『文芸・小説、ダイレクト出版、著者センター、0円、0~10冊、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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小説で学ぶ、情報処理試験対策!
小説で学ぶ、情報処理試験対策!何となく任命されて、システムの中枢であるデータベースの担当者になった有馬雄一は、仕事にやる気がもてないままだった。そんな彼が担当するシステムで、障害が発生する。1時間以内に復旧しろ。それが顧客からの要求だった。知識も経験もない雄一は、鉄火場に放り込まれた雄一は狂気の中でこの世の地獄を体験する。もう逃げよう。そう思った時、救世主が現れる!胃のきりきり痛むデスマーチや、客からの罵倒を受けながらの障害復旧、先輩から後輩へのパワハラ、多重請負による人身売買など、IT業界の洗礼を受けながら、SEとして成長する雄一。そんな彼は、安田桜子と言う伝説のエンジニアの後を追うことで、ITエンジニアの世界に目覚めて行く。 -
〈ヨルノトバリ〉から〈ヨルノカナタ〉へ──
私立橘生館女学院高等部に通う柚実秋桜乃はかつて同い年の従妹、高洲温子と秘密の愛を誓いあった仲だったが、ふとしたことを切っ掛けに疎遠になっていた。
そんな中、秋桜乃のクラスにひとりの少女が転入してくる。「木谷麻衣子」と名乗るその絶世の美少女に、次第に心惹かれていく秋桜乃。
しかし麻衣子の転入を機に、二〇年前に端を発した『因縁』が蠢き始める。彼女を中心にして始まった物語はやがて、秋桜乃の運命をも大きく揺るがすことになる……。
──野浦湘による百合/ガールズラブ三部作「ヨルノトバリ」に続く、同じ世界観を持ちながら登場人物を一新して送る新シリーズ「ヨルノカナタ」、ここに開幕。
なお、こちらは正式版の冒頭部、全体の約40%(6万字程度)を収録した体験版です。
正式版は当ストア内にて現在配信中です。
※改訂履歴
2019年02月02日 第2版:収録容量を正式版の10%弱から約40%に増加
2020年07月06日 第3版:一部記述・書式等修正 -
それにしても我ながら用意周到な犯行だった。
19世紀のアメリカ文学者エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe, 1809 - 1849)のこの短編小説のタイトル ❛The Imp of the Perverse❜ は、従来は「天邪鬼」と訳されることの多かったものですが、日本古来の神または悪魔であるところの「天邪鬼」と、ポーがここで提唱している新しい概念とはまったく似て非なるものですので、今回は仮に「倒錯の悪魔」という訳語を当てて訳出してみました。名作を新訳でお楽しみください。 -
「真理は井戸の中にあるとは限らない」
「世界最初の探偵小説」と言われる短編です。名作を新訳でお楽しみください。 -
それはわが生涯の記録における戦慄の一ページであった。
この「ベレニス」というゴシック・ホラー小説は、1835年に初めて雑誌発表された際、読者から「内容が残酷すぎる」という苦情が多く寄せられた。出版社側からこの指摘を受けたポーは「多くの雑誌は同様の小説を載せて発行部数を伸ばしている」「私の目標は高評価を得ることだが、まず読まれなければ高評価も得られない」と反発したものの、10年後に他の雑誌に再発表した際にはこれに配慮する形で幾つかのパラグラフを削除しました。今回訳出したのはこの削除前の無修正ヴァージョンです。 -
バラが生い茂る暗い森の中、列車は子どもたちを乗せて迷うことなく進んでいる。窓の外に見えるのはいばらの壁だ。ある日、少年アオは暗闇の向こう側に光を見つける。アオは光に辿り着くために列車から降り、いばらの道を歩き出すが――
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それは絶望よりも捨て鉢な何かだった。
この「群衆の人(The Man of the Crowd)」もまたエドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe, 1809 - 1849)が遺した名高い短編小説の一つですが、ここに描き出されたような「怪人」は、現代ではリアルのみならず、ヴァーチャル空間においても出没します。インターネットの掲示板、コメント欄、SNS等、不特定多数の人間が群がる匿名性の高い空間は、いずれも陰湿な犯罪の温床であり、「怪人」の絶好の住み家なのです。 -
あなたの元に手紙が届けられた。差出人は書いていない。はて。誰からだろうか?何気なく開けてみると、中には一枚の便箋が入っていた。そこに書かれていたのは……。
手紙にまつわる全36編の物語を集めた作品集です。
ショートショートから短編小説ぐらいまでのボリュームがあり、スキマ時間にお読みいただけます。
<収録作品>
・いちご大福より
・コンビニより
・ホテルマンより
・地獄より
・幸せの手紙
・神様より
・裁判長どの
・主催者より
・殺してでも奪い取ります
・娘より
・舞い降りた天使へ
・孤独な英雄より
・やはり悪人より
・汚い花火
・ハウマッチ?
