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『文芸・小説、美術・アート』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全246件

  • 2020年、京都大学を退官した建築家の竹山聖。竹山が着任するまで、京大は日本中の組織に人材を供給してきたが、東大や早大に比べて建築家をあまり輩出してこなかった。そんな当時の京大で竹山研究室が行った教育は、それまでとはまったく違う、自由な個を育てるものだった。それは建築の驚きと喜びも伝えた。のちに京大は卒業設計日本一決定戦で3連覇を成し遂げ、第一線で活躍する多くの建築家たちを世に送り出すなど、京大建築の名を轟かせることとなった。この本は、「素晴らしい学生たちと出会い、多くの建築家や社会で生き生きと活躍する人材が出てくれた。(中略)そして私自身がほんとうに多くの刺激を受けた。学んだといってもいい。竹山研は、決して師から弟子への一方通行の場ではなかった」と回顧する著者の、いわばチャレンジの記録だ。
  • 880(税込)
    著者:
    高原英理
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    「ゴシック」とは何か? それは生き方である。自己の必然に基づいた命懸けの好みである。そして永遠のレジスタンスである。強者が富み続け、優位者が一方的に決めた規範に支配される現実の不条理を憎み抵抗するとき、その扉は開く。小説、漫画、映画、アニメ、絵画、人形、信仰、哲学、歴史―現代日本的ゴシック文化論を切り拓いた一冊に、新章&書き下ろしあとがきを加えた増補新版。
  • 木の「へら」から新しい冷蔵庫まで、暮しの断片の輝きを描きだす、人気エッセイ第2弾! 雑誌「天然生活」連載の書籍化。
  • ほの暗さの向こうに、美しい世界が見えてくる
    建築や灯り、漆器や芸能などを題材に、暗がりに潜む日本の美の本質を捉えた谷崎潤一郎の名作『陰翳礼讃』。「日本の美」を考える上でのバイブルとも言える1冊が、作品にふさわしい美しい写真とともに楽しめる、ビジュアルブックとして蘇ります。
  • 私の目を引いたのは、沖縄から届く封筒に貼られた美しい切手でした。
    「琉球郵便」の文字、額面はセントで表示されている切手の図柄は多彩でした。見たことのない南国の植物、鮮やかな色をした魚、紅びん型がた紋様、琉球舞踊、文化財や工芸品……。いつも異なる図柄の切手だったので、手紙が届くとまっさきに確かめるようになりました。いきいきと描かれている動植物はとてもきれいで、友だちに「沖縄のお魚は青いの」と言っても信じてもらえなかったのですが。琉球舞踊の切手には県人会で見た演目が描かれていてうれしくなりました。
     ふだん目にする日本の切手とはまったく違うそれらの切手は「琉球切手」と呼ばれるもので、沖縄で作られているということでした。
     米軍施政下に置かれたのち一九四八年七月から七二年四月まで、普通切手・記念切手・航空切手など二百五十九種(再刷含む)の琉球切手が発行されていたと知るのはのちのことです。(第1章より)

     ……………………

     琉球切手はいまも沖縄の家に多数残っているという話を耳にします。切手としては使えないけれど、手放したくないという人や、ブームのさなかに買い、売りそびれてしまったという人。どこかの家の古い箱に忘れられたまま、ひっそりと眠っている切手もあるでしょう。
     そんな琉球切手は、こんなふうにつぶやいているのかもしれません。沖縄が米軍施政下だったころ、私たちは「言葉」を運んで、旅をしたのだよ、と。
    「Final Issue」の切手が発行されてから五十年。けれどいまも沖縄には米軍基地が広がり、米軍統治時代の終止符が打たれたとはいえない状況です。そんな沖縄からの「言葉」は、本土に届いているのでしょうか。(第十章より)
  • 聡太君の強心臓、快男児・大谷、栃ノ心「怪力勝負」、奇跡の羽生、黒澤の閃き、恨みます築地移転、喫茶店病、美智子様の“積ん読”……時代を越えて語り継ぎたい映画・美術・本……娯楽バナシ満載で平成最後の一年を総ざらい! 世俗観察コラム集(自筆イラスト&自作句付き)。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    のーせてのせてといろんなくるまがやってきます。トラック、きかんしゃ、ひこうき、カーキャリア……乗り物いっぱい色いっぱいの絵本

    読み聞かせ2歳から ひとり読み3歳から
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    見る→工作→発見!で感性を鍛える

    楽しく「工作」することで美術を「鑑賞」する感性も養う小学生向け実用書。ピカソやゴッホ等への高い評価の根拠となる技法やアイデアに着目し、それを元にした工作を提案、そして作ることで得られる美術鑑賞の視点を提供します。

    本書の特徴

    1. 美術を「見る」「作る(工作する・描く)」「発見する」楽しみを一冊で提供
    2. 総ルビ・堅牢製本で、子供が一人でも楽しめる内容。親子で取り組めば親御さんにも気づきを促します
    3. 100円ショップを中心に、手軽に入手できる素材・道具による15の工作を提案します

