの中枢であるデータベースの担当者になった有馬雄一は、仕事にやる気がもてないままだった。そんな彼が担当するシステムで、障害が発生する。1時間以内に復旧しろ。それが顧客からの要求だった。知識も経験もない雄一は、鉄火場に放り込まれた雄一は狂気の中でこの世の地獄を体験する。もう逃げよう。そう思った時、救世主が現れる!胃のきりきり痛むデスマーチや、客からの罵倒を受けながらの障害復旧、先輩から後輩へのパワハラ、多重請負による人身売買など、IT業界の洗礼を受けながら、SEとして成長する雄一。そんな彼は、安田桜子と言う伝説のエンジニアの後を追うことで、ITエンジニアの世界に目覚めて行く。 -
専業主夫に、僕はなりたい――よぉォ・・・
『超能力』や『超脳力』が、超心理工学《メタ・サイコロジニクス》という、西暦の『一周目時代』には存在しなかった、電子工学《エレクトロニクス》に代わる「パソコン」や「スマホ」などの基礎テクノロジーとして、誰にでも引き出せて使える装着型携帯端末――『エスパーダ』を筆頭に普及化された『二周目時代』の『第二日本国』。その一角にある府県相当の行政区画――通称『超常特区』には、下手の横好きなのに、将来専業主夫を志望する、戦闘が嫌いな陸上防衛高等学校の主人公が、ムダな強さと正体を隠して、剣と銃を駆使した活躍をさせられていた……。イジメられっ子としての境遇よりも何とか志望通りにしたい主人公の不毛な苦難をお笑い芸人感覚で楽しめる新感覚サイバーパンクアクション!!
*主な登場人物
小野寺勇吾:
物語の主人公。職業軍人を養成する陸上防衛高等学校の男子生徒――なのに、女子生徒からイジメを受けるほどの気弱な性格をしている。しかも、その少年が志望する将来の職業は・・・。コンセプトは「歴史学が下手の横好きなヤン・ウェンリー」
鈴村愛:
ヒロイン。勇吾の幼馴染であり、同学校の女子生徒。超心理工学《メタ・サイコロジニクス》によって記憶操作された勇吾の記憶を元に戻すために奔走する和風中二病少女。だが、その先にある真実は・・・。
観静凛:
勇吾のイジメられっぷりをあざ笑う性悪な同学校の女子生徒。なにかにつけて勇吾や愛につきまとう。その真意は・・・。
ヤマトタケル:
謎の少年。卓越した戦闘力を有し、幾度も愛や凛の窮地を救う。その正体は・・・。
*主なツール
エスパーダ:
超心理工学《メタ・サイコロジニクス》の集大成である携帯端末。耳の裏に装着することで、装着者の様々な『超能力』や『超脳力』を引き出し、行使することができる。テレパシー通話、見聞ログ、思考ログ、脳内記憶の完全保存、感覚同調《フィーリングリンク》、技能付与アプリケーションなど、一周目時代の「スマホ」にはない独特な機能が搭載されてある。二周目時代において不可欠なツール。性能は装着者の精神的仕様《メンタルスペック》や脳力と能力に左右される。
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「恋愛を目の前にして 堕地獄を語るのかしら」
19世紀フランスの抒情詩人、シャルル・ボードレール(Charles-Pierre Baudelaire, 1821 - 1867)が遺した唯一の韻文詩集『悪の華』の初版(1857年)のうち、特に「悪の華」と題された一章から数篇を選んで日本語に訳しました。読者諸氏がボードレールに興味を持つきっかけとなれば幸いです。
<目次>
「破壊」
「殉教の女」
「レスボス」
「地獄落ちを宣告された女たち」
「仲よし姉妹」
「血の噴水」
「ベアトリーチェ――永遠の女性」
「吸血鬼転身」
原題および画像のソース -
それはわが生涯の記録における戦慄の一ページであった。
この「ベレニス」というゴシック・ホラー小説は、1835年に初めて雑誌発表された際、読者から「内容が残酷すぎる」という苦情が多く寄せられた。出版社側からこの指摘を受けたポーは「多くの雑誌は同様の小説を載せて発行部数を伸ばしている」「私の目標は高評価を得ることだが、まず読まれなければ高評価も得られない」と反発したものの、10年後に他の雑誌に再発表した際にはこれに配慮する形で幾つかのパラグラフを削除しました。今回訳出したのはこの削除前の無修正ヴァージョンです。 -
2021年度の国内本格ミステリを、メリーと蓮子がメッタ斬り!
