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『文芸・小説、ビジネス』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全331件

  • 小説で学ぶ、情報処理試験対策!

    小説で学ぶ、情報処理試験対策!何となく任命されて、システムの中枢であるデータベースの担当者になった有馬雄一は、仕事にやる気がもてないままだった。そんな彼が担当するシステムで、障害が発生する。1時間以内に復旧しろ。それが顧客からの要求だった。知識も経験もない雄一は、鉄火場に放り込まれた雄一は狂気の中でこの世の地獄を体験する。もう逃げよう。そう思った時、救世主が現れる!胃のきりきり痛むデスマーチや、客からの罵倒を受けながらの障害復旧、先輩から後輩へのパワハラ、多重請負による人身売買など、IT業界の洗礼を受けながら、SEとして成長する雄一。そんな彼は、安田桜子と言う伝説のエンジニアの後を追うことで、ITエンジニアの世界に目覚めて行く。
  • もっと若い時に読んでいれば…

    「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくした。自分の頭で考えたアイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で自らの体験をもとに提示し、圧倒的支持を得る「思考法」入門書が「新版」で登場。
  • シリーズ15冊
    440550(税込)

    日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第1弾。1955年にマンモス政党「自由民主党(略称・自民党)」を作った人物の素顔を追跡。

    <目次>
     保守結集の爆弾発言
     鳩山一郎の盟友
     吉田打倒の鬼
     不倶戴天の敵
     やじ将軍
     「めかけは五人」
     犬猿の握手
     保守合同の立役者
     主な参考資料
     電子版の発行に当たって
     著者紹介
  • シリーズ10冊
    1,3221,395(税込)
    著者:
    コトバ編集室
    レーベル: kotobaデジタル版
    出版社: 集英社

    特集
    エッセイを読む愉しみ

    小説や詩でもなく、ノンフィクション作品とはまた異なるエッセイや「随筆」と呼ばれる文章。
    ジャンルも多彩で、書き手の日常や心情を書いたものから、世相、文化、歴史、サイエンス、スポーツなど……。毎日、どこかで目にし、読み、知らないうちにわれわれの思いや考えに沁み込んでいるような気がします。
    今号ではそんなエッセイとの新しい出合いを提唱します。

    Part1 今、エッセイとは何か?
    開高健の原点
    酒井順子 清少納言の随筆気質
    永江 朗 昭和軽薄体とその末裔
    友清 哲 なぜ人はエッセイを書きたいと思うのか?
    宮崎智之 一から一への文学――エッセイが時代に花ひらく

    Part2 リアルエッセイ
    角幡唯介 サンタがいなくなった日
    佐藤 佳 感染症のナラティブ――新型コロナパンデミックはなぜ省みられないのか
    橋本幸士 「学習物理学」って何?
    岡内大三 香川にモスクができてから
    みうらじゅん 超エッセイ論 エッセイはもうひとりの自分が書く

    Part3 エッセイの現在地
    林 望 随筆、この独特の世界
    磯部 涼 ラップは不良のエッセイか?
    矢倉喬士 アメリカ「暗黒の時代」のエッセイ
    岩崎義則 エッセイ大名・松浦静山と『甲子夜話』の世界
    kotobaはこんなエッセイを読んできた
    仲俣暁生 物想うゆえに我あり――現代エッセイの名手たち

    【対談】
    玄侑宗久×福岡伸一 互いに支えあう関係性こそが万物を創る源である

    【インタビュー】
    篠原 信 社会とはアップデートされるもの。哲学者や思想家はそれを目指してきた人

    連載
    大岡 玲 写真を読む
    山下裕二 美を凝視する
    石戸 諭 21世紀のノンフィクション論
    大野和基 未来を見る人
    木村草太 幸福の憲法学
    嬉野雅道 だから僕らは出会わなければならないのです。
    鵜飼秀徳 ルポ 寺院消滅――コロナ後の危機
    赤川 学 なぜ人は猫を飼うのか? 社会学で考える猫と人の関係
    阿川佐和子 吾も老の花
    木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在
    小松由佳 人間がいない土地
    おほしんたろう おほことば

    kotobaの森
    著者インタビュー 布施琳太郎 『ラブレターの書き方』
    マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ
    大村次郷 悠久のコトバ
    吉川浩満 問う人
    町山智浩 映画の台詞
  • シリーズ8冊
    1,6501,760(税込)
    著者:
    SCRAP
    レーベル: ――
    出版社: SCRAP出版

    謎解き力を測るための日本唯一の検定「謎検(正式名称:謎解き能力検定)」の過去問集。 2021年11月に行われた第8回謎検50問を、解答&解説とともにすべて収録。 また、謎検で出題される問題と同じ傾向の謎検模試(書籍オリジナルの新作問題)を40問、Web掲載の練習問題を10問、計100問を収録。謎検の事前対策としてはもちろん、一問一答形式なので謎解き初心者にも最適です。
  • 物語を読みながら楽しむ、新しい形の1問1答謎解き集。
    突然転校してしまった友人"ナオちゃん”からまいにち届く手紙に記されているのは、1つの謎。一見バラバラに見える謎たちは、52通の手紙を読み進めることで最後にすべてがつながります。気軽に挑戦することができる1問1答の謎解き本としてはもちろん、主人公である読者と友人“ナオちゃん”の物語もお楽しみください。

    ※本書は2021年開催のオンラインサマーフェスのコンテンツ「まいにち謎くじ」の問題に新規の問題とストーリー、イラストを追加して収録したものです。
  • 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作という「プロジェクト」がいかに遂行されたかを『シン・エヴァ』制作スタッフ自らが振り返って分析・記録するとともに、制作関係者によるプロジェクト評価と、『シン・エヴァ』総監督の庵野秀明によるプロジェクト総括を行った公式プロジェクト記録書籍。
  • 成功を勝ち取るのに、特別な能力はいらない。
    ポイントは「手持ちの能力」の最大化だ!

    ●アイデア ●集中力
    ●マルチタスク ●時間管理

    あなたのパフォーマンスを最大化する、
    ホリエ式・働き方ルーティン!

    ホリエモン、最高傑作。
    「ぼくのメソッドをここまではっきり明かすのは初めてだ」(著者)


    【目次】

    第1章 「やり抜く」ための習慣
    「アクション=精神論」ではない。
    素早くアクションを起こすコツとは?
    ■アクションとは習慣である
    ■自分に正直になる習慣
    ■「楽しそう」と「楽しい」はまったくの別物
    ■「一歩先」の思考
    ■「点」を打つ習慣が、雑音を遠ざける

    第2章 「アイデア」をつかむための習慣
    アイデアごときで悩んではいけない。
    実現可能なアイデアをつかむコツとは?
    ■アイデアの極意は、脱オリジナリティ
    ■「新しさ」とは、「ありもの」の掛け合わせ
    ■「所有欲」を抑え、感度を上げる
    ■アウトプットがインプットを兼ねる

    第3章 「時間コスパ」を最強にする習慣
    ポイントは「すきま時間」「来たる時間」「ショートカット」。
    時間節約のコツとは?
    ■スマホで「すきま時間」を埋める
    ■仕事は、細切れに「タスク分割」する
    ■「すきま時間」のまえに、処理タスクを決めておく
    ■「来たる時間」はお金で買える

    第4章 「ストレスフリー」になるための習慣
    ストレスはあらゆるパフォーマンスを下げる大敵。
    つねに平静でいるコツとは?
    ■ストレス回避には、人間関係の「更新」がマスト
    ■「お金の不安」は妄想にすぎない
    ■些細なウソが、心をとことん蝕む
    ■1日の密度を上げて、ストレスを退ける

    ――ほか
  • 理想的な国家とはどうあるべきか?

