『文芸・小説、エッセイ、1円~、セール・期間限定価格』の電子書籍一覧
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「家族の断絶」は当たり前……ポジティブだけ求めなくてもよい……逃げ道を用意するのが大人……いいことずくめのはずがない……。家族の問題、心の問題、生き方の問題などなど、身のまわりのちょっと気がかりなことを、画家・安野光雅と臨床心理学者・河合隼雄が大胆に掘りさげる。目からウロコの連続で、頭のコリ、心のサビがとれていく! 自由にものごとを見ると、生きることにやさしくなる! 『生きることはすごいこと』を改題、文庫化。
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生誕130年記念/折口信夫の代表作、全論文を収録する完全版、刊行開始!
「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)
折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
解説・池田弥三郎/安藤礼二 -
人間、我慢、馬鹿、出世、利益──。身近な言葉の意外な由来とは?
上品・下品、卍字、供養、卒都婆、舎利、荼毘などの仏教語から、
我慢、人間、馬鹿、利益、出世など、仏の教えと縁をもつ意外な日常語まで――。
語源という視点からわたしたちの生活や思考、感情の深層に分け入るとき、
日本文化を裏打ちする仏教的世界観が浮かび上がる。
名著『佛教語大辞典』を編纂した第一線の仏教学者らが集い、
インド・中国・日本の多様な仏典を参照しつつも「肩のこらぬよう」執筆された仏教への道案内。 -
子供の頃から勉強嫌い。就職してもすぐにクビ。戦争で片腕を失い、九死に一生を得るも赤貧時代が待っていた。だけどクヨクヨする必要はない。それはそれなり、救いがあるものなのだ。激動の昭和史と重ねつつ、『テレビくん』で講談社児童まんが賞受賞までを綴ったおとぼけ自伝。読めば元気がわくこと必至!
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新訳と挿画140点でよみがえる、フランス人実業家の明治9年の日本紀行
明治9年、宗教と文化への関心から来日したフランスの実業家ギメ。憧れの地を人力車で駆け巡り、近代日本の目覚めを体感するとともに、消えゆく江戸の面影に愛惜を募らせてゆく。茶屋娘との心の交流、浅草や不忍池に伝わる奇譚、料亭の宴、博学な僧侶との出会い、そして謎の絵師・河鍋暁斎との対面――。のちに東洋学の拠点となる美術館の創始者が軽妙な筆致で綴った紀行を新訳。詳細な解説、同行画家レガメの挿画を収録する。 -
暴飲暴食限りない小泉教授が自らの「不養生」体験から編み出した現代の「養生」訓! これが私の元気の秘訣!!――食うてすぐ横になると牛になる? 月とスッポン? 青菜に塩?……ふだん何気なく口にしてきた諺(ことわざ)や格言に隠された小泉式真実とは!? 「うまいもの」を求めて世界を旅する小泉教授がたどり着いた、飯と酒のうんちく108話。すべて、食欲の煩悩を健康の福音に変える、現代の養生訓なのです。本書を一日一訓唱えれば、日々の食事がもっと味わい深くなる! そして、決して悪酔いしなくなる!?
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本当に私、大人なのか?
『負け犬の遠吠え』の著者が綴る、令和の50代!
Webマガジン「ミモレ」の大反響コラム、文庫化!
上の世代からも下の世代からも、
頼りにはされても心配はされないこの年頃の懊悩を、
これから探ってまいります。――本文より
夏目漱石は四十九歳で亡くなった。
かたや、今は人生百年時代。
令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。
美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備……。
もう若くない。でも、老いてもいない。
心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる?
共感必至の人気エッセイ! -
愛について、老いについて、死について。そして、政治、芸術、ゲイについて。生涯旅人生の著者が日本ばかりか外国でも〈盗み聴き〉して集めた日本人のホンネの言葉辞典。「これは!!」「ウーム!?」「こわ~い」の名語録が続々。権威もタテマエも関係ない〈無名人〉は強し!!『大往生』も実はこの本がモトなのだ!!
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公共の場の、意味のないお節介放送。騒音に闘いを挑む、哲学者の名奮戦記!
