『文芸・小説、女性向け、恋愛、推理』の電子書籍一覧
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この電子書籍は、2018年に配信された、コバルト文庫の電子オリジナル作品・全13作品の無料試し読み小冊子です。全作品、試し読みをたっぷり増量して収録。お気に入りの作品を見つけよう!【試し読み収録作品】「紅き断章 すべて華の如し(後宮シリーズ短編集)」(はるおかりの)/「王立探偵シオンの過ち2」(我鳥彩子)/「聖霊狩り 妖魅の書」(瀬川貴次)/「薔薇の純情2 赤き疵痕は偽りの花嫁」(響野夏菜)/「その後のひきこもりたち アレサンドリ神国の人々は今日も自由にあがいています(ひきこもりシリーズ短編集) 」(秋杜フユ)/「ひみつの小説家と葡萄酒の貴公子」(仲村つばき)/「錬金術師はガラスの靴で踊る~ヴェルサイユ宮殿とサンドリヨンの謎~」(一原みう)/「ちょー東ゥ京 ~カンラン先生とクジ君~」(野梨原花南)/「月下薔薇夜話 ~君の血に酔う春の宵~」(真堂 樹)/「玉響 ――妖し姫恋奇譚――」(藍川竜樹)/「王立探偵シオンの過ち3 罪よりも黒く、蜜よりも甘く」(我鳥彩子)/「ちょー東ゥ京 2 ~カンラン先生とクジ君のちょっとした喧嘩~」(野梨原花南)/「白き断章 すべて雪の如し(後宮シリーズ短編集 二)」(はるおかりの)
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古代遺跡のあるマワタイ島でコラリーとフェリックスは、ロリエと名乗る考古学者と知り合い、夕食に招待される。だが、それが災難のはじまりだった。コラリーたちがロリエを訪ねてみると、彼は何者かに殺害されていて、現場に居合わせたふたりが殺人犯として拘束されてしまったのだ。必死に無実を訴えるコラリーだったが、信じてもらえないまま警察に引き渡されることになって…!?
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目を覚ましたコラリーを取り巻いていたのは見知らぬ環境。彼女はそこでエヴァと呼ばれ、「コラリーの記憶」は架空のものだと諭される。だが、いきなり自分自身(コラリー)とは別人だと言われて頷くわけにはいかなかった。コラリーはどうにか逃げ出そうと試みるが、不意に鏡に映った自分の姿を見て愕然とする。そこには見知らぬ黒髪の少女が映っていて!? 得体の知れない罠に落ちたコラリーたちの運命とは!?
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父親を見殺しにしたジャコモ老を恨み、復讐を企てるファン・ロイ。彼によって連れ出されたコラリーは、またもフェリックスと引き離されてしまう。だが彼女は、どこか優しいファン・ロイを悪人とは思えず、憎めないでいた。一方、コラリーを奪われたフェリックスは手がかりを求め、マリネッティ一族の本家があるファブリア行きを決める。だが、その直後、ジャコモ老が逮捕されたと知って!?
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結婚式を目前に怪盗<シュシナック>に攫われたコラリーは、どうにかフェリックスによって助け出され、マリタンへと戻ってきた。なのに、ローランスで「結婚式を挙げることはできない」と祖父に言われて…!? ふたりが長い新婚旅行へ出るきっかけになった『結婚式は大騒ぎ!』ほか、幼い頃の事件『秘密がいっぱい!』、<シュシナック>が探偵をしていた『こちら、エメライン探偵社!』を収録。【目次】結婚式は大騒ぎ!/秘密がいっぱい!/こちら、エメライン探偵社!―盗賊会社ボロック団―/あとがき
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突然、今は亡きクリスティーナという少女に間違えられたコラリー。彼女は困惑しつつも、娘が生きていると信じる老婦人に対し、とっさに少女の「ふり」をする。だが、それだけではすまなかった。フェリックスとともに老婦人の家でお茶をご馳走になることになったコラリーは、娘の「ふり」を続けることになる。挙句、ふたりの仲に亀裂が生じる事態になって…!? 優しい嘘のなかに隠された事件の真相とは?
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結婚式を挙げたコラリーとフェリックスは、新婚旅行へと出発する。だが、彼らの乗りこんだ客船には夫婦用の部屋に空きがなく、別々の部屋になってしまった。それが、「最初のつまずき」。二度目のつまずきは、コラリーに宛てられた一枚のカードだった。『あなたとの愛の記念に G』と書かれたそれは、彼女には身に覚えのないもので…!? 波乱に富んだハネムーン・ミステリー、ここに開幕!