    ビジネスや人間関係にも応用できる500年ものあいだ読み継がれた
    リーダーのための実用書!

    ・必要なのは運か? 実力か?
    ・「よい悪事」と「悪い悪事」とは?
    ・安全と名声が欲しいならどうするべきか?
    ・不測の事態に備えてやるべきこととは?
    ・君主は悪徳も身につける必要がある?
    ・リーダーには見せかけが大事?
    ・リーダーに求められる立ち位置とは?
    ・有能な部下の選び方とは?
    ・運命を乗りこなす方法とは?
    ・国を救う人物に求められる能力とは?

    【目次】
    まえがき 平和と安定のための『君主論』

    part.1 『君主論』を読む前に
     『君主論』にはなにが書かれているのか
     『君主論』はどのような構成になっている?
     『君主論』はどう読まれている?
     マキャヴェリの人生(1) 生誕と外交官での活躍
     マキャヴェリの人生(2) 投獄と『君主論』執筆
     イタリアの歴史とフィレンツェの興亡
     『君主論』に登場する人物の相関図
     『君主論』に登場する君主たち
    もっと知りたい 『君主論』以外のマキャヴェリの著作

    part.2 『君主論』を読み解く!
     第1章 君主制の種類
     第2章 世襲の君主制について
     第3章 複合的な君主制について(1)~(3)
     第4章 アレクサンドロス大王の死後、ペルシャで反乱が起こらなかった理由
     第5章 民主的な国を支配する方法
     第6章 自力で新たな君主国をつくる(1)、(2)
     第7章 他人の力で君主となった場合(1)、(2)
     第8章 悪事によって君主になった者
     第9章 人々に選ばれた君主(1)、(2)
     第10章 君主制の強さをはかる方法
     第11章 聖職者が君主の場合(1)、(2)
     第12章 軍隊の種類と傭兵(1)、(2)
     第13章 借りた軍、混成軍、自国軍(1)、(2)
     第14章 軍隊のために君主はなにをすべきか
     第15章 人間、とくに君主の高評価と悪評について
     第16章 気前のよさとケチについて
     第17章 恐れられるよりも慕われるほうがよいか(1)、(2)
     第18章 どのようにして君主は信義を守るべきか(1)、(2)
     第19章 どのように軽蔑と憎悪を逃れるべきか(1)~(4)
     第20章 城砦などの備えは役に立つのか(1)~(3)
     第21章 尊敬され名声を得るために君主はなにをなすべきか(1)、(2)
     第22章 君主が身近に置くべき部下について
     第23章 いかにしてご機嫌取りを逃れるか(1)、(2)
     第24章 イタリアの君主たちはなぜ政権を失ったか
     第25章 運命は人に対してどれほどの力をもつか、また、いかに運命に逆らうか(1)、(2)
     第26章 イタリアを防衛し外敵から解放せよ(1)、(2)

    参考文献
  • マルチタッチシステムSmartSkin(スマホの画面を指2本で広げたり狭めたりする技術)や世界初のモバイルARシステムNaviCamなどの発明をはじめとする、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究の第一人者、暦本さんによる、アイデア発想法の決定版です。一般のビジネスパーソン、プランナー…新しいことを生み出したい方すべてにおすすめしたい1冊です。
  • 難易度が高く、脱出成功率が非常に低いリアル脱出ゲームを解説した一冊。脱出のコツだけでなく、そもそもリアル脱出ゲームとはどんなゲームなのか、どの公演で遊んだらいいかなど初心者でもわかる基礎知識なども収録。さらに、2010年「夜の遊園地からの脱出」、2012年「ヴァンパイアホテルからの脱出」、2014年「封印された島からの脱出」、2017年「終わらない宴からの脱出」という過去公演4本で遊ぶことができます。本書で予習して、実際の公演での脱出成功にお役立てください。
  • 1,760(税込)
    著者:
    戸田山和久
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    全国のごく少数の幸福な読者のみなさん、ついに書いてしまいました。教養とは何か。なぜ大切か。教養への道をどう歩めばいいのか。おまけにお勉強の実践スキルまで。すべて詰まった「知の教典」誕生です。
  • 独自性のある新刊書店として注目され続けるTitle。物件探し、店舗デザイン、カフェのメニュー、イベント、ウェブ、そして「棚づくり」の実際。事業計画書から、開店後の結果まですべて掲載。個人経営の書店が存続していくための工夫とは。リブロ池袋本店マネージャー時代から、現在まで。文庫化にあたり、開業から現在までを書き下ろした新章「その後のTitle」を増補。
  • 「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは?

    本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。

    「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書として話題となり、ロングセラーを続ける本書がいよいよ文庫に。

    文庫版オリジナル企画として、「スペシャル対談 糸井重里×みうらじゅん」も掲載。
  • 巨億の富を築いた哲人が説く!

    平凡こそ、人生のすべて。幸せに暮らすための先人の知恵。給与生活者でありながら「職業の道楽化」を図り、伝説の億万長者になった本多静六。健康長寿と暮らし方、考え方、利殖の知恵を余すことなく語った、現代人のための座右の書。幻の名著!
  • シリーズ3冊
    506594(税込)
    著者:
    岸本裕紀子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    今の時代、リタイア=老後ではない。フェードアウトするには早すぎる。豊富な経験を持ち、まだまだ元気な60代。定年後も仕事をする? 仕事を離れて自由に生きる? 実際にリタイア後の人生を楽しむ多くの先輩たちの体験談を読むうちに、あなたの生き方の方向性も見えてくるはず。気になるお金の問題や健康維持の秘訣についてもバッチリ。定年から老後までの人生を前向きに生きるためのヒント。
  • 小学生、会社をつくって、商売対決(ひらめきバトル)に勝て!

    あたしくらら。小学6年生で、なんと「社長」です!

    きっかけは去年の夏。
    親友の玄と凛と3人で、ホンモノの会社をつくったんだ。
    だけど現在、お仕事ゼロ。


    このままじゃウチ、つぶれちゃう!!!


    そんなとき、新商品開発コンテスト「文具祭」へ参加のチャンスがまいこんできて?


    オトナもコドモもカンケーない。
    ピンチをチャンスに、弱みは強みに。
    すっごいチームで、大企業相手に、さあバトル開始だよ!

    アツいドラマがキミの心に着火する、
    第11回角川つばさ文庫小説賞《金賞》受賞作☆
    【小学中級から ★★】
  • ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)

    ★寄せられた賛辞
    “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)

    “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)

    ★本書の内容
    受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
    卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
    アシスタントロボットが「女型」である理由とは?

    本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。

    “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)

    本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。

    客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。

    “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
  • シリーズ5冊
    659989(税込)
    著者:
    銀河忍
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    【書籍説明】

    時計塔がシンボルの街、アンデールで出会った少年レスターとゴーストのアダム。

    2人はひょんなことから相次いで起こる行方不明者の事件の真相究明に乗り出す。

    霧のかかる橋で少年が見たものは一体何なのか?