・供出セヨ
・お醤油を貸してください
・部屋より
・質問
・泥棒より
・ヒーローより
・異星人からのメッセージ
・優柔不断な彼の即決
・果たし状
・復讐するトランク
・魔王降臨
・何も縛られるもののない世界へ
・バカの手紙
・最後のメッセージ
・感謝状
・クズより
・創世記
・異邦人
・慰めない理由
・最後のスポットライトをお願いします
・作者より
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世間の男たちを翻弄し幻惑する、少女たちのダークストーリー
内容紹介幻想的な作風で知られる昭和初期の作家、夢野久作による短編小説集。
それぞれ異なる少女を主人公に、少女の美しさと儚さ、そして恐ろしさを描き出している。
「何んでも無い」
美人で器用で愛嬌のある人気看護婦・姫草ユリ子には、とんでもない裏の顔があった…。
「殺人リレー」
“アレみんなウソよ。新聞社と警察の作り事よ。”
女車掌トミ子が友人に託した手紙に書かれた、恐ろしい告白とは。
「火星の女」
県立高等女学校で発見された、謎の黒焦げ焼死死体。次々と連鎖する事件。
世間を揺るがすスキャンダルの真相とは。
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「恋愛を目の前にして 堕地獄を語るのかしら」
19世紀フランスの抒情詩人、シャルル・ボードレール(Charles-Pierre Baudelaire, 1821 - 1867)が遺した唯一の韻文詩集『悪の華』の初版(1857年)のうち、特に「悪の華」と題された一章から数篇を選んで日本語に訳しました。読者諸氏がボードレールに興味を持つきっかけとなれば幸いです。
<目次>
「破壊」
「殉教の女」
「レスボス」
「地獄落ちを宣告された女たち」
「仲よし姉妹」
「血の噴水」
「ベアトリーチェ――永遠の女性」
「吸血鬼転身」
原題および画像のソース -
色にこだわるあまり務めていた出版社をクビになってしまうペチュニア。意気消沈する中、足を運んだのは虹をかけるお祭りだった。しかもその祭りで、有名な虹職人のプロテアに助手にならないかと誘われる。お金も仕事もないペチュニアは虹職人になることを決意する。だが待ち受けていたのは、世界一大きな虹を作るという一大プロジェクトだった――。虹を作る仕事を通してつづられていく、幸せの物語。
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時は元禄11年(1698)、第5代将軍、徳川綱吉の治世における、備前の国、岡山藩、第2代藩主、池田綱政公の治める岡山城下に、空穂無刀流の道場があった。
師範代の尾上龍之介と、その妻、美代、そして4人の子供たち。
師範の空穂清史郎とは親戚同然の間柄であった。
やがて御前試合が開かれるのだが、柳生新陰流、北辰夢想流、小野派一刀流、宝蔵院流槍術、そして空穂無刀流。
空穂無刀流の無刀の構えとは・・・・・。
そして勝敗の行方やいかに・・・・・。 -
あの山には、巨人が埋まっている…。
その冬、都会から親戚の家にきていた小学二年の男の子と、僕たち村の四年生四人は、山中で人の右足のようなかたちをした巨岩をみつける。男の子の「計算」により、地中からつきだした左の足指らしき岩を発見した僕たちは、さらに「頭」をさがすべく、山深く分けいっていくが…。遠い日の、「巨人さがし」。 -
eureka0313詩集 (一天社文庫普及版)
この詩集は、今から10年以上前に、ブイツーソリューションさんから出版していただいたものを、新作を加え、編み直したものです。お楽しみいただければ幸いです。
<目次>
「みにくい花」
「これがうわさの吸血鬼」
「わたしを刺して」
「魔女裁判」
「魔女狩り」
「笑えるわ」
「魅せるお店の店先で」
「ダイヤモンドを抱いた夜」
「蛇の交尾」
「遊ぶ蛇」
「ヴァンパイア」
「理科の先生」
「わたしの彼は死刑囚」
表紙画像のソース -
2021年度の国内本格ミステリを、メリーと蓮子がメッタ斬り!