    【工作例】
    ・のぞいてびっくり! ぴかぴかモザイクドーム
    ・びゅーんと登場! ヴィーナスの誕生
    ・ヒエロニムス・ボスのヘンテコ生き物
    ・スーパーのチラシが大変身! スーパー・アルチンボルド
    ・夢中になっちゃう! ゴッホのぐるぐる絵画
    ・つければ芸術的な顔!ピカソなお面
    ・ペタペタ楽しい! お野菜カンディンスキー
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    優しく平和な世界を描き続けたいわさきちひろが、とりわけ愛した花のある情景。「花の中の瞳がささやく」と、語ったちひろの描いた千の花からは、千のことばが聞こえます。未公開の作品や写真も紹介しつつ、ちひろの花のある暮らしや、色、構図などを手がかりに、花に託したメッセージを読みといていきます。
  • 《俺たちのアイドルは、レーニンじゃない。レノンだ!》

    ソ連時代、ロック少年だった画家スラバと結婚し、ロシアに暮らし始めて5年。
    そこに暮らす人々は破天荒でやけくそに明るい。

    戦争が始まって、ロシアの人々は何を思う?
    ──ロシア暮らしの「いま」をリポートする。

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    著者は、無類のビートルズファンである画家のスラバと結婚し、2018年からイルクーツクに暮らす。

    西側の情報が入らないソ連下で、ロック少年として暮らしたスラバは、ペレストロイカをくぐり抜け、激変する社会を生き抜いてきた。


    彼の波乱に満ちた人生と、自らの人生を重ねながら、別の価値観で動く社会のなか、人々はどのように暮らしているのか、アートや音楽や文学は、彼らをどのように支えているのか。

    〈イルクーツクの人々の本音や生き方に寄り添う、海外事情エッセイ集〉

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    スラバの数奇な半生を主旋律とし、そこに私の半生を対旋律のように織り交ぜつつ、両者が響き合うよう試みた。ドラムやベースの響きも聴こえてくるように、社会背景も適宜盛り込んだ。曲の合間には、個性あふれるスラバの友人たちの物語も、間奏のように挟み込まれている。──「はじめに」より

    ----------------------

    【目次】

    ■はじめに

    01.スラバの部屋
    ■1……シベリア、イルクーツク、Z通り一番地
    ■2……ビートルズで結ばれたきずな
    ■3……愉快でマイペースな仲間たち

    02.ソ連に生まれ、ロシアに生きる
    ■4……サバイバルの時代
    ■5……ペレストロイカ・ノスタルジー
    ■6……夢見がちな野心家たち

    03.二一世紀のビートルズ
    ■7……自分らしい表現を求めて
    ■8……遠ざかるソ連ロック・ビート
    ■9……過去との出会い
    ■10……戦争の暗雲

    ■あとがき
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    きゅうり…じゃなくて、バナナ! みかん…じゃなくて、トマト! 固定概念を覆す、不思議なたべものの数々。発想の転換力、想像力を育む、新感覚のたべもの写真絵本! 電子書籍版には英語対訳付き!
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    AはApple(りんご)のA、Amiese(あり)のA、Aigle(わし)のA。
    英語、ドイツ語、フランス語と3つの単語のイラスト(りんご、あり、わし)が描かれています。
    文字のない見開きには、一見脈絡のない3つのイラストが描かれ、不思議で幻想的な世界が展開されます。
    ABCの単語を覚えることもできますが、読者の方が自分でお話を作って何回も楽しめるよう作られています。
    総かな 最後に単語表と発音表つき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    おすしやさんにやってきました。「まぐろくださーい」「へい、おまち!」読めばかけあいが楽しくなる、おいしいおすしの木版画絵本。

    読み聞かせ2歳から ひとり読み3歳から
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 世界中の映画祭で喝采を浴びたドキュメンタリー映画『選挙』や『精神』。「観察映画」というユニークな手法を実践する気鋭の映画作家が、いかにして、そしてどのような哲学のもとにドキュメンタリーを撮り、編集し、公開し、経済的にサバイバルしているのか。受講者と共にインタラクティブな形式で語る。ドキュメンタリーとは、世界を切り取り、その断片を再構成することで、作り手の見方や体験を観客と共有する芸術様式。ドキュメンタリーの作り方と哲学を通じて、読者に新たな「世界の見方」のヒントを提示する。
  • 美人画の大家として知られ、今なお人気の高い日本画家・上村松園の随筆集。付録に鏑木清方や井上靖ら同時代人による松園評も収録。
  • 世界は絵画だと思った

    エネルギッシュに創作し続ける画家・大竹伸朗。創作に駆り立てる衝動とは何か? 東京都現代美術館での大規模回顧展「全景1955‐2006」、18歳の時に働いた北海道別海の牧場での個展、瀬戸内直島の銭湯など個性的な展示の続く日々。それらに向けての軌跡を描くエッセイ。原点と現在を繋ぐ書き下ろし「絵ビートの轍」、新作木炭線画30点を収録。
  • そらをすべるみたいに、すーっと ながれて、 あっというまに きえていく。 ながれぼしは、ちきゅうにおちてきた ほしのかけら。ながれぼしは、どこからきて、なにになる?ふしぎで壮大な、ながれぼしの写真絵本。巻末には流れ星や流星群の解説も。
  • 感覚体験を軸にした新しいデザイン教育プログラムをヨーロッパから発信する著者が、日常のなかでの感覚体験の重要性を綴るエッセイ。
  • 3,520(税込)
    著者:
    卯城竜太
    レーベル: ――

    Chim↑Pom from Smappa!Groupの元リーダー、渾身の書き下ろし40万字(単行本3冊分)!

    アートが育んできたラディカルさ、全ての行為・行動・活動が「アクション」であるという自覚で、私たちの日常はガラリと変わる。いまやアクション(活動芸術)あるのみ!