    無鉄砲で姉想いの少年と記憶をなくしたゴーストが繰り広げるファンタジックなミステリー。


    【目次】
    1 時計塔と霧の町で
    2 アンデール警察署にて
    3 その少年、レスター・ブラフォード
    4 路地裏の探偵
    5 デール川のゴースト
    6 そしてゴーストと少年は
    7 喪服のレディ
    8 なぜ、彼女は嘆くのか?
    9 ゴーストとゴーストのタンゴ
    10 Unknown ~アンノウン~



    【著者紹介】

    銀河忍(ギンガシノブ)

    児童書作家。

    子どもの頃からファンタジーが大好きで、少年少女に向けた物語を中心に小説やその小説にちなんだ挿絵を描いている。

    「大人も子供も楽しめる作品を広めていきたい」という想いから、主にファンタジーを手がける児童書作家として活動中。
  • 1,815(税込)
    著者:
    土田健次郎
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    春秋時代の魯国、周王朝の復興を唱え、政治へのあくなき情熱とともに理想を追求した人、孔子。その言行録『論語』は、古来、多くの人々に人生の指針を与えてきた。孔子が弟子たちに教えたもの、それは学問、礼の実践、徳の涵養である。中心にあるのは徳であり、わけても「仁」を至上とした。仁とは、日常生活において状況に相応しい価値を適切に選び取れることを指し、それを体得した者が君子となる。本書は、「『論語』をして『論語』を語らしめること」を主眼に置き、何晏、朱子、仁斎、徂徠など、数多の解釈を比較考量。新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付した決定版訳注書である。
  • 1,980(税込)
    著者:
    齋藤孝
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    定義は、究極の要約力である。古今東西から厳選した、様々な人の286の世界観――人間、人生、恋愛、悪、お金、学校、成功、サッカー、下駄……読めば、別の世界が見えてくる
  • 日本経済のゆくえからカラオケの経済学まで、幅広い視野から庶民感覚をベースに、縦横無尽に繰り広げられる邱永漢流経済談義。

    “お金の動き”は“人の心の動き”。人の心理に通じていなければ、お金持ちには決してなれない! 日本経済のゆくえからカラオケの経済学まで、幅広い視野から庶民感覚をベースに、縦横無尽に繰り広げられる邱永漢流経済談義を読めば、思わず知らずとお金と人情の機微に強くなること請け合い。“お金儲けの神様”が自らの独特の金銭哲学を明らかにした本書は、あなたを金銭通のみならず、人間通にもしてくれます。
  • 世の中には売れている物の大半が実は二番煎じです。
    本書は起業して地道に稼ぐ方法として、二番煎じを究める=成功事例から逆算する方法をお伝えします。

    そのため、むずかしい勉強はしません。
    新しい商品やサービスも生み出しません。
    その代わり、ローリスク、ローコストで最短距離を走ることができます。

    勉強に疲れてしまった。
    なかなか行動に移せない。
    何をしていいかわからないけど起業したい。
    何がなんでも稼ぎたい。

    そんな人はぜひ最後まで読んでみてください。

    【目次】
    序章 二番煎じを究めるとは?
    第1章 ポジショントークにダマされるな
    第2章 自分にできるビジネスを選ぶ
    第3章 マネる
    第4章 ズラす
    第5章 5人の先輩に学ぶ
    補章 成長戦略を考える


    <著者について>
    村上 学(むらかみ・まなぶ)
    株式会社オリジナルベースキャンプ代表取締役
    明治大学卒業後、新卒でIT企業に入社し1年後に株式会社オリジナルベースキャンプ(会員制の登山コーディネート業)を設立。その後、日本初の自衛隊・米軍高官専門カフェバー、米軍専門不動産賃貸業のほか、東洋のストラディバリウスとして名高いバイオリン工房「Jin工房」の営業権を獲得し世界中で展開。さまざまな会社を所有する投資家であり、世界を10周以上している現役のバックパッカーでもある。
  • 20世紀初頭、マイナス60度を越す極寒の地で繰り広げられた南極点到達競争。夢破れ、ほぼ全員が死亡した悲劇のスコット隊の、数少ない生存隊員が綴った凄絶・迫真のノンフィクション!
  • 1,683(税込)
    著:
    森本萌乃
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    人とお金と人生について学べるビジネス小説!

    コスメ業界で働く加藤スミレは、リモートでゆるく働く毎日にどこか物足りなさを感じていた。そんなスミレにあるとき、上司から突然の「クビ」宣告が。絶望するスミレだったが、ハローワークや周囲の人の話を聞くうちに、かつて「起業したい」と感じていたことを思い出す。昔から本が大好きだったスミレ。これはもしかして「好きなことで生きていく」に挑戦できるラストチャンスでは? 転職先も決まらず背水の陣となったスミレは、意を決して起業家の知り合いを訪ねてみるが……。

    スキルも人脈もお金もないスミレは、本への熱い「想い」だけで起業できるか!? 貧困、孤独、どん底から這い上がり夢を実現させた女社長の唯一無二のスタートアップ奮闘記! キャリアや恋愛に悩みながらも、資金調達や仲間集めといった困難のひとつひとつに体当たりで立ち向かっていくパワフルな主人公の姿をリアルに描く。

    電通での激務を経てオンライン書店「Chapters(チャプターズ)」を起業した著者が、これから起業を考える全ての日本人に贈るビジネス小説。
  • 現場のピンチを何度も救ってきた元施設長からのアドバイス。

    【人手不足解消の提案をしたい。その一つは「ナイトケア(夜間勤務)」の専門事業所の認可をしてはどうかという提案である。夜間勤務が敬遠され応募しない人たちが多いという。もう一つは、福祉施設における高齢者雇用の優遇措置を考えてはいかがかと思う。即戦力を求める事業者とキャリアを生かしたい人とのマッチングである】現場のピンチを何度も救ってきた元施設長からのアドバイス。
  • 日本人のおよそ3人に1人が65歳以上という現在。「認知症」の患者数はますます深刻になってきます。認知症の方、その家族が、安心して生きていくためのまちづくりを目指しているスコットランドの様子を詳細にレポートし、今後の我々の課題を浮き彫りにした一冊です。

    日本人のおよそ3人に1人が65歳以上という現在。それに伴う「認知症」の患者数はますます深刻になってきます。これからは認知症患者を「隔離」するのではなく、共に「暮らしていく」という姿勢が急務なのです。そこで認知症の方、その家族が、安心して生きていくためのまちづくりを目指しているスコットランドの様子を詳細にレポートし、今後の我々の課題を浮き彫りにした一冊です。
  • 「しごと」ってなんだろう?
    地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
    宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。
    誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、
    すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
  • 880(税込)
    著:
    江上剛
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    失意のなか挫折した銀行員がたどり着いたのは、倒産の危機に瀕した温泉旅館だった。人と企業の再生を描いた、胸が熱くなる傑作長編。

    「事業再生」は「人間再生」だ! 株式会社経営共創基盤(IGPI)グループ会長冨山和彦氏推薦! 倒産の危機、地元の抵抗、そして、東日本大震災――。ビジネスパーソン必読の、会津の温泉旅館を舞台にした感動のノンフィクション・ノベル。「再建の神様」と言われた早川種三を尊敬し、世のため人のために働くことを志していた若手地方銀行員・春木種生は、ある事件をきっかけに、銀行員の仕事に疑問を抱く。逃げるように東北新幹線に乗り込んだ彼は、再建請負人を名乗る男・渋沢栄二と偶然出会い、共に会津へ向かうことに。春木はなりゆきで、倒産しかけた温泉宿を再建することになったのだが、問題続きで……。元銀行員の著者による、人と企業の再生を描いた、傑作ビジネス小説。
  • 世界最北の地で、はじめての日本食レストランを創った男の、ビジネスと病気との格闘の歴史!

    シベリア鉄道の西の終着駅であるフィンランド・ポリの街で、世界最北の日本食レストランを開いた著者。
    いま多方面で注目されるフィンランドでの生活と、開業までの日々を詳細に紹介する。また、持ち前の発想力を駆使して、独自の体操を編み出し、大病から復活するまでを綴るエッセイ。
  • 【絶賛!】
    政策はAI(人工知能)では作れないことを、徹底的にわからせてくれる。
    ――藻谷浩介氏(『里山資本主義』)

    その数字は、つくり笑いかもしれないし、ウソ泣きかもしれない。
    データの表面を信じてはいけない。その隠された素顔を知るための一冊!
    ――泉房穂氏(前・兵庫県明石市長)

    【データの“罠”が国家戦略を迷走させる!? ビッグデータ時代の必読書!】

    「データ」や「エビデンス」に基づいてさえいれば、その政策や意思決定は正しく、信用できると言えるのか?