家を一歩出れば、町に溢れる案内、呼びかけ、注意。意味も効果も考えず、「みんなのため」と流されるお節介放送の暴力性に、哲学者は論で闘いを挑む。各企業はどう対処したのか。自己反省も掲載した名エッセイ! -
未知世界へ挑戦! 実体験エッセイ集。ワクワク、ドキドキ痛快アドベンチャー、ロボット作り、熱気球、深海探査船……手に汗にぎる面白体験記ーー知的冒険心の旺盛な著者が、最先端技術のロボット作りや深海探査船、野外アーチェリーや熱気球などのアウトドア・スポーツ、さらに、からくり屋敷、大遊園地にバイオパーク……とたずねまわる。そして行くところ、驚異と恐怖と痛快さがいっぱい! われらがモトコさんが綴る、未知世界の面白実体験記。
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僕たちは、未来をどう生きるか。今、本当のやさしさが求められている。
立教大学名誉教授、自由学園最高学部学部長、元立教新座中学校・高等学校校長の渡辺憲司は、2011年3月、立教新座高等学校の卒業式が中止となり、卒業生へのメッセージをインターネット上に公開した。TwitterをはじめネットやSNSで話題となり、3月16日の一日だけで30万ページビュー、合計で80万回以上の接続数を記録。その力強く優しいメッセージに老若男女が感動した。2020年3月、自由学園最高学部長ブログ146回「今本当のやさしさが問われている コロナ対策に向けて」が再び話題に。本書は当時のメッセージを再録しブログ原稿を採録、書下ろしを加えて再編成した。混迷の時代に、生きることの意味を問う、多くの気づきと自信を与えてくれる人生哲学書。
【本書の一部を紹介】
誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。
大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。
言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。(略)
時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。
(本書「卒業式を中止した立教新座高校三年生諸君へ。」より)
【解説:池上彰(ジャーナリスト)】 -
遠い昔、愛に渇き、病に苦しみ、夫に裏切られ、子を失い、人をネタンだ女たちが、人生の途上、イエスに出会った……。イエスはその時、どうされたのか? 人間の夢、歎き、祈りのこもった出会いの物語を、名画を通し、現代の光をあて、昔を今に甦らせる感動のエッセイ。本当の愛を知った聖書の中の女たち……マリア、マルタ、サロメもあなたの中にいます。
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気に入った手袋が見つからなくて、風邪をひくまでやせ我慢を通した22歳の冬以来、“いまだに何かを探している”……(「手袋をさがす」)。凛として自己主張を貫いてきた半生を率直に語り、人々のありふれた人生を優しい眼差しで掬いあげる 名エッセイの数々。突然の死の後も読者を魅了してやまない著者最後のエッセイ集。文字が大きく読みやすく、カバーの絵も美しくなった新装版。
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愛に、夢に、人生に、疲れた時に……。元気回復保証! 最強ゲイトーク!
あなた、そんなの愛じゃないわよ、嫉妬だわよ! 歯に衣着せぬ直球トークで、人生の悩みをズバリと解決。底なしの愛をもって、ゲイの立場から社会を斬る、大人気、新宿二丁目のほがらかな三人組が、文庫に初登場! -
日本人に息づく万葉びとの魂とは。折口学の全体像と核心を鮮やかにえがく。
民俗学者・国文学者・歌人として膨大な業績を残した折口信夫。その論争的な日本文化論の核心を、万葉に日本人の根を求める、魂の古代学として読み解く。第7回角川財団学芸賞受賞作。『魂の古代学』を改題。 -
嫁がず、産まず、この齢に。負け犬、今なお増殖中! 日本を揺るがしたベストセラーが文庫に! どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです! 鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。〈文庫版特典「オス負け犬たち4人との座談会」を収録〉(講談社文庫)
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“法意識”なき国民は権力にひれ伏す
宮台真司氏(社会学者)推薦!
「専門家のゴマカシが蔓延する国で、私たちは「空気の支配」から真の公共へ脱却できるか。
痛快だが、とても痛い!」
この国が真の法治国家になるために必要なものとは――
・なぜ市民が冤罪の犠牲になるのか?
・なぜ政治家へのヤミ献金はなくならないのか?
・インボイス制度導入前に私たちが知らなければならない「消費税の誤解」とは?
歪んだルールのまま選挙をし、増税し、原発を動かしても、この国は良くならない。
「法と社会の乖離」を指摘しながら、YouTube・ウェブ記事で信頼を集める弁護士が、
今私たちが知っておくべき5つのテーマを深く、わかり易く解説した、
渾身の日本社会論にして必読のノンフィクション!
