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『文芸・小説、歴史、社会、哲学』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • シリーズ3冊
    3,3006,600(税込)
    著:
    小森陽一
    レーベル: ――
    出版社: 青弓社

    文学作品の作者とは何者であり、読者とは、また何者なのか。
    〈作者〉と〈読者〉の相互作用としての〈書く〉ことと〈読む〉ことを捉え返すことを通じて、エクリチュール(文字表現)の文字の連なりのなかに埋もれた意味やイメージをたどる。近代文学研究の泰斗のデビュー作を増補して復刊。

    宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を呼び水にして、近代小説を築き上げた二葉亭四迷の『浮雲』や坪内逍遥『小説神髄』、森鴎外『舞姫』、夏目漱石『坊っちゃん』、さらには横光利一『蝿』、にいたるまでのさまざまな作品を、クリステヴァやボードリヤール、バルトらの文学論も援用しながら多元的で重層的に読み込み、近代日本文学の〈語りの構造〉を解明する記念碑的な論文集。
  • われわれがこれまで、人類の過去の生き残りと教えられてきた人々――彼らのもとの世界の廃墟の中で、今現在「かろうじて存続する」ことを余儀なくされている人々――が、思いがけず、われわれ自身の未来の姿として現れてきます。
    クレナッキは言っています。私たち先住諸民族は、五世紀にわたって西欧の血なまぐさい「人道主義」に抵抗してきた。私が心配しているのは、むしろあなた方白人のことだ。これから起こることに対して、あなた方が耐えられるか、私にはわからないから、と。

    ――ヴィヴェイロス・デ・カステロによる「あとがき」より
  • ほんとうのイノベーションは、ゆっくりと、予想外に始まる。

    ■内容
    いつの時代も、研究者は未知に挑み、人類の発展に貢献してきた。誰も解明していない謎を追う人。社会課題の解決に努める人。いつ、何の役に立つかがわからなくても、未来へより多くのものを託そうとする人。彼らの人生をかけた挑戦の積み重ねの先に、今の私たちの生活がある。そして、その原点にはいつだって飽くなき知的好奇心があった。

    しかし、日本では現在、運営費交付金の減少や科学技術関係予算の過度な「選択と集中」などが原因で、研究者が知的好奇心をもとにした基礎研究を行いづらい状況にある。それゆえ、イノベーションの芽を育てるための土壌が崩れつつある。

    令和の時代において、研究者たちはどのように基礎研究を継続していくことができるのだろうか? 社会はどのようにその活動を支えられるだろうか? そもそも、私たちはなぜそれを支えなければならないのだろうか?

    本書は、各分野の一線で活躍する3名の研究者が、『「役に立たない」科学が役に立つ』をテーマにした議論を中心に、書下ろしを加えたうえでまとめたものである。これからの「科学」と「学び」を考えるために、理系も文系も、子どもも大人も、必読の一冊!

    ■目次
    はじめに 科学とお金と、私たちのこれから(柴藤)

    第一部 「役に立つ」ってなんだ?――プレゼンテーション編
     一 「役に立たない」科学が役に立つ(初田)
     二 すべては好奇心から始まる――“ごみ溜め”から生まれたノーベル賞(大隅)
     三 科学はいつから「役に立つ/立たない」を語り出したのか(隠岐)

    第二部 これからの基礎研究の話をしよう――ディスカッション編
     一 「選択と集中」は何をもたらしたのか
     二 研究者にとって「アウトリーチ活動」とは何か
     三 好奇心を殺さないための「これからの基礎研究」

    第三部 科学と社会の幸福な未来のために――対話を終えて
     一 科学と技術が、幸福な「共進化」をとげるための実践(初田)
     二 個人を投資の対象にしない、人間的な科学のために(大隅)
     三 人文社会科学は「役に立つ」ほど危うくなる(隠岐)

    謝辞 「役に立たない」研究の未来(柴藤)

    ■装画
    カシワイ
  • シリーズ34冊
    7742,090(税込)

    ワイルド、ロレンス、フォースターら、近代英米文学の巨匠たちの「ゲイ小説」が一堂に会して登場。大作家の「読み直し」として、またゲイ文学の「古典」としても必読の書。これぞゲイ・キャノン。
  • シリーズ91冊
    550(税込)

    北海道旭川市を舞台に人間の「原罪」をテーマにした著者のデビュー作であり、代表作。

    ある夏、北海道旭川市郊外の見本林で3歳の女児が殺される。父親、辻口病院院長の啓造は出張中、母親の夏枝は眼科医の村井の訪問を受けている最中の出来事だった。夏枝と村井の仲に疑いを抱いた啓造は、妻を苦しめたいがために、自殺した犯人の娘を引き取ることにする。事実を知らない夏枝はその娘に陽子と名付け、失った娘の代わりにかわいがる。夏枝や兄の徹らの愛情に包まれて明るく素直な娘に成長していく陽子だったが、いつしか家族に暗い影が忍び寄る―。

    三浦綾子の朝日新聞の懸賞小説当選作であり、デビュー作。

    そして、1969年(昭和44年)、1970年(昭和45年)、1981年(昭和56年)、2006年(平成18年)と昭和から平成にかけて4度にもわたりテレビドラマ化された、空前の名作である。

    「三浦綾子電子全集」付録として、懸賞小説の当選発表記事や受賞の言葉などを収録!
  • シリーズ4冊
    1,026(税込)
    著:
    徳富蘇峰
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    明治・大正・昭和を通じた大言論人・徳富蘇峰。平民主義を唱道して論壇に登場、一転して帝国主義の使徒となった蘇峰は、戦後、戦犯に指名されたが、終戦直後からその心境を赤裸々に綴った日記を残した。玉音放送の三日後より記録された日記は、無条件降伏への憤り、東條、近衛など政府首脳や軍部への批判、超然たる態度に終始した昭和天皇への苦言と戦争の行方を読み誤った自らの悔悟が率直に語られてた第一級の歴史史料である。

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