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マリネッティ財閥の座を賭けたゲームに巻き込まれたコラリーとフェリックス。コラリーを妻に迎えた者が勝者となるという迷惑なルールのおかげで、コラリーはフェリックスのもとから奪い去られたのだ。行方の知れないコラリーを求め、フェリックスはわずかな情報を手がかりにエルシリアに向かうことに。そこへ財閥の一族であるダフネが現れ、なぜか手を貸すというのだが…!?
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アニエスを追って、ローランスに戻ったコラリーとフェリックス。しかし、ときすでに遅く、アニエスの計画は始まっていた。リゼットと入れ替わった彼女は、ラクール伯爵と結婚していたのだ。そんな今の状況をどうにかしようとコラリーは考えこみ、愛読書の探偵小説にヒントをみつける。彼女はその物語に倣い、差出人がわからないよう工夫した手紙を使って、ラクール伯爵を呼び出すが…!?
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フェリックスとの結婚が決まり、コラリーは思い描いていた感傷に浸ることなく、式前夜を迎えた。しかし、ここに来て彼女はフェリックスからプロポーズの言葉を貰っていないことに気づく。慌てたコラリーだったが、互いに大切な言葉を交わすと、安心した様子で眠りについた。それなのに、目を覚ました彼女を待っていたのは花嫁衣裳でも、フェリックスでもなく、怪盗<シュシナック>だった!?
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風邪で寝こんだボナバンのかわりに、探偵をはじめたコラリー。フェリックスには「探偵ゴッコ」と言われるが、彼女はあくまで人助けのつもりなのだ。それでも、コラリーは自分が解決するだろう難事件を思い、胸をときめかせていた。そんな彼女のもとに、最初の依頼人が現れる。コラリーはフェリックスが見守るなか、張りきって事件に挑むが……!? コラリーが解決する(?)三つの事件簿。【目次】消えたダイヤ ~かっこ悪い謎の解き方~/花嫁はどっち? ~二者択一の問題~/人形の涙 ~超常現象と模倣犯~/あとがき
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オアシスを離れたコラリーを待っていたのは、砂漠の過酷な環境だった。疲労困憊して眠っている間に、彼女は人買いに売られてしまう。捕まった先でコラリーは、タヌーフ族のファーティマと再会し、<シュシナック>が死んだと知らされた。そして、事実を自分で確かめるため、コラリーは脱走を図るが…!? 一方、フェリックスはジャバル・アハダルへと急いでいた。そこにコラリーがいると信じて…。
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伯母の見舞いを終え、コラリーとフェリックスはサロワへと戻っていた。その翌朝、新市街に宿をとっていたコラリーたちは、リゼットが行方不明になっていると知る。コラリーは慌ててサロワ城へ戻り、マイエに事の真相を問い詰める。だが、真相どころか手がかりさえ、いまだ掴めていなかったのだ。ただ、ひとつの噂が囁かれていた。<黒の塔>の亡霊<黒衣の伯爵夫人>の呪いではないかと…!?
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王太后のひらくお茶会に招待されるコラリー。しかし、その日はフェリックスと里帰りをする予定だった。それでも、王太后にリゼットの後ろ盾となってもらうため、彼女はお茶会へ出席することに…。一方、フェリックスはある嫌疑をかけられ、<シュシナック>を捕らえるべくローランスを発つ。それぞれ、別行動をするコラリーとフェリックス。彼らは知らず、ある人物の思惑にはまっていた…!?
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失踪したフェリックスを捜すため、コラリーと<シュシナック>はエドワードの屋敷に留まっていた。そこでコラリーは、弁護士から少しでも情報を引き出そうと揺さぶりをかけ、彼が何かを隠しているらしいと気がついた!? 一方、エドワードに監禁されたフェリックスは、かつて母親が捕らわれていた部屋でまどろんでいた。安らぎのない悪夢にさいなまれながら…。隠された真実は暴かれるのか!?
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衆人環視の中、コラリーとラヴシーンを演じたことで、フェリックスは謹慎処分を言い渡されていた。そんな折、デローリエ男爵はふたりに婚約話を持ちかけるが、彼はその話を断ろうとする。なぜ婚約を受け入れないのか、コラリーは納得できず、フェリックスに問う。話の中から、彼が人間不信の塊だと確信した彼女は、哀しみと怒りを覚える。そして、原因でもある彼の母親を探すと言い出して…!?
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コラリーはフェリックスとともに、ケガをした彼の伯母を訪ねる。しかし、フェリックスがその伯母を怒らせてしまい追い返されるはめに。そんな彼らに、家政婦であるボネ夫人が仮宿にと、遠慮がちに勧めてきたのが、楡屋敷だった。そこは老婦人が一人住む荒れた屋敷で、7年前に殺人事件があったという、「いわくつき」。コラリーは、好奇心を抑える努力をするが、不審な人物を庭先に認めて…!