    本書は、独創的なアイデアと卓越した行動力で、社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを成功させてきたアーティスト・コレクティブ、Chim↑Pom from Smappa!Groupの卯城竜太によるはじめての単著です。今春、森美術館で開催された「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」は、初の大規模な回顧展ですが、実は作品を見ただけでは彼らがやってきたこと、成し遂げてきたことはあまりわかりません。彼らにおいては、作品成立の元に「プランニング」「スタディ」「ネゴシエーション」「オーガナイズ」「ステートメント」「ファンディング」「展開」などの様々なオペレーションが隠されているからです。それは精緻な理論にささえられており、実際、驚くべき冒険そのものです。本書はそうした日本で最もラディカルなアーティスト・コレクティブの内奥をすべて開示し、グランドセオリーなき世界で新しい未来を切り開くためのドキュメント&理論書です。

    【目次】
    ●第1部
    第1章「にんげんレストラン」
    第2章 Chim↑Pom とは誰か?
    第3章 アクションの歴史

    ●第2部
    第4章 《スーパーラット》「サンキューセレブプロジェクト アイムボカン」
    第5章 《ヒロシマの空をピカッとさせる》
    第6章 「REAL TIMES」
    第7章 「芸術実行犯」
    第8章 「Don’t Follow the Wind」
    第9章 「The other side」《気合い100連発》
    第10章 《LOVE IS OVER》「また明日も観てくれるかな?」「道が拓ける」《道》

    ●第3部
    第11章 「ReFreedom_Aichi」「ダークアンデパンダン」
    第12章 「WHITEHOUSE」
    第13章 コレクティヴィズム
    第14章 ポスト資本主義とプラネタリー

    年表
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    号泣必至。
    ぼくはお母さんと会えるのか――

    TikTokの読み聞かせ動画が
    300万回再生された泣ける話、待望の書籍化。

    「たべられること」を受け入れたぼくが、
    さいごにしたかったこととは。
    食育にもおすすめの1冊です。
  • 2,640(税込)
    著者:
    大島托

    この本は新しいタトゥーの時代を開こうとしている。自然力を封じ込めた美しい呪的紋様を直に皮膚に彫り込み、深く身に纏う。トライバルタトゥーは人間と自然の間に力強い美の通路を開く。21世紀の都市的文明を生きる人類が見出した新しいコスチューム!――中沢新一(人類学者)

    バックパッカーの旅費稼ぎから始まった彫師としてのキャリアは、やがて世界の民族刺青を求めるフィールドワークに発展し、さらに時空を超えて縄文へと繋がる。
    日本を代表するタトゥーアーティスト・大島托が、トライバルタトゥーをめぐるリアルな習俗と歴史、そして現在を描き出す旅の記録。
    本書では、各国のトライバルタトゥーを巡る本文のあいだに、KENTA UMEDA撮影による、著者の代表的なタトゥー作品のポートレートを収録。そのほか各国の民族タトゥーの図版も掲載し、紀行文であるとともに、世界の入れ墨文化をめぐる人類学的な記録にもなっている。
  • 《世界のどこかで密やかに、出逢いとドラマが、生まれている》
    14人の写真から広がる、せつなく、謎めいた14の小説。

    国籍も性別も様々な写真の中の14人は、どんな物語を秘めているのか?
    レンズ越しに見つめているのはだれか?
    見ること、ふれること、出会うことの現在を、鋭く映し出す小説集。


    奇妙で、せつない、人間たちの営みを写しとる、小説×写真の競演。


    --------------------------------------

    【目次】
    ■オニグルミのような
    ■幸運ケーキ
    ■失踪
    ■上塗り
    ■ピアノレッスン
    ■橋の上の男
    ■どこかで見かけたあの人
    ■まぶたの裏側
    ■右半分
    ■似ているかしら?
    ■やってきた写真
    ■中毒
    ■生きなかったもう一つの人生
    ■ポーズする彼女

    ■あとがき

    --------------------------------------
  • 1,584(税込)
    著:
    会田誠
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    日本の現代美術史上、最大の問題作、
    「犬」は、なぜ描かれたのか?
    作者自らによる全解説。これは「ほぼ遺書」である。


    「もちろん分かっている――美術作品の解説なんて作者本人はしない方がいいことは。だからこんな悪趣味は一生にこれ一度きりとする。本来無言の佇まいが良しとされる美術作品に言葉を喋らせたら――いったんそれを許可してしまったら――たった一作でもこれくらい饒舌になるという、最悪のサンプルをお見せしよう。ついてこれる人だけついてきてくれればいい。」(本文より)
    日本を代表する現代美術家会田誠の23歳の作品「犬」は、2012年の森美術館展覧会での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた。その存在の理由を自らの言葉で率直に綴る。人間と表現をめぐる真摯な問い。