「今月の秘封倶楽部定例会議の議題は――」
「蓮子、『本格ミステリ・ベスト10』の投票作を決めるわよ!」
米澤穂信『黒牢城』、今村昌弘『兇人邸の殺人』、阿津川辰海『蒼海館の殺人』、紙城境介『僕が答える君の謎解き』、方丈貴恵『孤島の来訪者』、潮谷験『時空犯』、伊吹亜門『幻月と探偵』、青山文平『泳ぐ者』、榊林銘『あと十五秒で死ぬ』、桃野雑派『老虎残夢』……2021年度の本格ミステリの話題作について、蓮子とメリーがだらだら語ります。 -
タイムスリップ系やり直しミステリー
やり直し系タイムスリップミステリー。目が覚めると、そこは教室で、そこにはあいつがいた。助けたい。俺は心からそう思ったんだ。それが、どんな結果に至るとも知らず――。 -
ちょっと古風な感じの彼女は、他とは違ってかなりの『変わり者』だった
夏休みも終わり残暑厳しい新学期早々、一人の生徒が体育館の屋根の上から飛び降りて亡くなった。その一件で封鎖され立入禁止になってしまった体育館の屋根の上に、彼女はいた。授業にも出ず、家にも帰らず、いつもスケッチブックに鉛筆を走らせている。一言で言えば、彼女は相当な『変わり者』だった。
普通なら誰も関わり合わないはずの彼女だが、何の因果か俺が彼女の事情に首を突っ込むことになってしまった。俺は彼女が差し出す緑茶と茶菓子に餌付けされ……もとい、それらを報酬として、彼女が抱えている問題を解決するために協力することになった。 -
気怠い夏/正体不明の感情/嫉妬と夢と百合
秘封倶楽部。それは、オカルトマニアの女子・宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンの二人が境界を暴くために作られたサークル――だった。しかし、周囲との関係を経て彼女と彼女の思いの先は、少しづつ捻じ曲がっていく。
気怠い真夏の日々の中で生まれ、育ってしまったものは、一体何なのか。
新書/100P相当装画:みなみきずな -
NovelJam2019'作品『we're Men's Dream(メン・ドリ)』からのスピンオフです。
NovelJam2019'作品『we're Men's Dream(メン・ドリ)』からのスピンオフです。 音楽小説『we're Men's Dream(メン・ドリ)』には四人の女子がメインで登場します。 彼女たちの心情を深く掘り下げた作品になります。type -c- の主人公は養鶏農家の一人娘、サツキ(五月)。彼女の過去についての物語です◆NovelJamとはhttps://www.noveljam.org/ -
文化祭実行委員の相方は、超引っ込み思案で自分の名前が嫌いで……
体調を崩して学校を休んでいる間に、俺は文化祭実行委員の肩書きと仕事を押し付けられた。それだけでもうんざりするのに、委員の相方は一度も話したことのない超引っ込み思案の女子で、まともな仕事ができるかどうかも不明だ。しかもクラス内で対立が起きて、俺と相方の二人だけでメイド喫茶を出さなければならなくなった。
なんでこんな目に遭わなければならないのかといい加減腹が立ってきた俺は、たった一人の相方とともに何が何でもメイド喫茶を成功させ、敵対するクラスの連中に目にもの見せてやろうと決意した。
それがまさか、こんな結末になろうとは…… -
俊成学院高等部の付属寮に伝わる怪談のひとつ、〈いないはずの寮生〉。その名の通り、違和感なく極めて自然に存在しながらも、本来であれば決しているはずのない謎の寮生──。
この春から俊成学院に通っている七人の一年、辰野千穂、保谷平太郎、間宮善子、江留間利人、盛田実、初瀬理宇、観音崎依織は夏休み、盆で寮が閉鎖される前夜に集まって打ち上げを行うことにした。
その中で寮に伝わる七不思議の一つ、〈いないはずの寮生〉の話題になる。実は保谷平太郎はそれについて調査中、何者かに警告されたというのだ。
当初は誰も深く考えてはいなかったが、その翌日、平太郎が行方不明になる。しかも他の者は彼の存在そのものを一時的にだが失念していたのだ。
更には自分たちがその〈いないはずの寮生〉に自覚がないまま遭遇していたこともわかってきた。相手はどうやら人間の認識を操作できる存在──その事実に一同は驚愕する。
そんな中、残りの六人は正体不明の存在から、翌朝の夜明けまでに平太郎を捜す〈ゲーム〉を提案されるのだが……。
