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『文芸・小説、俳句・短歌、春陽堂書店』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    約束をすべて果たして水になる今ほんとうにあなたに会えた
    『ビッグ・フィッシュ』より

    忘れられないとびきりの映画とドラマについて、歌人・東直子が短歌と絵を添えて心で観た世界を綴るエッセイ集。
    33本の映像作品、22点のイラスト、41首の短歌を収録!

    花を掬うように魚を手のひらに ひとときの芯したたるばかり
    『火の魚』より

    風がふいてふりかえったらもういない君は花びらそのものだから
    『パリ・テキサス』より

    うつくしい一瞬だけでよかったの 川を流れてゆく柩たち
    『いつか読書する日』より

    映画やドラマに触発されて作った短歌は、その細部を新しく記憶でき、自分の感覚をまじえてその世界を胸にしまっておけるような気がします。さらに、映像として体験した世界を、そこに生きている人をいとおしく思い、讃えるような気持ちで絵を描きました。
    ――「はじめに」より

    目次より
    はじめに
    『火の魚』         本のめぐりを生きる緋
    『2001年宇宙の旅』     未来を見る未来
    『アンという名の少女』   フェミニストとしてのアン
    『耳に残るは君の歌声』   忘れないで、でも、忘れて
    『野のなななのか』    「やさしさ」のための遺言
    『ビッグ・フィッシュ』   ありったけの愉快な嘘を
    『山の郵便配達』      見たことのない懐かしい道
    『すいか』         居てもいい場所で、生きる
    『はちどり』        14歳、意志の火をともす。
    『平清盛』          ひたむきに夢みた海の都
    『パリ、テキサス』     砂地をつらぬく長い道
    『トニー滝谷』       あなたに足りないものはなに?
    『過去のない男』      人生は後ろには進まない
    『あのこは貴族』      窓を見る、ドアを開く
    『リリーのすべて』     身体の奥から生まれた願い
    『あまちゃん』       一人残らず好きになる
    『サイダーハウス・ルール』 生きていくための儀式
    『スナック キズツキ』    ノンアルコールスナックの自由
    『友だちのうちはどこ?』   ジグザグ道に希望を託して
    『歩いても 歩いても』    確かに生きていた
    『いつか読書する日』    長い長い階段と恋

    光の名前 ~映画短歌~
    『81/2』  
    『地球は女で回ってる』
    『あ、春』
    『富江』
    『夢』 
    『日の名残り』
    『火火』
    『ミス・ポター』
    『転々』  
    『アダムス・ファミリー2』  
    『オアシス』 
    『バベットの晩餐会』

    著者紹介
    東直子(ひがし・なおこ)著
    歌人・作家・イラストレーター。1996年歌壇賞受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』など。小説に『とりつくしま』『さようなら窓』『階段にパレット』ほか。2016年『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞。
  • 1,980(税込)
    著:
    町田康
    レーベル: ――

    ただの酒飲みか、偉大なる俳人か
    流浪する民か、真実の僧か

    作家・町田康が自由律の俳人・種田山頭火に向き合う。
    その生涯と俳句をめぐる文芸エッセイ。
    これまでの評伝と一線を画す。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    歌人・東直子が、今の言葉で百人一首をすべて詠み直し、より身近に感じられるようになりました! 
    自身によるカバー・本文イラスト、作品解説付き。

    ◎花々は色あせるのね長い雨ながめて時は過ぎゆくばかり
     (花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに  小野小町)
    ◎マイホームは都心の東南いい感じ憂鬱山と人は言うけど
     (わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり  喜撰法師)
    ◎死んでもいいと思ってたけど君のために長く生きたい一緒にいたい
     (君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな  藤原義孝)
    ◎一夜君が鳥の鳴きまねしてきても逢坂の関越えさせません
     (夜をこめて鳥のそら音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ  清少納言)

    百人一首を一気読みすると、そこに確かな時代の流れがあり、人間関係のう ねりがあることに気づく。のどかな景色から始まり、恋のかけひきなどで生じ た恨み辛み悲しみが蠢く一方、愛を喜び、動植物を愛で、景色の美しさに感嘆 する。遠い遠い昔の和歌の中の人の心が、生々しく胸に浮かび上がってくる。 交響曲のようにそれらが響き合う醍醐味に、深く感動した。小倉百人一首を編 纂したとされる藤原定家の手腕にしみじみと感じ入る。
    (あとがきより)
  • シリーズ8冊
    3,5203,960(税込)
    著者:
    種田山頭火
    レーベル: ――