    (目次)
    I 芸術 『犬』全解説
    II 性 「色ざんげ」が書けなくて
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    画家、随筆家、歌人として類い希な才能を発揮した著者のエッセイ集に、本人が描いた挿画を収録。反骨を生きた失明の画家の豊饒な世界を味わう。
    【目次】
    落合の道
    落合秋草堂
    描けなかった美人画
    花下竹人
    煉瓦焼き
    はるかなる日
    めでたき風景
    わだつみのいろこの宮
    耕到天
    コマ絵と夢二
    お釜帽子
    七十年前の晩秋
    工部大学
    万鉄五郎の「裸体美人」
    三人の先生の若がき
    山下繁雄の「軍鶏」
    中川紀元の「アラベスク」
    鈴木保徳の「農婦」
    小島善太郎の「若き日の自画像」
    遠山教円の「榛の畦みち」
    小糸源太郎の「屋根の都」
    高間惣七の「鷭」
    耳野卯三郎の「汽車」
    寺内万治郎の「落椿」
    角野判治郎の「浮浪者」
    賀来清三郎の「旅芸人」
    清水良雄の「ビロード」
    名人レタッチマン石橋武治
    鶴見守雄の「裾野」
    平沢大璋の「荒野の道」
    金観鏑の「水浴の図」
    宮芳平の「海のメランコリー」
    近江の人
    じゃんがらぼっち他
    じゃんがらぼっち
    石町のおばさん
    生首芝居
    乳母
    塩湯
    こんにゃく島と芳町
    観音と水天宮

    書雑筆
    白昼夢
    岩礁
    迷路
    におい
    マロニエ
    声と音
    潤井川と鴨
    あとがき
    〈別刷挿画目次〉
    洋上夕日(巻頭)
    天狗の湯
    椿
    函館ガンガン寺 
    シャルトル遺跡教会

    曽宮 一念
    1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。
    著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    画家、随筆家、歌人として類い希な才能を発揮した著者のエッセイ集に、本人が描いた挿画を収録。旅と愛の画家による珠玉の随筆集。
    画家が本業で分泌は日曜随筆家。北海道から信州・九州路への紀行文、人物点描、食物譚、芸術論、ならびに淡彩素描画10点を収録する。
    【目次】
    空想の定着
    旅と画家
    函館山
    はまなす
    噴火湾
    信濃初秋
    カッコウとホトトギス

    九月
    長崎の墓
    桜島熔岩
    黒神
    噴烟の中を飛ぷ

    電車以前の乗物
    明治年代の大久保
    浜田青陵先生の思い出
    山本森之助と宮崎与平
    吉野以後
    友来る
    落葉林
    永江の思い出

    山海の珍味
    納豆閑話
    草木の芽の味

    冬の富士
    画のもと
    茅屋
    反抗
    雷神の身内
    茶話
    りくつをいわぬりくつ
    美術の季節に思う
    須磨明石
    日曜随筆家
    アカゲット


    凸凹鏡

    幻の行列

    あとがき

    曽宮 一念
    1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。
    著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    東京美術学校に絵画を学び、二科展で樗牛賞受賞した洋画家であった著者によるエッセイ集(日本エッセイスト・クラブ賞)受賞作。カラー挿画も収録。
    【目次】
    ダ・ビンチ曰く
    桜島
    大王崎に打つ怒涛
    波の画

    房総の画
    青木と中村
    海辺の村
    中村彝回想
    遺作
    坂本先生にあった時
    不安一
    不安二
    榛の畦みち
    童顔の画家
    寂寥
    病友へ
    疎遠
    しっと
    肉芽
    入学試験
    霊岸島
    早稲田
    戸山が原
    空想と現実
    美の起動
    色彩
    幻の泥仏
    8ミリ礼讃
    筑後柳河
    美の創造

    ビル
    聴き落とした話
    乞食渡世
    水の音
    無限の空
    暑さ
    秋雨
    秋の声と香
    自然児
    富士のあけくれ
    あとがき
    挿画目次

    曽宮 一念
    1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。
    著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • 2,277(税込)
    著:
    鴨長明
    訳注:
    田中幸江
    レーベル: ――
    出版社: 東京美術

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    江戸時代にビジュアル化された『方丈記』が現代に!

    日本三大随筆のひとつ『方丈記』。学生時代に「行く川の流れは~」という書き出しを覚えさせられた、苦い記憶をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。一方、その出だしフレーズは覚えていても、全部をお読みになった方は少ないのでは?

    実は『方丈記』は、1万字程度の長さで、実は通勤・通学の電車の行き帰りで読み終わってしまうほどの、短い随筆です。そして本書はただこの随筆を紹介するのではなく、18世紀末に描かれたとされる「方丈記絵巻」の絵とともに、絵本のように読めるような工夫をしています。

    生き生きとした画の描写とともに、疫病、火災、地震などをくぐり抜けた筆者の鴨長明が至った達観が凝縮され、戦禍、コロナ禍、気候変動などに直面する現代のわれわれに、生きたら良いのか強く訴えかけてくるはずです。

    読みやすいように漢字や仮名を振り直した本文に加え、現代語訳や解説も収録、SDGsなども叫ばれる乱世の座右の一冊としてお勧めします。
  • 578(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

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    いっしょに、たのしい空のぼうけん!