──「学園青春ライトホラーファンタジー」を意識したライト文芸寄りの作品です。
こちらは2017年11月3日配信開始の本編の第2章まで、前半約40%(4万字以上)を収録した体験版です。試し読みを希望される方はぜひダウンロードしてください。
※改訂履歴
2017年10月27日 第2版:あらすじを横書きから縦書きに修正
2018年07月25日 第3版:誤記・書式等修正
2018年07月27日 第4版:誤記等修正
2020年06月18日 第5版:誤記・書式等修正 -
戦争と芸術弾圧が始まる国の中で、エーデルは生まれ故郷に帰り画家の姉と暮らすことに。エーデルは国を捨てて逃げようとするが、姉は絵を描くことをやめない。そんな時、故郷にまで弾圧の足音が近づいてくる……。
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ある海辺の街では、大人になるために船に乗って波を乗り越えなければいけない。だが少女エーデルは波が怖かった。そんなとき、シャボン玉に乗った少女が街にやってくる……。
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花房あきら君は六年生を迎える春休みに神奈川県の伯母の家へ遊びに行っていました。
そして、江ノ島で行われた子供探偵大会に参加するのです。
はたして、暗号は解けたのでしょうか・・・・・。
それから中学へ進んだあきら君だったのですが、女の子を苦手にしているところが窺えます・・・・・。
でも、そこを乗り越えて、女友だちと付き合うのですが・・・・・。 -
上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
目次
司馬遷の信念
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
主要人物の生きた推定年代
◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
◇男神天照大神の正体1
◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
◇邪馬台国の興亡史概略 -
初歩からコツコツと勉強すれば楽しく学べるんですね。
それを、学生時代には知りませんでした。
勿体ないことをしました。
歳をとってから補えるものではないようです。
皆様には、僕のような残念な思いをしなくても済むようにと、お祈りいたしております。 -
すべてはここから始まった── ホームズとワトソンの最初の冒険
本編は、A Study in Scarlet 、いわゆる『緋色の研究』として知られている作品を、柔らかな日本語で訳したものです。特に会話部分はかなりカジュアルな言葉遣いとなっています。話の追いやすさ・読みやすさをメインに適当に意訳している箇所もあります。※ 注 本編に収録の日本語訳は、原作の第1部すべてと第2部の最後の解決編(6章・7章)のみとなります。犯人の動機に関連した壮大な物語である第2部1章から5章はカットしてあります。《目次》1章 シャーロック・ホームズ2章 推理学3章 ローリストン街 謎の事件4章 ジョン・ランスの話5章 広告が連れてきた客6章 トバイアス・グレグソンの仕事ぶり7章 光明《第2部》6章 ワトソン博士の回想録 続き《第2部》7章 終結ロンドンの空き家で見つかった謎の死体 傷の無い体 壁の血文字 死体からこぼれ落ちた指輪.. ホームズはこれらをどう判断するのか。ワトソンとコンビを組んで(?)挑む最初の事件が、いま始まる── -
初心な大学生×綺麗なお兄さんのハッピーエンド確約BL♡
《主計くんと純名さんシリーズ 1巻》
初心で未経験の大学生が、蠱惑的なおにいさんに翻弄されて初体験!?
この作品は攻めキャラクターの赤面や喘ぎ、積極的な受けキャラクターが多分に含まれております。
大学に通うため、一人暮らしを始めた西宮主計《にしみやかずえ》。ある日、心配性の母親により、健康のためと乳酸菌飲料の配達サービス契約が押し付けられる。
玄関先に乳酸菌飲料を届けるのは、綺麗なお兄さん・安東純名《あんどうじゅんな》。
ひょんなことから親しくなった二人は、ある日一線を越えてしまい――?