第一章 刑事司法が「普通の市民」に牙をむくとき~日本の刑事司法制度で被告の訴えは届くか
第二章 「日本の政治」がダメな本当の理由~「公選法」「政治資金規正法」の限界と選挙買収の実態
第三章 東電旧経営陣への一三兆円賠償命令という「異常な判決」~「原子力損害賠償請求法」とガバナンスなき電力会社
第四章 「消費税は預り金」という“虚構”が日本経済を蝕んでいる~転嫁困難な中小企業が置かれた厳しい環境
第五章 交通事故の加害者が“つくり出される”とき~「自動車運転過失致死傷罪」による事故原因究明は正しいか
終章 ”歪んだ法”をなくしていくために~急がれる法教育の導入 -
「山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない」
山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない。自分で背負っていく以外、山では食料にありつけないので、ありがたさは倍増する。遠くの峰を見つめながら口にしたミカンやアメ玉のひと欠片が体中に沁み込み、再び力が湧いてくる。山登りの食事はまさに至福の時間といえる――。さりげなく出てくる「山のごはん」に食欲が湧き上がる! 著名なイラストレーターであり、半世紀にわたる登山歴を持つ著者の、山の食べ物に焦点を当てたイラスト&エッセイ集。 -
〈ごまかす〉は文化文政江戸の胡麻菓子。国語音韻史、中世、近世の国語研究に多大な業績を残した『広辞苑』の編者・新村出の語源探索セット。「天と地」「日と月」「しぐれ」「風の名」「霞と霧」「鶴」「松竹梅」「毒だみ」「香と臭」「本の語源」「家庭という語」「馬鹿考」「胡麻菓子」など、多角的論証と平易な文章で説く興味尽きない語源談、48歳。
(※本書は1995/3/10に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました) -
友だちも、恋愛も、人生も。20代男子の本音(リアル)がココに。
今夜は終電を逃して語りあおう―。
好きな人のためにがんばった日も、友人とバカした日も…かけがえのない思い出だったんだ。
読めば絶対、自分を振り返りたくなる。レイクレ・てっちゃん初のエモエッセイ!
〈収録内容〉
1章 青かったときも、自分の人生の一部にして…男の垢ぬけ方/僕の黒歴史/一人暮らしのススメなど
2章 忘れられない恋に「ありがとう」…別れたあと友達に戻れる?/フった方も泣く/初めてのラブホテルなど
3章 友情という青春の証…メンバーとの出会い/大学友達不可欠論など
4章 YouTuber/てっちゃんとして…YouTuberのリアルな1週間・1日ルーティーン初公開/撮影・編集・会議について/就活かYouTubeかなど
5章 普段の僕~20代男子として~…好きな映画/オフの過ごし方など
オリジナル小説も収録! -
660円(税込) 2024/5/30(木)23:59までレーベル: ディスカヴァーebook選書出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワンわたろかな もどろかな
ふゆがせなかを ちょっとおした
はるはおずおず わたったよ
あたまにちょっぴり ゆきのせて
(「わたろかな もどろかな」より) -
ウイルスさえも生存が許されない地の果て、南極ドーム基地。そこは昭和基地から1000kmかなた、標高3800m、平均気温-57℃、酸素も少なければ太陽も珍しい世界一過酷な場所である。でも、選り抜きの食材と創意工夫の精神、そして何より南極氷より固い仲間同士の絆がたっぷりとあった。第38次越冬隊として8人の仲間と暮した抱腹絶倒の毎日を、詳細に、いい加減に報告する南極日記。 ※当電子版は新潮文庫版『面白南極料理人』シリーズ全四巻をまとめた合本版です。
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コーチングのコア・エッセンス、ここにあり。
かつて国内で20万部以上、米国をはじめ世界七ヶ国で翻訳されている『この気もち伝えたい』で生まれたキャッチボールのイラストと共に学ぶコミュニケーションのテキストは、現在我が国随一のコーチング・カンパニーによる大手企業数百社のコーチング研修の基礎となりました。本書は、そのコーチング・プログラムを誌上公開する貴重な一冊です。ビジネスマンから一般まで、豊かなコミュニケーションを創り出す基本を、イラストと共に体験的に学べます。 -