「今月の秘封倶楽部定例会議の議題は――」
「蓮子、『本格ミステリ・ベスト10』の投票作を決めるわよ!」
米澤穂信『黒牢城』、今村昌弘『兇人邸の殺人』、阿津川辰海『蒼海館の殺人』、紙城境介『僕が答える君の謎解き』、方丈貴恵『孤島の来訪者』、潮谷験『時空犯』、伊吹亜門『幻月と探偵』、青山文平『泳ぐ者』、榊林銘『あと十五秒で死ぬ』、桃野雑派『老虎残夢』……2021年度の本格ミステリの話題作について、蓮子とメリーがだらだら語ります。 -
それにしても我ながら用意周到な犯行だった。
19世紀のアメリカ文学者エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe, 1809 - 1849)のこの短編小説のタイトル ❛The Imp of the Perverse❜ は、従来は「天邪鬼」と訳されることの多かったものですが、日本古来の神または悪魔であるところの「天邪鬼」と、ポーがここで提唱している新しい概念とはまったく似て非なるものですので、今回は仮に「倒錯の悪魔」という訳語を当てて訳出してみました。名作を新訳でお楽しみください。 -
バラが生い茂る暗い森の中、列車は子どもたちを乗せて迷うことなく進んでいる。窓の外に見えるのはいばらの壁だ。ある日、少年アオは暗闇の向こう側に光を見つける。アオは光に辿り着くために列車から降り、いばらの道を歩き出すが――
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それは絶望よりも捨て鉢な何かだった。
この「群衆の人(The Man of the Crowd)」もまたエドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe, 1809 - 1849)が遺した名高い短編小説の一つですが、ここに描き出されたような「怪人」は、現代ではリアルのみならず、ヴァーチャル空間においても出没します。インターネットの掲示板、コメント欄、SNS等、不特定多数の人間が群がる匿名性の高い空間は、いずれも陰湿な犯罪の温床であり、「怪人」の絶好の住み家なのです。 -
戦争と芸術弾圧が始まる国の中で、エーデルは生まれ故郷に帰り画家の姉と暮らすことに。エーデルは国を捨てて逃げようとするが、姉は絵を描くことをやめない。そんな時、故郷にまで弾圧の足音が近づいてくる……。
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おいしいごはんは、すきですか? 秘封倶楽部、そして幻想郷に住まう少女たち。そんな彼女たちのごはんの時間を覗き見る、連作短編集。
食の色々な側面に焦点をあてた、幸せな風景。
朝・昼・夜。今日はどんなごはんをたべるのか。
それは、読んでのお楽しみ。
蓮子&メリーを中心に、霊夢&魔理沙、紫&幽々子の短編で、あなたにしあわせなご飯との時間をお届けします。
新書/108P相当
装画:もちぬ(あけのからす) -
ある海辺の街では、大人になるために船に乗って波を乗り越えなければいけない。だが少女エーデルは波が怖かった。そんなとき、シャボン玉に乗った少女が街にやってくる……。
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初歩からコツコツと勉強すれば楽しく学べるんですね。
それを、学生時代には知りませんでした。
勿体ないことをしました。
歳をとってから補えるものではないようです。
皆様には、僕のような残念な思いをしなくても済むようにと、お祈りいたしております。 -
タイムスリップ群像劇サスペンス
最悪の幕開けだった小学四年春。控えるは夏。羽目を外す季節。無茶をする時期。待ち受けるは、対処するには重すぎる問題の数々。飲酒。盗難窃盗。差別。暴力。家出。個性的な少年少女達が織りなすタイムスリップ群像劇サスペンス第三弾!! -
時は元禄11年(1698)、第5代将軍、徳川綱吉の治世における、備前の国、岡山藩、第2代藩主、池田綱政公の治める岡山城下に、空穂無刀流の道場があった。
師範代の尾上龍之介と、その妻、美代、そして4人の子供たち。
師範の空穂清史郎とは親戚同然の間柄であった。
やがて御前試合が開かれるのだが、柳生新陰流、北辰夢想流、小野派一刀流、宝蔵院流槍術、そして空穂無刀流。
空穂無刀流の無刀の構えとは・・・・・。
そして勝敗の行方やいかに・・・・・。 -
あの山には、巨人が埋まっている…。