初心な大学生×綺麗なお兄さんのハッピーエンド確約BL♡ -
エレベーターに閉じ込められるなら一人がいい?それとも誰かと一緒がいい?もしくは何かと一緒がいい?最も嫌いなものと一緒に閉じ込められてしまった男のお話。
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定年退職を1ヶ月後に控えたサラリーマンのお話。仕事中心の生活をしてきた後、待ち受ける予定の無い日々をどうするか。仕事とは何なのか。自分の望みは何なのか。決めるのはいつだって自分自身。毎日の通勤ラッシュに揺られながら浮かんだお話です。
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タイムスリップ群像劇サスペンス
最悪の幕開けだった小学四年春。控えるは夏。羽目を外す季節。無茶をする時期。待ち受けるは、対処するには重すぎる問題の数々。飲酒。盗難窃盗。差別。暴力。家出。個性的な少年少女達が織りなすタイムスリップ群像劇サスペンス第三弾!! -
禁煙を試みる青年と、長年青年を側で見守ってきた煙草のお話。これから禁煙を考えている方にはこういった方法もある事を。既に禁煙された方には懐かしさを。煙草に無縁だった方には禁煙の大変さを。等々感じていただければ、と。ハートフルコメディタッチで書いた作品です。
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どこから読んでも金太郎飴だから、安心です。
永遠のカンパネルラ再再編集版の一です。金太郎飴だから、どこから。読んででもOKです。 -
中学時代の忘れがたい出来事、さらに高校入学後に身の回りで起こるようになった不可解な〈現象〉のせいで、他人から距離を置かれる毎日を甘んじて受け入れている淀川唯行。そんな彼のクラスにひとりの少女が転入してくる。廣浪清香というその少女は可憐な容姿と人当たりの良い性格でクラスの中でも人気を確立していくが、ある日彼女の過去が明らかになる。一〇年前、『奇跡の超能力少女』として特番が組まれるほどの有名人だったが、検証番組でその超能力がすべてイカサマと断じられてテレビ業界から追放されたというのだ。唯行はフリーライターの叔父がこの件を独自に調査していたがどこからか掛かった圧力で断念したことを聞かされる。そこから唯行は清香への関心を抱くが、それと同時に彼女もまた唯行に興味を示し……。──出会いと別れ、救済のボーイ・ミーツ・ガール。
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毛利元就が中国地方の覇者への道をひた走る時代に、元就の本拠地吉田郡山城下の農民与兵は、戦に彼も家族も巻き込まれて過酷な運命に翻弄されながら生きてゆく。作者は元就自筆の「毛利元就郡山籠城日記」(山口県防府市の毛利博物館蔵)の存在を知り、史実や軍記物を参考にして実在の合戦や武将を登場させながら、陽を当てられない名も無い百姓兵士とその家族の人生をフィクションとして描いた。
あらすじ
与兵は30半ばの百姓の男。大工の弟次平には嫁の百と4才の男児源がいる。母親を亡くした与兵は父太平と二人暮らしだったが、次平の仲立ちで嫁峰をもらった。峰がちょうど身籠ったところに尼子の郡山城攻めの噂が流れ、じきにふれが出たため、全領民の大群衆が郡山城へ入った。尼子方兵力30000に対して毛利方は2500、呼びかけに応じて与兵も次平も志願兵になった。籠城生活は長く領民達は日常とかけ離れた困難な暮らしの中に置かれ非業の死を遂げる者もあり、峰は流産の後が悪くて死んでしまった。
籠城というのは今なら大災害時の長期の避難生活に似ている。発生する問題は想定外だ。それが非常にリアルに描かれている。志願兵達が戦いの現場や後方での仕事を初めて経験する場面も詳しく描かれていて死との遭遇の場面は恐怖だ。戦闘というものは死と向き合うという点では昔も今も変らないであろう。
大内氏の援軍10000の到着と加勢で尼子軍は撤退した。尼子追撃隊に加わった弟次平が行方知れずになった。戦いは終わったが嫁の峰はもういない。その後も佐東銀山城の戦い、第1次月山富田城の戦い、厳島の戦いがあった。また毛利領内では井上一族の誅殺というおぞましい事件も起こった。
物語は様々に展開しながらまだまだ続く。与兵達の運命は?
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
成人向けの内容が含まれる書籍が 27 件あります。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。