    私たちは政府統計を信頼しきっているが、その調査の過程やデータが生み出されるまでの裏側を覗けば、あまりにも人間臭いドタバタ劇が繰り広げられていて驚くはずだ。本書は英国国家統計局にも関わり、政府統計の世界を知りつくす著者が、ユーモア溢れる筆致でその舞台裏を紹介した一冊である。

    扱われるのは、英国の移民政策、人口、教育、犯罪数、失業者数から飲酒量まで、実に多彩な事例。それぞれの分野で「ヤバい統計」が混乱をもたらした一部始終が解説される。いずれも、日本でも同じことが起こっているのではないかと思うような話ばかりだ。

    現在、この国では「根拠(エビデンス)に基づいた政策決定(EBPM)」が流行り言葉のようになっている。人工知能の発達も急速に進みつつあり、アルゴリズムに意思決定や判断を任せようとの動きも見られる。「無意識データ民主主義」といった言葉も脚光を浴びつつある。しかし本書を読めば、数字やデータだけを頼りに物事を決めることの危うさが理解できるはずだ。

    数学や統計学の予備知識はいっさい不要。楽しみながらデータリテラシーが身に着く、いま注目の集英社シリーズ・コモン第3弾!

    【目次】
    第一章 人々
    第二章 質問する
    第三章 概念
    第四章 変化
    第五章 データなし
    第六章 モデル
    第七章 不確かさ
  • マンネリを捨てることで、人生を取り戻す
    32年間やった放送作家を辞めます。

    ○40代からソフト老害
    ○ビジネスセックスレスは辞めるサイン
    ○あなたにも代わりはいる
    ○手放すからこそ入ってくる


    ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!
    「仕事を辞める」と想像することで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくる。


    人生100年時代に、毎日をキラキラ生き続けるための方法


    【目次】

    はじめに

    第一章 なぜ仕事を辞めるのか
    この本を書いた理由  
    なぜ辞めるのか?
    自分の人生を「俯瞰で見る」  
    仕事を辞めることを想像してみる
    40代からソフト老害
    僕も老害になっていた
    必要悪とソフト老害の違い
    努力を努力と思わない異常性
    男性の更年期障害

    第二章 あなたにも代わりはいる
    出世は寂しい
    あなたが抜けたほうがいいかもしれない
    「代わりはいる」ことに気づいた日
    誰かが抜けたら誰かが出てくる
    マツコ・デラックスが売れた理由
    大事な人がいなくなるとチームは強くなる
    割り切ることも大切

    第三章 ワクワクしなくなったら仕事を辞める
    ビジネスセックスレス
    経験値の円の中にいませんか
    楽しかったことは一度もない
    緊張があることこそ最高の経験
    惰性をやめる
    必要とされる場所でこそ輝ける
    縁が円になる
    ワクワクしているかをチェックする  

    第四章 なぜ40代はしんどいか~世代別の仕事論~
    40代はしんどい
    20代は運を手に入れるために動く
    嫉妬を応援にする
    30代はプラス1の「根性」で結果を出す
    40代は耐え忍ぶ
    40代は「縁の円」を増やす
    40代は「語らないこと」
    腐らず努力を続けることが大切
    鈴木おさむの20代
    とにかく量をこなす
    イタいやつでいい
    伸びた鼻を折られる
    実力を作って「本物の自信」を掴む
    「出口を知ってる顔」をする
    作り手としての形が見つかる
    自分の限界を知る
    代わりがいることに気づく
    しんどいからこそ縁を円に
    価値観の変化を口にする

    第五章 どのように仕事を辞めるか
    自分に合っている仕事の見つけ方
    自分に合っている仕事は自分では気づかない
    周りの方が長所をわかってくれている
    信頼出来る仲間に相談する
    会社を辞めてうまくいってる人、いってない人
    辞めるまでのストーリーが大事
    こんな人がいたら仕事を辞めよう
    苦手な人
    ミスを押し付ける人
    追い詰める人
    悪口が好きな人
    10点を超えたらストレス過多
    辞めるまでの準備
    明るくライトに辞めると言う
    付箋を貼っておく
    辞めることを話す順番
    妻からしか見えてない自分
    夢を笑わない友達と一緒にいよう
    迷惑をかける順に話す
    自分が辞めることで人生が変わる人もいる
    辞めることを頑張りすぎない

    第六章 辞める前にしておくこと
    50代は費用対効果が悪い
    30代後半から種まきを
    「好奇心力」を鍛えよう
    お金について思うこと
    不動産で手に入れられる信用
    お金のことを考えた先に
    ライフチェックで無駄を見つける
    占いについて
    10月12日に発表した理由

    第七章 手放すからこそ入ってくる
    手放すということ
    29歳の時の手放した経験
    手放すことリスト
    辞めると発表してから思い出すこと
    「天職」との出会い方
    「思いつき」が天職のサイン
    放送作家というお仕事
    記してきた自信
    第一線でやり続けられた理由
    主観と客観のスイッチング
    幸せとは何か?
    人生の「枯れ方」ではなく「生き方」
    人はいつ死ぬかわからない
    拾って生きる

    おわりに
  • 世界は混迷を深める状況だからこそ、聖書の言葉に耳を傾けてほしいとの願いで、聖書の言葉を紹介・解説しながら、キリスト教の世界を一般人の視点からわかりやすく説明する。

    行く手が暗く、頼りない自分を見い出したとき、人はあれこれと思いを巡らせたり、何かに当たって打開策を講じたりするだろう。そのときの選択肢の一つに、聖書の教えを入れてほしい──。世界は混迷を深める状況だからこそ、聖書の言葉に耳を傾けてほしいとの願いで、聖書の言葉を紹介・解説しながら、キリスト教の世界を一般人の視点からわかりやすく説明する。
  • 東京五輪2020のビジョン構築の失敗を糸口に、「唯食論」という独自の視座を築いて解明した日本民族の〈特性〉とは──あなたは自分の《草食性》を自覚していますか?

    長年ジャーナリズムの世界に身を置いてきた著者が、民族の美点だけでなく欠点も、長所だけでなく短所も、目をそらさず真正面から見据え、民族特性はどこから生まれてくるのか、根源はなにかを問うた日本人論。東京五輪2020のビジョン構築の失敗を糸口に、「唯食論」という独自の視座を築いて解明した日本民族の〈特性〉とは──あなたは自分の《草食性》を自覚していますか?
  • 世界の金融・経済秩序の大変動を見抜く
    ベストセラー・シリーズの最新刊!
    世界は“脱ドル化”に向かう――
    金1グラムは、30,000円にハネ上がる!