その冬、都会から親戚の家にきていた小学二年の男の子と、僕たち村の四年生四人は、山中で人の右足のようなかたちをした巨岩をみつける。男の子の「計算」により、地中からつきだした左の足指らしき岩を発見した僕たちは、さらに「頭」をさがすべく、山深く分けいっていくが…。遠い日の、「巨人さがし」。 -
定年退職を1ヶ月後に控えたサラリーマンのお話。仕事中心の生活をしてきた後、待ち受ける予定の無い日々をどうするか。仕事とは何なのか。自分の望みは何なのか。決めるのはいつだって自分自身。毎日の通勤ラッシュに揺られながら浮かんだお話です。
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花房あきら君は近所友だちの、のぼる君、さとし君、佳代ちゃん、と共に裏山の頂にある日の丸岩を目指します。
思いがけず、そこで銅板を発見するのです。
銅板に書かれた英文を先生に読んで頂き、世界の不思議を調査します。
ペトラ遺跡、ピラミッド、モナリザの瞳、の謎が明らかになってゆくのです・・・・・。
はたして、その謎とは・・・・・? -
言葉では語れぬ想い詰め込んで……
振り向けばいつだって手の届く場所で笑っているけれど。
そこに居て当たり前の人だと思っているけれど。
ずっと一緒に笑えると思っているけれど。
ありがとうの言葉では足りない気がして添えたお弁当。それぞれの想いが形となりお腹と心を満たします。 -
シティーゼロワン 移動侵蝕型電脳都市
老体にやさしいイブは高齢社会が生んだ。寝室から入れる電脳タウンのサービスは利便性を極め、表裏共に目覚ましい発展を遂げていた。平穏なリアルに寄り添うイブタウンの裏側にあるのは、京都に首都を置くサイバー都市のアダム。グレーな自由社会を邁進するアダムは基本無料で遊べる。ニートや引きこもりの寄る辺となり、リアルに戻らない者がいた。その出入り口でちらつく夜光虫が散見され、巷では「CITYが来る」と囁かれた。
あの日、俺はアダムの三条河原で消えた。リアルの東京で目覚めると、両親らしき男女が微笑んだ。0と1の羅列が脳裏を駆け上がり、記憶を痛撃する。後を追うように仲間が二人失踪した。俺のことを探しながらCITYについて聞き回っていたという。端末のアダムアプリが二人のオーバーステイを赤々と告げていた。俺は自分が消えた場所に向かい、どす黒いリンゴのアイコンを押した。 -
気怠い夏/正体不明の感情/嫉妬と夢と百合
秘封倶楽部。それは、オカルトマニアの女子・宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンの二人が境界を暴くために作られたサークル――だった。しかし、周囲との関係を経て彼女と彼女の思いの先は、少しづつ捻じ曲がっていく。
気怠い真夏の日々の中で生まれ、育ってしまったものは、一体何なのか。
新書/100P相当装画:みなみきずな -
色にこだわるあまり務めていた出版社をクビになってしまうペチュニア。意気消沈する中、足を運んだのは虹をかけるお祭りだった。しかもその祭りで、有名な虹職人のプロテアに助手にならないかと誘われる。お金も仕事もないペチュニアは虹職人になることを決意する。だが待ち受けていたのは、世界一大きな虹を作るという一大プロジェクトだった――。虹を作る仕事を通してつづられていく、幸せの物語。
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上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
目次
司馬遷の信念
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
主要人物の生きた推定年代
◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
◇男神天照大神の正体1
◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
◇邪馬台国の興亡史概略 -
あなたの元に手紙が届けられた。差出人は書いていない。はて。誰からだろうか?何気なく開けてみると、中には一枚の便箋が入っていた。そこに書かれていたのは……。
手紙にまつわる全36編の物語を集めた作品集です。
ショートショートから短編小説ぐらいまでのボリュームがあり、スキマ時間にお読みいただけます。
<収録作品>
・いちご大福より
・コンビニより
・ホテルマンより
・地獄より
・幸せの手紙
・神様より
・裁判長どの
・主催者より
・殺してでも奪い取ります
・娘より
・舞い降りた天使へ
・孤独な英雄より
・やはり悪人より
・汚い花火
・ハウマッチ?
