『文芸・小説、エッセイ、音楽、ディスカヴァー・トゥエンティワン』の電子書籍一覧
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ビル・エヴァンズが亡くなって、もう36年になる。日々、彼が残した膨大な数のコレクションから演奏を聴いていると、亡くなったこと自体が信じられない気がする。今、目の前で、彼が美しい音楽を奏でているからだ。 もし私が若い時期にビル・エヴァンズの音楽に出会っていなかったら、この歳になってもジャズを聴き続けることはなかっただろう。
そして今でも、日々、彼の音楽に触れて感動を覚え、安らぎを感じることができることに、心から感謝しなければならない。 幸いにも、1998年、アメリカでビル・エヴァンズの人となりを膨大な証言から書き下ろした伝記本が出版された。
ピーター・ペティンガー著の「Bill Evans: How My Heart Sings」がそれである。(日本語訳は翌年、水声社から出版されている。)
この本のお陰で、ビル・エヴァンズという偉大なジャズ・ピアニストの素顔が大分明らかになった。 ビル・エヴァンズが、敬愛する兄ハリーのあとを追ってクラシック・ピアノへの道を歩んでいなければ、ビル・エヴァンズのジャズは平凡なものに終わっていたかもしれない。あの叙情味溢れた即興演奏も、凛としたピアノの音色も、存在しなかったかもしれない。 (あとがきより)
(※本書は2017/2/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました) -
いま話題沸騰中のアーティスト〈さめざめ〉による言葉の本、ついに登場。人には言えない女子の本音を赤裸々に歌い、女子高生からOLまで幅広い女性に支持されるさめざめ。「この恋から抜け出せない。この恋から逃げられない。この恋を終わらせられない。その理由は、自分……」誰でも、そんな思いを抱いているのかもしれません。この本のためにさめざめ笛田が書き下ろした55篇の「恋」は、誰かの恋でもあるけれど、あなたの「恋」でもあります。答えが出ないからこそ、自分の心に寄り添い、真っ正面から見つめてみませんか?赤裸裸な言葉と写真で送る、私たちのための恋の本。
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