    今年8月29日、金の国内小売価格が、1グラム=10,000円の大台を超えた。
    著者はこの四半世紀、一貫して「金を買いなさい、必ず値上がりするから」
    「アメリカ発の金融恐慌になる。アメリカは世界覇権を失う」と主張し続けてきた。
    事実、金は26年前の1グラム=1,200円から、今は10,522円(11月20日)と、8.7倍に値上がりした。
     世界経済は今、「脱ドル化」(ディー・ダラライゼーション)に向かっている。
    この動きが、金価格を大きく押し上げる。
    BRICKS諸国は米ドルに代わる世界基軸通貨を準備中だ。
    1944年に決められた、金と米ドルの兌換体制(ブレトンウッズ体制)が終わる。
    すなわち米ドルの覇権が崩壊するから、金の値段が上昇するのだ。
  • ★紛争研究会が選ぶ「2022年ブック・オブ・ザ・イヤー賞」最終候補作

    ★寄せられた賛辞の一部
    「平和は可能だがむずかしい。…大きなアイデアと現場のファクト、その両方を知る専門家に耳を傾けることが欠かせない。『平和をつくる方法』は人類の最も崇高な試みについて新たな洞察を与えてくれる」──スティーヴン・ピンカー(『暴力の人類史』著者)

    「セヴリーヌ・オトセールは、コンゴであれ、コロンビアであれ、アメリカであれ、日々、地域社会で暴力を減らすために努力している普通の女性や男性の物語を語る。読者に行動を促す、魅惑的で感動的な物語だ」──デニ・ムクウェゲ(2018年ノーベル平和賞受賞者)

    「『平和をつくる方法』は、ありふれた国際政治の本ではない。まわりの世界の見方を変える一冊だ」──リーマ・ボウイー(2011年ノーベル平和賞受賞者)

    ★内容
    平和構築という言葉は、私たちが何度も耳にした物語を想起させるかもしれない。ある地域で暴力が発生すると、国連が介入し、ドナーが多額の支援を約束し、紛争当事者が協定に署名して、メディアが平和を称える。そして数週間後、ときには数日後に、暴力が燃えあがる──そのような物語。

    はたして、私たちに持続可能な平和を築くことなど可能だろうか? 可能だとすればどのように? そうした問いに答えるのが本書である。

    著者は、善意にもとづくが本質的な欠陥を抱える「ピース・インク」と彼女が名付けるものについて──その世界に身を浸しながら(参与観察)──考察する。最も望ましくない状況であっても平和は育まれることを証明するために。

    そのため、従来とは異なる問いの立て方もする。つまり、〈不思議なのは…紛争解決の取り組みが失敗するのはなぜか、ではない。ときどき大成功を収めるのはなぜか、だ〉。

    そう、多くの政治家や専門家が説くのとは反対に、問題に大金を投じても解決策になるとはかぎらない。選挙で平和が築かれるわけではないし、民主主義はそれ自体が黄金のチケットではないかもしれない(少なくとも短期的には)。

    では、ほんとうに有効だったものは何か。国際社会が嫌う方法だが、一般市民に力を与えることだ。地元住民主導の草の根の取り組みにこそ暴力を止めるヒントがある。そしてそれは、私たち自身の地域社会やコミュニティ内での対立の解決にも役に立つ。

    本書は、20年間の学びがつまった暴力を止めて平和を始めるための実践的ガイドである。
  • 1,650(税込)
    著:
    江上剛
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    ゴルフは人間の「善」と「悪」を暴く。
    芝生の上の人間劇八話。
    ここに描かれているのはあなたかもしれない――。

    ・スーパーマーケット企業の社長・榊原は昔から勝利への執念が強く、勝つためならグリーン上での不正も当たり前かのように犯す。秘書室長・望月は榊原を諫める役割を任じられるが、実は榊原は高校時代の同級生で距離感の取り方が難しい。望月は榊原の悪癖を咎められるのか…?(第一話 榊原社長のパット)
    ・テレビ局会長には二つの悩みがある。一つ目は頻繁に社長交代して後継者の芽を摘んでしまうこと。もう一つの悩みはゴルフで「卵を産んで」しまうこと。OBを誤魔化すために別のボールでプレーを再開してしまうのだ…(第二話 篠田会長のOB)
    ・部長のいやがらせに耐えかねた修一は部署のゴルフコンペで一矢報いる復讐を計画。その秘策とは?(第三話 肥料部桂木のシャンク)

    豊富な社会経験を活かしてビジネスマンの群像を活写し続けてきた著者による、ゴルフを通して人間の本性を露わにする短編集。職場での人間関係やプレッシャー、組織の価値観と自分の信念の乖離、招かれざる理不尽、そんな束縛や重圧を抱えながら日々を乗り越えているすべての人々に、ゴルフを通して「ヒント」と「エール」を届ける。
    笑いあり、涙あり、学びありの現代人必読の一冊。
  • 2,035(税込)
    著者:
    真山仁
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    日本に眠る究極のエネルギーをめぐる奮闘と陰謀! 政治経済小説の最高峰。

    震災や環境保護の影響で脱原発、脱炭素が叫ばれ、代替エネルギーの開発競争が熾烈を極める現代。地熱発電推進派の切り札として、宮城県で巨大な「蔵王復興地熱発電所」の開発が進められていた。人気の若手衆院議員・仁科良一の見守る中、ついに巨大な熱水層が掘り当てられる。仁科は、かつて日本最大の地熱発電所を手がけた開発業者のトップ安藤幸二と共に期待に胸を膨らませるが、熱水層はすぐに枯れ、蔵王の地熱発電は暗礁に乗り上げてしまう。実は開発前の調査データの改ざんがあったというのだ。誰が何の目的で改ざんを行ったのか? 巨大なエネルギー利権をめぐって政財界の謀略と駆け引きが過熱する中、不可能と言われる夢の発電方式「超臨界地熱発電」が実現に向けて動き出す。エネルギー問題が最も注目される今、「予言の書」と言われた名作『マグマ』の正統なる後継作がついに登場!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ■にゃんと探偵団へようこそ!
    わたしはにゃんと。探偵にゃ。
    探偵といっても、ふつうの探偵じゃないにゃ。
    お悩み解決探偵なんにゃ!
    「はこ」「やじるし」「バナナ」
    この3つの秘密道具を使ってみんなの悩みを解決するんにゃ!

    ■にゃんと探偵団と一緒に“頭の使い方”を身につけよう
    本書では、ものごとを論理的に考え、自分で答えを見つける方法をわかりやすく解説しました。
    「勉強ぎらいをなおすにはどうしたらいいの?」「失敗したらどうすればいいの?」「夢をかなえるにはどうすればいいの?」など、子どもにとって身近な悩みについて考えながら、3つの秘密道具の使い方が身につくようになっています。

    ■これからの時代に身につけておきたい力
    学校などの教育現場では、テストの点数だけでなく、“ものごとを自分の力で考え解決する能力” も評価する方向にシフトしています。そして、社会に出てから役立つのはこの能力なのです。
    本書で紹介している3つの秘密道具は、子どもだけでなく親も使えるシンプルで最強のツール。
    親子で楽しみながらこのツールの使い方を身につけてください。

    【電子書籍について】
    ※本電子書籍には、紙書籍に付属しているメンバーカードとシールは含まれていません。
    ※本電子書籍は同書名の紙書籍を底本とし、電子書籍化したものです。
  • 980(税込)
    著者:
    車浮代
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    モデル・冨永愛さん、絶賛!
    「苦難と災害に立ち向かいながらも
    受け継がれる想いに、心に火が灯るような活力を得る!
    あぁ、日本の素晴らしさをまた知ってしまった。」

    江戸後期。知多郡半田村(現在の愛知県半田市)で酒造業を営む、
    五代・中野半左衛門の急死により、婿養子に迎えられた三六(のちの初代・中野又左衛門)は、
    酒造りの傍ら、酒粕を使った粕酢造りを思いつく。
    いまや世界で愛される日本の「寿司-SUSHI-」。その流行の淵源となった「粕酢」に生涯をかけた、
    初代から二代、三代へと受け継がれる三人の又左衛門の物語。
    巻末に女優・高島礼子氏との特別対談を収録。

    「歴史書であり、啓発書であり、企業書でもありますね。仕事に悩んでいる人に 読んでもらいたい本です」
    「私はお寿司が大好きですが、酢飯に注目して食べたことはありませんでした。これからは、酢の歴史にも思いを馳せて味わいたいと思います」
    ――女優・高島礼子さん(巻末の特別対談より抜粋)
  • 吉本のお笑いが本格上陸する前夜、「東京のお笑い」を育てた男がいた。
    日本初のお笑いライブ開催から、サンミュージックで「一発屋製造工場」を立ち上げるまで。
    そのウラとオモテを駆け抜けた抱腹絶倒の半生とは!? 