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<シュシナック>殺人疑惑事件でケガを負ったコラリーは、療養を名目に屋敷の自室で監禁同然の生活を強いられていた。彼女は脱出を謀り、一度はフェリックスに見つかるが、どうにか屋敷を抜け出すことに成功する。自由を手に入れたコラリーは、サン・トロペ大聖堂に向かう途中、ふと見上げた塔の窓から、女性が突き落とされるのを目撃してしまう。彼女の見た犯人は、金髪の女性だった!
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ブローデル国の反国王派が、現国王の他に正当な王家の血をひくという者を擁し、王位の座を狙っているという。フェリックスは国王の秘書官として、その者と対面するよう南ブローデルへの派遣命令を渋々受けた。なぜなら、そこはコラリーが以前いた女子修道院がある所で、ちょうどコラリーが約一年振りに戻っていたからだった。しかし、そこで現れたのは、またあの「大泥棒」だった。
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『探検家アラン・ドロズレー、謎の死』。コラリーの目は一瞬にして、その新聞の見出しに釘付けになっていた。見知らぬ探検家の死に興味を示すコラリーを、疑問に思うフェリックス。そこへ警視庁のダブレー警部が、不気味な木彫りの人形を手にやってきた。どういった人形なのか知りたいという警部に、フェリックスは「アルカイスの呪術師たちが使う呪いの女神像」だと言うのだが……?
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怪盗<シュシナック>が、殺人罪でローランス警視庁によって逮捕された――。それはコラリーにとって信じがたい話だった。しかし、警視庁を訪れたコラリーとフェリックスが鉄格子の向こう側に見たのは、紛れもなく<シュシナック>の姿だった! <シュシナック>が裁かれる姿なんて見たくない、と戸惑うコラリーを見かねたフェリックスは、彼の汚名をそそぐためにコラリーと動き出すが……?
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大泥棒・シュシナックの手より、王室の至宝<炎の薔薇>を取り戻してほしい――。国王テランス直々のおでましに、コラリーの旺盛な好奇心がまたまたうずきだした。これぞテランスの思うつぼ。フェリックスは彼女に手を引かせるため、渋々任務を受けることに。一方、一人蚊帳の外のコラリーも、フェリックスの鼻を明かすべく、怪しげな新聞広告を手掛かりに、独自の調査に乗り出すのだが…。
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コラリーを気に入った王太后は、彼女をテランスと結婚させようと企んでいた。それを察したテランスは、フェリックスに彼女を連れ、ローランスを早々に離れるよう命ずる。そんな中、ボナバンが行方不明だという話がコラリーに伝わる。彼女は、ボナバンの行方を調べるため、フェリックスとともに彼の事務所へと向かった。しかし、そこで見たものは無残に荒らされた事務所の姿だった……!
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「監獄に入ってもらいたいんだ」ブローデル国の宮殿に呼びつけられたフェリックスに、国王からとんでもない任務が言い渡された。一方、デローリエ氏は、なんとかして孫娘コラリーと、幼なじみであるフェリックスの仲を進展させようと、夏のバカンスをロマンティックな城で、二人に過ごさせようとした。しかも、スパイスに恋敵まで一人配置して。だが、その城がとんでもないところで……。
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「おまえは結婚するんだよ」寄宿舎から戻ってきたばかりのコラリーを、父親は突拍子もない言葉で迎えてくれた。しかもお相手は「ただの幼なじみ」のフェリックス。何が悲しくて、無表情で不愛想、そのくせ思ったことは何でも口にするというこの変人と結婚せねばならないのか。頭を抱えたコラリーだったが、まだ見ぬおじいさまのためと説き伏せられて、仕方なくふりだけすることにしたものの…。
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「古いお城に出没する幽霊の正体をみきわめるのよ。おもしろそうでしょ?」と、私立探偵・ボナバンのところにきた依頼を、なんとコラリーが受けてしまった。フェリックスとしては、その城があるという離れ小島になどコラリーを一人だけで行かせるわけにはいかない。身辺警護と称し、無理やりに同行したのだが、その島には先客として、なんとあの大泥棒「シュシナック」がいたのだった!!
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時空を超えたヒストリカル・ラブロマン、ついに完結! やっと目覚めたカリオストロ伯爵と離ればなれになってしまったセラフィーヌは、アレクサンドルと二人、伯爵を追ってフィレンツェに向かう。カリオストロ伯爵にかけられた呪いは解けるのか? 「賢者の石」はどこにあったのか? セラフィーヌが「この世界」に呼ばれた理由とは――? すべての謎が明らかになる怒濤の最終巻!
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眠ったままのカリオストロ伯爵。彼の呪いを解く方法を探るセラフィーヌは、処方箋を手に入れるため「ヴァルプルギスの夜」に参加する魔女エルゼにあることを依頼する。エルゼが要求してきた「対価」とは? 一方、アレクサンドルはセラフィーヌの正体に気づきはじめて…。錬金術師には禁じられている「恋」が、人を動かし、ときには時空をも超えさせる――怒濤のヒストリカルロマン、クライマックスへ!