八雲の手紙や講義録、再話文学からその人物像と心の軌跡に迫る入門書
教師として日本各地を訪れた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、庶民生活の中にある「単純、善良、素朴さ」を愛す一方、西洋化を推し進める「新日本」に幻滅する。彼が見つめ、追い求めたものとは何か。横浜上陸から松江・熊本・神戸そして東京で亡くなるまで――八雲文学研究と邦訳の第一人者が、作品・書簡・講義録等から、十四年間の足跡と心の軌跡を辿る。いま、私たちが見直すべき日本文化を再発見するための八雲案内。
はじめに――失われゆく日本の心を見つめて
第一章 小泉八雲はなぜ日本にやって来たのか――漂泊・幽霊・ユートピア
1 激情家・小泉八雲の生涯をたどる
2 日本という永遠のヴィジョン
3 八雲の松江 松江の八雲
4 二つの日本ござ松江から熊本へ
5 なぜ熊本を去ったのか
第二章 教育者としての小泉八雲――想像力・共感・非個性
1 教育への情熱
2 教育における想像力とは何か
3 語り部のかたりなす文学講義
4 〈ゴーストリィー〉なものの響き合い――『怪談』と『講義録』の関連性
第三章 小泉八雲が私たちに語りかけてくるもの――死者と生者の共同体
1 原風景をたどるござ自伝的断篇が伝える霊的世界
2 夢の小宇宙としての再話文学
3 〈永遠に女性的なるもの〉をめぐって
4 妖精たちの棲むところ
小泉八雲略年譜
参考文献(参照した八雲関係の著作)
あとがき――真・善・美へと向かう歩み -
やなこと全部、スワイプして消すよ。軽快に真理とつながる生き方エッセイ
5刷15万部突破!
kemio独自のリズミカルな語彙が脳に雪崩れ込む話題書『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』が待望の文庫化。
NYへの引っ越し、日々変わりゆく世界で今感じること……新規の書き下ろしエッセイと撮り下ろし写真を新たに収録!
毎日が「口から文化祭」状態! SNSやYouTubeの発信にとどまらず、歌手、モデルとしても活躍。
独自のボキャブラリーや、「意外に深い」名言で若者の支持を集めるkemioによる待望のエッセイです!
もともとポジティブだったわけじゃない。物心がつく前に両親が亡くなって、「当たり前」なんてわからないし、
クラスでは「変な人」扱いされて、無視されたこともあった。
芸能界に憧れたけど、オーディションには落ち続けて、自信をなくしたことも数えきれないほど。
だけど人生は環境じゃなくて、すべてやり方次第。自分でカスタムした武器で、この世の中を生き抜いていく!
人間関係や将来、恋愛・・・・・・目の前のあなたの悩みを、新機軸に吹き飛ばせる令和のバイブル。
1章―私の、私だけの人生
引かれたレールを走るだけなんてガラケーちっくじゃね?
2章―人間関係わんこそば
私を泣かせる相手に恨みはないの、強くしてくれてありがとうなの
3章―恋なんて、、
一生 #出口の見えないカンバセーション だわ
4章―ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
知恵とか勇気とかなんでもいいから、自分でカスタムした武器で世界を壊してこ
+後日談エッセイ7篇+文庫版あとがきを収録。
NYでの生活、最近の恋愛事情、コロナ禍に思うこと……今のkemioが1冊に。 -
音楽がすべてだった24時間、そして365日! 音楽のためなら、どこまでも非情になれた――自分の血液が、ビートルズのすべての音と混ざり合うのを感じた瞬間。すべてを変えた夏の『ペット・サウンズ』。深夜、ヘッドフォンの中を駆け巡ったマイルス・デイビス。高校受験、音楽専門誌への就職……。転機にはいつも、1枚のレコードとかけがえのない友人がいた。大阪、東京、ニューヨークではじける、自伝グラフィティ!
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喜多川泰の珠玉の言葉を集めた名言集。印象的なワンシーンとともに何万人もの読者の心に刻まれた数々の名言を厳選した一冊。
目の前のことに本気で生きてごらん、奇跡が起こるから。でも、それは奇跡なんかじゃない、あたりまえの出会いなんだ。ベストセラー作家・初の名言集! -
「戦後思想の巨人」の主著 大きな文字の新装版!