    現役大物芸人たちが口をそろえて、
    【東京の芸人で世話になっていない人間はいない】
    という、TVでは見られない(!?)伝説の芸人
    「ブッチャーブラザーズ」のリッキー兼サンミュージック副社長
    岡博之が、「付き人から副社長まで」の物語を書き下ろした
    「私小説」!

    東映京都にやってきた若きスターとの出会いにより二人は突如、大都会東京に。
    ひょんなことから舞台に立つことになった彼らは、そこから芸能界の裏と表を駆け巡る。
    知られざる東京のお笑い史の一幕を語る、笑って、泣ける、「愛」の物語。

    【本書に登場する芸人たち】
    とんねるず/ウッチャンナンチャン/ダウンタウン/爆笑問題/ダチョウ倶楽部
    ホンジャマカ/ヒロミ/古坂大魔王/ネプチューン/アンタッチャブル
    アンジャッシュ/オアシズ/竹中直人/ダンディ坂野/カンニング竹山/ TAIGA
    髭男爵/小島よしお/かもめんたる/スギちゃん/鳥居みゆき/ヒロシ
    メイプル超合金/ Yes! アキト/ぺこぱ/狩野英孝…and more(敬称略)

    【目次】
    はじめに:理想の家
    1:付き人はじめました
    2:幸福な京都時代
    3:ブッチャーブラザーズ、誕生
    4:東京のお笑いは夜の世界に花開く
    5:サンミュージックへの帰還――お笑い班復活
    6:進撃のお笑い班――なぜ、一発屋が次々誕生するのか
    7:現役お笑い芸人、経営者になる
    あとがき
  •  権謀を縦横に駆使する魏の曹操、漢再興の大義をかかげる蜀の劉備、果断と忍で魏と蜀に対抗する呉の孫権……。後漢末期の動乱に始まった三英傑の戦いを中心に、劉備玄徳、諸葛亮孔明の政略と軍略のすべてを解き明かす。三国志研究の名著が電子で復刊!
  • さだまさしデビュー50周年記念出版!高校の落研の後輩で元マネージャー、45年以上親交のある“(人・モノ・出来事の)価値発見の達人”が、気遣いの達人・さださんのさりげない言葉や出来事から見出した「生きるヒント」。ほめる達人の著者だからこそ書ける「さだまさし本人も知らないさだまさし」の気くばりや言葉の選び方の秘密とは!誰でも読んで元気をもらえる一冊。
  • 2,530(税込)
    著者:
    トム・マスティル
    著者:
    杉田真
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    「動物と話してみたい」
    人類はその夢にどこまで近づいたのか?
    巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――!


    ■あらすじ
    2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか?

    ――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。
  • 2,860(税込)
    著:
    舩橋晴雄
    レーベル: ――

    目 次

     第一章    神楽 神も笑い人も笑う   
     第二章    言の葉  言霊の幸はふ国   
     第三章    物語 異界からの来訪者   
     第四章    仮名 日本語の成立   
     第五章    国風 日本人の美意識   
     第六章    今様 「日本第一の大天狗」の秘密  
     第七章    誑惑 だましだまされる   
     第八章    戯画 宗教画として見る   
     第九章    凡俗 「達人」と「くらき人」    
     第十章    御伽噺  浦島説話の変遷   
     第十一章   禅画 瓢箪ナマズの禅問答   
     第十二章   同朋衆   笑いを生む社交の場   
     第十三章   頓智 風狂と栄衒の大喧嘩   
     第十四章   狂言 救済劇として観る   
     第十五章   俳諧 連歌から生まれる笑いの文藝 
     第十六章   寓話 動物に仮託した人間の性(さが)   
     第十七章   笑話 笑いで教化する   
     第十八章   浮世 虚の笑いと実の笑い   
     第十九章   軽口 落語家の三人の祖   
     第二十章   気質 「気質(かたぎ)」と「気質(きしつ)   
     第二十一章  遊里 誰もが知りたい「手練手管」
     第二十二章  非常 中国笑話の流行   
     第二十三章  川柳 笑いのシステム化   
     第二十四章  遊戯 パロディとしての狂詩・狂歌 
     第二十五章  諷刺 自嘲の笑いが諷するもの   
     第二十六章  俳画 画俳両道の人   
     第二十七章  論争 尊大のおや玉vs浮浪士(のらもの)   
     第二十八章  半可通  色男、金あり、力なし   
     第二十九章  化物 虚を虚として楽しむ   
     第三十章   捷才 笑いのない笑い   
     第三十一章  滑稽 卑俗コンビの人気   
     第三十二章  漫画 「笑門来福」の教え   
     第三十三章  日本の笑い
  • 407(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    荒木源
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いったい何歳になれば定年なんだーー人事部次長・加納英司、人生を見つめる

    生命保険会社・永和生命では、70歳までの定年延長を目指している。
    一方人事部の加納は、高齢者のやる気のなさに手を焼いていた。
    彼らは朝早く出社するものの、仕事もせずにふらふらと社内をさまようことから、“妖精さん”と呼ばれていた。
    上長に命じられ、“妖精さん絶滅作戦”に乗り出そうとした矢先、会社を揺るがす大問題が発生してしまう。
  • 本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ――大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。ヴァレリー、エーコ、漱石など、古今東西の名作から読書をめぐるシーンをとりあげ、知識人たちがいかに鮮やかに「読んだふり」をやってのけたかを例証。テクストの細部にひきずられて自分を見失うことなく、その書物の位置づけを大づかみに捉える力こそ、「教養」の正体なのだ。そのコツさえ押さえれば、とっさのコメントも、レポートや小論文も、もう怖くない! すべての読書家必携の快著。
  • リストラ、役職定年などで背負っていた肩書がなくなったとき、どう生きていったら いいのか?  自己プロデュースの達人である蝶野正洋がアドバイス。 豊富なプロレスキャリアから引き出される数々のエピソードはもちろん、 アパレルメーカー経営者、救急防災の社会貢献活動、タレントと多彩な活動を通じた 熱いメッセージは必読! 今年2月に行われた武藤敬司選手引退試合で最後に相手を務めた真相、 アントニオ猪木さんの逝去などにも迫っています。 「この先、どう生きていったらいいのか」と悩むミドルエイジ以降の道しるべとなる 1冊です。 第1章 「肩書がなくなった自分」をどう生きるか 第2章 蝶野正洋に聞け!  第3章 60代、70代の蝶野正洋
  • 人は香りに感情を揺さぶられる
    考えるのではなく、感じるままに——

    道に迷ったとき、くじけそうになったとき
    人生の岐路に立ったときは、
    香りに導かれるほうへ

    調香師として30年。
    香りの伝え人による自伝的エッセイ
    ------------------------------------------------------
    自分はこの仕事を続けていていいのか、自分の本当にしたいことは
    まだ見つかっていないのではないか、もう見つけるには遅すぎるのだろうか——
    人生に迷いや不安を感じながら日々を過ごす人は決して少なくありません。

    著者は、香りを作り届ける調香師として、京都に専門店を開いています。
    しかし、初めからこの道を志していたのではなく、会社勤めをやめて迷いながら
    ようやくたどり着いた場所でした。
    本書は、著者が調香師として独立するまでの挑戦と挫折の30年を振り返り、
    その時々の思いや考え方をつづったエッセイです。