・供出セヨ
・お醤油を貸してください
・部屋より
・質問
・泥棒より
・ヒーローより
・異星人からのメッセージ
・優柔不断な彼の即決
・果たし状
・復讐するトランク
・魔王降臨
・何も縛られるもののない世界へ
・バカの手紙
・最後のメッセージ
・感謝状
・クズより
・創世記
・異邦人
・慰めない理由
・最後のスポットライトをお願いします
・作者より
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ーNovelJam2019'で創られた「天籟日記」の公式二次創作作品です。船の上、少年少女。その出会いには理由があった。19世紀最後の年、清の隣にある小国、天籟の姫君が、ヨーロッパの小国、クリークヴァルト公国へと嫁ごうとしていた。その船旅に乗り合わせた日本の少女、霞は、不思議な出来事に遭遇する。前、彼らはどんな生活をしていたのか。著:空乃木凛 原作:森きいこ
ーNovelJam2019'で創られた「天籟日記」の公式二次創作作品です。
船の上、少年少女。その出会いには理由があった。
19世紀最後の年、清の隣にある小国、天籟の姫君が、ヨーロッパの小国、クリークヴァルト公国へと嫁ごうとしていた。その船旅に乗り合わせた日本の少女、霞は、不思議な出来事に遭遇する。
前、彼らはどんな生活をしていたのか。
著:空乃木凛 原作:森きいこ
◆ノベルジャムとは
https://www.noveljam.org/
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NovelJam2019'作品『we're Men's Dream(メン・ドリ)』からのスピンオフです。
NovelJam2019'作品『we're Men's Dream(メン・ドリ)』からのスピンオフです。 音楽小説『we're Men's Dream(メン・ドリ)』には四人の女子がメインで登場します。 彼女たちの心情を深く掘り下げた作品になります。type -c- の主人公は養鶏農家の一人娘、サツキ(五月)。彼女の過去についての物語です◆NovelJamとはhttps://www.noveljam.org/ -
世間の男たちを翻弄し幻惑する、少女たちのダークストーリー
内容紹介幻想的な作風で知られる昭和初期の作家、夢野久作による短編小説集。
それぞれ異なる少女を主人公に、少女の美しさと儚さ、そして恐ろしさを描き出している。
「何んでも無い」
美人で器用で愛嬌のある人気看護婦・姫草ユリ子には、とんでもない裏の顔があった…。
「殺人リレー」
“アレみんなウソよ。新聞社と警察の作り事よ。”
女車掌トミ子が友人に託した手紙に書かれた、恐ろしい告白とは。
「火星の女」
県立高等女学校で発見された、謎の黒焦げ焼死死体。次々と連鎖する事件。
世間を揺るがすスキャンダルの真相とは。
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eureka0313詩集 (一天社文庫普及版)
詩集『人魚と人形』同様、『魔性の血』『続・魔性の血』に載らなかった詩に新作を加えたものです。お楽しみいただければ幸いです。
<目次>
「今日も放課の鐘が鳴る」
「ひたむきな真昼時」
「星占い師と吸血鬼」
「お花畑は蜜だらけ」
「海のほとりへ行くという」
「学校へ行こう」
「鏡に映る遊び」
「分子のように」
「指の戯れ」
「花瓶のうた」
「花の解剖」
「影の恋歌」
表紙画像のソース -
花房あきら君は六年生を迎える春休みに神奈川県の伯母の家へ遊びに行っていました。
そして、江ノ島で行われた子供探偵大会に参加するのです。
はたして、暗号は解けたのでしょうか・・・・・。
それから中学へ進んだあきら君だったのですが、女の子を苦手にしているところが窺えます・・・・・。
でも、そこを乗り越えて、女友だちと付き合うのですが・・・・・。 -
すべてはここから始まった── ホームズとワトソンの最初の冒険
本編は、A Study in Scarlet 、いわゆる『緋色の研究』として知られている作品を、柔らかな日本語で訳したものです。特に会話部分はかなりカジュアルな言葉遣いとなっています。話の追いやすさ・読みやすさをメインに適当に意訳している箇所もあります。※ 注 本編に収録の日本語訳は、原作の第1部すべてと第2部の最後の解決編(6章・7章)のみとなります。犯人の動機に関連した壮大な物語である第2部1章から5章はカットしてあります。《目次》1章 シャーロック・ホームズ2章 推理学3章 ローリストン街 謎の事件4章 ジョン・ランスの話5章 広告が連れてきた客6章 トバイアス・グレグソンの仕事ぶり7章 光明《第2部》6章 ワトソン博士の回想録 続き《第2部》7章 終結ロンドンの空き家で見つかった謎の死体 傷の無い体 壁の血文字 死体からこぼれ落ちた指輪.. ホームズはこれらをどう判断するのか。ワトソンとコンビを組んで(?)挑む最初の事件が、いま始まる── -
初心な大学生×綺麗なお兄さんのハッピーエンド確約BL♡
《主計くんと純名さんシリーズ 1巻》
初心で未経験の大学生が、蠱惑的なおにいさんに翻弄されて初体験!?
この作品は攻めキャラクターの赤面や喘ぎ、積極的な受けキャラクターが多分に含まれております。
大学に通うため、一人暮らしを始めた西宮主計《にしみやかずえ》。ある日、心配性の母親により、健康のためと乳酸菌飲料の配達サービス契約が押し付けられる。
玄関先に乳酸菌飲料を届けるのは、綺麗なお兄さん・安東純名《あんどうじゅんな》。
ひょんなことから親しくなった二人は、ある日一線を越えてしまい――?