    ある日、たろうくんは「ひこうきみたいにとんでみたいな」と、お父さんに話しました。すると、お父さんは「それなら、いっしょにとんでみようか。こっちへおいで」と、たろうくんをよびました。お父さんに言われるまま、たろうくんはあしの上にのり、うでを広げると、目の前はひこうじょうにへんしん。そして次のしゅんかん、たろうくんは、ひこうきのように空をとんでいたのです!
    ひこうきのように空をとぶことができたたろうくんは、町をとおりぬけ、山をこえ、雲のなかもどんどん進んでいきます。はたして、進んだ先には、なにが待っていたのでしょうか。

    子どもがあこがれる、空のたのしいぼうけんを、講談社絵本新人賞受賞作家のはっとりひろきさんが、たのしく、力強く描きます。

    《作者はっとりひろきさんからのメッセージ》
    あの時、あの瞬間、確かに僕は空を飛んでいたのです。子どもの頃の、そんな時間 、そんな気持ちを思い出しながら作りました。ぜひ「たろうごう」と一緒に感じていただければと 思います。

    読み聞かせ3歳から ひとり読み5歳から

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    【電子書籍版特典 湯浅政明による紙書籍版未収録のイメージスケッチと絵コンテ4P!】

    湯浅政明監督最新作『犬王』。キャラ原案・松本大洋が描いた多数のスケッチから紐解く、ふたりのポップスター、犬王と友魚誕生の瞬間。狂騒のミュージカルアニメーション、始まりの始まり。
  • 801(税込)
    著:
    安野光雅
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    『旅の絵本』『ふしぎなえ』『ABCの本』などが世界中で愛されている画家の、初の自伝。
    「自伝のようなものは書くまい」と思っていたが、日本経済新聞の「私の履歴書」欄に原稿を寄せるうちに「記憶のトビラがつぎつぎに開いた」、と大改稿大幅加筆。人情味のある豪傑な義兄、小学校で隣の席だった女の子、朝鮮人の友人、両親、弟……昭和を生きた著者が出会い、別れていった有名無名の人々との思い出をユーモア溢れる文章と柔らかな水彩画で綴る。
    「わたしも、冗談が多すぎた。でもまだ空想癖はやまない。しかしこの本に書いたことはみな本当のことで、さしさわりのあることは書かなかっただけである」とは著者の弁だが、炭鉱務め、兵役、教員時代など知られざる一面も。
    50点以上描き下ろした絵が、心温まる追憶は時代の空気を浮かび上がらせ、読む者の胸に迫る。楽しく懐かしい、御伽話のような本当のお話。

    ※この電子書籍は2014年5月刊行の文春文庫を底本としています。
  • シリーズ2冊
    1,133(税込)
    著・編:
    西村まさゆき
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    迷わず押せよ、押せばわかる!

    バスやエレベーターのボタンから、「いいね!ボタン」まで! 
    人は一日じゅうボタンを押しています。ポチっと押すボタンだけでなく、画面上をタッチする仮想ボタンも増えています。
    ボタンを押さなければ生活は始まらず、社会も動き出さないようです。

    「押す図鑑 ボタン」では世の中にあるさまざまなボタンに注目! 交通・計算・飲食・伝達・安全対策などのテーマに分けて、50種類以上のボタンやスイッチなどを紹介します。
    ボタンのメカニズムを知ることで社会とのつながりも学べる、とてもユニークな図鑑です。

    【こんなボタンが登場!】
    バス「とまります」ボタン、エレベーターボタン、押ボタン式信号機、きっぷ券売機、電車の非常停止ボタン、電卓、セルフレジ、レトログルメ自販機、トイレのボタン、十字ボタン、△○×□ボタン、火災報知器、電話機、投票ボタン、「東大王」早押しボタンなど。

    バスの降車ボタンやエレベーターボタンがどうやって作られているのかも工場見学。駅の券売機や火災報知器、自動販売機など、気になるマシンの裏側も紹介しています。

    ※この作品はカラーです。
  • コーヒーを待っている間、大きく手を広げて踊りたくなったのだ。
    これには我ながら驚いた。こんなことはもうずっとなかったから。
    “ドンについての研究”は、現在の私の日常に、はかりしれない豊かさを与えてくれている。(本文より)

    繊細な指先、澄みきった瞳、内面からあふれ出す表現力。
    ジョルジュ・ドンの“完璧な美”に憑りつかれ、
    第二の人生を歩み始めた著者が綴る渾身のエッセイ。
  • 660(税込)
    著:
    丸木位里
    著:
    丸木俊
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    1945年8月6日、原爆投下。3日後、広島に帰った画家は、現代の地獄図絵を目撃する。「原爆の図」は、画家が二十数年をかけ完成した畢生の大作であり、世界の多くの人々に深い衝撃をよびおこしたのだった。本書収録のこの作品の全貌を通じて、私たちは、平和と人間愛への祈念をさらに新たにしてゆきたいと思う。
  • 四季おりおりに日本列島を彩る花の貌。比較的私達の眼になじみ易い花58種を選び、ボタニカル アート(植物画)の第一人者・太田洋愛の絵と、登山家で詩人・エッセイスト・哲学者と多方面に活躍の串田孫一が、その花の想い出を透徹した眼差とふくよかな抒情で綴る画文集。
  • 660(税込)
    著:
    斎藤真一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    三味線を手に越後路を流浪する盲目の旅芸人―瞽女―その秘められた美学とは? 休むことを知らず曠野を流れる三味の音に似て、人間の原点とも言える孤独を背負いながら、地獄と浄土の世界を内にさまよい、苦悩、陶酔する女たち。その鮮烈なる赤と、暗く重たい青の絵具に重ねて、鬼才・斎藤真一が描く、瞽女―愛と死の物語。
  • 二つの喪失からの再出発