    著者は若い頃、スポーツ用品の企画デザインの仕事をしていたときに、
    自分が携わったスキー用品が大量に廃棄されていく様子を見てショックを受けました。
    自分を含む多くの人が心を砕き手を尽くした商品が、シーズンにあわせて大量に
    生産されながらそのまま廃棄される現実に心が耐えられなかったのだといいます。
    そして、誰の手に渡ることもなくゴミになるものを作る仕事ではなく、一つひとつが
    人の心に届き、大切にされるようなものづくりをしたいと考えるようになりました。
    しかし、そのために会社を辞め、自分なりのアイデアを実現しようと起業しても
    なかなかうまくいかず、やはり自分が間違っているのかと思うことも一度や二度では
    なかったといいます。
    挫折を何度も味わいながら著者は自分の道を探し続け、
    やがて人生の師と仰ぐ人に出会います。そしてその人の弟子として調香師になり、
    人の心に響く香りを届ける仕事に人生を捧げる決意をしたのです。

    本書で描かれる酸いも甘いも経験した著者の言葉の数々は、
    香りに興味のある人はもちろん、人生に迷い一歩を踏み出せないでいる人、
    挫折を味わいくじけそうになっている人にとって、必ず人生の歩み方のヒントとなるはずです。
  • 1,525(税込)
    著者:
    SCRAP
    レーベル: ――
    出版社: SCRAP出版

    謎解きって楽しいけれど、なかなか解けずに苦労することも…。そんなときは、かわいいねこの写真で疲れた脳を癒しましょう。ねこと謎が楽しめる、癒し系謎解き本誕生!!

    本書では"ねこ"をモチーフにした、見た目のかわいい謎を31問を収録。さらに謎を解くと、その答えにピッタリなねこ写真があなたを待っています。純粋に謎解きを楽しむのはもちろん、答えのワードからどんなねこ写真が用意されているか予想しながらページをめくるのもまた一興。

    家族や恋人、友人と、みんなでワイワイ謎を解き、かわいすぎる(時にはツッコミを入れたくなる)ねこ写真を存分にお楽しみください。
    ねこ好きさんや謎好きさんへのプレゼントにも最適な一冊です。
  • ★★ note記事に大幅加筆 ★★
    「第七回」「第八回」「『幸福人フー』を読んで」は、書籍化に際した書き下ろしです。

    ::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ということで、今回は
    幸せとは何か、
    という僕の主要な研究テーマについての研究書を書いてみたいと思います。

    不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、です。
    これはつまり、幸せな人を対象にしなくてはならないのですが、
    幸せだと自認している人ってなかなかいないんですよね。
    でも、僕は何人か知ってます。
    (中略)で、今回もまた幸せ研究がはじまるわけですが、
    今回の取材の対象は、なんと僕の妻なんです。
    「幸福人フー」と、タイトルをつけましたが、
    その「フー」という女性が僕の妻です。
    ::::::::::::::::::::::::::::::::::
    坂口恭平の「幸せ研究」、今回の主人公は妻の「フーさん」!
    坂口さん曰く「自分は『しあわせ』だと自認している人=幸福人」。
    そして、「生まれて初めて、自分の鬱を直接、目の前で見せた人」でした。

    「不安はないの? 寂しくないの? 虚しくならないの?」
    出会いから20年、フーさんをずっと定点観測してきた坂口さんが、
    彼女の「しあわせ」の在り方をインタビューしながら探ります。
  • インドに関する本を一冊読むなら、この本を読んでほしい。
    ――ギーター・アーナンド(ピューリッツァー賞作家)

    2013年夏、ムンバイでマイクロファイナンスを扱うNPOを運営する著者は、融資を求めてやってくるある人々の存在に気づく。市街地の端にあるデオナールごみ集積場でお金になるごみを集め、それを売ることでその日暮らしをするくず拾いたちだ。

    絶えず欲望を追いかけてモノで心を満たそうとする現代生活の産物でもあるそのごみ山は、20階建てのビルほどの高さになる。腐った食べ物、古い端切れ、割れたガラス、ねじ曲がった金属、ときには赤子の死体、花嫁の遺骸、医療廃棄物など、あらゆる夢の残骸がそこに行きつく。誰の目にも見えるところにありながら、誰の目にも見えていない広大なごみの町。著者と住民との8年以上にわたる長いつきあいが始まる。

    ごみ山が放つ有害な後光(自然発生する火災、都市の上空を覆う有毒ガス等)が目に見えるかたちをとり、無視できなくなるにつれて、市当局による管理の動きも露骨になっていく。その影響を受けるのは当然、そこで生きる人々だ(そもそもこの地区の起源は19世紀末、植民地時代の感染症対策にある)。これまで以上に足場が脆くなるなかで、ある四家族の生活を著者は追い続けた。とりわけ注目したのが、10代の少女ファルザーナー・アリ・シェイクだ。彼女はごみ山で生まれ、そこで愛を知り、子をもうける。悲劇的な事故にまきこまれながらも。

    彼女らの目を通して、最も荒涼とし腐臭に満ちた場所であっても、美や希望、愛が花開くことを私たちは知ることになる。同時に、グローバル資本主義が最も脆弱な立場にいる人々にどのような影響を与えるのかも知るだろう。

    〈いまや彼らは、目に見える世界に戻るために闘っていた。その姿を見せるために闘っていた。姿を見せる相手とは、すぐそばにいた彼らを避けてきた人々、くず拾いをひき殺す事故に責任を負うべき人々である〉

    著者は記す。この地で生まれる物語がまるで非現実的な気がしたとしても、その大半は現実である。そしてそれはごみ山で暮らす人々の物語であると同時に、どこにでもある物語なのだと。

    行き場のない核のごみ、不法投棄や環境汚染、連鎖する貧困、新生児遺棄、メガイベントの裏で排除されるホームレス……。日本で起きていることと、ふと重なる瞬間が訪れるはずだ。不思議な既視感を覚える、寓話的ノンフィクション。
  • 30万円からスタートして、5年で1000万円に!
    「株タレント」として雑誌やバラエティ番組で活躍しながら、ソフト補正下着のブランドを立ち上げ、実業家としての顔も持つ杉原杏璃。23歳のとき30万円で始めて、5年目で1000万円に! これまでの投資経験やノウハウ、投資を通して手に入れた自分らしい生き方を綴った一冊。
  • 私たちの周りにあるたくさんの不思議。先入観なく幼児がつぶやく質問、大人の持つ疑問。「何を知りたいか」、「いかにして答えを出すか」。どんな仕事も、ここから探究の喜びが始まる。科学者は自然界にある難問を明らかにしようと、疑う自由から生まれる想像力を武器に探究し、結果は「論文やレポート」によって知識となり、技術として社会に貢献する。生物のエネルギー産生・消費のメカニズムに、先駆的・独創的研究をしてきた生化学者が、自身の経験と知識をもとに問いの発見から解決、発表までのプロセスをつぶさに語る。文庫オリジナル。
  • 715(税込)
    著者:
    外山滋比古
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    知識は「盾」である。仕事や試験において時間を削り取ろうとする敵から自分を守ってくれる。知識によってタスクは効率化され、浪費は防がれる。では「矛」は? ……それは「忘却」である。なぜなら、常識やルールといった自分の内なる暗黙知、さらには時間すら忘れて物事に打ち込んだとき、そこから得られる成果物は、きっとあなたにとって代えがたい武器となるからだ。
  • 2,200(税込)
    著者:
    SCRAP
    レーベル: ――
    出版社: SCRAP出版

    1枚の画像をもとに解くことができる謎解き問題を網羅的に扱った、世界初の“謎解きの図鑑”。謎解き問題とその解き方をジャンルごとに分け、94項目に分類。各項目のページでは、それぞれの謎の解説、問題でよく出されるパターンを紹介。項目ごと例題(199問)が用意されているので、あらゆる問題に対応できるようになります。さらに、謎解きが得意になりたい方のために、各項目ごとに解き方のコツも掲載しています。一家に一冊「謎図鑑」はいかがでしょうか?
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    ●民泊の部屋はどんなふうに作ればいい?
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    ――etc.