初心な大学生×綺麗なお兄さんのハッピーエンド確約BL♡ -
著者は『趣味の音楽についての総まとめ』としてこの作品を書いたようだ。
主人公葉羅嘉太郎は医者の仕事を息子に継がせ、今は趣味の世界での夢の実現に邁進している。その趣味とは、読者におなじみとなったカルテットである。
財力にものを言わせて、同好の士であれば良く理解できる、うらやましい程の大事業を次々と展開してゆく小気味よさ。今度は何が始まるかと期待がふくらむ。
最後にたどり着くのは、弦楽器演奏の趣味の魅力に囚われた者が誰しも抱える問いに対して、著者自身が自分なりに出した答えだった。
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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ある日突然妻が姿を消した。いつものようにウォーキングに出かけたまま家に帰って来ない。
あらすじ
夕方気付いた夫は必死に周辺を探した。初めは地域で探すが見つからず、遂に警察に捜索願いを出して捜索するが見つからない。夫は妻が失踪した前後の状況を辿り、行方を推理していく。
白い獣の情報がもたらされて、未確認の恐ろしい想像に夫は苦しめられる。
そんな妻捜しの状況描写がなかなか迫力がある。
その後の失踪した妻と残された夫の運命は如何に?
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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楽しい北海道礼文島の旅の風景から始まる。
内容紹介
物語の主人公は、広島の音大を出た豆音楽家でチェロを弾いている。そして学生時代の友人とピアノトリオを組んで活動している。
ある時、北海道を旅行した時、礼文島で宿泊したペンション『桃岩』で、夕食の時隣のテーブルと話がはずんだ。4人組の若い学生のグループだった。彼らは大阪国際室内楽コンクールのテープ審査に申込んでいる程の腕のある音楽家の卵達だった。そしてペンションオーナーの娘も彼らの同じ大学でピアノ専攻生とのこと。
夕食後オーナーと歓談していて、来年のペンション『桃岩』創立20周年記念コンサートに出演依頼を受けた。
早速その準備に取りかかった。さあ、それからの成り行きは誠に不可思議であった。後で考えてもどうしても何かの大きな、神の様な力が働いていたとしか思えないのである。
※この物語は全くのフィクションであるが、著者が似たような経験をしたことを私、編者は知っている。(編者記)
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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一人死亡:今日においても時折中小の化学工場の爆発火災事故のニュースに接することがある。ルーチンになっている毎日の作業の中にも、死亡事故に繋がる非常に危険な人為ミスが潜んでいる。
いわゆる『混ぜや』という範疇の小規模化学工場に起きた悲劇。避けられなかったか、避けられたか?
家族の為に働いてくれているお父さん達は、職場の人間関係の中でこんなにストレスを抱えて働いているのだ。
そんな中で、日々発生するトラブルを何とか解決しながら続けられている工場での作業の様子が詳しくリアルに語られる。
ある日一つのトラブルが何故かゆっくりと事故へ向かって進み始めた。そのプロセスが、詳細にしかも危機迫るタッチで描かれてゆく。ああ、あの時ああすれば良かったのに。。。
弦楽の音楽ものが多い著者としては珍しい題材を取り上げた作品である。
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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老老介護は難しい問題だ。自立した老後の生活はどうすれば実現できるのか?
老老介護状態に陥った家族が辿った四半世紀の暮らしの様子が描かれている。そしてその中に潜む大きな問題や疑問が投げかけられる。合わせて次刊の「わしゃ、ただの山ザルじゃ」を読んでみると、現代の高齢化社会が抱える問題に対する著者の考え方も垣間見えて興味深い。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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山登り好きの著者の随筆風の作品。極楽寺山は広島県西部の廿日市市にあり、大野瀬戸を挟んで宮島の弥山に対峙する標高693mの山。多くの市民登山家に愛されている山である。また頂上にある極楽寺は大変古い歴史がある。「聖武天皇が建立し毛利元就が再興した由緒ある古寺」(一般社団法人はつかいち観光協会のwebサイトの記述より)
著者は、極楽寺山に妻と登った時の印象を随筆風のフィクション短編として書いた。話は、亡くしたばかりの妻「リョウコ」の名前を語る電話から始まる。時は年越しから元旦をまたぐ雪多い年の正月のころ。
極楽寺山の200mごとの道しるべをたどりながら、一歩一歩登ってゆく時の心境を描く。鬱蒼とした木々の間から湧き上がる森の気に癒やされつつ、深い悲しみから徐々に解き放たれてゆく。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
成人向けの内容が含まれる書籍が 26 件あります。
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