    2022年5月、「無言館」は開館25周年を迎える。戦没画学生の作品を展示するこの私設美術館には毎年多くの見学者が訪れ、館長として活躍する著者の評価も高い。
    しかしながらここ数年、著者は二つの大きな喪失を体現した。
    一つは「無言館」の本家ともいえる「信濃デッサン館」を閉館したことである。このデッサン館は、著者が畏怖する村山槐多など、夭折した画家たちの作品や関係資料などを収蔵・展示してきたが、運営が困難となり、長野県立美術館に多くを売却・譲渡することとなった。
    もう一つは十万人に一人以下という陰茎癌と診断され、手術によってペニスを失ったことである。長年疥癬に苦しんだり、講演中に脳出血で倒れたりと、病気につきまとわれる著者にとって、これは人生を見つめ直すほどの大きな衝撃だった。
    この二つの大きな喪失によって、出生から現在まで、改めて半生を振り返り、自らの存在を確かめようとしたのが本書である。あえて負の部分を晒すことで、逆に傘寿を超えた著者の新たな野望すら見て取れ、不思議な共感を呼び起こす自伝的作品ともいえる。
  • 1,430(税込)
    著者:
    南伸坊
    レーベル: ――

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    のんびり、にこにこ―どこかクリエイティブで冗談みたいなホントの話。おじいさんは 時間のたつのが とってもはやい
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    女の人が、幸せになるために、知っていてほしいこと。

    「ああ、女に生まれてよかった!」と思えるために知ってほしい、30編のメッセージ

    エッセイスト・蝶々が、実の娘に語るような気持ちで書き上げた、【女性が今の世界で、幸せに生きていくための知恵】。写真家・川島小鳥×蝶々で約7年に渡り日本全国を巡っておさめてきた、煌めくような写真とエッセイで織りなされる、珠玉のフォトメッセージ集。
    この世に女として生を受けた、すべての女性に知っておいてほしいこと。

    ・恋に落ちたら、おめでとう。
    ・失恋しても、よかったね
    ・女は背中を丸めたらおしまい。
    ・追いかけられる女、大切にされる女になるためには?
    ・悪意は、女の顔にもにじみ出るから。
    ・お金のオンナになる、ならない?
    ・世界はいつも、誰かの仕事でまわっているよ。
    ・女は、仕事で死んではいけない。
    ・靴とお箸は、そろえること。
    ・私って可哀想?ひたるのはMAX30分で。
    ・結婚しないあなたへ。
    ・結婚するあなたへ。
    ・結婚生活に、ちょっと疲れてしまったら。
    ・おばあちゃんの知恵って、最先端よ。
    ・女体は、あなたのボディ・スーツ
    ・何のために生きる?
    ・MY史上最高のしあわせ。
  • 夭折の芥川賞作家・野呂邦暢が密かに撮りためていた古本屋写真が存在する。岡崎武志氏が遺族から託されたこの貴重な写真をまとめた『野呂邦暢 古本屋写真集』を再編集の上、野呂邦暢の古本にまつわるエッセイ、編者対談を増補し奇跡の文庫化。神保町・早稲田などの古本屋写真に加え、野呂邦暢自宅本棚写真も収録する。拙く清冽で執拗なカメラアイが1970年代の都市と古本屋を駆け巡る。
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    安野光雅
    レーベル: 講談社+α文庫
    出版社: 講談社

    画家・安野光雅が「無人島に持っていく一冊」と公言してはばからない、森鴎外訳の『即興詩人』。童話作家アンデルセンの自伝的名作を、100年前に日本に紹介した鴎外の雅文体の美しさに魅せられ、波乱万丈のラブストーリーに胸躍らせて、物語の舞台のイタリア各地を巡った紀行画文集。「声に出して読みたい」原文をたっぷりと引用しながら、ローマから始まる『即興詩人』のストーリーと、画家の紀行文と美しいスケッチと。1冊で3回楽しめる、安野光雅イタリア紀行画文集。
    ◎「カプリ島を去るとき、もうこの島に来ることもないだろうな、と思ったものですが、わたしは、また同じ道を行くかもしれません。何年か先、すっかり年をとって、杖でもついて、おろおろとあのあたりを歩いているのじゃないか、という予感がします」(あとがきより)
  • 3,799(税込)
    著:
    横尾忠則
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    ダ・ビンチ、ピカソ、デュシャン、葛飾北斎、三島由紀夫、黒澤明……横尾アトリエの隣には、芸術家たちが時空を超えて語り合う「原郷の森」がある。さらにはそこに宇宙人たちまで現れて――。横尾版『饗宴』とも呼べる壮大な芸術論が展開される。
    <原郷GENKYOとは――この世に生まれた人間の魂の古里みたいな場所であり、時間。この世であってこの世ではないその場所では、なんでも起こりうる>
  • 日本映画の黄金期を支えた、巨匠と名優たち。小津安二郎と原節子、溝口健二と田中絹代、木下惠介と高峰秀子、黒澤明と三船敏郎。ゴールデンコンビによる数々の名作。その誕生の裏に隠された壮絶な人間ドラマとは? NHK第2「カルチャーラジオ」で好評を得た「日本映画の黄金期を支えた監督とスターたち」を大幅に改稿した、文庫オリジナル。
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    【電子書籍版特典 高野文子キャラクター原案・イメージスケッチ2P(紙書籍版未収録カット)】

    誰も見たことがない、わたしたちの「平家」をつくる――山田尚子監督最新作、アニメ「平家物語」ディレクターズ・ノート。監督エッセイ、山田×高野対談、描き下ろしカット他多数収録。
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    こんな静かな夜は、はじめてだった。
    眠れないぼくは、パパに抱かれて庭に出た。
    赤い鳥は眠ってるの? キツネはパンを食べないかな? 
    幻想的な絵と静謐な言葉が織りなす、喪失と愛と癒しの物語。