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  • 仕事とは?

    「自分には仕事が任されないな」
    「最近、仕事がおもしろいと感じられない」
    「この会社を選んで失敗だったな……」
    「4月から、しっかり働けるのか不安」
    本書はそんな不安や悩みを抱えているあなたのために書かれました。

    仕事について、
    働くことについて、
    仕事で果たす役割について、
    キャリアを築く上で身につけたいスキルについて、
    本書は徹底的に考えています。
    表面的なノウハウを習得する前に、一度、基本的なことをあらためて学んでみませんか?

    ■目次
    第1章 仕事とは?
    第2章 これからは「主役」として働く
    第3章 会社から求められる3つの役割
    第4章 業務遂行の基本「テクニカルスキル」
    第5章 人間関係をつくる「ヒューマンスキル」
    第6章 マネージャーに必須の「コンセプチュアルスキル」
    第7章 キャリアをもう一度考えてみよう

    ■著者プロフィール
    前山都子(まえやま・みやこ)
    インスピーレマネジメント代表
    人材開発コンサルタント
    理念策定・浸透パートナー
    キャッシュフローコーチ(日本キャッシュフローコーチ協会認定)

    三重県津市生まれ。百五銀行に就職し、営業店の融資・内部業務、行員の人材開発部門、計4ヶ店の支店長を経て、人事部副部長兼人材開発課長(研修所長)として約2500人の行員の能力開発に携わる。2014年に同行を退職し、人材開発戦略コンサルティング会社「インスピーレマネジメント」を立ち上げる。百五銀行での経験を生かし、人材開発コンサルティングや講演、執筆、企業研修講師として活躍するほか、働く人が主役になれる組織環境をつくるため、企業の理念策定・浸透パートナー、キャッシュフローコーチとしても活動中。
  • 1,980(税込)
    著者:
    奥成洋輔
    レーベル: ――
    出版社: 白夜書房

    挑戦の歴史がここにある。

    「セガが好きすぎるセガ社員」「異世界に行かなかったおじさん」が語る!
    約20年に渡るセガハードの戦いの歴史がこの1冊に。

    本書は、セガの家庭用ゲーム機の誕生から終焉までの戦いの歴史を追った本です。
    今から40年前の1983年7月15日。任天堂がファミリーコンピュータを発売したのと同じ日に、セガ初の家庭用ゲーム機SG-1000は誕生しました。それから約20年間、セガ・マークIII、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストと、セガはハードを次々と進化。市場も日本から北米、欧州へと拡大させながら、任天堂やソニーの繰り出す最強のライバルハードたちと熾烈な戦いを繰り広げていきます。
    マスターシステムの逆転劇、メガドライブ/GENESISが導いた世界での躍進、セガサターンが挑んだプレイステーションとの次世代機戦争、ドリームキャストが示した未来、そして終戦へ……。
    今も現役でセガに所属する著者が、波乱に満ちたセガCSハードの歴史を愛情たっぷりで振り返ります。
    「失敗と敗北ではない。挑戦の歴史がここにある」

    ■目次
    序章 セガハード前史(1970年代~)
    『スペースインベーダー』から始まったビデオゲームブーム/子供たちが熱狂した「電子ゲーム」/家庭用ゲーム機とホビーパソコン/1983年、ファミコンとSG-1000が登場
    第1章 SG-1000(1983年~)
    日本のゲーム史に大きな影響を与えた「コレコビジョン」/急遽発売されることになったSG-1000/ファミコンに次ぐ2番手のポジションを獲得/家庭用ハード事業を本格化
    第2章 セガ・マークIII(1985年~)
    ファミコンに参入?/ファミコンの性能を上回る「セガ・マークIII」/メガカートリッジで巻き返しを図る
    第2.5章 ゲーム雑誌(1980年代)
    ゲーム専門誌『Beep』/ファミコン専門誌と攻略本ブーム/セガに寄り添い続ける『Beep』
    第3章 マスターシステム(1986年~)
    1986年、「セガ・マークIII」を海外へ/欧州では家庭用ゲーム機のシェアNo.1を獲得/日本でもセガ・マークIIIはマスターシステムに
    第4章 メガドライブ(1988年~)
    セガの攻勢を支えた「システム16(A/B)」/1988年、メガドライブが発売/さまざまなハードで遊べたセガのゲーム/最初の大型タイトル『ファンタシースターII』/人気に火をつけるはずだった『テトリス』の発売中止/『大魔界村』を皮切りにヒット作が続々登場/海外でGENESISを発売/シャイニングシリーズの誕生とRPG/セガの看板タイトル『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』/CD-ROMを巡る「メガCD」と「PCエンジンDuo」の戦い/1992年、メガドライブの主戦場はアメリカへ/3Dブームの始まり『バーチャレーシング』/1993年、熾烈を極めるシェア争い/海外では拡大が続く一方、日本では雌雄が決する/次世代機の先陣を切った「3DO」/時代は3Dポリゴンゲームへ
    第5章 ゲームギア(1990年~)
    ゲームボーイが空前の大ヒットを記録/画面のカラー化で差別化を図ったゲームギア/最終的に1000万台を売り上げる
    第6章 セガサターン(1994年~)
    次世代ゲーム機戦争、開戦前夜/プレイステーションが与えた衝撃/1994年の年末商戦、「次世代ゲーム機戦争」第1ラウンド/ソニーとセガ、それぞれが業界に起こした変革/1995年の第2ラウンドはセガサターンが勝利/「ファイナルファンタジーVII、始動」/充実した1996年のセガサターンラインナップ/国内合計500万台を売り上げるプレイステーション/『ドラゴンクエストVII』とセガバンダイ/伸びるプレイステーション、失速するセガサターン/継続が困難となるセガサターン/セガサターンからドリームキャストへ
    第7章 ドリームキャスト(1998年~)
    夢を伝えるために総力戦へ/インターネット標準対応への挑戦/発売開始とプレイステーション2の影/意欲的な新作が続くが……/届かない目標200万台/プレイステーション2とDVD/待望のオンラインRPG登場/家庭用ハード事業からの撤退を発表/「創造は生命」を体現したハード
    第8章 その後(2002年~)
    拡大の一途をたどるビデオゲーム市場/20年ぶりの家庭用ハード発売

    ■著者プロフィール
    奥成洋輔(おくなり・ようすけ)
    1971年生まれ。1994年に株式会社セガ・エンタープライゼス(現・セガ)入社。セガサターンおよびドリームキャスト向けタイトルのパブリシティ、PS2以降のゲームプロデューサーなどを担当。2005年以降は過去タイトルの復刻を数多く手掛ける。主な作品にPS2「セガエイジス2500」シリーズ、Wii「バーチャルコンソール」セガハードタイトル、ニンテンドー3DS「セガ3D復刻プロジェクト」、『メガドライブミニ』『同・2』『ゲームギアミクロ』など。
  • 【書籍説明】

    織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人の天下人は、妻をどう取り扱ったか?

    織田信長・徳川家康の二人は、政略結婚により正妻を迎えた。恋愛結婚したのは、豊臣秀吉だけ。

    当然、信長も家康も多くの側室を抱え、側室に子供を産ませた。恋愛結婚したはずの秀吉も側室が大勢いた。

    信長は天下一統を目前にして謀反を起こされ、妻とともに闘死した。

    秀吉は天下一統を成し遂げたかに見えたが、死後、天下分け目の大戦が起きた。

    家康は天下一統を成し遂げ、泰平の世の基礎を築いた。

    三人の天下人の中で、妻のトリセツを間違えなかったのはだれだろう?

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