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世界に散らばる九つの秘宝を求める謎の盗賊<空の旅団>。本当の居場所を求め、身分を棄て彼らの一員となったファロン王国の王女イリーシェは、秘宝の在処を探るため、奴隷に扮して単身エンゴア王国の後宮へと潜入した。しかしそこは、四人の王妃がアマダム王の寵愛を得ようとして陰謀渦巻く世界だった。ある夜催された宴の席で王妃の酒に毒が盛られ、イリーシェが犯人と疑われてしまい…!? ※あとがきは収録されていません。
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世界に散らばる九つの宝玉を求める盗賊<空の旅団>は、エンゴア王国にあるといわれる秘宝を手に入れるため、海賊王の頼みをきくことになった。それは、海軍に捕らえられてしまった海賊王の恋人・リレイを救出するというもの。しかしそこにはリレイのかつての恋人がいて……!? 生まれ持った異能を隠さず生きるため、旅団の一員となった元王女のイリーシェが町娘に扮して大活躍! ※あとがきは収録されていません。
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「盗みに入った屋敷の令嬢の心まで奪う」という謎の盗賊<空の旅団>。彼らは特殊な力を持つ喪われた民の末裔だった。同じ民の血を引きながらも、力を隠すよう育てられた王女イリーシェは、旅団の少年エイラーンに誘われ、本当の自分でいるために彼らの一員となった。だがその矢先、謎の力に引き寄せられた飛行艇が密林に墜落してしまい!? 王女と盗賊団のロマンティック・ファンタジー! ※あとがきは収録されていません。
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<空の旅団>は、どんな強固な警備もくぐり抜けるという謎の盗賊団。「盗みに入った屋敷の令嬢の心まで奪う」と言われる彼らが狙ったのは、ファロン王国にある宝玉<一つ目の涙>。そしてある朝、侵入不可能なはずのファロン王妃の寝室に旅団からの盗みの予告状が! 城は厳戒態勢をとるけれど、王女のイリーシェは<空の旅団>に興味津々。謎の旅団をひと目見ようと寝室を抜け出して…!? ※あとがきは収録されていません。
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17歳の貴志子は、親子ほどに歳が違う恋人の有実から、彼の娘の晃子を預かってほしいと頼まれた。晃子は15歳。気が進まなかった貴志子だが…? 表題作『月の輝く夜に』のほか、同じく文庫未収録作品『少女小説家を殺せ!』『クララ白書 番外編 お姉さまたちの日々』を収録。そして文庫・単行本で134万部を記録した不朽の名作『ざ・ちぇんじ!』上下巻を併せた、氷室ファン必読の1冊! 【目次】月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ!(前編)/ざ・ちぇんじ!(後編)/少女小説家を殺せ! 1/少女小説家を殺せ! 2/クララ白書 番外編 お姉さまたちの日々
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念願のハネムーン旅行でイタリアに向かった星子と宙太。憧れの『ローマの休日』のような素敵な旅を楽しむつもりだったが、国際的宝石強盗事件に巻き込まれてしまう。盗まれたティアラ『人魚の冠』にこめられた、王女マルガリータの呪いとは!? 謎を追う二人のもとに、十文字右京が現れた。婚約者だった亜利沙が、ローマで行方不明になったというのだ。恋(ロマン)の国イタリアを舞台に、星子が大活躍!!
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都を揺るがした、帝に対する謀反未遂事件から数カ月――。首謀者であった僧の唯恵が生きているという噂が密かに流れた。吉野に籠もっている許婚の瑠璃姫のためにもなんとか唯恵を逃したい高彬は、ひとりで調査を始めるが…!?(『高彬のジャパネスク・ミステリー』)/高彬の乳兄弟である守弥は<物の怪憑き>と評判の瑠璃姫との仲を引き裂くために、ある陰謀を…。(『ジャパネスク・スクランブル』) 【目次】高彬のジャパネスク・ミステリー の巻/ジャパネスク・スクランブル の巻/あとがき
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高彬と煌姫を契らせるという陰謀が失敗に終わった守弥は、瑠璃姫が籠もる吉野に乗り込むが…!?(『守弥のジャパネスク・ダンディ』)。父母を亡くした小萩は、幼い姫の話し相手として貴族の邸に勤めることになる。それが瑠璃姫だった!(『小萩のジャパネスク日記』)。いよいよ京に戻ることになった瑠璃姫。みんなに内緒でこっそり帰京するが、それを待っていたのは…!?(『瑠璃姫にアンコール!』) 【目次】守弥のジャパネスク・ダンディ の巻/小萩のジャパネスク日記 の巻/瑠璃姫にアンコール! の巻/あとがき
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