国家とは何か。そして国家と自分はどう関わっているのか。「国家は共同の幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。もっと名づけようもない形で、習慣や民俗や、土俗的信仰がからんで長い年月につくりあげた精神の慣性も、共同の幻想である」。原始的あるいは未開的な幻想から〈国家〉の起源となった共同の幻想までを十一の幻想領域として追及。自己幻想・対幻想・共同幻想という三つの構造的な軸で解明し、まったく新たな論理的枠組みを提言する「戦後思想の巨人」の代表作。改題・川上春雄、解説・中上健次
目次
角川文庫版のための序
全著作集のための序
序
禁制論
憑人論
巫覡論
巫女論
他界論
祭儀論
母制論
対幻想論
罪責論
規範論
起源論
後記 -
空海の謎、密教の真相に挑む労作! 中国・インドへの精力的な取材を得て、無限にひろがる清張史観をここに再現! ――無錫・福州から揚州へ、伝説と虚飾に彩られた天才僧・空海の足跡をたどり、入唐の謎にせまる、中国への旅。さらに、密教の起源をさかのぼるために、インドを北から南へと、長期にわたる取材を敢行。玄人はだしのカメラアングルとともに、いきいきとした力強い文章で、清張史観を縦横無尽に展開する、渾身の力作。目で足で確かめる歴史の旅の醍醐味がここにある!
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旅立つ人のうしろ姿に、そっと声をかけたい。よい旅を!と。気ままにゆっくり、アジアの街をひとり泳ぐ。つらくて泣きたい夕暮れ時、人恋しくてたまらない夜もあった。台湾、ソウル、香港、雲南、チベット、マレー半島、そして熱風のインドへ。私の旅は、アジアから始まった。はじける元気と好奇心と哀愁に満ちた旅本。
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20代の頃、人生いかに生きるべきかと、悶々としていた。他人(ひと)と違う自分でありたかった。そして30代、肩の力がすっと抜けて、世の中の流行事(はやりごと)にムクムク好奇心がわいてきて。とにかく、結婚以外なんでもやりました。占い、エステ、料理教室にスポーツクラブ、マンション購入……。葉子さん、怒濤の30代メモリー。これが私の歩いた30代だっ! 女30代、花ざかり、てんやわんやの日々!
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女を捨てたわけじゃない。結婚の可能性も、放棄してはいない――。基本は、ひとりで、楽しく生きることなのです。シングルライフを続ける女性が、40歳を目前にして、新たなチャレンジを始めた。エアロビ、ヨガに、スキンケア。何気ない日常も、ポジティブ・シンキングの著者がみれば、こんなにドラマチックになる。女に大切なものって? 女を捨てない、チャレンジングな生活!
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家でほっとするひとりの時間は、漬物を漬けたり、ウォーキングマシーンで汗を流したり。でもやはり本はいいなあ。本の中で歩くアジアの路地裏。出会う男たち。同年代の女性たちに「好きなこと」を続ける秘訣を教わり、藤沢周平の時代小説に涙する。そんな愉しみを綴るエッセイ。女、40、ますます本がおもしろい!<『恋もいいけど本も好き』改題作品>
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厳しい就職戦線を勝ち抜いて、保険会社でのOL生活が始まった。つかの間の昼休み、渋谷の街を行きかう人々を眺める私の心をよぎる思いは、いつも同じ……。このまま、こうしていていいんだろうか? 私は、まだ何もしていない! 焦りや迷いに揺れ動く、20代の心模様を鮮やかに切りとった、青春プレイバック! ここに、きっとあなたがいます。すったもんだの転職・留学奮戦記。「クリスタルは嫌いよ」でデビュ-した著者の、女20代泣き笑い日記。
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流行に左右されない、服さがし。ひとりの外食。こだわりの店との付き合いかた。収納の飽くなき工夫。「お取り寄せ」いろいろ。通販に頼る理由……。歳を重ねて目につきだしたあれこれを、勇気を出して怒ってみたら、毎日なんだか楽しくなった。「ふつう」と「まじめ」を大事にする人へ。元気が出る応援エッセイ! 口うるさくてもいいじゃない。元気になる爽やかエッセイ。
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今夜の宿は? 夕飯は? 洗濯は? えーっと、お土産はどうしよう……。女の独り旅って、トイレからお風呂まで、もうなにかと大変! 世界を駆けめぐる葉子さんが、旅の先々で遭遇した弱った・困ったの数々。過ぎてみれば、そんなつらい思い出が、いちばん心に残っていたりする。食う、寝る――そう、旅も生活なんだな……。旅先で遭遇した困った人、弱った出来事。それでも私は旅に出る!?
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