『文芸・小説、カクヨム、3か月以内』の電子書籍一覧
1 ~14件目/全14件
-
地味姫の政略結婚の相手は、大国の美しく聡明な王太子。でも彼の本性は!?
大国カザックの美しく聡明な王太子フェルドリックから小国ハイドランドに舞い込んだ突然の縁談。それは美貌の姉姫ではなく、政務に長けた地味な妹姫ソフィーナへの話だった。甘いプロポーズに喜ぶソフィーナだが、「着飾らせる必要もない都合がよい姫だ」と話す王太子と鉢合わせてしまう。幼い頃から密かに想いを寄せていた王太子の正体は、計算高く意地悪な猫かぶり!
そうして最悪な始まりで迎えた政略結婚生活。だけど、王太子にもソフィーナへの隠された特別な想いがあって!?
【登場人物】
◆ソフィーナ
ハイドランド王国第二王女。政務に通じている聡明な姫ながら地味な容姿がコンプレックス。
◆フェルドリック
カザック王国王太子。誰をも魅了する美青年だが、内面は辛辣。実はとある葛藤を抱えている。 -
新入り宮女が仕える相手は、秘密だらけな美貌の皇族!?
第7回カクヨムWeb小説コンテスト、〈恋愛部門〉特別賞受賞の新・後宮恋愛ファンタジー!
失踪した姉を捜すため、龍華国後宮の宮女となった鈴花。ある日彼女は、銀の光を纏う美貌の青年・コウレン(※)と出会う。官正として働く彼の正体は、皇位継承権――《龍》を喚ぶ力を持つ唯一の皇族だった!
そんな事実はつゆ知らず、とある能力を認められた鈴花はコウレンの側仕えに抜擢。後宮を騒がす宮女殺し事件の犯人探しを手伝うことに。後宮一の人気者なのになぜか自分のことばかり可愛がる彼に振り回されつつ、無事に鈴花は後宮の闇を暴けるのか!? ラブロマンス×後宮ファンタジー、開幕!
【登場人物】
・鈴花(りんか)
人の纏う「色」が視える不思議な目の持ち主。
健気で努力家だが方向音痴が悩みの種。
・コウレン
皇位継承権を持つ絶世の美青年。しかし現皇帝との関係は微妙なようで……。
心優しい鈴花に次第に惹かれていく。
※コウレン:「王へんに光」「王へんに連」 -
最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった土地の怪異
四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。帰省する友人・匠に付き添い、東京から村を訪れた隼人は、村人たちの冷たい空気に違和感を抱く。優しく出迎えてくれた匠の祖母の心づくしの料理が並ぶなごやかな夕食の最中、「仏を近づけた」という祖母の言葉を聞いた瞬間、匠は顔色を変える。その夜、匠は失踪し、隼人は立て続けに奇妙なことに巻き込まれていくが――。東京での就職を機に村を出て、親族の死をきっかけに戻ってきた女性が知った戦慄の真実。夏休みに祖父の家にやってきた少年が遭遇した恐るべき怪異。昭和、平成、令和と3つの時代の連作中篇を通して、最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった、恐ろしい土地の因縁と意外な怪異の正体が浮き彫りになっていく……。ホラー文庫30周年記念、書き下ろし作品。 -
いつか誰かが必ず、 この地球で最後の一人になる 衝撃のSFが遂に書籍化
超長期睡眠を使い、遥か先の未来を記録し続ける職業「未来経過観測員」。借金返済のため、未来経過観測員となったモリタは、百年ごとに一度目覚めて人類史を観測することになる。希望に満ちた未来を期待していたモリタだったが、あるとき目覚めた未来で人類絶滅の危機に遭遇してしまう。進化したAIとバイオテクノロジーが生み出した不死身の怪物が地球上を埋め尽くしていたのだ。モリタは球体型のポストヒューマン・ロエイと共に地球を離れ、未来の観測を続けながら宇宙に安住の場所を探すことになるのだが……(「未来経過観測員」)。表題作ほか全二作を収録。 -
駅名コンビ二人の、 予測不可能なハードボイルドBL!
東京都中野区、最寄り駅は中野坂上。
海外俳優のような容姿を持ちながらもドライで合理主義なアラフォー会社員、中野湊は、
他人と深くかかわることもなく淡々と日々を過ごしていた。
ところが、地元のバーで坂上(さかがみ)と名乗る青年と出会った翌朝、
目覚めると何故か部屋に彼がいて、なし崩しに居着いてしまう。
本名も素性も不明な居候との生活が半年を迎えた頃、
期せずして2人の関係が変化するとともに衝撃のアクシデントが訪れ、
中野の日常は思いも寄らない方向へと劇的に変わっていく――。 -
呪われた二人は、今度こそ幸せを願う――。中華風あやかし婚姻譚
第8回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞 受賞作。
立て続けに三人の夫を亡くした33歳の未亡人、香淑(こうしゅく)にはある呼び名があった。
――『夫君殺しの女狐』。そう噂される彼女は、両親に疎まれ、実家の屋敷で死んだように日々を送っていた。そんな香淑のもとに突然、四度目の縁談が舞い込む。相手は10歳も年下の、富裕な名家の青年・榮晋(えいしん)。婚礼の場で初めて出逢った榮晋は、思わず息をするのも忘れるような美貌の青年だったが、彼には仄暗い呪われた宿命があった――。
「お前を娶ったのは――わたしを殺してもらうためだ」
今度こそ幸せに添い遂げたいと切に願う香淑は、秘密を抱える榮晋に寄り添うが、そんな香淑自身にもある秘密があり……。
傷だらけな二人の結婚生活の行く末とは――。
互いに絶望を知る二人の想いが重なり合う、中華風あやかし婚姻譚。 -
もう一度あなたと初恋を――。大人気シンデレラロマンス、新シリーズ開幕!