    【北欧ノルウェー“最も美しい本”受賞作】

    これまでにないほど静かな夜。
    眠ることができない少年は、父親の腕に抱かれ、質問を始めます。
    鳥について。キツネについて。お母さんが目覚めるかどうかについて。
    外に出て星空を眺める二人。一瞬見えた流れ星。揺れるボートのような腕の中、
    父親の答えを聞きながら、少年は心を落ち着かせていきます。
    「だいじょうぶだよ」「本当?」「ああ、本当さ」
    切り紙を取り入れた幻想的なアートワークと静謐なテキストの中に
    不安や寂しさを乗り越える、親子のつながりと静かな強さを湛えた一冊。


    「あふれる感情をミニマルに表現している。文章と絵が補い合い、細やかな部分がまとまって豊かで複雑な全体を作り出す。刺激的で、示唆に富み、詩的な一冊」――ノルウェー文化庁 最優秀絵本賞選評
    「悲しみを抱えて眠れない少年が、父親の腕の中に温もりと安心を見出す。喪失、愛、癒しについての光り輝く物語。息をのむ傑作」――カーカス・レビュー

    ・ノルウェー文化庁 最優秀絵本賞受賞(Kulturdepartementets Bildebokpris 2008)
    ・ノルウェー「最も美しい本」賞受賞(Årets vakreste bøker 2008)
    ・ドイツ児童文学賞ノミネート(Deutscher Jugendliteraturpreis 2011)
    ・ミルドレッド・L・バチェルダー賞ノミネート(Milded L. Batchelder Honor Book 2014)
    ・米国児童図書評議会「世界の優れた児童書リスト」選出(USBBY Outstanding International Books List 2014)
    ・バンクストリート教育カレッジ「最優秀児童書」選出(Bank Street College of Education Best Children's Book of 2013)
    ・Brain Pickings「最優秀児童書・絵本」選出(Best Children's, Illustrated, and Picture Books of 2013)
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    小学校で学ぶ日本の伝統的工芸品について、衣食住のテーマにわけて紹介するシリーズの第1巻。この巻では、博多織、西陣織、結城紬、小千谷縮など織物に関する伝統的工芸品の材料やつくり方について豊富な写真を使ってくわしく解説しています。また、伝統的工芸品の各産地における風土や特徴、さらにその伝統を伝えてきた歴史についても、ポイントとなる地名や人物を具体的に紹介して調べ学習に役立てることができます。
  • ムンクの言葉で新しい人生が目を覚ます。原田マハの名訳により待望の刊行。

    懊悩と官能をつづった画家ムンクの『愛のぬけがら』。
    生涯書き続けた創作ノートには、愛と死、人生がむきだしにしたためられていた。
    旅先で見つけたこの一冊に震えが止まらなくなった大人気作家が、アートへの愛をこめて翻訳。

    臆病なのに、取り返しのつかないことを繰り返してきた人生。道ならぬ恋の果て、相次ぐ家族の死・・・・・。
    得体の知れない心の動きをエネルギーにした言葉たちは、読んだ人間の心を突き動かし、新しい人生を呼び込む。
    「生きること」への恐怖と不安を、鮮烈な輝きに変化させるメッセージの数々。
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    That's not a cucumber... that's a banana! Oh, that's two tomatoes, not two oranges!
    Here are some unique foods that will defy your stereotypes.
    This new kind of picture book will surely nurture your imagination and ability to change your way of thinking.
  • [ビジネスパーソン][主婦・主夫][学生]
    忙しい全日本人に推奨! !
    *********************************************
    「疲弊・不安」→激減
    「幸福度」→高値安定
    「パフォーマンス」→向上
    「人生」→続々好転
    *********************************************
    世界で活躍する
    書道家がいま伝えたい
    いい調子のスパイラルに入る方法

    会社員→書道家転身で一躍オファー多数
    →絵を描き始めたら、国内外で次々に売れて
    →→気づけば現代アーティストに!
    ……なぜ、そんなにうまくいくのか?

    【Contents】
    1「丁寧道」の仕組み
    ≫2「丁寧道」のメリット
    ≫≫3「丁寧道」を軌道に乗せるコツ
    ≫≫≫4エネルギーを奪う「義務感」
    ≫≫≫≫5世界ごと変えてしまう「認知」のパワー

    「持続可能な幸福感」×「疲弊が存在しない」
    “武田双雲"の秘訣を大公開!
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    人気シリーズ「乙女の本棚」第24弾は萩原朔太郎×イラストレーター・しきみのコラボレーション!
    詩集としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

    ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
    ただ一疋の青い猫のかげだ

    都会的な風景を妖しく切り取る名詩集。

    萩原朔太郎の『青猫』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、谷崎潤一郎『魔術師』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。
    名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
    自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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    その想いは波紋を広げる 
    全ての困難を乗り越えて
    大切なあの人の心の奥深くへと

    それは、とあるストーリー
    それは、とあるシステム
    これは、貴方の大切な人の心を守る絵本
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    ディズニーの世界へようこそ!