    山頭火研究の第一人者である村上護氏が監修・校訂した全集を基に、山頭火の俳句 、日記 を全て収録。俳人であり、研究者でもある坪内稔典氏による全巻解説を附す。全8巻のセット函、各巻に巻頭口絵、月報 あり。また山頭火がやって来る!!(坪内稔典氏推薦文より)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    パリで、好きなことをする
    歌人・水原紫苑が長年の夢だった旅へ。オペラ座や美術館、ジェラール・フィリップゆかりの地や、大好きなカテドラル巡り、カフェ通い、ソルボンヌ大学文明講座への留学。帰りたくない日々を写真と短歌で綴る80日の旅日記エッセイ。
    「人生は楽しまないと」という友人アンリアンヌからの本文の言葉のように、大好きなことを追い続ける意欲と著者の楽しそうな様子に、背中が軽くなるような、旅をしたくなる一冊です。

    著者紹介
    水原 紫苑 みずはら しおん
    1959年、神奈川県生まれ。歌人。早稲田大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。春日井建に師事。歌集に『びあんか』(現代歌人協会賞)『うたうら』『客人』『くわんおん(観音)』(河野愛子賞)『あかるたへ』(山本健吉文学賞・若山牧水賞)『えぴすとれー』(紫式部文学賞)『如何なる花束にも無き花を』(毎日芸術賞)近刊『快樂(けらく)』ほか。エッセイに『桜は本当に美しいのか 欲望が生んだ文化装置』『百人一首 うたものがたり』など。編著に『大岡信「折々のうた」選 短歌』『女性とジェンダーと短歌』『山中智恵子歌集』など。毎日歌壇選者。
  • シリーズ11冊
    501(税込)
    著:
    堀江敏幸
    著:
    小池光
    著:
    酒井順子
    著:
    特集編集班
    著:
    三角みづ紀
    著:
    藤沢周
    他10名
    レーベル: ――

    <特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』
    「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。

    【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/   特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor
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    あるひとつの俳句から生まれる新しい物語――。

    尾崎放哉の自由律俳句五〇句から
    発想し生まれた
    孤独を救う五〇編の散文と、
    六五句の自由律俳句を収録。

    帯文:金原瑞人[翻訳家]
    絶妙のゆるさ、あるようなないような緊張感。そのふたつを繋ぎ止めるリアリティ。これは、エッセイ、写真、俳句による三位一体の新ジャンルだ。
  • 1,430(税込)
    著者:
    南伸坊
    レーベル: ――

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    のんびり、にこにこ―どこかクリエイティブで冗談みたいなホントの話。おじいさんは 時間のたつのが とってもはやい
  • 1,430(税込)
    著・イラスト:
    東直子
    レーベル: ――

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    東直子が選んだ711首!

    雑誌『公募ガイド』選歌欄6年半の人気連載を書籍化。鳥、窓、恋人、袋、ロボット、宇宙、スポーツ……などのテーマ詠・題詠から、人気歌人・東直子が特選、秀作、佳作を丁寧に選びました。確かな選歌眼、詩情ゆたかに歌に寄り添うあたたかな選評。短歌好きの人も詠みはじめたい人にも絶好の一冊です。作家のヒントになる118首を鑑賞したエッセイ54編、著者によるイラスト80点も豪華収録。

    誰かが短歌という小さな詩の器で残した感性を、こうして活きのよい状態でお届けできることができて幸せです。折にふれてページをめくって、お気に入りの短歌を見つけてもらえると、なお幸せです。(「あとがき」より)
  • 「世界オンライン句会」を主宰する人気俳人であり、テレビ朝日「あなたの駅前物語」でナレータ-をつとめる黛まどかさんの最新刊。節気や節句を詠んだ俳句を鑑賞しながら、先人への思いを綴る著者渾身のエッセイです。月刊俳句誌「春野」に2年間にわたって連載をした「節気に暮らす」24章と、2020年2月に創刊の『Web新小説』(春陽堂書店)連載の「俳句で味わう、日本の暮らし」19章をまとめ書籍化しました。本書では、二十四節気、雑節、五節句、主な伝統行事について、それぞれのなりたちや関連行事などを丁寧に解説。それらにまつわる俳句を引用しながら、日本人がいかに自然を細やかに観察し、日常の中に取り入れ、丁寧に暮らしてきたかを描いています。また、200句以上の俳句を引用。俳句鑑賞の手引き書としてもお勧めできます。43章におよぶエッセイは、今を生きる私たちと祖霊を引き合わせる役割を果たし、目の前のことに忙殺されがちな現代人を「句読点」のごとくに立ち止まらせ、本来の自然観や信仰心といったルーツを思い出させてくれるに違いありません。
  • 5,500(税込)
    著:
    種田山頭火
    レーベル: ――