惜しみない優しさをくれるこの方を、わたしは知らない。
春を迎えれば贄姫エデルが辺境の国オストロムの黒狼王に嫁してきて丸三年になろうとする頃。義理の妹リンテと訪れた領主の館で、謎の占い師にオストロムに来てからの記憶を封じられてしまう。記憶が戻らないエデルに変わらない愛情を向ける黒狼王オルティウスだったが……。
――彼の人が愛しているのは、記憶を失う前のわたし――
もどかしい思いと不安に苛まれる中、さらなる困難が降りかかる! 運命の恋を取り戻す、波瀾万丈のシンデレラロマンス新シリーズ第1巻。 -
抜群の記憶力をもつ珠蘭。望みは謎を明かして兄を助け、後宮を去ることーー。魔法のiらんどコンテスト2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品
◆ー◆ー◆あらすじ◆ー◆ー◆
特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭(とう しゅらん)は、海神の贄として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆(りゅうほ)だった。
彼女は窮地にある兄を救う条件で、劉帆に連れられ、国の中心・霞正城(かしょうじょう)に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。
人との触れあいに戸惑いながらも珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難の事件や呪いの謎に挑んでいく。その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくがーー? 全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。
※電子特典として、巻末に書き下ろしショートストーリー【今宵、条件付きの不死帝に】を収録しています。
◆ー◆ー◆登場人物紹介◆ー◆ー◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?
◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?
◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。 -
「恋しい夫を殺してください」――この世で一番怖いのは「家族」である。
かけつぎ職人の澪子には、結婚十年になる夫の真志がいる。多忙な刑事である真志とはすれ違いの生活が続いていた。募る孤独に耐えかねて二年前に離婚を切り出したが、埋め合わせの約束さえも果たされない惨憺たる状況が続いている。ある日、かけつぎの師匠でもある叔母の店に、初恋の相手で幼馴染の泰生が現れる。時を同じくして、澪子の住む町では倦怠期の夫婦が相次いで亡くなるという事件が起きる……。事件に異常な執着を見せる真志、過剰に干渉してくる泰生。一方で澪子の周りでは、奇怪な出来事が頻発するようになり――。第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈特別賞〉受賞作、極上極怖の「家族」ホラー。 -
新聞社内に裏切者がいる。ネタを他社にリークしている犯人を探し出せ。
「他社にネタを流している裏切り者を探せ」。
全国紙の毎朝経済新聞で見出しとレイアウトを担当する整理記者、藤崎桃果に下ったまさかの密命。桃果は取材記者1年目に起こした誤報記事が原因で、整理部に「左遷」されていた。すっかりやる気を無くしてしまい、転職活動に夢中になっていた桃果だったが、編集局ナンバーツーの権座に呼び出され、裏切り者探しを始めることに。裏切り者を特定できた暁には、取材記者として返り咲けることを約束された。
もともと競合する2社が合併してできたこの新聞社では、派閥争いが続いていた。怨嗟、嫉妬、陰謀が渦巻く社内で、桃果がたどり着いた衝撃の真実とは?
どんでん返しの連続の新聞記者小説。 -
「君と一緒なら世界が輝くんだ――」大ヒット作品が遂に文庫化!
私は、過去を変える。
それがたとえ――許されないことだとしても。
付き合っていた少年・新から、突然別れを告げられた少女・旭。
思い出を引きずったまま高校生になったある日、新が病死したという知らせを受ける。
彼がつけていた日記帳を受け取った旭は、その日記に書かれた驚くべき【秘密】を知ってしまう。
「何度でも――何度でも、新に、大好きだよって伝えたい」
旭はそう願うが、それはとても不幸せで、幸せな【初恋のやり直し】のはじまりだった――。
カクヨムWeb小説コンテスト受賞の大ヒット作品が、遂に文庫化。号泣必至のラブストーリー。 -
阪急電車の三号線には、願った人に出逢えるという、秘密の列車があった――
「俺もずっと、会いたくて会いたくて仕方なかった――。」
引っ越しで離れ離れになった大好きな翔と、再会の約束をしていたかのん。
けれど彼からの手紙はいつしか途切れ、
級友からも「翔はもう忘れてる」と聞かされる。
会いたい人に出会える、奇跡の電車――
噂の三号線を思い出し、ホームへと駆け出すかのん。
そこで翔とは二度と会ってはいけない“秘密”を知ってしまう――。
「好き」と「さよなら」を届ける、号泣必至の連作短編。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。