    ディズニーゴールド絵本 ベストは、ディズニーのアニメーション映画のなかでも
    特におすすめしたい作品を厳選したシリーズです。
    愛すべきキャラクターたちと、心に残る夢いっぱいのストーリーは、
    はじめてお話にふれるお子さんにぴったり。
    読みきかせからひとり読みの練習まで、幅広くお楽しみいただけます。

    この絵本が、お子さんにとって永遠の宝物になりますように。

    対象:2歳から4歳くらいまで
    フルカラー
    16ページ

    内容説明:「シンデレラ」
    むかしむかし、ある国に、シンデレラという女の子がいました。やさしいお父さんが亡くなり、シンデレラは、いじわるなまま母とふたりの姉にこき使われる毎日を過ごしていました。そんなある日、妖精のおばあさんがあらわれ、シンデレラはあこがれの舞踏会へ行くことになり……。
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  • 果てしない無限の宇宙の神秘を量り、一個の水玉である自分の生命を描きたい──。長野県の生家を飛びだし、1950年代に単身渡米。ニューヨークでの無名時代の生き地獄、襲いくる心の病にも負けず、社会の既成概念に挑み、芸術への尽きせぬ情熱を開花させた、日本が誇る天才アーティスト。その魂の軌跡と愛した人々、進化し続ける創作について、自らの言葉で綴った、勇気と感動の書。
  • 833(税込)
    絵:
    安西水丸
    文:
    小玉節郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

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    人生の新学期に、心にひびく副読本。世知がらい都会生活に疲れて、久しぶりにボーッとしたい君に贈る、ほのぼの・しみじみ画文集――蛍光灯は嫌い、万年筆の選び方、醜いトレーニング・ウェア、帰京・上京のあの気持ち、傘の正しい指し方、そうめんの恍惚、セーターはクルーネック……。久しぶりに青春したい方、青春真っ盛りの君、その中間でうろついているアナタ、水玉ワールドで、痛んだハートを癒しませんか? 四季薫る懐かし味の、ほのぼの東京画文集。
  • 100歳で没するまで、現役の画家として絵筆をとり続けた堀文子。「群れない、慣れない、頼らない」をモットーとし、感動する物だけを描き続けた生涯と作品の背景を、印象深い堀の言葉とともに紹介する。画業を30年にわたって支えてきた美術商・中島良成だけが知る堀文子の素顔。黒柳徹子インタビュー「堀先生の思い出」も収録する。
  • 1,386(税込)
    著:
    ヨシダナギ
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    「好き」とか「美しい」くらい、自由にさせて。

    大好きなアフリカ人を追いかけていたら、
    フォトグラファーになっていた。
    そんなヨシダナギの偏愛エッセイ。
    「好き」という衝動は自分を、世の中を動かす。

    少数民族から、うぶ毛・つむじ、サヨリの尻尾まで。
    独特の鮮やかな世界観と生き方が注目を集める、ヨシダナギの“美”忘録。

    幼少期からアフリカの少数民族の美しさに心惹かれ、23歳のとき単独で初めてエチオピアに渡り、被写体と同じ恰好をして写真を撮り続けた結果、フォトグラファーとなったヨシダナギ氏。
    そんな彼女の生き方と作品は、若者に支持され注目を集め続けている。

    本書では、著者が純粋に愛するものを、独特な観点や一風変わったエピソードを交えて紹介。
    何気ない日常が愛おしくなったり、新しいアイデアが湧いたり……頭の中が自由になる1冊。
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    あの悪夢の大津波から早や九年。バベルの塔みたいにそびえ立った瓦れきの山も、今は昔。
    日が昇る前にひみつきちへ行き、お湯を沸かし、豆を挽き、大好きな珈琲を淹れる。
    目の前に横たわる夜明けの海を眺めながら、至福のひとときにひたります。
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

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    クッキーのくるまがプップー。クッキーのバスがプシュー。つぎからつぎへとのりものがやってくる、おいしいクッキーの木版画絵本。

    読み聞かせ1歳から ひとり読み3歳から
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    ポケットにすっぽりはいる、ポケットねこ。とことことこと、どこいくの? うえきばちにすっぽり! 読み聞かせにぴったりの絵本。読み聞かせ1歳から

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    ヒロシマに原爆投下された8月6日に、毎年原爆ドームの前で合作絵画活動を
    行ってきた著者による合作絵画 画文集。
    前回出版した『4000人の原爆ドーム合作絵画画文集』でご好評いただき
    改訂版を出すことになりました。
    宗教の違い、文化の違いが画面の中でぶつかりあい、そして、ゆずりあいも
    画面の中で見られます。
    絵画の技術ではなく多国籍・異文化・異宗教・老若男女4000人の心の叫びと、
    絵を描くことで恨みや悲しみが薄らいでいき、美しい花に変えることができた
    という被爆経験者の心の軌跡を感じとっていただきたいと思っています。
  • 1,485(税込)
    写真:
    山本直洋
    文:
    ちかぞう
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

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    空を飛んで撮影した写真で地球を体感!

    鳥のように空を飛んだら、世界はどのように見えるのだろうか?

    背中に大きなプロペラ付エンジンを背負って、飛ぶモーターパラグライダーに乗り、空から大地を撮影。
    空の向こうに見えるのは、光が作り出す「天使の階段」、黄金に輝く雲、虹のリング……。
    飛んでいる間に、雲や光が刻々と変化していき、想像もしていなかったような絶景にめぐりあう。
    地球と一体になると、地球の声が聞こえてくる。

    ※この作品はカラー版です。

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