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    投げだしてまだ陽のある脚 笠にとんぼをとまらせてあるく まつすぐな道でさみしい だまつて今日の草鞋穿く 山頭火の俳句を句集、句帖、日記、書簡、雑誌、新聞などから広く収集し、編年体に配列した全句集。
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    2021年度版中学3年生の教科書「現代の国語3」(三省堂)や「ハンディ版オールカラー よくわかる俳句歳時記」(ナツメ社)に自身の句が掲載され、俳句才能を開花させている注目の芸人・村上健志の俳句本です! 無理難題(⁉)なテーマが飛び出す句会の様子を、本文→解説の順で17編を収録。特別対談やコラム、書き下ろしの巻頭俳句(『つむじにチョップ』『ハムで吞む』)も! 村上は、さまざまな句会からのお題にどう応えるのか――。稲畑廣太郎、坊城俊樹、今井千鶴子、岸本尚毅、髙柳克弘、伊藤伊那男、堀本裕樹、北大路翼、阪西敦子、佐藤文香、黒岩徳将、岩田奎…ほか多数の俳人が登場。
  • 1,650(税込)
    著者:
    笹公人
    レーベル: ――

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    書下ろしとなる連作「パスワード」「TOKYO八景」をはじめ、雑誌・結社誌に発表した短歌250首、予備校合格体験記のパロディ掌篇も特別収録。和田誠、大林宣彦との想い出を綴った、エッセイ等12本+小説3篇。
  • 「『こころ』の出家―中高年の心の危機に」(ちくま新書)、「誰がテレビをつまらなくしたのか」(PHP新書) などの多くの著作を持ち、テレビの教養番組の制作に長く携わった筆者による、新しい山頭火の案内書! 

    人生にとって本当に必要なものとは何か、そして人生における本当の楽しみ、充足の人生とは何か、病や老いや死にどう向き合うのか、 本当の自分らしい自分の人生を生きるとはどういうことなのかなどの課題に向き合うときに読み直したい、山頭火の句や言葉を採録。戸惑いつつ生きる現代人への力強い応援歌!
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    アウトロー俳人・北大路翼、初のエッセイ集。“人生すべてが俳句の種”と語る著者自身の日常を、俳句とエッセイで綴る。「太陽にぶん殴られてあつたけえ」「キャバ嬢と見てゐるライバル店の火事」などの俳句も肉筆掲載。【目次】カラー口絵(撮影・藤本和典)/自序/Ⅰ 詠まずにいられるか 思い出の一句~北大路 翼 自選23句~「太陽にぶん殴られてあつたけえ」「キャバ嬢と見てゐるライバル店の火事」「俺のやうだよ雪になりきれない雨は」「ウォシュレットの設定変えたやつ殺す」……etc 肉筆俳句掲載/II あめつちの詞 俳句とエッセイ 「アウトロー」「名人」「Twitter」「チルト」「北海道」「白髪」「蕎麦」「ライトアップ」「ヤーヌス」「燐寸」「蚊遣香」「歯医者」「ミドマ」「熱波甲子園」「タクシー」「任俠映画」……etc エッセイ48篇/III 技巧一閃 俳句のテクノロジー「見るって何?」「名詞を分解する」「俳句の骨格」/それでも明日はやってくる(おわりに)/俳句索引
  • 1,650(税込)
    著者:
    北大路翼
    レーベル: ――

    昨年、NHKにて放映されたドキュメンタリー「ラストトーキョー“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町」にもその活動が取り上げられた話題の俳人・北大路翼による三冊目の句集。
    これまでの“アウトロー”とは異なる、加藤楸邨からの“本格派”の系譜。

    【内容】
    二〇一七年以降の作品から厳選収録した第三句集。
    新宿の片隅から世の中を憂う。

    手触りが今年の髭になつてくる
    アロハシャツ貰つた瞬間から似合ふ
    ちよつとした仕草がすべて雪遊び
    釣り銭が散らばつてゐる春炬燵
    初夢の頰に残りし蹄跡
    褞袍着て人生ゲームでも未婚

    帯文:白石和彌(映画監督)

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